2024/09/29 のログ
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ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」に『流れ』さんが現れました。
ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」に廻守 魅楓さんが現れました。
『流れ』 > 部員集めて飯でも食うかー。
そういうかる~いノリでいつものメンツを誘った。

このファミレスにはほれ。
なんだか不老不死になれるブツがあるらしいじゃないか。

なれんけど。

ってわけで

そんなデザートとうまそうなスープをテーブルに、
ゆるーい昼食をとっているというわけだ。

「……サユキのヤツは遅刻か。全く。」
「さてと。今日は奢るから適当に欲しいもん頼んどけー。」

3人でと思ってたんだがね。
まあいい、遅れたのに気付いたら勝手に"その辺に"出てくるだろう。
あいつはそういうやつだ。

そして目の前の少女は――
別にこちらからわざわざ誘わんでも来るだろう。

「さてと、顔合わせと思ったが結局二人きりになったね。ミカ。」

彼女はそういうやつだ。
今更取り繕う必要もなく、随分気楽に声をかける。

廻守 魅楓 > ドリンクバー
選ぶのは甘酸っぱいオレンジジュース
ちょっと想定外の先輩との2人きり

デートみたいなんて思えば気分も盛り上がるというもので

「さっすがセンパイ♪
ポテトと~後はパフェがいいで~す。」

好きに頼めと言われたので定番といつでも何かと限定と書いてあるパフェを注文
こういうのはあれだけれど、遅刻してくれてありがとうなんて思っても居たり

「2人っきり良いですよねぇ。
これははたから見たら絶対お似合いのカップルに見えますよね~?

色んな噂が立っちゃいますね先輩♪」

揚げたてポテトをパクり
ついでに先輩の口元にもあ~ん♪と運ぶ

ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」に六花 桜雪さんが現れました。
『流れ』 > 「パフェな。限定品――」

山ほどイチゴが乗っている。
カットされたイチゴがクリームに滅茶苦茶綺麗に並ぶように添えられている。
天辺にでかいイチゴが乗っている。

でけえな。
先着10名限定らしい。

……ミカ一人で喰えんのか?コレ。

「じゃあ、これと、これを――」

先にポテトが来たらしい。

「カッカッカ。カップルとは、良いなぁ……」
「よし、それじゃあお言葉に甘えて……」

「あ~ん」

――そんでまあ。
こういうことされると。弱いんだわ。
可愛い後輩だから。
何かと否定せずに甘えたように口広げて
見せつけるように食い付いちゃうっ

六花 桜雪 > 「おっまたせ~!遅れちゃった!」

2人きりでカップルのような空気を醸し出す2人の間に突然ぴょこんと現れるウサミミ!
遅れたことなんて全く気にしていない!

「あ、わたしにもちょうだい!」

近くにいた店員が目を丸くしている事なんてお構いなし!スプーンが向く先も関係なし!
平然と男の隣に座って、てっぺんの苺の一つをスプーンで掬って口に放り込む。

「んー!おいしいね!」

カップルの雰囲気は崩れ去った(?)
そしてそのままポテトにも手を付ける。
しょっぱさと甘さで無限ループとか、思っているかもしれない。

『流れ』 >  

     「ちょッ!今良い雰囲気だっただろうがァーーッ!」
      …そろそろ来る気はしていた。
 

『流れ』 > 「美味いけどさ、うまいけどさぁ…カッカッカ。」
「まあお前はそういうやつだな…うん。良いのさ。」

何とも言えない愉快そうな顔で白いうさ耳を撫でやりながら、
先のツッコミは兎も角微笑ましそうにしているのだった。

廻守 魅楓 > イチゴスペシャル
凄い量のイチゴだけれど怖くなんてない
だって美味しいイチゴなら幾らだって食べられちゃうから

先着10名なのにまだ残ってた幸運
これはやっぱり先輩とのデートが祝福されてるに違いない!

