2017/08/24 のログ
ご案内:「屋上」に真淨在処さんが現れました。
■真淨在処 > 私服姿でフラリ、と学園の屋上へと姿を現す。時刻は夕方と夜の狭間。何とも言えない黄昏時にて。
屋上はちょっとした庭園の如し、だが正直憩いの場ではあるが庭園そのものに興味は無い。
ただ、一服する場所には丁度いいかもしれないなぁ、とは思う。後は給水塔のあるスペースでサボリ、とか。
「んーー…異能関連の授業はかったるいもんだねぇ」
軽く伸びをしつつボヤく。課題も多く出されたし憂鬱だ。その気になれば1時間程度で終わるが。
やりたくない事は先延ばしにしがちなので、多分提出期限ギリギリまで粘りそうだ。
■真淨在処 > 「筆記もだけど実技も面倒だなぁ…うーむ、ギャグで「ミニチュアサイズの太陽を再現してみました!」とかやったらどうだろう……うん、ドン引きされるなぁ。あとセンセーからの説教が長引きそう」
アッハッハと気楽に笑う。例えで述べているが、小型の太陽を作り出せるのは本当だ。
制御とか色々と面倒だが…それが出来るからこその、島でもトップクラスの火炎系異能者。
もっそもっそと懐を明後日煙草を取り出す。ラッキーストライクが最近のお気に入り。
それを口の端に咥えてから異能で点火。ライター要らずなのが発火能力者の最大の強みだと青年は思う。
ご案内:「屋上」に真淨在処さんが現れました。
■真淨在処 > 「…んー、太陽はアレだから、じゃあ逆に周囲の熱を奪ってひんやり快適空間に…あ、でも加減が難しそうだなぁ」
発火能力者にも色々あるが、炎を発する、熱を発するだけでなく。むしろ熱を奪う特性も地味に大事だ。
そうすれば、間接的にではあるが燃焼とは逆の現象を引き起こす事も不可能ではない。
(うっかり”凍死”させちゃったら犯罪者ー!だもんなぁ。うーむ、どういう手がいいかねぇ)
普通に実技をこなすだけでは詰まらない。何か面白いアイデアはさて無いものかと。
煙草を咥えながらブラリと屋上を歩く。流石に人気は無さそうだが…。
■真淨在処 > (…って、考えたら”アイツ”がバリバリ犯罪者じゃあないですかよ。ぬー…じゃあ俺も同罪?まぁ仕方ないね!)
一蓮托生、とは言わないし言いたくないが切っても切れない表と裏なのが悲しい実情。
どのみち、人殺しを躊躇わないという点では所詮、ヤツも自分も同類なのだから。
「…けど、落第街とかスラムもなーんか地味に賑わってきてるねぇ。ニューフェイスも出てきたぽいし」
可愛い子なら会ってみたい!が、何かバッサリされそう。それはそれで面白そうだが。
■真淨在処 > 「…”アイツ”は様子見ぽいけど、折角なんだし会ってみたいよなぁ。女の子らしいしテンション上がるよなぁ!」
無駄に何処かにカメラ目線的な感じで笑顔を向けてみる。勿論誰も居ない。
むしろ、今誰か来たら屋上の扉をそっ閉じで立ち去りかねない不審者モードである。
「うーし、今度落第街に行ってみますかぁ。ついでに何か掘り出しモンとかあるといーんだけどねぇ」
ヘラヘラと笑って煙草を蒸かす。嗚呼、やっぱり退屈より刺激が一番!
■真淨在処 > そんなこんなで、一通り一服してから立ち去るのであった。
ご案内:「屋上」から真淨在処さんが去りました。