一人称 | 俺ちゃん/俺 |
二人称 | お前/下の名前で呼び捨て |
口調 | 基本的に常体 |
髪型・髪色 | ミディアムヘア、緑がかった銀髪 |
瞳色 | 左右とも緑色 |
肌色 | 白色 |
身長 | 160cm |
スリーサイズ | B107/W56/H93 |
某国で行われた身体強化実験の被験体となり、かつては戦場の最前線に送り込まれていた16歳の少女。
戦場での経験に伴って蓄積された精神的ストレスが爆発した結果、異能が発現・暴走。
周囲の人間に対し、無差別かつ一方的にテレパシーを送信する体質となってしまう。
このテレパシー能力を兵器として用いる研究も行われたが、失敗。
精神に破綻をきたした上に戦えなくなった彼女は、半ばお払い箱のように常世学園へ生徒として送り込まれる。
当初は一般生徒として授業を受けていたが、異能の特性と制御の困難さ、そして自身が負う心的外傷のため他の生徒と共に授業を受けることは困難を極め、現在はたちばな学級に所属している。
しかし学級外の生徒や教師ともどうにか関わりたいという欲求を捨てきれず、たびたび学生街や歓楽街に出歩く。
自身と関わりを持つ相手が遠慮してしまわないよう、たちばな学級に所属しない生徒に対しては言及されない限りその事実を伏せている。
かつてのように銃を持ってまともに戦うことはできない身であり、銃に関しては自身のトラウマを呼び覚ます要因ともなるため特に苦手としているが、護身用として戦場でも用いていたナイフは常に携帯している。
常に抱き続けている自己嫌悪と破滅願望を誤魔化すかのように口調や身ぶりなどで大袈裟に明るく振舞い、会話の際も大声かつ早口でまくしたてるように言葉を並べる。
若干ネット依存の気があり、長時間の使用に耐えうる大容量バッテリーを備えた端末に加え、さらに予備のバッテリーと充電器を常に持ち歩く。
情報収集のため、怪しげなメーリングリストにも登録しているようだ。
居住場所は女子寮だが、異能の関係上、寮内の自室で眠ることは少ない。
年齢とは裏腹に妖艶な印象を与える体つき。登校時や外出時は、異邦人街の服飾店で購入した独特なデザインの服を常に着用する。
コートにはナイフなどの武器を複数収納可能。スペアは多数用意しているらしい。
「俺ちゃん」などの一人称と男性的な口調を用いるが、性自認は女性。
極めて自覚的に異性を誘惑するような言動をとることがあり、一部では「オトコ殺し」とも呼ばれているとかいないとか。
しかし本人の性的指向としては所謂両刀使いである。
水に浸かるのがとても苦手で、水辺には近づきたがらず、入浴も大抵シャワーで済ませてしまう。
倫理観が著しく欠落しており、16歳という年齢でありながら煙草やアダルトゲームを嗜むのみならず、自身の命を守る目的や金のために必要とあらば違法行為に手を染めることを厭わない。
女性ベースの両性具有(先天性)。
本人の意思によらず、他者の脳内へ直接テレパシーを放ってしまう異能。
一方的に放つだけであり、他人から受信することはできない不便なもので、その内容は自身がリアルタイムに考えていることであったり、過去のトラウマであったりする。
壁や床、その他の遮蔽物による遮断も不可能。起きている間は多少効果を抑えていられるものの、
眠りについている時は効果の大きさ・範囲とも完全に制御不能になるため、この名がつけられている。
感受性の強い者は悪夢にうなされたり何らかの精神症状を起こしかねないため、特に危険。
生体脳を持たない機械などはこの異能で発信されたテレパシーを受信できない。
また、眠っている間には時折、他人の夢や精神世界の中に自身の意識が迷い込んでしまったり、
逆に自身の夢の中に他人の意識を招き入れてしまうこともある。
粘膜を経由して相手の生気を吸収する護身魔術。異能とは異なり、その発動は任意。
ほとんどの場合、くちづけを発動のトリガーとする。
異能によるテレパシーでも退かない相手が明確な悪意を持って自身に接近した際に使用することが多い。
大抵はその命を奪うことなく無力化するまで吸い取る程度だが、同一の相手から間を置かず大量に吸った場合、相手は生死の淵を彷徨う場合もありうる。
悪魔の岩礁跡・洞窟の奥地で発見した古代都市の遺跡に、迅鯨が勝手に付けた名称。
自らの内面をはっきりとした形で表したかのようなその歪んだ光景に感銘を受け、迅鯨はこの場所を自身の心の聖地と見做している。
迅鯨が訪れた際に住人は一人も見当たらず、住人たちの側から迅鯨の前へ姿を見せることもなかった。
※連続したストーリーの一部に該当するなど、重要度の高いもののみログを取っています
迅鯨はある目的のため、悪魔の岩礁跡を訪れる。
歪んだ都市にて