*サリナ・イバルラ・アマビスカ [#ia329e30] |http://guest-land.sakura.ne.jp/cgi-bin/up2/img/toko043.png|~性別|#listbox2(女,男,女,両性,無性,その他)| |~|~年齢|17| |~|~種族|人間| |~|~立場|#listbox2(学生,学生,教師,その他)| |~|~学年|一年| |~|~異能|なし| |~|~魔術|新体系魔術(異世界での魔術)| |~|~世界|異世界| |~|~所属|なし| *設定 [#l417a35a] **魔術書 [#mb6b36bb] サリナが執筆した魔術書。~ 常世の書店、古本市、魔術を扱う店等で見かけるかもしれない。~ 本人が直接売ってたり、図書館に寄贈した分もある。~ 大体はB6ハードカバーで100ページ以上の内容量の本だ。~ また、これらの本には最低限の呪文詠唱の知識が必要なのでそれについても注意をするべきだろう。~ ~ ※RPの利用にどうぞ~ ~ #region(【効率的燃焼魔術の発現】▼▼▼) ~ 【効率的燃焼魔術の発現】 サリナ・イバルラ・アマビスカ著~ ~ この本は炎と酸素の関係とそれについての利用法を書いた本だ。~ 内容には科学の事が多めに書かれているように見えるが、化学式はあまり用いておらず、あくまで魔術師としての視点で見ている。~ つまるところ、この本は魔術師の為の本である。一部の魔法を除き、入門者向けではない。~ ~ 本の冒頭に、~ ~ '''この著書に書かれた魔法は、術者の安全の考慮の為に失敗時の暴発等のリスクを抑えており、&br;失敗しても何も出ないか、魔力の喪失感を味わうだけである。&br;しかし、魔法が出た後の現象についてはいずれも危険であるので使用には十分に注意するように'''~ ~ と書かれている。~ ~ ちなみに5000円程度の値段で売っているのを見かける。~ ※重版が決定し、現在第二版である。~ 以下、本に書かれた利用に値する魔法を抜粋する。~ ~ -【燃焼】 炎 難易度:1~ 初歩的な魔法。魔力を燃焼し、手の先からガスバーナー程度の炎を出す。~ この魔法は戦闘の用途には全く向かない。いわば実験や物に火をつける用途でしか使えない。~ ~ 炎は常に酸素を奪い続ける。当たり前の事ではあるが、この魔法で出る炎は赤いのだ。~ ---- -【火花の投射】 妖術/炎 難易度:1 射程:中(5m~)~ 初歩的な魔法。火花を迸らせる玉を飛ばす。何かの物体に当たると火花を撒き散らして消える。~ この魔法は服に焦げ目をつける程度の威力しかないが、虫を殺すには十分な威力だ。~ 攻撃的な魔術を欲している者の入門には最適でもある。~ ~ 『妖術』とは、攻撃的な指向を持つ魔術の総称である──とこの項で説明している。~ 無論サリナの世界での話で、この世界での常識には当てはまらないので攻撃魔法とでも覚えておけばよい。~ ---- -【酸素の塊】 風 難易度:2~ 手の先から酸素の塊を生み出す。~ この魔法は酸素が逃げないよう、生み出した酸素を薄く透明な魔法の膜で覆う。~ 膜に覆われた酸素は数分間シャボン玉のように中空に留まる。~ ~ この魔法は口の中でやると水中での息継ぎにも使えるが、そういう用途は想定していないので長時間の使用は厳禁である。~ ---- -【酸化炎】 炎/風 難易度:3~ 【燃焼】に酸素を混ぜた魔法。ガスバーナー程度の規模の炎で色は青い。~ この魔法も戦闘には全く向かない、いわば実験用の魔法である。~ ~ この項では酸素と炎の結びつきについて書かれている。~ 【燃焼】よりも高温だが、発光が淡いので光源としての格は落ちる。~ ---- -【青い炎の放射】 妖術/炎/風 難易度:4 射程:短(1~3m)~ 手から青い炎を放射する。よく目にする赤い炎よりも高温で、とてつもなく危険な魔術だ。~ この魔法は、十分な酸素の供給を受けている為に青い色をしている。~ また、何かに延焼した後も絶えず魔力と酸素の供給を受けているのでしばらくは青いまま燃える。~ 術者の手を離れた青い炎が赤い炎(還元炎)に切り替わるのに数分の時を要す。