*《&ruby(Technomancer){電子魔術師};》 テクノ [#e22edf83] |&ref(http://guest-land.sakura.ne.jp/cgi-bin/up2/img/toko081.png,500x601,);|~性別|#listbox2(女,男,女,両性,無性,その他)| |~|~年齢|不詳| |~|~種族|不詳| |~|~立場|#listbox2(学生,学生,教師,その他)| |~|~異能|《&ruby(Neuromancer){電脳の夢見人};》| |~|~魔術|《電子魔術》| |~|~世界|不詳| |~|~所属|元[[《真実の探求者》>組織/その他/真実の探求者]]首領| *設定 [#k0d86182] 10歳程度の見た目の少女だが、かなりの年月を生きていると自称する。~ 現実においても電脳世界においても白髪で褐色の肌を持つ少女であった。~ だが、電脳世界においては仲間以外はその正しい姿を認識できないようなプロテクトがなされていた。~ 本名などパーソナルデータはほとんどが不明である。当人は「テクノ」と人に呼ばせていた。~ かつて[[《真実の探求者》>組織/その他/真実の探求者]]という結社を自ら立ち上げ、《&ruby(Technomancer){電子魔術師};》として電脳世界を騒がせた伝説級のハッカーである。~ [[橿原眞人>PC/生徒/橿原眞人]]の師匠であり、彼にハッカーとしての技術を叩きこんだ張本人である。~ 何故《真実の探求者》を設立したかなど詳しいことは不明だが、眞人を組織へと誘った際に、「真実を見せてあげる」と語っていた。~ 世界の真実を知り、それにまつわる陰謀を阻止するのが目的であると自称していた。~ ~ 2年ほど前に、単身常世島に渡り、常世財団や[[《ロストサイン》>組織/その他/ロストサイン]]を調査していた。財団やロストサインと因縁があったようである。~ 潜入する際には生徒としての身分を簡単に手に入れたらしく、全くの偽名で過ごしており、「門」に強く関わる常世財団・ロストサインの情報を集め続けていた。~ 特に、彼女が最も強く関心を抱いていたのは、[[《グレートサイバーワン》>設定/怪異/《グレート・サイバー・ワン》]]という存在についてである。~ [[《ルルイエ領域》>施設/《ルルイエ領域》]]なる常世学園の電子の深海に、それに関する情報があると嗅ぎつけたテクノは《ルルイエ領域》に没入するも、その後消息を絶つ。~ 以後の安否は不明である。なお、テクノが《ルルイエ領域》に没入した時期と、公安委員会のロストサイン制圧戦とは時期が同じである。~ ~ ロストサイン制圧作戦の際にその姿が確認されている。~ ~ **秘匿情報 一般生徒は普通にはこれを知ることはできない [#b24090f9] ロストサイン制圧作戦と同時期に、ある事件が起こった。~ それは《電子魔術師事件》と一部では呼ばれている。~ それは、人が神を操ろうとした結果であり、ロストサインの門の影響により、人が操ろうとした電子の神が「門」の果てより現れようとした。~ それを阻止しようとしたが《電子魔術師》だった。~ 詳しい経緯などは不明なものの、《電子魔術師》はそれに成功した。~ 《電子魔術師》ともども、現実世界に顕現しようとした《グレート・サイバー・ワン》は常世島の電脳領域の深部の彼方に消え去り、封じられた。~ 大いなる電子のものが眠る《ルルイエ領域》には「鍵」がかけられ、それは解くことができなかった。~ ~ しかし、「鍵」の力を持つ[[橿原眞人>PC/生徒/橿原眞人]]が常世学園に来てしまったことにより、状況は変わる。~ 《電子魔術師》が常世島のネットワークに消えたことを知った眞人は、師匠である《電子魔術師》を追って、常世学園に入学し、そのネットワークに没入したのである。~ 結果、彼は《ルルイエ領域》にたどり着き、《電子魔術師》の封じた「鍵」を開いてしまった。~ ~ 《電子魔術師》はそれを再び閉じるために、今度は存在全てを賭けることとなった。~ 一時的に《ルルイエ領域》の「門」は閉じたものの、その身は消滅し、眞人に《コード・ルーシュチャ》と、伝えられるだけの情報を与えて、消え去った。~ 一時的に《ルルイエ領域》の「門」は閉じたものの、その身は限界を迎え、眞人に《コード・ルーシュチャ》と、伝えられるだけの情報を与えて、消え去った。~ **異能/魔術 [#icf338f9] 基本的に電脳世界で発動するのがほとんどであった。~ 詳しい情報などは既に改竄されており伺うことは叶わないものの、《電子魔術師》の名に違わず、電脳空間でありえないような魔術的な業を用いたと言われる。~ 自身の存在そのものでさえ電脳世界に没入させることができてしまう。またそのための機材も必要としない。~ テクノはほとんどの時を電脳世界で過ごしているとまで言われていた。~ 夢を見るがごとく、電脳世界では不可能と思われた事象を引き起こしたと言われる。それはまさしく「魔術」であったとか。