我ら，異能の者を滅して世界を解放せん †

レコンキスタ
“純血”の人間による世界の再支配を目指す
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概要 †

世界秩序の崩壊と，新たな秩序の形成。
そんな混乱の中で生じた極右思想をもつ軍事組織。

異能を発現させていない“純血”の人間こそがこの世界の支配者であると主張し，異能者を徹底的に排斥し世界秩序を回復することを目標とする。
認知度が低く研究の進んでいなかった異能者は恐怖の対象であり，一時的に彼らは英雄として受け入れられた。
だが、現代兵器や当時研究の進んでいなかった魔術学では異能者に大きな打撃を与えることはできず，やがて異能者への研究が進み世界的に認知されるようになると，彼らは一転して危険思想を持つ武装組織として各国からマークされるようになった。
それでも相当数の支持を集めている同組織は現在も存続しており，世界各国に構成員が潜伏しているとされている。
異能者や怪異，外世界からの来訪者に対抗できる唯一の手段である“魔術学”に傾倒しており，魔術学を極め，究極の戦闘術として昇華させることを，最大の研究課題としている。


組織の構成員たちは皆，世界の秩序を取り戻すという“天命”のために活動しており，過去に自爆テロを含む大量殺人事件を何度も発生させている。

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構成員 †

最盛期には各国に支部が存在し，4,000,000もの構成員を抱えていた。
だが，現在では構成員が激減し，支部も多くが地下組織化しているため詳細は不明である。
創立当初の幹部級構成員は殆どが存命とされるが，既に命令系統は失われており，各国の支部が“天命”を全うするため，独自に活動を展開しているのが現状である。

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活動拠点 †

各国に支部をもち，本部はかつてアメリカ合衆国ニューヨークに存在したが，国防省の発表によれば現在は既に消滅している。
現在活動が確認できる主な支部は北アメリカ支部，メキシコ支部，イギリス支部，ドイツ支部，イタリア支部，フランス支部，イスラエル支部，エジプト支部，ロシア支部，東アジア支部，そして極東支部である。
ヨーロッパ支部は概ね過激派であり，特にフランス支部の関わったテロ事件は枚挙に暇がない。
研究開発が最も盛んなのは極東支部であり，筑波研究学園都市に秘匿された研究施設を有している。
各支部はお世辞にも連携が取れているとは言えず，ヨーロッパ各支部が辛うじて連絡を取り合っているという程度であるらしい。

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近況 †

・9月11日，イギリス支部による世界異能センターへの攻撃が決行される。
　→BA001便をハイジャックした上で目標上に墜落させるという計画だったが、乗客による妨害と正体不明の外部干渉によって失敗。
・同日，大規模なサイバー攻撃によりイギリス支部ならびに北米支部の情報が漏洩する。
　→同支部はれSAS並びにFBIの襲撃を受け，事実上壊滅した。
　→ヨーロッパ各支部は連携を強化し，フランス支部を中心に強硬派が主導権を握った。
・9月19日，ロシア支部の幹部“異能魔術研究所所長”として会見に望む。
　→イギリス支部の過去のテロ行為の全てが暴露され，犠牲者数は膨大な数にのぼると明らかになった。
　→犠牲者の中に，異能の力を悪用して人間社会の秩序を脅かした人物が多数含まれている可能性があることが明らかになった。
　

参加ＰＣ役職一言
獅南蒼二極東支部構成員魔術学に傾倒し，独自の戦闘術を模索する。
クローデット・ルナンフランス支部構成員あらゆる手段の魔術を行使し、単独でも隙を見せないワンマンアーミー。
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