~ ~ この本のまとめである魔法で、頭一つ抜けて難易度の高い魔法である。~ この魔法を使うには妖術、炎の魔術、風の魔術、それと魔術全般の知識に長けていないといけない。~ ---- #endregion #region(【双方向性的呪術の実践】▼▼▼) 【双方向性的呪術の実践】サリナ・イバルラ・アマビスカ著~ ~ この本は呪術の特性を大別して二つに分け、その二つの呪術体系について書いた本だ。~ 内容には他人や物体に作用する&ruby(のろい){呪い};(HEX)と術者自身に作用する&ruby(まじない){呪い};(CHARM)~ それとそのどちらの領域をも組み合わせた場合の魔術の説明をしている。~ ~ つまるところ、呪術に使う道具や、そういう世間一般で知られる呪術の類の説明ではなく、~ 魔術によって齎される影響を書いた本である。 本の冒頭に~ ~ '''この著書に書かれた魔法は、他人を呪う事より呪術というものを少しでも理解し、&br;それに対抗する力を身に付ける為の足掛かりとして欲しい。&br;呪術というのは聞こえは悪いが、何も悪い事に使う為だけに存在している訳ではないのだから。'''~ ~ と書かれている。~ ~ 値段は5000円程度で書店、古本屋、魔術を扱っている店等で見かけられる。図書館に寄贈した分もある。~ ※重版が決定し、現在第二版である。~ 以下、本に書かれた利用に値する魔法を抜粋する。~ ~ ~ -【光環】 HEX|CHARM 難易度:1 射程:長(10m~)~ 対象を取り囲む光の環を生み出す。~ この魔法はしばらくの間、対象に取りついてその姿を鮮明に浮かび上がらせる。~ 触れる事はできず、またその光には熱がない。~ この項ではまず&ruby(のろい){呪い};とは自分以外の対象を指定する事、&ruby(まじない){呪い};とは自分を対象とする事を説明している。~ よって、この魔法は対象によって領域が異なるものになる。~ よって、対象によってこの魔法は別のものとなっていて、詠唱の手順が僅かに違う。~ ~ この光源を生み出すような魔法は"呪術"という言葉を使うには些か不釣合いに見えるだろう。 ~ しかし、それを決めるのは使い所というものだ。~ ---- -【憂懼】 HEX 難易度:2 射程:短(3m~10m)~ 対象の"不安"ないしそれに近い感情を増大させる、精神的作用を齎す呪術。~ この術にかかった者は不安になったり、心配事を思い出したり、効き過ぎた場合は恐慌する。~ ~ この項では相手がどういう状態の時に精神的な呪術にかかりやすいかを説明している。~ 憂慮とは心配や不安という気持ち。~ 相手がそういう感情を少しでも抱いているの時、その心の動きを助長させる。~ そして油断している相手にも効き易い事を説明している。~ ---- -【豪胆】 CHARM 難易度:2~ 自身の"恐怖"ないしそれに近い感情を抑える、精神的作用を齎す呪術。~ この術を行使すると、恐怖心をいくらか押さえつける。~ ~ この項では自分にかける精神的呪術の危険性について説明している。~ 感情とは行動を決定付ける要素の一つであり、~ 誰かに精神的呪術にかける事より予想できない行動に自らが出る事がある。~ この魔法に限って言うなれば、己の思慮を削ってしまう危険性について述べている。~ ~ しかしそういう危険性を説明しつつも、この術が必要な時はあるのかもしれない。~ ---- -【確かな刃】 HEX/CHARM 難易度:2~ 自身とその手に持った刃物に魔法的結合を齎し、扱いやすくする。~ 刃渡りは30cm以内、全長40cm以内の短剣やそれに類するものが望ましい。~ これは扱いやすくするだけであって、刃物自体を強化する呪術ではない。~ ~ この項では自分とそれ以外の物体両方に作用する呪術の説明をしている。~ そういった呪術は結びつきというものを重要視しており、術者から離れる程に効果が落ちる。~ ~ この魔法は他のものと比べていくらか実践的に見えるが、著者は"料理に使うのがよろしい"と記している。