自我の底の井戸(エゴ そこ イド)》白鷺奈倉 Edit

http://guest-land.sakura.ne.jp/cgi-bin/up2/img/toko187.png性別
年齢17
種族人間
立場
学年2年
異能自我の底の井戸(エゴ そこ イド)
世界地球
所属公安委員会

設定 Edit

容姿 Edit

身長167cm。自称170ちょっと。
腰まで伸ばした深い青色の髪を首元でひとつに結っており非常に中性的な容姿。
上目遣いに伺うような視線を向けることが多い。

来歴 Edit

21世紀のはじめ、混迷と混乱、混沌に満ちた時代に生まれる。
「世界変容」後しか知らない典型的な若者の例である。

極めて普通の一般家庭に生まれ育つ。母親と父親と本人の3人家族。
小学校入学前までは平和にのんびりとした家庭に過ごし、専業主婦の母と公務員の父親に愛されて育った。

奈倉が小学校入学とほぼ同時に父親に異能が発現する。
子供たちの間では当たり前だった「異能」も当時頭の固い大人たちには当たり前だと認められることはなかった。
奈倉の父は当時受け入れられなかった現状に耐え切れず退職。
酒とギャンブルに溺れるようになり、奈倉の母親に暴力を振るうようになる。

奈倉が中学校入学前についに両親ともに限界が到達する。
母親は耐えきれない暴力に自殺未遂を起こし父親はその母親を殺そうとする。
それを見た彼は母親を守りたい一心で思い切り父親の左胸に包丁を突き立てる。
父親を殺した、という現実に耐え切れず彼の防衛機能として発現したのが異能《自我の底の井戸》である。

父親を喪った母親は暴力に依存していたことに気づき、彼を虐待し始める。
これが父親から母親に向けられていたものと同じだと解ると「愛ゆえに」だと解釈。
父親は母親が大好きだったんだ、とその時初めて後悔する。
数年彼は母親から向けられる歪んだ愛を享受し続けるも、ある日左手に煙草を押し付けられたことが発端で母親から逃げ出す。
行き場を失くした彼は、逃げるようにして常世島に足を踏み入れた。

人柄 Edit

基本的に表に出る顔はお人好し。
人から嫌われるのを嫌がるため、基本的には頼まれたことを断れない。
断れない、よりも断らない、が正しい。

生来の環境により、価値観がごく普通に少しだけ歪んでいる。
悪人自体が悪い、という訳ではなく悪人は環境が生んでいる、と信じている。

公安委員会の業務に従事している理由は悪人を生む環境の是正の為。
事が起きる前に起こせない環境作りが当面の目標。
故に監視社会の徹底や成立は正しいと信じて疑わない。
監視のもとで公平で平等な幸福を得られるのだとすればユートピアである、というのが信条。

異能 《自我の底の井戸(エゴ そこ イド) Edit

自分自身の表層に出る感情を書き換えるだけの精神異能。
これは他人に応用することはできず、あくまで自分にのみ適用される。
異能使用にトリガーはなく、自分が強く念じるのみ。

メモ Edit

9/19倉光はたたさんと常世公園で言葉の話。
9/20蒼穹さんと委員会街中央公園で委員会の話。
9/21ファミレスで事後処理。復旧作業に従事。
9/21東雲七生さんの病室にお見舞い。監視の話。

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Last-modified: 2015-09-22 (火) 18:43:38 (3349d)