2016/08/21 のログ
■雪城氷架 > ぱらぱら
話題のファッション!今年はコレが来るわね…!
みたいなことを考えつつ気がつけばカツ丼がテーブルより消失
相変わらずの早食いですが今回は総量が少なめ(氷架基準)なのでこれでもゆっくりである
「(あ、このチュニックいいなー…)」
食べ終わったら商店街でも寄って服屋を見てこようか、なんて考えつつ
■雪城氷架 > 続いてカレー
大きなスプーンでざっくりよそって大口をあーんと開けてもっしゃもっしゃ
普段自分を可愛くある努力を欠かさない氷架、食べる時だけは別です
からさ控えめ、完全に溶けきった野菜の甘さ美味しい
学校の食堂といえばカレー、カレーといえば学校の食堂だ
万が一でも服に零すと大惨事なので口に運ぶ時は慎重に!
■雪城氷架 > カラン、とカレーの皿にスプーンが転がる
一緒についてた福神漬けも綺麗に完食
ナプキンで口の周りを綺麗にして、水
やはりカレーには美味しい冷えた水がよく合う
そう思いませんか
「あ」
振動を感じて胸ポケットから携帯を取り出す
メールだ
『メール会員様にお得な割引クーポン!』
そっと携帯をポッケに戻す
まぁ友達のいない携帯のメールボックスなんて大体そんなものです
■雪城氷架 > 残るはナポリタンの皿のみ
手元でフォークをくるくるっと格好良く回転させ、
いざ、勝負!
の前にテーブルの粉チーズをどばばば
タバスコをどばばば
日本人がよくやるモード
なんだかんだこっちのほうがお口に合うのです
こればかりはあんまりお行儀悪く食べると服のあちこちに被害が及ぶので、普通に
■雪城氷架 > ぺろりと平らげられた大皿がテーブルに2枚、と御盆がひとつ
ふぅ、と一息ついた氷架はうーん、っと天井を眺めてお腹を擦る
「(………たりない)」
さてどうしようか
もうちょっと何か食べたいけれど三大メニューは食べてしまったし
ご案内:「食堂」にカミューさんが現れました。
■カミュー > 夏休みに参上、カミューです。
別に用事があるわけじゃないけど用事がない時にしか学校に来ないと全然来なくなっちゃうというか
普段から全然来てないけど。
なんだかんだで留年の手続きを済ませたところだとかそうでないとか。
そのカミュー、片手になにやら紙袋をかけて常世カレー定食を頼んだ模様。
「いやぁ、やはり学食と言ったらこれでござる。」
カレーほどそこのカラーが出るものはありません。
きょろきょろと席を見回すと、近くになにやら大量にテーブルにならべた少女が目に入ったとかなんとか。
■雪城氷架 > どうしようかなーなんて思っていると、鼻をくすぐるカレーの香り
…カツカレーもいいかな、なんてカツ定とカレー大盛りをたいらげた直後に考える氷架
ふと視点をまわせば、……わりと、なんか変わった格好の生徒が目に入った
■カミュー > 「…ええと。知り合いと一緒でござるか?」
変な恰好というか騎士っぽい格好というか。そんなカミューが声をかける。
彼女のテーブルには3人前の料理。つまり3人いたのではないかという名推理。
いまならめいたんていかみゅーになれるかもしれない。
まあ、席はどこでもいいかな、なんて近くに座ろうとしながら。
常世カレー定食。
そのおぼんの上にはステーキカレーとカレーうどんとスープカレーが乗っていた。
まさにカレー尽くし…!カレーとカレーとカレーがカレーでダブってしまったな。
■雪城氷架 > 「え?いや一人だけど───」
話しかけられて、少し慌てたようにそう答えた
あんまり、知らない人に声をかけられるのには慣れていない
どう見ても一人なんだけどなぜ?と思って気づく
これだけ空の食器が並んでいればそう思うかもしれない
そしてそう声をかけられたということはー、と
少しテンパった頭が導き出した答えは
「ど、どうぞ!!空いてるから!!」
隣の席の椅子をぐわっ!と引っ張った
■カミュー > 「え、あ…そうか。
