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耳かきや 楢狗香 †
| 性別 | |
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年齢 | 忘れた |
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種族 | 人間ではない |
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立場 | 現在はその他 |
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学年 | ー |
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異能 | |
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魔術 | |
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特殊能力 | なにかある。 |
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世界 | |
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所属 | |
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設定 †
現在プロフィールに記述されているのは第三記述である。
第一記述 †
最初にプロフィールに記述された内容。
異邦人街と落第街の境目に屋形を構える、着崩した着物姿の女性。
日々の学業に疲れた学生を癒すという耳かきや。
噂ではそのあとしばらく頭が冴えた、身体の調子がいい、などという効果もあると言う。
(効能には個人差があります。)
さらに御代さえ用意できるのであれば、なんでも言うことを聞いてくれるというが。
第二記述 †
二回目にプロフィールに記述された内容。
SRP-XXX - Nyarakga la tho tep(耳かきや)ならくがらくた
危険度:Euclid(現在Keterへの格上げを協議中)
取扱方:
SRP-XXXの完全な収容はその特性により現在のところ不可能です。
SRP-XXX-1が出現したことが確認された場合、カバーストーリー“道路工事”によって周辺地域を4時間に渡り封鎖してください。
5時間以上の封鎖は事案VVV-03の発生によって現在禁止されています。
SRP-XXX-1及びSRP-XXX-2への接触は正式な手順による実験以外では禁じられています。遠隔ドローンによる調査は一時間を限度にしてください。
概要:
SRP-XXXはある特殊なマッサージ店舗についての噂とその実在に関する一連の状態です。
学園の一部生徒間で“学力や異能を向上させる耳かき屋”が落第街に存在すると噂されています。
財団は落第街への危険周知によってこの噂を払拭しようと試みましたが、現在のところ失敗しています。
SRP-XXX-1は歓楽街、落第街、異邦人街が交差する中間地点を中心として半径300mの範囲に出現する木造家屋です。
建物の大きさについては現在正確な観測がなされておらず、映像目視による推測では[削除済]と見られています。
家屋は周辺を高さ[削除済]ほどの石壁に囲まれており、門にあたる部分には「みみかき」と書かれた看板が設置されています。この看板についてどの言語を母語とする被験者に見せても「みみかき」だと答える結果が出ています。
+以下の項目の閲覧にはレベル4クリアランスが必要です。
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遠隔ソナー探査によって木造家屋を中心とした上空215m、地下118mに至る円柱状の謎の音波妨害構造があることが判明しています。
また周辺の石壁は家屋を中心とした半径[削除済み]の範囲に進入した客でない二級学生や遠隔ドローンが消失することから、敵対的存在と認識したものを排除する機能があると判断されています。
事案VVV-02により木造家屋には地下室への入り口があることが確認され、その内部には[削除済]。
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SRP-XXX-2は木造家屋内に居住していると見られる一人の異邦人と推測される女性です。身体的特徴として毛髪が触腕状の可動を行っていることと、耳に当たる部位に花が咲いていることが確認されています。
彼女に耳かきを頼むと30分1000円を基準とした代金で、一般的に行われている施術を行ってくれます。
+以下の項目の閲覧にはレベル4クリアランスが必要です。
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生物学者の分析によって彼女の右目は瞳孔が縦長の構造である特殊なオッドアイだと推定されています。
この特徴は現在知られているどの一般的な異邦人の特徴にも合致しません。
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事案VVV-01:
通信機器を所持させたランクD職員一名によってSRP-XXX-2と接触を試みさせました。
その際の会話記録は以下のとおりです。
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「やあ、みみかきをしてくれるんだって?」
「ようこそおいでなすって。ええ、耳かきやを営んでやりでありんす。」
「頼めるかな?」
「どうぞ、そちらにおあがりなすっておまちくだしんなし。」
(Dクラス職員が靴を脱いで縁側に上がる音)
以降、建物内に入ってからの音声記録はしばらく未知の音源パターンへと変換されています。
再度通常の会話記録が生成されるのはそれから44分後です。
「やあ、よかったよ。代金はいくらだい?」
「少々延長しやしたゆえ、1200円でいかがでありんすか。」
(財布から代金を支払う音)
「確かに。またのお越しをお待ちしてありんす。」
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この後ランクD職員は通常通りの手順の耳かき施術行為であったことを説明し、
「すばらしい体験だった。また行きたい。」と感想を述べています。
このため再度の実験が予定されています。
事案VVV-02:
この項目の閲覧にはレベル4クリアランスが必要です。
事案VVV-03:
事案VVV-02以降、SRP-XXX周辺には封鎖措置が取られました。
封鎖時間が5時間33分に及んだとき、SRP-XXX-2がSRP-XXX-1より離脱し封鎖要員と接触、その後封鎖が強制的に解除されました。
SRP-XXX-2と接触した封鎖要員はクラスB記憶処置を施されましたが回復せず、MIAとして処理されました。
その際の音声記録は回収されましたが未知の音源パターンが記録されており、現在事案VVV-01のケースと合わせて解析を試みられています。
この事案によりオブジェクトの危険度をKeterへ格上げする提案がモール博士よりなされました。
現在評議会において協議中です。
オブジェクトはこのケースによって有為な危険性を証明した。封鎖要員の状況を鑑みると、我々の把握していない被害ケースがもっと多く存在する可能性を考慮すべきだ。きゅっ。 -モール博士
※1:2016/05/18に一度、出現地点が半径300mを超えた333mの地点に発生したことが確認されました。
これが例外的な事態なのか、それとも出現半径の限界が拡大する可能性があるのかについては現在調査中です。
※2:あらゆる物理的、電子的観測機器による周辺観測は異常をきたし、正確な観測には33回失敗しています。
※3:未知の音源パターンについてマイコ博士が下駄の音ではないか、という提案を行い音響分析によって特定の音源が分離されました。
ただ、下駄だとして地面との音響特性を考慮した場合未知の素材で生成されている可能性が指摘されています。
補遺XXX-A:この項目はガラクシー・モール博士によって半ばジョークとして生成されました。
補遺XXX-B:現在のところSRP-XXX-2との接触が確認されている民間人は以下のとおりです。
2016/05/13 -No■■ 柴木 香
2016/05/18 -No■■ 寄月 秋輝