~ ---- -【確かな投擲】 HEX/CHARM 難易度:3~ 自身と手に持った物体に魔法的結合を与え、~ そしてそれを投げた時に魔法的反発を加えて投げやすくする。~ 投げる物はなんでも構わないが、それが重い物の場合は自身の筋力に左右される事を考慮する必要がある。~ ~ この項では結合の他、自身から離れた際に反発という概念を加えた呪術の説明をしている。~ 反発とは跳ね除ける事。結びつきが強い程にその反発もまた強くなる。~ 使い所が難しい概念で、著者も試しに作ってみた程度の魔法である。~ ~ 投げやすくすると銘を打っているが、~ 普通に投げるよりいくらか力加減を変える必要があり、慣れが必要である。 #endregion **魔術 [#l8a8731d] サリナは術者の安全を考慮した、暴発等のリスクを抑えた新体系魔術(こちらの世界の魔術と似通っている)を扱う。あとは授業で習うような魔術とか。~ 得意としている領域の魔術は妖術と呪術(攻撃的な呪文と補助的な呪文の意味)~ しばしば自分で術式を構成するが、いかに効率を良くするかに重視している。~ ~ ある程度ほとんどの領域の魔術を使えるが、得体の知れない物を嫌う性格なので、よほどの理由がない限り使わない魔術も存在する。 -治癒魔術は肉体に何が起こっているか今一理解ができず、忌避している。~ -召喚魔術は上位のものになるほど、召喚したものが自分を襲う可能性を考慮してしまい、忌避する。~ -転移魔術はこちらの世界に来る要因の一つであり、忌避している。~ -精霊術はむしろ精霊やそれに類するモノに忌避されててほとんど使えない。~ ---- 以下は使用する魔術のその一部の魔法を抜粋~ ~ ■光の矢 [妖術]~ 魔力の矢に、光の性質を合わせて発射する。強烈な光を飛来させ、敵対する者の網膜に光を焼き付ける。~ これに当たると矢を受けたかのような衝撃を受ける。また、熱量のある光なので少し熱い。~ ~ この魔術は神聖なものではないので、アンデットや不浄な者に対するアドバンテージはない。~ しかし光自体を苦手とする者や、太陽光に弱い者なら話は別だ。~ ---- ■レンズ魔法 [呪術]~ 指先程の大きさから3メートル以上の巨大な魔力のレンズを作り出す。~ これは透明で、形を自在に変えたりレンズの厚みを変える事ができる。~ 基本的には触ってもすり抜ける。術者のみが自由に動かせる。~ 純粋な魔力の影響や抗魔の力に触れると歪んだり、崩れたりする。~ ~ 視覚に影響を与える魔術で、これを使って魔力を知覚する事もできる。~ ---- ■アマビスカの光の魔術 [妖術/呪術]~ サリナが目下研究中の魔法。熱量のある光を生み出す。~ 球体にして術者を追尾させる光源にしたり~ 懐中電灯のように指向性を持たせて、遠くの方にまで光が届くようにもできたりする。~ 光に指向性を持たせた状態だと、紙等に近づけると燃えるぐらいの熱量がある。~ ~ 今後の目標、指針~ -獅南に貰った光の魔術の領域の本を貰っていくらか研究が進みだした。 -光と熱に指向性を持たせ、方向を限定するように→魔法の反射鏡を術式に組み込んで懐中電灯のようになった。 -もっと強烈な熱量を。 -レンズ魔法と併用して炎より高温にしたい。 ---- ***▼なるべく秘密にしている魔法 [#h1d1ffc3] ◆対抗魔術 [多種領域]~ 魔術師や特殊な異能者に相対した時、いかに効率よく降りかかる攻撃を無力化するかに主眼を置いた魔術。~ 一般的に知られる防御魔術とは趣が異なる。~ ---- ◆偏向 [風/呪術]~ 旧体系魔術の強力な呪文の一つ。飛来物を偏向させて防御するという魔法。~ この魔法は飛んでくるものであれば戦車の砲弾でも竜の息吹でもどんなものであれ逸らしてしまう。~ "飛来物"という概念にだけ作用するもので、近づいて武器で殴る等には全く効果を示さない。~ ---- ◆アマビスカの死の舞踏 [妖術/呪術]~ ---- ◆幽星体分離 [死霊術/呪術/妖術]~ サリナが禁書の解読の為に作った魔法。自身といくらかの感覚を共有するアストラル体を生成する。~ この体は負の力との親和性が高い半物質的霊体である。