PC/生徒/蘆迅鯨

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蘆(ルー) 迅鯨(シュンジン) †

	性別	男女両性無性その他
	年齢	16
	種族	人間
	立場	学生教師その他
	学年	二年生
	異能	夢見るままに待ちいたり(ウェイツ・ドリーミング)
	魔術	エナジードレイン
	世界	地球
	所属	たちばな学級 星の子ら(シュテルン・ライヒ)

設定 †

基本 †

来歴・詳細 †

某国で作り出された『星の子ら』（シュテルン・ライヒ）と呼ばれる強化人間の一人で、
かつては戦場の最前線に送り込まれていた16歳の少女。
戦場での経験に伴って蓄積された精神的ストレスが爆発した結果、異能が発現・暴走。
周囲の人間に対し、無差別かつ一方的にテレパシーを送信する体質となってしまう。
このテレパシー能力を兵器として用いる研究も行われたが、失敗。
精神に破綻をきたした上に戦えなくなった彼女は、半ばお払い箱のように常世学園へ生徒として送り込まれる。
当初は一般生徒として授業を受けていたが、異能の特性と制御の困難さ、そして自身が負う心的外傷のため他の生徒と共に授業を受けることは困難を極め、現在はたちばな学級に所属している。
しかし学級外の生徒や教師とも関係を築きたいという願望を捨てきれず、たびたび学生街や歓楽街に出歩く。
自身と関わりを持つ相手が遠慮してしまわないよう、学級に所属しない生徒に対しては言及されない限りその事実を伏せている。
かつてのように銃を持って戦うことはできない身であり、また銃は自身のトラウマを呼び覚ます要因ともなるため特に苦手としているが、戦場で用いていたナイフは護身用として常に携帯する。

常に抱き続けている自己嫌悪と破滅願望を誤魔化すかのように口調や身ぶりなどで大袈裟に明るく振舞い、会話の際も大声かつ早口でまくしたてるように言葉を並べる。
若干ネット依存の気があり、情報収集のため怪しげなメーリングリストにも登録しているようだ。
居住場所は女子寮だが、異能の関係上、寮内の自室で眠ることは少ない。

年齢と裏腹に豊満な体つき。登校時や外出時には、異邦人街の服飾店で購入した独特なデザインの服を常に着用する。
コートにはナイフなどの武器や道具を複数収納可能。それ自体に特別な機能はない。
改造前に失った両脚はサイバネティクス技術が用いられた義足に置換されている。
男性的な口調を用いるが、性自認は女性。また極めて自覚的に異性を誘惑するような言動をとることがあるものの、本人の性的指向は両性愛。
水に浸かるのがとても苦手で、必要がない限り水辺には近づきたがらない。
入浴も一人の時は大抵シャワーで済ませてしまうが、たまに交友を広げる目的で浴場に入り込むことはある。
一般的な倫理観がところどころ欠落しており、16歳という年齢でありながら酒や煙草、アダルトゲームといった物を嗜むのみならず、自分の身を守るためならば暴力に暴力で対抗することも厭わない事がある。

女性ベースの両性具有（先天性）。

異能・魔術 †

夢見るままに待ちいたり(ウェイツ・ドリーミング) †

本人の意思によらず、他者の脳内へ直接テレパシーを放ってしまう異能。
一方的に放つだけであり、他人から受信することはできない不便なもので、その内容は自身がリアルタイムに考えていることであったり、過去のトラウマであったりする。
壁や床、その他の遮蔽物による遮断も不可能。起きている間は多少効果を抑えていられるものの、
眠りについている時は効果の大きさ・範囲とも完全に制御不能になるため、この名がつけられている。
感受性の強い者は悪夢にうなされたり何らかの精神症状を起こしかねないため、特に危険。 生体脳を持たない機械などはこの異能で発信されたテレパシーを受信できない。
また、眠っている間には時折、他人の夢や精神世界の中に自身の意識が迷い込んでしまったり、
逆に自身の夢の中に他人の意識を招き入れてしまうこともある。

かつて、この異能により友人であった剣埼麻耶(NPC)の精神を破壊してしまったことが、今も彼女を罪の意識に苛んでいる。

護身魔術『エナジードレイン』 †

粘膜を経由して相手の生気を吸収する護身魔術。異能とは異なり、その発動は任意。
ほとんどの場合、くちづけを発動のトリガーとする。
異能によるテレパシーでも退かない相手が明確な悪意を持って自身に接近した際に使用することが多い。
大抵はその命を奪うことなく無力化するまで吸い取る程度だが、同一の相手から間を置かず大量に吸った場合、相手は生死の淵を彷徨う場合もありうる。

その他 †

邪悪なる地(シニスターランド) †

悪魔の岩礁跡・洞窟の奥地で迅鯨が発見した古代都市の遺跡を、彼女は（勝手に）こう呼ぶ。
自らの内面をはっきりとした形で表したかのようなその歪んだ光景に感銘を受け、迅鯨はこの場所を自身の心の聖地と見做している。
迅鯨が訪れた際に住人は一人も見当たらず、住人たちの側から迅鯨の前へ姿を見せることもなかった。

ログ †

※連続したストーリーの一部などを中心にログを取っており、すべては網羅していません

迅鯨はある目的のため、悪魔の岩礁跡を訪れる。
歪んだ都市にて

路地裏の袋小路。魔物の体の一部をサイバネ結合した金髪男に襲われた迅鯨は、
間一髪のところを、風紀委員の制服を着用した女性、乱子に救われる。
窮地