キャラクターの名前など †
| 性別 | 女 |
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年齢 | 17 |
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種族 | 人間寄りの獣人 |
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立場 | 学生 |
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学年 | 3年 |
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異能 | 加速度操作 |
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魔術 | 精神安定魔法 |
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世界 | 地球 |
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所属 | フィンランド国防軍 陸軍軍曹 退役軍人 |
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基本設定 †
概要 †
フィンランド出身の獣人。曾祖父が獣人であるため、獣人の血は1/8しか流れていない。
歴史的な背景で幼少期からほとんどの時間を軍隊で過ごす。
軍隊の規律改正によって兵役義務が消滅、親の仕事を理由に常世島へと移り住んだ。
容姿 †
身長150cm、くすんだ銀髪のセミロング。肌は白く日光に弱い。
発育は良いとは言えず、胸囲や腰つきは正直貧相。
しかし軍隊にいたため筋肉はついており、スレンダーという言葉がよくあてはまる。
外見的な獣人の特徴が表れているときは白狐の耳と尻尾が表れる。
性格 †
軽い人見知りであり、見知った相手でなければ他人に声をかけることはまずない。
また知らない人から声をかけられたときの動揺は激しく、勘違いをすることもある。
とはいえ、ある程度見知った相手であれば支障が出るほどの動揺はしない。
有事の際の判断力は一般人のそれを遥かに上回る。
多重人格を思わせるほどの変容ぶりは冷酷な判断を下す場合もあり、
常世島に来てすでに人を一人殺害している。
しかし基本的には戦闘は避けるよう意識しており、無駄な争いは決してしない。
異能『加速度操作』 †
異能力として加速度操作を所持している。
この異能はごくごく近くに存在する物体に対して加速度を与える異能で、
質量を持つ物体であれば力を受けるのと等価な効果が得られる。
厳密にば「肌から5cm以内、もしくは触れてから10秒以内」の物体に限定される。
普段は「300gを超え、かつ秒速20mを超える物体」に対して外向きの加速度与えている。
この条件を満たすと非常に大きな加速度を与えられることとなり、
物体は撃力を受けて破壊される。
魔術『精神安定魔法』 †
興奮、怒り、悲しみなど、健全な状態から乖離した精神を安定させる魔術。
自身の特異魔術であり、魔法陣や詠唱の類を一切必要としない。
発動条件として「対象が肌から5cm以内」である必要があり、かつ即効性に欠ける。
接触している面積が多くかつ接触が直接的であるほど効果が強く、早く、長く現れる。
直接的な接触というのは具体的には体液を介する接触で、
最も強い効果が得られるのは血液の交換である。
武装 †
本人は戦闘を極力控えるスタンスをとっているが、その方法はやや過激である。
「勝負にならないほど大きな戦力差があれば戦闘は生まれない」という思想の元、
メインウェポンにブローニングM2重機関銃を用いている。
さらに銃身を改造し、自身の異能によって最大で音速の5倍で弾丸を発射する。
普段はベルト弾倉とともにギターケースに模したケースに入れて携行している。
サブウェポンとして鉄球数十個とロッド式の警棒を2本持ち歩いている。
戦闘 †
前述のように本人は戦闘自体を好まず、回避することを優先している。
しかしそれは絶対的な基準ではなく、必要であれば武器をとって戦う。
基本的に武力の行使によって相手を無力化できる、
安全をより迅速に確保できると判断した場合には戦闘を行うことが多い。
戦闘スタイルは中遠距離では重機関銃を用いた狙撃、銃撃。
近距離では異能と警棒を用いた肉弾戦を得意としている。
過去 †
PCの過去、背景にまつわる設定集です。読まなくても大丈夫です。随時追加していきます。
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| | 歴史
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北欧には古くから人外にまつわる伝説が多く、世間一般にはそれらは空想上の存在であるとされてきた。
しかし実際には人外たちは人間に見つからぬようひっそりと暮らし、それを知るほんの一部の人間もまた人外に関わろうとしなかった。
基本的に人間は人外を空想上の存在とし、人外は人前に現れぬよう姿を隠し、お互いに不干渉を暗黙の了解として共存していた。
しかし人類の文明が発達するにつれ、人外の存在できる場所は消えていった。
人間が新しい環境に適応して進出するたびに、人外は見つかることを恐れ、場所を追われていった。
そしてついに、近代に入った段階で人外は住む場所を失い、人類は認知していなかった人外を恐れ、排斥した。
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| | 獣人
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人外の中でも北欧に特に多く存在したのは獣人と呼ばれる存在だった。
人間と獣の特徴を兼ね備えたそれは人間の文化の中でも特に有名な伝説であった。
実際の獣人も、その伝説と大きくは違わなかった。人型であるにも関わらず毛皮を身にまとい、獣の耳と尻尾、牙と爪を持ち、
高い身体能力を有し、人の言葉を理解し、人間の科学に対を成すように魔術を発展させ、そして何よりも野生じみた凶暴さを持っていた。
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| | 混乱
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近代に入り獣人が人間に認知されるようになると、人間は人外に恐怖と敵対心を抱くようになった。
伝説であり空想だった存在が現実に存在すると知った人間は、人外を見つけては処刑するようになった。
人外たちもまたそれに反抗し身を守るため人間を殺し、恨み、争いが起きた。
激化する争いの中で、数の少ない人外や、力のない人外は種族ごと処刑され絶滅した。
獣人もまた数を減らしたが、それでも数の多かった獣人は抗い、最後は獣人と人間の戦争へと変遷した。
一向に終わりの見えない争いは数年続き、両者はともに疲弊しきってしまった。
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| | 軍隊
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疲弊しきった両者は、ついに戦争をやめざるを得ない状態となった。
人間も獣人も数を大きく減らし、互いに自身の社会を保てなくなるところまで戦争は続いた。
そんな状態で、周囲の国は人間同士で戦争をしようとしていた。
種族間の戦争で疲弊しきったこの国は、格好の獲物となり、危機的状況に追い込まれた。
そんな状況を打開すべく、人間と獣人は一時的に協力することにした。
獣人はその並外れた身体能力を戦力として提供し、人間は国内での獣人の安全を軍部主導で保証した。
戦場で活躍する獣人の様子は、まさに生物兵器と呼ぶにふさわしいものだった。
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