そういうことなら遠慮なく、にござる。」
隣の席をすすめられたなら遠慮なく隣に座らせてもらう。
相席もまた旅の醍醐味よ。
カレー尽くしをテーブルに置くと、紙袋の中をがさごそと。
中から出てきたのは瓶。鹿児島土産のらっきょうがたっぷりと詰まっていた。
それをもらってきた小皿にざらざらっと取り出し。
いただきます、とつぶやいた。
「…もぐ。そういえば一人ということは…一人で食べたんでござるか。
もし満腹でなければデザートでも食しつつ話に付き合ってほしいところでござるが。」
■雪城氷架 > 「う、うん、ご遠慮無くでござる」
見知らぬ他人との相席に緊張してついござるが伝染る
……そういう世界からトリップしてきた人なのかな、鎧着てるし、なんtね思いつつ
「デザート…あ、ああ、いいよ。
もう講義も終わったし、話くらい…」
とはいえど、友達も少ない氷架
何を話せばいいのかよくわかりません
■カミュー > 「ではまあ、せっかくだしお裾分けでござるよ。」
紙袋をがさごそ。
山芋を使って蒸したふんわりお菓子、かるかんをまるごと一本氷架に向けて差し出してみる。
先ほどの食べっぷりを見ていればこれくらいは必要だろう、などと思いながら。
そして自身はカレーに手を付ける。
まずは木の器に入ったスープカレー。ずず…。ん。うまい。
この汁があれば汁ものはいらない。まさにカレーの堂々巡り、よく考えられている。
そしてらっきょう。これがこのなかですっごくさわやかな存在だ。
カリッ ラッキョウをかじると、スプーンを手に取ってステーキカレーに取り掛かる。
「あっはっは、うつっているでござるよ。
講義でござったか。勉強熱心でござるな。そうそう、まずは自己紹介を。拙者カミュー・アズーリンにござる。
学年はたしか5年目だったか…でござるな。」
あっけらかんと学年を。気にしてはいないようだ。
■雪城氷架 > 「あ、ありがと……」
なんだろうこれ、と
かるかんを知らなかった氷架!
箱をまじまじ、どこかの銘菓のようであった
うつっている、と笑われればアッ、と少し顔を赤くして
「ん、んん…。
私は氷架、雪城氷架。二年生だから…えっと、先輩だな…。
カミュー先輩」
■カミュー > 「うむ、先輩にござる。
この口調はただのこう、サムライへの憧れにすぎないでござるから気にしないでほしいでござるよ。
いろいろ話し方を覚えるのが面倒、というのでもあるのでござるが。」
感受性が強いでござるな!と笑ってカレーを口に運ぶ。
大きめのお肉をしっかりと噛んで。食べごたえのあるこの感じがいかにも肉って感じの肉だ。
ライスとしっかりと混ぜて食べる。そのほうがより肉が際立っておいしい。
「それはかるかん、という郷土の菓子らしいでござる。
拙者あちこちに旅行に行くのが趣味でござるからな。男子寮でもお裾分けする予定の品なのでござるが、一本くらい大丈夫だろう。」
はじめてみるような様子に軽く解説しつつ、遠慮するなというように。
らっきょうぱりぽり。
■雪城氷架 > 「(いやそう言われても気になるんだけど…)」
サムライへの憧れてその口調っていうのもわからないし、なんというか、こう…
感受性が強いというのは褒め言葉なのかどうか、
よくわからなかったけど笑顔だったので、きっと悪いことではないなと単純になっとくする
難しいことを考えるのはまあ苦手である
「かるかん?へー…旅行が趣味かぁ、旅行土産ってことかな。
……って、ん?男子寮??」
包みを開けながら首を傾げる、女の子にしか見えないのだけど
■カミュー > 「うむ、そうでござるよ。
男子寮への土産でござる。」
半分ほどライスを食べたところで箸を手にカレーうどんに手を付ける。
丁寧な仕草で素早く箸にくるくると巻き取って、口を大きく開けない程度にぱくりと。
跳ねやすい汁を跳ねさせず、そして唇周りにつかない気品のある動作でさくさくと麺が減っていく。
時折スープカレーで口直しを… 口直し…?
