性別 | 男 |
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年齢 | 18歳 |
種族 | 人間 |
立場 | 学生 |
学年 | 3年 |
異能 | 侵喰感染<<Infestation Infection>> |
魔術 | 現段階では才能は無し |
世界 | 地球/寄生している異形に関しては不明 |
所属 | 現段階では無所属 |
調査結果 | 3回目の暴走を確認。4回目の暴走の兆候が確認され次第、至急討伐されたし。 |
金髪のウルフカットで、赤黒く変色した左目が特徴。
身長は178cmで、服の上からでもわかるくらいの筋肉量でありながらも線は細い。
お洒落にはあまり興味がないようで、動きやすいという理由からタンクトップと迷彩柄のカーゴパンツ。
金髪で筋肉質、異質な左目、おまけに目つきも悪いという理由で周囲からは距離を置かれがち。
自室にいるときは誰の迷惑にもならないだろうという理由で基本的にパンツ一丁を好んでいる。
一人称は「俺」暴走時には「俺達」
感情的で短気ではるが、基本的にまともな人間に対しては友好的。
ただ、自身の持つ異能が他人が持つものと比べて醜悪で異質なものであることから、あまり表には出したがらない。
思ったことを口にすぐだしてしまい、年上だろうがタメで話していることから、友人関係はあまりよろしくない模様。
学内でも不機嫌そうな顔で一人で考え事をしていることが多く、何を考えているか分からないという印象も友人関係の悪さを加速させている。
ドライフルーツが好物らしく、最近は干しブドウがお気に入り。
異形による精神の抑制により、精神面は強いように見えるが、彼個人の精神は既に限界に近く、壊れやすい。
家族構成は自身と両親と妹の4人家族。
元々は裕福な家系だったが、幼いころに自分以外の家族が目の前で強盗に殺害され、そのトラウマと経験から犯罪を憎悪するようになる。
自身も強盗に瀕死の重傷を負わされるが、大変容により出現した異形に寄生、浸蝕され、一命を取り留め、現在の能力を得る。その際に強盗は逃走し、現在も行方は掴めてない模様。
この一件から現在は犯罪者は何が何でも許さないという歪んだ正義を元に行動し、「正義の味方」というよりも「悪の敵」という立ち位置となっている。
犯罪者に対しては容赦が無く、寄生された異形の力を使い、殺しはしないが死んだ方がマシと思える程の過剰な制裁を行う。
しかし、彼自身も不法で過激な制裁を行う犯罪者であり、一部からはいつ暴走するか分からないと危険視する者も存在する。
自身に寄生している異形の力。
持ち前の精神力で浸蝕を抑えてはいるが、完全とはいかず、その一部が赤黒く変色した左目である。
異形は彼の脳の一部を浸蝕している為、普段は彼にのみ意思疎通が可能であり、宿主である彼に対しては非常に友好的。
彼自身も異形に対して愛着をもっており、なんだかんだで仲良くしている模様。
この状態は第一段階としており、基本的な異形としての力を発揮できる。
この状態では瞬時に硬質化と軟化をする赤黒いゲル状の液体を左腕のみに纏い、それらを状況に応じて使うことで彼の得意とする接近戦に役立てている。
また、浸蝕された際に、異形が過去に寄生してきた人間達の戦闘経験を自分のものとすることができ、近接格闘術においては圧倒的ともいえる程の練度を得ている。
一時的に体細胞を異形に浸蝕させることにより能力を飛躍的に強化することを可能としてはいるが、代償として自我が薄れるという欠点を持つ。
しかし、最大の特徴は能力の成長に限界が無いというものであり、文字通り無限とも呼べる可能性を秘めている。
意識の約半分を異形に譲渡、制御させることによって発現が可能な能力の第二段階。
発現時左目の痣を中心に左半身の血管が赤黒く変色するのが特徴。
実質この段階が人間と異形の最も調和の取れた融合状態であり、人間とも異形呼べないどっちつかずの生物の完成形。
