ギルバート・レイネス †
概要 †
金髪碧眼の青年。
物心付く前から奴隷商の下で管理される品物であったが、公安委員会によって救出された過去を持つ。
その後一般的な生活を送れるまでに回復し、常世学園へと入学した。
対外的には冷静沈着な性格で通っているが、過去の出来事から恐怖心が希薄である。
それ以外の感情は人並み以上に持ち合わせているが故に激情家。
それは自身でも把握しており、普段は意識して抑えているため関係性の薄い者からはクールに映る。
異能も魔術も二年生時点で素養がないが、その他の成績は優秀。
とりわけ取り回しの良い携帯火器やナイフの扱いに長けており、近接戦闘では外見にそぐわぬ程の実力を持つ。
外見 †
身長167cm 体重64kg
柔らかで癖のある髪質で、左目を隠すように流している。
普段は眠そうな目をしており、そのため少しコンプレックスがある。
所属 †
公安委員を経て、特別対策部部長に就任する。
設立には公安委員会上層部の意向が絡んでおり、前線での任務から後方指揮の経験を彼に積ませたいとの狙いがある。
公安委員時代に多くの任務で結果を残したとはいえ、出自のわからない若者には過ぎた待遇と意見も多い。
その評価を覆すのは、これからの彼と彼の指揮する部員の活躍次第と言える。