後天性、とされている異能。
空間や概念に対して干渉する、性質は『空白(space)』と『切断(disconnect)』という形で発生する。
空間に対し、薄い板状の『空白』を発生させ、破壊不能の不可視の領域として扱う。
これは射線などを『切断』し、『空白』の向こう側に直線的な干渉を行えないという性質がある。
また、もともとものがある空間に『空白』が発生した場合、元の場所にある物体は『切断』される。
『空白』は遮蔽のほか、足場などにも応用ができる。
ただし、人間がいる場所への発生は、自身が危機的状況に陥っていない場合、発生させることはない。
発生前には、薄く青い色の着いた空間のゆがみが視認できるため、警戒していれば回避は可能である。
同時に出せる枚数は3枚、任意のタイミングで消せる、放置した場合の持続時間は35秒。~
『じっさい、見えない壁っていう認識でいいが、動きを止めるとこれで斬られる物騒な能力だ。
本質はパソコン使ってるなら、あんたが触ってるキーボードの一番下の列のでかいキー…ってことだな。』
上記の『空白』による物理的切断だけでなく、概念的な切断も可能ではあるが、
こちら能力を行使する場合は、上層の許可を取った上で、莫大な周囲の電力を消費する必要がある、と書類には書かれているため、まずつかわれないと思われる。
ただし、ネットワークに関してはほぼ任意のタイミングで行使することが可能であり、
このため「根本的に回線を断ち切る」というある意味電子戦における最強の防御能力を持っている。~
『ネットワーク切断つーか、スタンドアローンっつーのは実際最強の防御だろ、
『接続』系の能力のある能力者ならやりようもあるだろうが。』
この分野に関しては一切ダメであった、残念。
『初級魔術すら扱えない程度らしい、根本的に向いてないってやつだ、こりゃな。』
特に身体的な要素では特殊な能力は持たない、が。
電子、情報工学の教師であるので、当然といえば当然なのだが、
そちらの分野の能力は高い、条件さえ整えれば異能と刺し合える程度に。
また、さまざまなことを、『ある程度』の水準までには扱える程度には器用である。 もちろん専門家には勝てないだろうが。
[追記] 情報工学における専門分野はAI
巨大ロボ操縦、火器管制、電子戦用などのさまざまな分野のAIを作る技術がある。
が、現在感情を持つAIは作らないよう心がけている。
『余談だが巨大ロボの操縦もできるらしい、免許がないからうそか本とはさておき、~教師が持っていい技術ではねーだろ・・・』
異能もつかうが、どちらかというと所持している武器による戦闘のほうが好みである。~ また、体格的な要素もあり近距離戦よりも中距離以遠の戦闘を好む。
『つまり追い込んでしまえば、といったところだが。 気を抜いたらまた距離とられたり、空白で仕切りなおされるっつーのはままあるわな。』
・対異能者戦用非殺傷電子ライフル
殺傷性のほぼないライフル型の放電投射装置。
特殊な粒子を帯電させ、射出し、着弾時に放電させる仕組み。
肉体破壊能力は低いが、神経系にすごくビリビリくる。
『まぁ、人を殺す可能性の低い便利な武器だ。 電気属性もあるから、意外な結果を招いたりもするかもな。』
・射突式ナイフ
シンプルなギミックの刃が飛ばせるナイフ、刃を差し替えて使うことができる。
また、刃には細工を施してあるため、状況に応じていろいろ切り替えられる。(ただし全部基本1まい所持)
・・麻酔(アネステジア)
刃に強い痛みを発生させる薬品(オチミズくん)を塗っている。
その薬品に対する解毒剤ももっている。
・・紫電(しょーとさーきっと)
刃に短時間高電圧の放電装置が仕込んである、遠隔機動可能
・・赤火(ペイントラップ)
刃に炸薬を仕込んでいる。 遠隔起爆(小規模)可能
・・遠雷(テュルフィング)
刃に電磁石を仕込み、加速器の要領で射出するシステムをつけている、
通称レールナイフ
『古くから扱ってるらしい、一番長い武器だとか。どれもこれも決まれば一発KOを狙える。
遠くでナイフを振ってると思ったら、レールガン並みの刃が飛んでくるなんて戦慄物だな。』
・閃光手榴弾
マグネシウム式の自作の品。
『まぁ、じっさい目が見える相手には効くんだよな。 シンプルだけど。』
・自動拳銃(壊れてしまった、彼は亡くなった)
15発装てんされた拳銃、威力は普通。基本的にゴム弾を使用していた。
『戻ってくる刀から持ち主を守るために投げられて壊れた、安価な品だったからしょうがないところはある。』
・特殊繊維ジャケット『ブロックロータス』
特殊繊維を編み込んでおり、ある程度の防御性能を持つジャケットです。
