PC/その他/潮田 莉音
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*設定 [#defa819b] ~ ~
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#navi(../) //ディレクトリ相対パス指定 *潮田 莉音 [#p29c5827] |http://guest-land.sakura.ne.jp/cgi-bin/uploda/src/aca1.png|~性別|#listbox2(,女,両性,無性,その他)| |~|~年齢|見た目は16歳| |~|~種族|妖異| |~|~立場|#listbox2(その他,学生,教師,その他)| |~|~学年|一年にあたる| //////学年は学生でない場合は削除して構いません |~|~異能|【魔本合成】【ビブリオ・ラビリンス】| |~|~魔術|不明| |~|~世界|異世界(この世界と同程度に科学技術が発展しておりつつも、妖怪や怪異がひっそりと、しかし確実に存在している世界)| |~|~所属|| *設定 [#defa819b] ~ ~ *異能 [#zdb055fd] (本人は魔術の類いを習ったことはないのでこれらのチカラは異能扱いとする) 【ビブリオ・ラビリンス】 図書館のような異空間を形成し、その場にいた人を異空間に引き込んで閉じ込める。どんな場所にでも発動できるが、一から異空間を作り上げるのは力を消費するので面倒らしく、大体教室や本物の図書館を媒体にして重ね合わせるようにして発動する。一から異空間を作り上げるときは引き込む対象は任意で選べるが、重ね合わせるようにして発動した場合は異空間を形成し終わるとその範囲内の建物にいた者ほぼ全員を巻き込むので対象は選べない。例えば図書館に重ね合わせた場合は図書館にいる者全てを自分の異空間に引き込んでしまう。ただし、形成し終わるギリギリまでなら入れたくない相手を弾くことができる。異空間内の椅子や机をポルターガイストのように自由に動かすことができ、それらを使って攻撃する。また、異空間内でのみ空中浮遊ができる(ただしさほど高くは浮けない)。 ちなみに、発動時は魔本(後述)の攻撃力が上がるため、それらを操り、攻撃することも多い。 異空間から脱出する方法は莉音を倒して気絶させるか、莉音の妨害攻撃を掻い潜って異空間内にある扉を開け放ち、外に出ること。ちなみに発動時は一般生徒・職員の乱入を防ぐために外の空間をある程度遮断しており、一種の強固な結界にもなっている。ただし自分より強い力を持つ相手には破られることも。 【魔本合成】 一般の書物を魔本化し、操る能力。この場合の魔本とは、呪文などが記された"魔術書"の類いではなく、 "魔物化した本"のことである。自らの意思で動くモノもあれば、術者である莉音の意思によって発動するモノなど、種類は様々。代表的なのは以下。 ★レトラ・チェーン 本に書かれている文章全体がが紫色に鈍く光り、文字の鎖として一塊の文章が本から浮かび上がってくる。文字自体に拘束力があり、手や足などに絡み付くかその周りをリング状に囲むことで相手の動きを制限することが出来る。本自体には意思はなく、術者の意思により発動するモノの代表的な魔本。敵などと相対するときはこの魔本を主力に使う。 ★イーター 自らの意思で動くモノの代表的な魔本。綴じられているページ部分が牙になっており、莉音以外が触れようとすると噛もうと暴れる。一度噛みついたら莉音の制止がない限りは決して離さず食いちぎる。雑食で気性が荒く、莉音の命令にのみある程度従うが時々暴走する。隙あらば他の魔本にも噛みついて喧嘩してたりする。ちなみに牙の他に舌も持つ。生きている者なら文字通り何でも喰えるが、無機物は喰えない。喰おうと思えば生き物の魂も喰えるし好むが、イーターにとって魂は制御しきれないほどの強い力を持つものなので、まるまる一つを喰らってしまうと力は増大するがその分暴走しやすくなる。そのために莉音によって魂を喰らう量や喰らうこと自体を制限されている(ひと欠片の魂を喰らうのが限度)。また、莉音により生きとし生けるモノ全てにおいて無闇に襲ったり喰らったりしないよう教育されている。ただしそれを守ってはいるものの完全に従順なわけではなく、時折喰らえないことに対して不満げな様子も見せている。 ★ノワール・フェルツ ブラックホールのようにありとあらゆるものを飲み込む魔本。ただし威力が強すぎるため、普段は鎖で封をされている。また威力は強いが範囲は狭く、範囲外に逃れられるといくら吸い込もうとしてもできない。莉音の命令にのみ従って動くが、自分の意思はあるので自由にも動ける。