「先輩かぁわいいです♪」

素直にあ~んしてくれたのが嬉しくなる
恥ずかしがったり格好つけてる時もあって、それはそれで素敵だけれど
素直に甘えてくれる先輩も大好きだったり

と、幸運はそこまで長くは続かなかった
約束通り来たんだから責める謂れは無いけれど、思わず心の中で舌打ちしちゃう

「…突然出てきてびっくり~。
先輩が言ってた通りの人ですね。可愛い兎耳さん♪」

イチゴの頂上と先輩の隣を一度に持っていかれて思う所は有るけど、笑顔笑顔
可愛い後輩として粗相はできない

六花 桜雪 > 「ん~?そうだったの?」

雰囲気なんて知らなーい。なんて、知ってか知らずか、知らぬふりをする。
ウサミミを撫でる男の手に犬猫のようにエアすりすりをしながらもポテトをつまむ手は止まらない!

「んーもしかしてせんぱいの行ってた新入りの子?
私はサユキだよ!よろしくね!」

なでなでに喜んで、ポテトつまんで、挨拶もして、更に苺に手を伸ばす!
やりたい事全部同時にやってる。せめてスプーンかフォークを使え!
部活の新入りってこともあって、兎の興味はピンクの髪の子に向いている。
ポテトと苺を食べながらよく見て

「せんぱいってピンクの髪好きなの?」

偶然かな?と首をかくんと。

『流れ』 > 「可愛いだろー、自慢の後輩というわけだ。」
「――まあそれは、お前もそうだけどな、ミカ。」

でまあ、顕れた兎に内心ミカは舌打ちしているのを俺は知っている
付き合い長いからな。
ってわけで自慢の後輩って事で二人とも仲良くなれるように流れは作っておこう。
仲良いほうが楽しいからな!

どうせ「遅れてくれてラッキー」とか思っていたわけだ。

ついでにいちごは俺も好物なんだ。
くっとこ。横槍。

「こんのお卑しウサギめ~、一番いいところ盗りやがったな。」
「まあどうせ3人でシェアしねえとまず食いつぶせねえけど…」

ほっぺぷにぷに。

「……ほれ、あーん。」

そういうわけでだ。
片手でサユキに構いながら、
ミカにそれなりに雑に、片手で、自分がさっき使ったスプーンであーんとかする。
間接?
今更なんだわ。

「……偶然だ偶然。」

「いやまてよ。」
「この間公園で会った子もピンク髪だったな…。」
「何かしらそういう縁があるのかもしれん、カッカッカ。」

「好きか嫌いかで言えば―――」
「好きだけどな!主にお前らの影響で。」

廻守 魅楓 > 「いつでもできますもんね~先輩?」

なでなで良いなぁなんて思うけど我慢我慢
思っていたより先輩と距離が近いなぁとか思っても今は黙っておく

カッコいい先輩に女が寄ってくるのはしょうがない事だから

「ミカって言います、よろしく~。」

間違って彼女の手を突き刺さない様にスプーンでパフェを食べる

勿論先輩からのあ~んは譲れない!
先輩から食べさせてもらうと何倍も美味しく感じる
ピンク色の髪が好きだなんて、先輩の好みな自分の髪色に感謝しつつ…

次の言葉に首を傾げる

「先輩、また知らない子にちょっかいかけてきたんですか?」

公園で会った子って誰なんだろう
知らない事は何でも知りたくなるお年頃

六花 桜雪 > 「どうせこんなに食べきれないでしょー?
おってつ~だい~」

逸れっぽい事言えばいいって訳じゃないぞ!
苺以外にも興味が出たのか、テーブル備え付けスポーンをとって他もつつき始める兎。
他人が頼んだものに対する態度かこれが。

「よろしくね~ミカちゃん!」

後輩が内心少し嫌そうなのはな~んとなく察してはいるけど、気にしない。
気にしたくないから気にしない!
それがサユキという兎。
まあ同じ部活の子だし、少しは気をつけようかな?少しだけ。