これ単品ではそこまで硬くありませんが、内側に小型の蓮型のアクセサリ状のフィールド発生装置を仕込んでおり、
能力者相手の戦闘、特に対魔力防御に質量のわりに優れた性質を持ちます。
が、やはり軽減が限度でしょう。
『いわゆる『ぼうぐ』だな、結構さまになってるのがにくたらしい。』
(イベントなどで持ってくることはあっても、突発戦闘ではバターナイフを稀に持ってる可能性があるくらいです。
殺傷力があります、つまり本人視点で『これくらいしないと足りないor殺意を持っている』という判断をした際の装備です。
重ねて言いますが普通の戦闘ロールでは使用しません。)
高周波振動ナイフ『バターナイフ』
よく切れます、金属をバターみたいに。
苦手な近距離戦をごまかすためのもので、これに頼っている状況は不味いです。
基本的には両手に持って振り回します。
『じっさいよくある高周波振動ナイフだ、ナイフより重い刃物は好きじゃないらしい。』
・自立式対物狙撃タレット『ブラックボックス』
普段は黒い各辺15cmの立方体ですが、床に置いて起動させるとその場で展開し、
対物ライフルで自動射撃するターレットになります。
バレル部分の調節で撃てるライフル弾の変更が可能です。
『これも結構長い武器らしい、対物ライフルが本人から離れた場所で自動でぶっ放してくるなんて地獄だな。』
・浮遊型球式破片機雷『フラグボール』
直径10cmほどの球体です、起動するとその場に制止して、
使用者が指定した以外の動体を付近で感知した後、その動体に向かって接近し、~大型榴弾規模の爆発、周囲のある程度の範囲に金属片をばらまきます。
『いわゆるブービートラップ、浮遊してる分致命傷を狙いやすい、よく見たほうがいいな。』
・遠隔操作式大型放電装置『クラウディMk-Ⅱ』
手で持たず、浮かべて自立飛行させるタイプの全長3.5mほどの、砲撃を行うための大出力の砲撃用放電装置です。
また、ほうきのように乗って飛んだりも可能です。
ただし出力は本人から離れるほど、少しずつ低下します。
彼が扱う武装の中ではトップクラスの破壊力を誇る、切り札級の装備です。
『とんでもない話だが自分で持った際の出力はおかしい、明らかに想定敵が巨大ロボだとか、大型異形、そういう類だ。』
装備は流石にうちとめにします
楽しければイロイロやりますが、R-18系はなるべく回避する傾向があります。
『まぁ、仲良くしてや~ってくれ。 イチャラブは既婚設定だから無理だが、優しいいいやつだよ、大体は。』
複数人居る場合Enoの若い順に並べますよ。
6/10 授業後の作業中に『室長補佐代理』さん(Eno.38)と接触。
公安委員会への協力を持ちかけられ、承諾。
セキュリティ協力者用IDカードを受け取る。
6/12 授業終了後、商店街で買ったから揚げを食べながら道に迷い落第街に迷い込んだ際、焔誼玖杜さん(Eno.161)さんに遭遇。
事件に巻き込まれている様子だったため、救助しようとしたが、~その際に影のような存在が発生、これを退けその場を退避。
別の日、上記の事件の報告書作成中に霜月芙蓉さん(Eno.265)と遭遇。
いろいろ、アドバイスをしつつ、自分の授業に誘う。 また、異能を見せる(空白作成のみ)。
6/14職員室での作業中に槙壌 結雅さん(Eno.151)とお茶をする。
僕基準じゃ放浪のメイドってかっこいいと思うんだけどなぁ。
別日カフェテリアにてヴィクトリアさん(Eno.179)園刃 華霧さん(Eno.229)鬼道椿さん(Eno.280)アスティア・リノンシアースさん(Eno.301)
と出会って会話。
授業へ勧誘できたり、猫の預かりの話なりをした。
毒にもなることも、わかってます。でも、だから見てみぬふりだと結局何も変わらないんです。
見てるだけ、なんてのはもうごめんだから。
6/15 風紀委員の詰め所にて事件性の高い状況に接触。
犯人(石蒜さん(Eno.28))の闘争を防ぐため戦闘を仕掛ける。
救援(久藤 嵯督さん(Eno.304))がきたため、交代する形で離脱、けが人の応急処置に逃げる。
武器火力の不足感を認識、異能者、人外相手に非殺傷武器主軸の戦闘は厳しいと認識する、
携行火器の抜本的な見直しが必要、昔の品を取り出すことにします。
6/16
職員室にて、井戸木さいこ先生(Eno.26)岡部 吹雪先生(Eno.219)と会話する。
エビチリはおいしい。 ただ、じまんめいたことになってしまったのはミスかな。
しかし、僕はえげつないんだろうか。 ちょっと不安になってきましたね。
イラストは知り合いの知り合いに描いてもらったものです。