2015/08/18 のログ
ご案内:「教室」に四十万 静歌さんが現れました。
■四十万 静歌 > 「熱い……」
机の上に突っ伏している。
いや、その、忘れ物取りに来たのだけれど、
忘れ物は見つかって帰ろうと思ったら、
ちょっと眠気が襲ってきて……
ハイ、寝てました。
今起きました。
「……うう……」
起き上がりたくないなぁ、なんてうだっているけど、
まぁ、帰らないと怒られるんですけどね。
時間的に。
■四十万 静歌 > 「んー……」
あ、でも、夜の授業とかもあるみたいだし、
大丈夫なのかな、
なんて考える。
そう考えるとより起き上がりたくない気持ちがむくむくと。
「ふにゅぅ……」
何か潰れた声がでた。
■四十万 静歌 > まぁ、とはいってもずっとこうしてもいられないし――
と、体を起こしてぼんやりしはじめる。
「――」
なんというか、
全身がだるいというか――
うん。暑さのせいかな。
なんて、手提げバックの中をごそごそと探り、
サイダーを取り出す。
カシュッという景気のいい音と共に開く缶。
ゆっくりと口をつけてみ始める。
「はふぅ。」
ため息がでるほど美味しい。
■四十万 静歌 > 「ん……ん……」
おきたての喉のいがらっぽい感じも、
ほどよくサイダーで取れて、
「La――♪」
ちょっと発声練習。
うん。
いける。
大丈夫。
「――♪」
歌う曲は――どうしようか迷ったけれど、
悲しみを癒し、
過敏になった感覚を落ち着かせるレモンパーム。
その別名をタイトルにした、とある歌を。
ゆっくりと、喉の調子を確かめながら歌い上げる――
■四十万 静歌 > 「――ふぅ。」
歌い終わった所で一礼して、
再びサイダーを飲み始める。
飲み終わったらどうしようかな なんて考えながら。
■四十万 静歌 > 「帰ろうかな。」
忘れ物はとったし、
サイダーはもうないし。
という訳で、ゆったりとした足取りで帰ってゆく……
ご案内:「教室」から四十万 静歌さんが去りました。