「ふふーん。そうでしょ?私の髪にほれぼれでしょ?」

自己肯定感が高い兎。自分のおかげでピンク髪が好きと信じて疑わない!
そして他の女に男をとられるとも思ってない。

『流れ』 > 「"また"、とか"ちょっかい"とか人聞きの悪い事を言うな全く。」
「可愛いとは思ったがな、カッカッカ。」

拗ねた顔も怒った顔も可愛らしいし、
ちょっとばかり思わせぶりに呟いてみる。
なに。
こんな奴なのは今更だろう。

うーん。
両手に花ってのはこういうことかもしれない。
片手であーんして片手でなでなでしている。
そんで好きなモノも喰っている。

満たされている。

「付け加えておこう。廻守魅楓(ネモリミカ)
「そっちは六花桜雪(リツカサユキ)……は偽名、サユキが本名。」

「仲良くしろよ仲良く!!」
「わりーな、気いつかわせて。」
「コイツこんなんだけど根はすげー良い子だから。」
「ちょっといい子のベクトルがひん曲がってるだけで。」

とりあえず、あれだ。
仲良くなれる流れに持って行こうとしてみよう。
―――同じ仲間同士で親交を深め、
―――楽しい時間を過ごしてやろうじゃねえかってのが本音だからな!

「おーきれいきれい、やっぱ桜色の髪ってのは、綺麗だなあ、カカカ……」

どっちのが、とは言わないのが。
またこの男のそういう悪い性質(タチ)

「サユキ。今日は奢りだぜ。好きに食うといい……」

こいつに奢ったところで、大したもんじゃないだろうが。
可愛い女の子には金を出すってのが俺の信条なワケだ。

廻守 魅楓 > 「皆で食べれるのにしといてよかったですね先輩♪」

思う所は有っても仲良くはしたい
先輩の紹介だし先輩もそれを望んでいるから

口の中でぐじゅりとイチゴを嚙み潰す

「何回もやってるしすぐ女の子に声も手も出すじゃないですかぁ。」

本当に今更である
先輩はこういう人なのだ、カッコいいから仕方ないと言えばそう

と、改めて仲良くするように言われた

「は~い、部活仲間として仲良くしまぁす。」

あくまで部活仲間として
自分と先輩の邪魔にならないなら別に仲良くするくらい問題ない

けど、何だか先輩への態度が色々引っかかるのも真実な訳で…

今は言われた通り仲良く食事するだけにしておこう

六花 桜雪 > 「もっちろん。仲良くしようね!ミカちゃん!」

本当にね!これから同じ部活で一緒に過ごす訳だし、お互い我慢せずに仲良くしよう!
なんて兎はいい笑顔。偽りも気遣いもないいい笑顔!
ベクトルがひん曲がってるとか言う男の頬はつついておく。

「ふふん、好きなだけ見て触るといいよ!」
「やった!じゃあこのチーズ入りチキンステーキ!あとプリン食べたい!」

お腹を空かせているから奢りときいておお喜び。
メニューを適当に開いて気になった二つをチョイス。
「店員さーん!」と店員を呼んで注文を伝えている。自由か。

『流れ』 > あーんしたスプーンでパフェを雑に食いながらほっぺつっつかれてまんざらでもなさそうにしている。

「ああ、良い子同士で仲良くなって良かった~。」

なんだかんだ言って二人ともとっても良い子なんだ。
世間的に見れば欠けて尖った面があるんだろうが、

俺にとってはすっごく良い子なんだ。
であれば、そう言う風に扱っていいじゃないか。

「な、なにっ。チーズ入りチキンステーキだと。」
「う、うまそうな響きだな……」

いやしかし。
このでけえパフェを前にもう一個頼むのもよくねえ。
喰いすぎで腹壊すな。
となれば……

「ソレ来たら俺にもわけて(はーと)」

この男も大概、自由である

「いちごやっぱうめえなー」

自由である。

廻守 魅楓 > 何でだろう?笑顔で仲良くしようと言われたのに仲良くできる気がしない

女の勘というか何というか
この兎さんとはどこかで白黒はっきりさせる必要が有りそう

でも今日じゃないので一先ずは…

「あ、私もプリン食べたい。」

店員さんに追加注文
折角奢ると言われたんだから目いっぱい甘えて満足してやる

「先輩男の子なんですから食べきれると思いますよ~?」

男の子はお肉を
女の子は甘いものを無限に食べる事が出来る

無限はあれだけれど沢山は食べれるはずと信じている

六花 桜雪 > 後輩の物言いにせんぱいに心配かけちゃわないといいけどってほわほわと思いながら注文を終える兎。

「う~~~ん…いいよ!パフェ勝手につついた分ね!」

理由はパフェ、プリン、ステーキってトリプルコンボは流石に重たいかもしれないから。
むしろちょっとつついてくれると嬉しいけど、ここはいい感じにパフェの分を清算!
とか悪だくみ?しながらパフェを掬って食べて。本当に清算する気はあるのかあやしいところ。

「美味しいね~」

苺は素晴らしいフルーツ!

