設定/設定一覧
「Apocalypse Island」 †
T-Tec社が開発した仮想空間ワールド。
特殊なルールによって成り立っており、倒れたとしてもただの敗北数としてカウントされるだけで、何のペナルティも無く再挑戦・ログアウトができる仕様となっている。
基本プレイ無料。特殊な服装などで課金ができるシステム。
ゾンビが無限に沸き続ける島の中で最後の一人になるか、所定の時間生き残ることができればクリアというサバイバルルールが売り。
この手のゲームにありがちなことではあるが、武器や道具は割と多く落ちており、それを使って生き延びることが求められる。
協力し合うもよし、後ろから撃ってアイテムを奪うもよし。
ゆえに「実際の自分のアバターで遊んでいる人」より「仮想現実のアバター」で遊んでいる人は信頼されにくいという風土がある。
さすがに異能は使えないが、後述のReality Modeでは一部の能力は再現可能となる。
ゾンビは好戦的で、大きな音を出すとわらわらと集まって数で圧してくるタイプ。
基本的に歩くが、時間経過で夜のターンが存在し、その時には全員が走って襲ってくるため、夜に大きな物音を立てれば、かなりの熟練プレイヤーでも余程堅牢な建物に籠城などが出来なければ死は避けられない。
時折特殊なゾンビも登場するらしい。
リアルサバイバルゲームと謳ってはいるが、傷薬ですぐに回復するなど、カジュアルさもちゃんとある。
島の風土は基本的にランダム。砂漠であることも、雪原であることも、島としてはあり得ない大都会であることもある。
参加者の記憶の一部から生成しているのでは、とも言われており、見覚えのある場所になることもしばしばある。
しかし、常世島が生成されることは絶対に無いと明言されている。
割と本格的に、そしてカジュアルに「死」を感じることができるスリルで、人気は急上昇中。
裏サイトとして「よくいる参加者リスト」の「成績」から「オッズ」を作って賭博をするサイトや、目当ての人を観戦でおいかけて、やられるところを見るなどの倒錯した遊び方も生まれている。
ゲームモード †
~Reality Mode~ †
その当人そのものの能力で如何に生き残れるかを競うモード。
パラメータは平均化されず、その人の膂力、脚力、スタミナなどがすべて数値化されて組み込まれ、手先の器用さや銃や刃物を扱うスキルなども現実世界そのままに近くなる。
握力や跳躍力など、分かりやすい数値で出る能力を持つ人間は、こちらで強い力を発揮することができる。
それ以外の異能は当然再現は不可能。いわゆる純粋な肉体的能力のみが継承される。
また、あまりにも強い能力を持った人間は通報され、能力にキャップをかけられてしまうため、大きな問題にはなっていない。
また、タフさにおいてはゲーム性確保のため、現実世界のタフさとはリンクしない。
銃を食らえばどんな魔王でもあっさりと気絶するし、死ぬ。
痛覚は完全にリアルではないものの、はっきりと痛みを感じる。基本的にR-18タイトルである所以である。
~Averaging Mode~ †
全員の能力値が平均化された状態での横一線で競うモード。
いわゆる大会的なものはこちらで行われるため、成績が公式で残るのはこちらになる。
このモードではどんな人間であっても力も何もかも一般人となり、それなりに銃や刃物も使える。
痛覚は弱めに設定されており、痛みで動けなくなることはほとんどない。
~BattleRoyale? Mode~ †
ゾンビがおらず、純粋な殺し合いを楽しむモード。
コアな需要があるが、描写こそカジュアルだが、はっきりと人間のアバターをやるそのシビアさのため、プレイ人口は少ない。
痛覚はリアルに設定されており、本格的な生存サバイバルができる。
~Kids Mode~ †
プレイヤーの年齢層が一定以下の場合、こちらしか選択できない。
カジュアルな数のゾンビがやってきて、プレイヤー同士は撃てない仕組み。
痛みもほぼ無いため、恐怖こそあれ子供だけではなく、初心者にも受けている。