PC/生徒/ウィリー・トムスン
のバックアップ(No.9)
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1 (2015-06-04 (木) 09:53:48)
2 (2015-06-04 (木) 12:31:40)
3 (2015-06-04 (木) 12:31:40)
4 (2015-06-03 (水) 23:31:40)
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9 (2015-07-14 (火) 15:05:58)
10 (2015-07-14 (火) 15:05:58)
ウィリー・トムスン
†
性別
男
女
両性
無性
その他
年齢
年齢
種族
人間
立場
学生
教師
その他
学年
1
異能
<<
転化
(
コンバージョン
)
>>
魔術
<上級>鉄・火
<中級>風
世界
現世界
所属
自警団
↑
記憶
†
幼い頃に父母を亡くした。それは物心がつくよりも前のことで、親族は戦争による貧困を理由に彼の引き取りを渋った。
その時代においてそれはごくありふれたことだった。よくて孤児院、運が悪くば野垂れ死にの運命をたどるだろう。
しかし、彼はそのどちらでもない――幸運でも不運でもない形で命を長らえることとなる。
突然、引き取り手が現れたのだ。その地では名を知られた魔術師の男である。
「試練踏み分ける者」。すべての苦難を鍛錬のために与えられた試練と見なし、その中から四大元素にとらわれぬ魔術を探し彷徨する者。
おそらくはウィリーを引き取ることも、一つの試練だと考えたのだろう。
あるいは何らかの素質を見出しての事か、もしくはただの気まぐれか。
いずれにしても、魔術師はその手で幼子を育てる苦労はしたくなかったようだ。
ウィリーは結局、魔術師の娘の家で充実した幼年期を過ごすこととなる。
みなしごから幼さが抜けた頃、魔術師は自らの行に彼を伴うようになる。
魔術師の娘は、子どもを育てるだけではなく優秀な魔法使い見習いを育てるのも上手だったらしい。
ウィリーは基礎知識を元に、師匠たる魔術師の背を追い続けた。けして澱まず、緩まず。
だがそれも、
<鉄の試練>
による魔術習得までの話だった。
試練の最中に魔術師は没し、魔術師の娘もまた命を落とした。
ウィリーが生きた世界はすべて、灰になった。
彼自身を残したまま。
何も残されてはいなかった。彼の帰る場所などなく、これからの道行きは自分で切り開かなければならなかった。
試練が残した狂気と、埋めようのない喪失感は、彼を旅へと駆り立てる。
歩き、歩き、歩き、そして海を渡り、また歩く。
常世へと導かれ、そこで『生まれ変わる』その瞬間まで――
学園都市は、一つの箱庭といえる。多くの人間――主に学生――によって運営される都市だ。
だから、時には明るい面だけではなく暗い一面をのぞかせることがある。
ある日カフェテラスで出会った
薄野廿楽
、
井戸木さいこ
、
矛海遼
との会話の中で、
ウィリーは都市の底にあるほの暗さの一面を、確かに垣間見た。
異能という不自然が存在する世界で、その不平等さが人の欲を駆り立てる。
薬。薄野廿楽が撒いた種は、ウィリーの心に小さな傷を残している。
No.120 矛海遼 <お互い名を知らない>/No.109 薄野廿楽 <ウィリーは名を知っている>/No.26 井戸木さいこ <お互い名を知らない>
第一教室で出会った少女と、二言三言話す。印象には残らない程度の平凡な日常の1ページ。 勉強は嫌いではない。だからまあ、それなりに学生生活を楽しんでいるのだろう。
No.97 日乃杜梢 <お互い名を知らない>
↑
6/4
†
・カフェテラス
朱鞘 九十九
遠峯生有子
↑
6/5
†
・教室
カーチャ(エカチェリーナ) ノートを貸すかわりに、食事の約束を取り付けた。
それにしても、複合機関学…ってなんだ?