「ミカちゃんもステーキちょっと食べる?美味しいよ!」

友好の証!ってね。

『流れ』 > 「先輩も男の子とは言ってくれるなぁ、ミカ。」

そういう風に見てくれてるって事だろう。
気分が良い。
ニヤニヤ。

「ま、皆で分けるのも良いよな。仲良くしようぜって、ことでさ」
「ふむ。」
「三等分でいこうか。」

チキンステーキが運ばれてくる。
…レモンと野菜が付いている。

『流れ』 >  


        鶏肉とレモン、か。――戦争の火種だな。

 

『流れ』 > こいつはとりあえず、何も言わず別の皿に除外しておこう。
後俺は鶏肉に勝手にレモンをぶちまけるやつは絶対に許せん。

廻守 魅楓 > 「ん~じゃぁ一口だけ。」

チキンステーキに罪はない
罪を憎んでステーキ憎まず

チーズがちゃんと絡んだ所を一口パクリ

「しょっぱくて美味しぃ…甘いパフェの後だと余計に美味しい気がするよねぇ。」

友好の証はチーズの絡んだ美味しいお肉の味

「男の子として先輩が大好きですから♪」

チキンとレモン戦争は勃発前に防がれた
因みにミカはかけてもかけなくても美味しく食べれたりする

六花 桜雪 > レモンを除けるせんぱいを見ている兎。せんぱいはレモン嫌いなのかな?とか思ってる。
兎は後で味変に使いたいらしい。

「そうだね!せっかくだし三等分!」

結構でかいからね。そうじゃなかったら文句言ってた。
チーズいっぱい絡んでるところを持ってかれたのも、ショックだったのかガーンって顔をしている兎。
まだ残ってるチーズをこっそり回収しておく。
せんぱい、チーズ貰うね。

「いただきます~!」

ナイフで食べやすい大きさに切り分けてから食べる。
食べやすい大きさっていうのは、食べ物を楽しむ上で必須。だからちゃんと切り分ける。
そして、切り分けたステーキを口元に運んで。

「おいし~♪」

熱でとろけたチーズが切断面から鶏肉の繊維と絡み合って…
とっても美味しい!
これが好き!

『流れ』 > 「もっと食えもっと。」

さりげなーくミカに気を回して三等分したやつ、
一口で終わらんようにほれほれって差し出しておく。

妙に気が利くのもこの男である。

「はぁ全く……良いねえ……」

目の前でやけにうまそうに食われると、
こっちまでそういう気になって来る。

うん。
楽しい。

いや全く。

うっとりしてしまうくらいに楽しい。

こっそりチーズ抜かれた事も、
そんだけ美味いと思ってる証左と見ると可愛いもんだ。コノヤロウ。

「たまらんね……カッカッカ。」

ステーキにフォーク立てて、
ひそかに笑いを漏らして肉の感触を楽しんだ。

贅沢なもんだ。
ああ全く――!

「たーのしーなぁ…?」

廻守 魅楓 > 「チーズって凄いですよねぇ、お菓子にも料理にも使えてとっても美味しい。」

先輩の分けてくれた分も追加でパクり
お口の中がチキンで幸せになる

続けて届いたプリンも一口
魅惑のプリンがお口の中を甘さで染め上げていく

やっぱりどちらかと言えば甘いものの方が好きなんだと再認識

「そう言えば先輩、おもしろシーンまとめ部…でしたっけ。具体的にどんなことするんですか?
やっぱり動画取ったりするんですが?」

部員の顔合わせも今回叶った事だしついでに聞いてみる
実は殆ど何をするかは分かっていない

「私はこういう楽しい事ばっかりする集まりでもいいですけどね♪」

六花 桜雪 > チーズ抜いたのがバレている、そりゃバレる。
でもお構いなしなのがこの兎。天才怪盗はバレても盗みきる、なんて。

「楽しいね~!」

男に同調、というよりかは本当にそう思っている。
奢ってもらったし、荒廃とも顔合わせ出来たし。
ちゃんと楽しんでいる。

プリンはまだ手を付けない。味が混ざるからね。

チキンステーキを食べながら男が部の説明をするのを眺めている。
丸投げの構え。

『流れ』 > 「まぁぶっちゃけ半分俺の趣味だし、別に動画に限らなくていい」
「なんでもいい!」
「とにかく楽しいことすりゃ良いんだよ。」
「だからミカの言うとおりだ、がまあ。」

