学園都市における生活全般を司る委員会。 必要に応じて学園都市内のインフラなどを管理・整備することを基本的な業務とする。 異邦人関係のこともこの委員会が担当する。
(World-学内組織/学外組織より引用。)
(参照 World-異世界と異邦人)
生活委員会活動報告として提出された文章。生活委員会役員のみが閲覧可能。
※生活委員会RPの際に使って下さって大丈夫です
○月×日 記録者:クラスカ
夕刻、浜辺にて【怪異/異邦人】カエラムを発見。
単身であり、周囲に他の生徒の姿は認めず。
観察を継続したところ、浜辺の自然、景色の変化に興味を示していたふしがあり、最低限の感情と知能は存在すると判断できる。
また、海辺の亀と音声による交流を行っていた様子。言語体系は不明。
今後も経過の観察を要する。
背面に大鎌を操る様子は見られなかったが、万が一を考え、接触の際は過度の刺激は避けること。
○月△日 記録者:クラスカ
夕刻、スラム街にて【異邦人】グレゴリーを発見、接触。
グレゴリーは非常に冷静な態度を取り、記録者が身分を明かしても、敵意を露わにすることなく、聞き取りに終始できた。
学籍登録直後に彼が起こした事件に関しては、被害者がグレゴリーの世界での『天敵』に相当する外見であり、過剰防衛を行ってしまったとの陳情。
最終的な処遇は司法側に一任されるものとしても、自分の行動を罪であると客観視できる知能がある点、
また彼が同様の事件を再発させていない点は、判断の材料として考慮するべきであると考える。
なおの交渉を続けようとしたところで、彼の逃亡により聞き取りは打ち切りとなった。
逃亡に際しても記録者に危害を加える様子がなかったことを、特記する。