【外見特徴】
髪の色:金色(地は黒)
瞳の色:茶色
肌の色:乳白色
金髪のツーサイドアップというギャル風の見た目に反し、キッチリと風紀委員としての制服を着ているというアンバランスな印象の生徒。
背筋がピンと伸びており、その佇まいからいやに堂々としているように見える。
普段は武装の一切を持たないが、風紀委員として表だって動くときは竹刀袋に木刀を入れて持ち運ぶ。
【性格】
義理の両親の育て方の影響か、とかく曲がったことが嫌いな熱血漢。
人並みに冗談を介したり年相応に学友達とふざける事はあるが、根底では「清廉潔白」「質実剛健」を重んずる時代遅れな性格。
一度決心した事については、決然とした武士のごとき覚悟をもって実力行使でカタを付けようとする物騒な面がある。
「一度鞘から抜かれた刀は、ただ相手を切り伏せるのみ!」
【来歴】
育ちは東京浅草下町、生まれは新宿歌舞伎町コインロッカー。
異能の制御にいよいよ本格的な訓練が必要と感じたため、常世学園に自発的に転入してきた。
【異能詳細】
『幻想変換炉』
外部からの魔力、異能のエネルギーを取り込んで自身のものに変換する体質。
有害な干渉に対してもそのエネルギーの一部を取り込む。
理論上はエネルギーの供給が続く限り、際限なく己の肉体を強化する事ができる。
が、実際には自身の肉体が抵抗器のような役目を果たしてしまうため、最悪人体が発火したり爆裂するというリスクを伴う。
自動的に発動している異能であり、現時点では変換炉をオフにするといった制御はできない。
変換効率の上昇と、発動の制御ができるようになる事が大きな課題となっている。
詳細
『千刃訓(せんじんくん)』
平岡ユキヱが持つ固有の異能。
一定の「型」に従った身体動作を人間離れした超高速度で再現する事ができる。
覚えられる型の上限数は不明だが、「多分『千』くらいだろう」という事でこの名前になっている。動作中は完全に自動的な動きとなるため、一旦発動した「型」は途中で止めることができないという欠点がある。
【装備】
『超硬度木刀』
日本の職人たちの意地と根性が注ぎ込まれた、「折れず・曲がらず・欠けず」を信条とした凄まじく頑丈な木刀。
常世に来る前に住んでいた地元の町工場のオッサンたちから選別に貰ったらしい。
弾丸を弾いたりレーザーを叩き斬るのに活用できる。
『刃体加速装置』
詳細
【ニセあらすじ&ニセ次回予告集】
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