この状態では赤黒い液体を全身に纏うことが可能であり、見えている範囲内であれば至近距離から放たれた弾丸を回避できる程に動体視力と筋力が強化される。
意識を約半分譲渡してはいるが、基本的には行動に制限はなく、体も言うことを聞く。
唯一の欠点は発動時に今まで異形が宿主として寄生してきた人間達の記憶が流れ込んでくる気持ち悪さだけ。
自身では気づいていないが、この状態では重度の破壊衝動に陥っており、目に映る生物全てを犯罪者として過剰な制裁を加えている。
浸蝕の最終段階。というよりも異形としての能力が色濃く出た異形本来の能力。
発現時には全身に黒いゲル状の液体を着こむ形へと変化し、超人的な身体能力を得る。
本来であれば無尽蔵に生成されるゲル状の物質により個体数を増やし、生物に寄生、物量による圧倒的な制圧力を誇る力なのだが、彼の犯罪への異常な憎悪という精神により変異した新たな能力。
異常な程の憎しみや怒りから発現する言わば異能の暴走状態であり、発現時には彼の意識は無く、彼の意思を代弁する異形が肉体の操作を行う。
能力としては異形本来の高い学習能力を保有しており、魔術、異能問わずありとあらゆる事象を経験すればそれを蓄積することができる。
また、学習した事象の再現を可能としており、武術であれば一度経験すれば完璧に模倣することも、はたまた魔術や異能であっても再現することが可能で、手段は違えどその力によって起こる結果を再現することによりその能力を模倣できる。
異形としての弱点では強い光や金属音があり、それらを受けることによって行動が制限される。
更に、最大の欠点として、通常行う侵食とは別に、異形としての侵食が蓄積していく欠点を持つ。
現状ではその影響が左目のみに現れているが、最終的には全身を侵食し、文字通りの化け物としてその存在を変貌させることとなる。
他人に寄生し、精神を浸蝕することにより力を発揮する寄生型の異形。
寄生した対象が知的生命体であればその記憶や経験を全て蓄えることが可能。
個体のしての力はそこまで高くはない為、初期段階であれば駆除は容易。
この異形の力は浸蝕後の増殖期であり、無尽蔵とも呼べる程のゲル状の物質を生成することである。
この物質が生物の体内に侵入することにより、生物を浸喰、支配下に置くことで個体を増やし、再び物質を生成する。
理論上では増殖期の時点で駆逐ができなかった場合、約2週間で地球全土を覆う程の物質を生成し、異形自身の雑食性から5週間程で地球の捕食が完了されると推察される。
幸い、現状ではこの世界にこの個体は1体しか存在せず、増殖期に入るまでに問題が生じ、一部の能力しか使役ができない為、世界滅亡というシナリオの可能性は限りなく低い。
しかし、何かの拍子で完全に浸蝕が完了した場合は、現段階の戦力を投入したとしても抑えることができないと判断されている。
個体としての性格は非常に能天気で、友好的。
彼と意識を交代しているとき以外は基本的にカタコトで、声色は音を無理やり声として使っているような印象。
彼の唯一の親友とも呼べる程の存在であり、基本的には彼の意思に従う。
反面彼以外の人間に対してはやや敵対的。
好きな物はドライフルーツ全般、趣味はサスペンスやアニメ鑑賞。
嫌いな物は強い光や塩分。
完全な浸蝕ができず、異形自身が変異したかはわからないが、非常に人間味のある性格へと変異している。
異形としての性質も若干残っており、頻繁に倒した相手を吸収したいという提案をする。
基本的には脳内で彼と会話しているが、気が向いたときは能力を仲介し実体をもって会話することもできる。
戦闘面においては膨大な知識を保有しており、あらゆる局面において万能と呼べる戦闘技術を持つ。
これにより分離して戦うこともあるが、その際は寄生先である国宏から離れることとなる為、活動力を供給ができず、長時間の分離は不可能としている。
実体を持っている際は楕円形で50cm程の赤黒いスライムにむき出しの歯と歯茎が特徴的な口を付けた状態を好む。
録音された音声 |
追憶 |