2015/08/18 のログ
ご案内:「教室」に四十万 静歌さんが現れました。
四十万 静歌 > 「熱い……」

机の上に突っ伏している。
いや、その、忘れ物取りに来たのだけれど、
忘れ物は見つかって帰ろうと思ったら、
ちょっと眠気が襲ってきて……

ハイ、寝てました。
今起きました。

「……うう……」

起き上がりたくないなぁ、なんてうだっているけど、
まぁ、帰らないと怒られるんですけどね。
時間的に。

四十万 静歌 > 「んー……」

あ、でも、夜の授業とかもあるみたいだし、
大丈夫なのかな、
なんて考える。

そう考えるとより起き上がりたくない気持ちがむくむくと。

「ふにゅぅ……」

何か潰れた声がでた。

四十万 静歌 > まぁ、とはいってもずっとこうしてもいられないし――
と、体を起こしてぼんやりしはじめる。

「――」

なんというか、
全身がだるいというか――

うん。暑さのせいかな。
なんて、手提げバックの中をごそごそと探り、
サイダーを取り出す。

カシュッという景気のいい音と共に開く缶。

ゆっくりと口をつけてみ始める。

「はふぅ。」

ため息がでるほど美味しい。

四十万 静歌 > 「ん……ん……」

おきたての喉のいがらっぽい感じも、
ほどよくサイダーで取れて、

「La――♪」

ちょっと発声練習。
うん。
いける。
大丈夫。

「――♪」

歌う曲は――どうしようか迷ったけれど、

悲しみを癒し、
過敏になった感覚を落ち着かせるレモンパーム。
その別名をタイトルにした、とある歌を。

ゆっくりと、喉の調子を確かめながら歌い上げる――

四十万 静歌 > 「――ふぅ。」

歌い終わった所で一礼して、

再びサイダーを飲み始める。

飲み終わったらどうしようかな なんて考えながら。

四十万 静歌 > 「帰ろうかな。」

忘れ物はとったし、
サイダーはもうないし。

という訳で、ゆったりとした足取りで帰ってゆく……

ご案内:「教室」から四十万 静歌さんが去りました。