身長144㎝、体重42㎏の小柄でスレンダー.
状況や感情で色が変わる虹色の瞳の持ち主だが
これは後述する異能の影響。
瞳を見た場合異能の影響に巻き込まれる事が多い。
その為常に目の周りを包帯で覆っており
見えているのか心配されている。
アリステア・リィン
元々右利きなものの包帯等の扱いの関係からほぼ両利き。
小柄で少し高めの幼さの残る甘い声の持ち主。
説明されなければ年相応にはとても見えない。
過去、両親共に不明。
使用言語から英語圏に長く居たようだが
発音や時折口にする単語から異世界からの来訪者の可能性がある。
風紀委員の治安維持活動において保護され、
観察期間を経て島内のみの条件付きで生徒として過ごすことを許可された。
後述する異能の影響で非常に端正な容姿をしている。
生傷が絶えない為に肌を晒す事を極力避けており、
人に触られる事がとても苦手。
小動物的な性格で、心配性で怖がり。
人見知りでつい他者を遠ざける傾向があるものの
その癖、度が過ぎると言われる程度のお人好し兼お節介さんでもある。
困っている人を見かけるとついつい放っておけず、
手助けしようと手を伸ばした結果
大体の場合自分がもっと困った状況に放り込まれる事になる。
その他 |
運命と退廃を司る異能を所持している。第二段階に到達。
具体的には『自身に危害を加える形であれば』大抵の攻撃や障害を吸い寄せられる。
簡単に言えば基本凄まじく運が悪い。
それを利用して周囲の他者を守ったり、
被害を逸らしたりといった用法で用いている。
運のほぼ介入しない事象、運でどうにもならない事象に関しては現状ほぼ無力。
見つめるもしくは瞳を見る事が異能の発動条件の一つであるため
基本目を瞑っているか、目の周りに包帯を巻いている。
本人曰く目を瞑っていても周りの景色は見えるらしい。
逆に言うと見たくない物もしっかり見てしまう。
本質は他者から『運命を奪い』、奪い取った『不幸を糧にする』異能。
誰か不幸であれ、という大衆の願望を元に生まれたもので
不幸の似合う線の細い、ほぼ不老不死の体を持つ。
奈落の底に延々と落ち続ける様な有様から
「永遠の墜(エタニティーフォール)」と呼称されている
名付けた研究員は絶賛中二病だった。
周囲から不幸を奪う性質やその容姿から
普段危険に晒される生業の人物にとって都合がよく、
弾避け兼愛玩動物として高い需要があった。
そういった者達には『S.S』の別名で知られている。
また、魔や幽なるものを引き寄せる性質は、
力ある妖魔や怪異からすれば
非常に”美味しそう”に見えるというオマケも。
どちらにしろ基本被捕食者の側にいる。
彼女自身がこの異能を核に生まれた存在であるため
この異能を取り除くことは不可能。
普段は辛うじて制御は出来るものの、
時折暴走に近い形で大量の不幸を引き寄せ
周囲の退廃、荒廃を巻き起こし全てを砂に返そうとする。
本人もその事をうっすらと自覚しており
近づく者が自身の不幸に巻き込まれないよう
距離を取ろうとする癖がある模様。
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