だが、命令以外では必要最低限しか動かない。 ★リリック・シルト 防御向けの役割を持つ魔本。本自体の意思はなく、術者の意思によって発動する。発動形態は二種類あり、一つは本に書かれた文章が飛び出し、シールドのようなエネルギー体を生み出して術者を守る。文字はシールドの輪郭を形作る。 もう一つは本自体がエネルギーを纏って巨大化し、開いた状態で術者をカバーする。前者は例え斬られても縮小して再構築するが、後者は斬られると切断された通常サイズの本に戻り、再構築は出来ない。後者のほうが防御力はやや高いが、「自分が本を粗末に扱うような真似は極力したくない」という考えからもしものときの最終手段としていて滅多に使いたがらない。使うときはその本に対して涙を流して謝る。いずれの場合にしろシールドは前方か後方のどちらか一方の面、もしくは横しか守れないため、その逆から攻められると効果を発揮できない。また、シールドを複数枚出現させることも出来なくはないが、 そこそこ力を消耗するのでよっぽどの劣勢に陥らない限りは発動させない(攻撃に回す魔力を極力避け、完全防御のような形態に近くなる)。 また、二種類のタイプのシールドを同時展開することは出来ない。 ★トラベリング 自分が一度行ったことのある場所の地図を示すことが出来る補助的な役割の魔本。ただし一度も訪れたことのない場所は白紙で示される。また、何かしらの目印になるような基準の場所を定めないと記録は開始されない。故にだだっ広い原っぱや何も目印のない荒野などでは使いにくい。ただし大樹や建物、大岩などのある程度存在感のあるものなら目印になり得るために基準として設定できる。故に「この大樹から記録開始」などのように宣言すれば発動でき、記録も開始される。また、発動している状態ならばリアルタイムで場所の情報をのせることが出来る。しかし、自分が一度行ったことのある場所であっても自分が通っていない場所の詳細は表示されない(魔本自体が、もしくは術者自身が通った場所しか記録されない)。例えば通ったルートに分かれ道があってそこを左に曲がって目的地についた場合、目的地までのルートに右に曲がる道がある、ということが分かるくらいがせいぜい(アドベンチャーゲームのマップ画面にも似ている) ★??? 名称不明。禁書扱いとされ、使われる機会は皆無に近い。「効果が強すぎる薬は毒と同じ、これも似たようなもの」とは本人の弁であり、代表的な魔本のなかでも最もその扱いが難しく、最も強い力を持つ。その力は魔本の扱いに慣れている莉音も持て余すほど強大で制御し難い。 能力の種類だけで言えば、元々は補助系のチカラのようだが……? *彼女の噂 [#eab463f3] その少女は、気づけばいつもそこにいた。 つい先ほどまでは誰もいなかったはずのその場所で、彼女はいつも本を読んでいた。 図書館の奥のソファーの左側。そこが彼女の指定席。 彼女がいつ来たのかは、誰も知らない。 ふと顔を向けると、いつの間にか彼女はソファーに座って本を読んでいるのだ。 彼女がいつ去っているのかも、誰も知らない。 声をかける間もなく、気づけば彼女は読みかけで栞を挟んだ本だけを残して、いつの間にか姿を消しているのだ。 いつの間にか現れ、いつの間にか姿を消す女袴の少女。 彼女はやがて、『図書館少女』と呼ばれるようになった。 『図書館少女』について、生徒たちの間では様々な噂がまことしやかに囁かれた。 曰く。彼女は図書館の事なら何でも知っている。 曰く。彼女はいつでも図書館にいる。 授業中でも、休み時間でも、昼休みでも、放課後でも、 --人っ子一人いない、真夜中でも。 曰く。真夜中の図書館では、彼女がページをめくる音や彼女の笑い声が夜通し図書館に木霊しているという。 曰く。彼女はその機嫌さえ損ねなければ、図書館での作業を手伝ってくれる。例えば相手の望みの本を瞬時に探し出すことも、彼女にとっては容易である。 曰く。彼女の機嫌を損ねないためには、次のことを必ず守らなければならない。 一つ、必要以上に騒がしくせず、静かに過ごすこと。 一つ、本を大切に扱い、絶対に破ったり傷つけたりしないこと。 もしこのルールを破った場合は、図書館少女から制裁が下る。 故意にページを千切った者は指が千切れ、複数ページを破いた者は手足のどこか一本を千切られる。 本にカッターなどで傷を入れた者は、自らの体にも同じ長さの深い傷を負う。 また、本を真っ二つに裂いた者は自らの体を真っ二つに裂かれて殺され、本を燃やした者は、自らも焼死する。 騒がしさが度を過ぎた者は異空間に閉じ込められ、食事も水も与えられないまま、決して出られないという…… ~
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