「さすがにこれにらっきょうはあわないでござるな。」
ぱくぱく。ずず…。むしゃむしゃ。
■雪城氷架 > 「ふーん…男子寮に兄弟でもいるとか?」
なるほど、男子寮への土産ということなら理解できた、こくこく
包み紙を開くと白いカステラのようなお菓子が
とりあえず食べ方がわからないのでそのままかぶりつく氷架であった、がぶり
■カミュー > かるかんはとにかく砂糖を大量に使っているので甘い。
そして米を卵白と山芋でふかふかにして蒸かしている。ふわふわの口当たりだがどこか餅のようでもあり。ぽろぽろと口どける。
ずっしりとしたカステラ、が近い…だろうか。
「ん?いや…拙者自身が男子寮に住んでいるでござるよ。
兄弟…ああ、そういえばなぜか女子がたびたび来たりもしたでござるな…。鈴成さん、とか。」
男子寮ロビーで会ったことのある女子生徒の顔をなぜか思い出しながら。
カレーうどんのネギを口に運んでどんぶりが空になる。
熱くて辛くて…ステーキカレーの残りへと取り掛かった。むしゃ、むしゃ。がつ、がつ。
■雪城氷架 > もぐもぐと口を動かしつつ
その変わった食感に少し驚きつつ、甘さにちょこちょことお水をはさむ
……普通にまるごと1つ食べそうな勢いです
「え、あ、えーと……お、男?」
名前じゃさっぱりわからなかったし、ええーっと驚く
だってなんか、自分よりも胸があるように見えるんですけど…
「って、静佳?…あいつ男子寮に何しにいってるんだ……」
いや、行きそうだけど…
■カミュー > 「おっ、察しがいいでござるな。
そうでござる。」
カレーを食べ終え、スープカレーも飲み干して。
注いでおいた麦茶を丁寧に両手で持ち、口にする。
「まあ事情がある身ゆえ…詳しく説明するのは手間でござるし、
さほど気にはしないでござるが…。」
ふと、隣の人物の目を向け 主にその胸元に視線をやって…
「…もしや、そちらも男でござったか?」
などとつい聞いてしまった。うん、すとーんってあれがね…
■雪城氷架 > 「そーなのかー…まぁ、この島は色々事情あるやつもいるもんな…」
自分もそのうちの一人だけど、まぁ性別を偽るとかそういうほどではない
けどそういう人も結構いて、住むところとかも苦労したりするんだろうなあ
と、思っていたら
「そ、そんなわけないだろ!?」
思わずかるかんでむせそうになった
どこをどうみたら男に見えるのか…髪は自慢のキューティクルだし、
家族が一生懸命磨いてくれた女の子としての容姿は謙遜しても美少女の域を出ない自覚がある
…性格はまぁおいといて、という自覚もあるけど
……と、視線の先を追って……
「…ちゃ、ちゃんとあるから!少しだけど、あるから!」
■カミュー > 「そうでござるな。
特に拙者など異邦人でござるから…一番面倒なのは異邦人だとわかりにくいのに異質なものだろうが。
…あ、そ、そうでござるよな。少しはあるの…か…?」
言われてみればあるような気も。
しかしあれだけ食べて太らないというのも…
いや、男子でないというのなら首を無理に突っ込むのもよくない、のだろう。
食べ終えた食器をそそくさと片づけて。
「で、では拙者はこれで失礼するでござるよ。すまなかったでござる。
そして話に付き合ってもらってありがとう。ではまた、あおうでござる。」
謝罪はきちんとしつつ。
カミューは紙袋とお盆を抱えて席を立った。
ご案内:「食堂」からカミューさんが去りました。
■雪城氷架 > 「そ、そうだよ…!少しは、って確認しなくていい…!」
思わず胸を隠すようなむーぶ
とはいってもきちんと礼を尽くす人のようで、それ以上責める必要もなく
「ん…うん、こちらこそ……」
なんだか丁寧にされると調子が狂うというか…
変わった人だなぁと思いつつその背中を見送って
「………はぁ、もうちょっとコミュ力つけないとな……」
■雪城氷架 > 結局その後、ラーメン大盛りと生姜焼き定食と焼きそば大盛りを追加で食べてから氷架は食堂を後にしたのでした
ご案内:「食堂」から雪城氷架さんが去りました。