丸投げされたボールを受け取る。
コイツほんまそういうとこちゃっかりしてるなあ!
ほっぺぷにぷに。

「――あとは、ヒミツ。どっかで話そうぜ。」
「丁度ここに、内緒話するのにうってつけの能力を持ったウサギと」
「内緒話が外に流れないようにするのにうってつけの能力を持った俺がいる事だし」

後はな。
表じゃちょーっと言えねえことも"楽しむ"わけだ。

「スリリングで非日常な、普通じゃ味わえないお楽しみをしようって事さ。」

「楽しい感情は心の栄養だからね。」

それが尽きれば、人は生きる意味を失う。
男は本気でそう考えているし、
故にどんなことやっても楽しい事を追求する。

だから普通に飯食うし、かわいい子好きだし、楽しいときは楽しいっていう。
そういうやつなんだ。

ま、
世間的にはクズだと見られているかもしれないが。
それすら乗りこなして楽しんで見せよう。

「……プリン俺も食えばよかった。くれる?なんてな。」

何だかんだ俺だけ頼んでなかったわそれ。

廻守 魅楓 > 「とにかく楽しい事、ですかぁ。」

考えてみる
楽しい事…先輩となら大体なんでも楽しいので理由付けにできて便利かななんて

ヒミツの内容はあんまり大っぴらには言えない事らしい
それもそれで面白そうだし楽しめるかもしれない

「先輩好きですよねぇそう言うの。
スリリングな学生生活、私も大好きです♪」

スリルと非日常
そういう事も含めて色んな面白い事を楽しむ部活と理解する

お行儀の良い部活じゃなくて元からそういう事を楽しむ部活ならめいっぱい楽しめそう

「あっ!私のプリン揚げますよ先輩、はいあ~ん♪」

ぐいぐいとスプーンにプリンを乗せて差し出す
食べてくれる迄引き下がらない!

六花 桜雪 > 「そうそう」

後方腕組後輩兎。
やってる事の一部は半分犯罪だしね。…いうほど半分か?

「あ、わたしのもあげよっか?奢ってくれたぶん!」

後輩と争う分じゃないが、兎もスプーンにプリンを掬って差し出す。
後輩よりも少ない気がするのは気のせいではないだろう。

「まあ色々やりたいことをやって楽しもうって部活!
何をするかは…その時のお楽しみ、だね」

悪い感じで、でも楽しそうに笑う兎。

『流れ』 > 「あ~ん♪」

当たり前のようにひょいぱくと食い付く男。
こんなクズみたいな振る舞いをしているくせに、こういう時はノリノリだ。
なんでって?
その方が楽しいからに決まってる。

「面白い動画撮影したり、ちょっとスキャンダラスな情報を流したり?」
「巷の喧嘩、妙な異能、面白い異世界人、虹色の電車、つまんねぇ政治論――まぁ、ネタは幾らでもあるよな。」
「……こいつにもな。」