物理的接触がいくらか可能。 ~ 幽体離脱して自分の分身を作るような魔法だが、自分の意識化の下でしか動かないので召喚術の領域ではない。~ このアストラル体自身が呪文の詠唱ができる為、妖術の領域に踏み込んでいる。~ また、このアストラル体の状態だと、生身で使えていた既存の魔法のほとんどが使えなくなる。このアストラル体用に術式を構成しなければならない。~ ~ このアストラル体にダメージを受けると、いくらかの感覚を伴って生身にそれ知らせるが、~ 生身に傷が出来たりはせず、のた打ち回るような苦痛まではやってこない。~ アストラル体が致命的な打撃を被ると霧散する。~ #region(※禁書についての補足▼) ---- サリナは夏季休暇を利用して一つの仕事をしていた。~ それは開くとその世界へと吸い込まれてしまうという禁書の解読。~ 一度入ったら戻れる保証はなく、そして当然生身で行くのは嫌だったサリナは、その世界に行く為の体を作った。~ ~ 禁書の名前は『戯書』(タワムレガキ)~ その本の中の世界にも物語があり、サリナは読み手となって全ての物語を読破した。~ ~ 2015/8/1~8/23~ 戯書 Eno.3643 幽星体のサリナ~ ---- #endregion ---- #region(サリナの世界の魔術体系▼) サリナの世界では魔術体系は大別されて二つあり、~ 魔力で現象を再現する、【新体系魔術】に、~ 魔力を事象、自然現象等に昇華させる【旧体系魔術】がある。~ ~ 両者の違いは炎になぞらえて説明すると、~ 【新体系魔術】で出した炎は魔力の篭った魔法の炎。~ 【旧体系魔術】で出した炎は自然現象的な普通の炎である。~ ~ 基本的に【新体系魔術】はこの世界でも知られるような普通の魔法に近い性質を持つ。~ ~ もっと分かり易くすると、~ 【新体系魔術】で出した炎は魔力を防ぐ、といった用途の魔法である程度防げるが、~ 【旧体系魔術】で出した炎は上記の魔法では防御が不可能。炎に対する防御を構築しなければならない。~ ~ 【旧体系魔術】はリスクが多く、失敗すると魔力が暴走したり、魔力汚染を引き起こす事がある。~ 【新体系魔術】はそれらを改善した魔術体系であり、サリナの世界では【旧体系魔術】とは型遅れの危険な魔術という認識。~ ~ 勿論【旧体系魔術】の性質を利用した、それでしかできない魔法も存在する。~ #endregion ~ **交友関係 [#h5f14f8a] ●交流~ -【06/13】[No.289]『』 屋上 会話 食べ物 -【06/14】[No.074]『獅南先生』 教室 会話 魔術 -【06/15】[No.276]『』 図書館 会話 一言 -【06/16】[No.036]『雪城さん』 図書館 会話 熱平衡 -【06/18】[No.110]『コゼット先生』 職員寮 食事 カレー -【06/20】[No.353]『チェシャ』 商店街 食事 焼き鳥 -【06/21】[No.176]『』 訓練場 訓練 魔術 -【06/21】[No.115]『オリハさん』 廊下 会話 眼鏡 -【06/24】[No.329]『』 公園 会話 魔術 -【06/25】[No.289]『椚さん』 駅 会話 再会 -【06/26】[No.110]『コゼット先生』[No.329]『比恵野さん』 教室棟ロビー 会話 魔術師喰い -【06/27】[No.289]『椚さん』 商店街(f) 食事 ラーメン -【06/28】[No.177]『遠峯さん』 教室棟ロビー 会話 魔術 -【07/03】[No.176]『美澄さん』 図書館 会話 魔術 -【07/04】[No.074]『獅南先生』 研究室 会話 世間話 -【07/04】[No.109]『』 牛丼屋 食事 とりそぼろ丼 -【07/04】[No.412]『六連星さん』 訓練施設 寝る 起こされる -【07/05】[No.421]『晶納さん』 ファミレス 食事 パエリア -【07/06】[No.309]『』 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