・常世公園
朱鞘 九十九
霜月零
倉来灯
情を知ること。
↑
6/6
†
・路地裏
白崎玲刃
手負いのところを見逃す。薬についての洗いざらいと、黒幕を情報としてよこした。
渡した金で無事生き延びていればいいが
↑
6/7
†
・研究区路地
炎の巨人との唐突なエンカウント。
・落第街大通り
桐竹琴乃
朝倉千蔭
ボロボロかつ迷子の状態で、道案内してもらった(朝倉も迷子だったのだが)。
いつの間にか夜が明けて、礼をする間もなく別れた。
↑
6/8
†
・落第街大通り
生ヶ易案子
道案内。スカウトした。
↑
6/14
†
・カフェテラス
霜月零
色香に惑わされるというのは、まあよくあるよね。
↑
設定
†
↑
容姿
†
目に見えてわかる部分
(明示されている点)
年齢の割に逞しく長身であり老け顔。相手に若干の威圧感を覚えさせることも
栗色の髪は直毛で基本的にツーブロックに整えている
彫りの深い顔、くっきりとした二重の瞼、緑がかった青い瞳は異邦人を思わせる
魔術のための道具と自警に必要な装備を持ち歩くのが癖であり、
それに合わせた服装も、些か仰々しいものである
6/23
以降 「金の瞳」となった。髪色も相俟って、狼めいている。
同戦闘で全身に大きなダメージを受け、顎にも傷跡が残る。なによりダメージソースとして用いた左腕は筋肉がほぼ断裂、骨はほとんどすり潰されるようなかたちで粉砕されてしまった。
不幸中の幸いというべきか、エネルギー温存のために用いていた鉄の外殻の中に左腕だったものが留まっていたため、
再構築手術が試みられた。
どうにか体裁を整えられたのは神経だけだ。 他の部分はどうにもならんかったから、『代替品』を使ったほうがいいねェ ――歓楽街の闇医者
結局のところ、元の肉体のていに戻すことは不可能であったため、本人の希望で
特別な置換手術が再度施された。
目には見えない部分
(明示されていない点)
金の瞳は異能に必要な演算を超効率的に行うという、『黄金瞳』である。
虞淵との戦闘中、ギリギリのタイミングで覚醒した。
置換手術においては、生物化学及び特殊金属を扱う部活からの材料提供を得て、
特殊な仕様の専用義手が据え付けられた。
↑
その他
†
装備はどこかの碩学家がこしらえたもの。重大事案においては機械甲冑を運用する。 もちろん学生として振舞う時は相応しい服装で相応しい振る舞いをする
↑
性格
†
義侠心に篤い。歓楽街の自警団に入団したのも、かつて彼らに助けられた過去を持つからである
それ以外の部分では、温厚であったり悪ノリに付き合ったりする年齢相応の面が強い
少し思い込みが激しいが、頭の回転は早い。
↑
能力
†
異能 《
万物流転
(
オムニアフルウント
)
》 《
充填
(
サービング
)
》
2つで1セットとして正しく発現した、ウィリーの異能。
《万物流転》はひとつのエネルギーをロスなく別のエネルギーに変換する力。
カウンター攻撃はもちろん、高所からの跳躍時の衝撃を熱に変えて逃すなど
使えば使うほど活用方法が見出だせる、有用な異能である。
《充填》は文字通り、何らかの力を物や人に充填する異能。
《万物流転》によって生じた余剰エネルギーを『ストレージ』に保存しておくことで、弾切れや疲労による戦闘能力の低下をカバーする。
また、この能力は魔術に対しても応用が可能である。
鉄魔術 《焦熱鉄甲》
炎と鉄と風の体系化された魔術から作り出された、彼独自の魔術。
筋力の増強、骨格の強化、体表面の硬化によって肉体を近距離戦闘に特化させる。
また、風と炎による爆発的な加速は俊敏性のみならず、打撃力を大幅に上昇する。
スナイプ
鍛錬の結果に得た射撃技術。虞淵に対峙しても『躊躇せず急所に向けて引き金を引く』程度のメンタリティを持つため、遠距離射撃時のプレッシャーにも動じない。
↑
戦闘技術
†
基本的に主に大口径の銃火器による面制圧及び攻撃魔術を主軸に、遠距離で立ち回る。
間合いを正確に測り、一方的な攻撃が可能な位置取りをする根っからのスナイパータイプ。
非常に精確な射撃と器用な魔術行使は、師匠たる自警団長の指導の賜物である。
そのため、《異能》の運用は銃撃で行使されることが多い。
反面、近接戦闘は見切ってからのカウンターか、先手を取ってからの連続打撃が主体。
時に織り交ぜられる「骨をへし折る」投げ技は、歓楽街の荒くれ者に恐怖心を植え付けた。