ちら、と兎耳を改めて撫でながら。

「そういうこと、スリリングに。」
「俺らは皆優等生だからさ。カッカッカ。」

人には言えない事、やりたいだろ。
でも。
優等生として通っている立場は、しっかりと握っておきたいわけ。

つまり。

表向きで良い子として振る舞って得られる利益も
裏向きで悪い事して得られる利益も、欲張りに全部取ってやろうってわけだ。

「あ~ん」

サユキの分もひょいぱくとくいついた。
あ~んって言われてないけどもうそのつもりで食い付きやがるのだった。

廻守 魅楓 > 「色んな所から怒られそうですね~。」

先輩の事だから面白ければ殆どなんでも手を出すのだろう
そしてそれは恨みを買ったりもしたりする筈で…

そういう時にこそ可愛い後輩の出番かもしれない

「先輩のそういう欲張りでちょっとクズな所大好きですよ♪」

先輩が使ったスプーンで残ったプリンを食べ終わる
最後が一番美味しかったのはなぜか…カラメルのせいかもしれない

「なら、私も菜園とか色々準備しておきますね。
新しいプランター買わないとなぁ。」

部活動をするにあたって色々準備も必要になる

帰りにホームセンターに寄ろうかななんて思いつつオレンジジュースを飲み終える
六花 桜雪 > 「ふふん」

兎の出来る事、することはそのうち見せる事になるだろう。
男が撫でてない方の耳をぴこぴこと動かしているのは喜んでいるからだろう。

「ふふふ~
私とせんぱいが居れば怒られないようにすることなんて造作もない…ってね!」

自信たっぷり、溢れる信頼。

「だから私たちは優等生のままでやりたい事し放題!ってこと!
楽しそうでしょ?」

ニコニコ笑顔の兎。
実際、兎に悪行を重ねている印象を持っている人間は殆どいないだろう。
この部活はみんな優等生なのだ。事実は兎も角。

『流れ』 > 「そういうこった。かわいいやつー。」

兎の言葉にうなづきつつ。

「菜園なあ、妙な植物も多くあるし、それだけで話題になりそうだ。」
「今度転移荒野に面白いもんがないか散歩にでも行ってみるか――」

「しっかし……だーれがクズだ誰が」
「例えクズだと定義されるものだとしても、それが出しないように振る舞ってこそ。」

良い奴のフリも、慣れてしまった。
後輩の前じゃ、まあもう当たり前のように悪いところも見せるけれど。

……信頼って、そういうものだろ?都合の良い部分にしか目を向けないってのは違う。

とはいえ褒められて気分悪いわけもない。
美味そうにスプーン舐めとるミカをゆるーくなでやる。

「仮に俺が優等生の皮被ったクズ野郎だったとしても」
「お前らはこうして楽しい時間を過ごしてやろうって言ってくれるだろう?だから、良いのさ。」

似た者同士、仲良く楽しくやってこうぜ。」

みんなそうだ。
みんな、良い奴の雰囲気だして。
悪い事もしている。良い事もしている。

人に言えないような悪いところも持ってる。
だけど……お互い楽しい良いやつなんだ。

廻守 魅楓 > 「悪い事がバレるのも面白くないもんね。」

異世界のお花なんかも有れば育ててみたいななんて

クズは思わず言ってしまった、先輩のあだ名みたいな物
皆にはバレづらい自分だけの愛称

「は~い、似た者同士楽しい時間を~!」

えい、えい、お~!なんて緩い掛け声
今後の方針が決まればやる事は多い
準備はし過ぎるぐらいが丁度いいから

「それじゃ、私はホームセンターとか行ってきますね。
部室の中で色々育てるのに必要なので♪」

びしっと敬礼する

六花 桜雪 > 男の言葉に満足そうに頷く兎。
クズ呼ばわりにはにやにやしている。

「楽しく、仲良くやってこ!」

協力して、シェアして楽しんで。
やりたいことは全部やる。
それが兎の、そしてこの部活のやり方!

「はーい!いってらっしゃい!」

レモンをかけてステーキを完食。
プリンを食べながらお見送りの構え。

『流れ』 > 「いってらっしゃい。ミカ。」
「カッカッカ。言いたいことは言えたな。」
「じゃ、会計してくるぜ、サユキ」

見送り、見送られる男は――満悦の顔だ。

ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」から廻守 魅楓さんが去りました。
『流れ』 >  

                「――楽しい事、しようぜ?」

 

氷解 > 音が鳴った(カラン…)
オレンジジュースに入った氷が、融けた。

ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」から『流れ』さんが去りました。
六花 桜雪 > 「そうだね~♪」

席を立ち会計に向かう男を見つめて。

「そういえば、ちょ~ど欲しいものあるし、さっそくりにいっちゃう?」

席に座ったまま、にやにやと笑った。
これからの部活も、今日のこれからも楽しみだ。

ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」から六花 桜雪さんが去りました。