2015/10/16 のログ
蒼穹 > …んぉ?受肉って。そっちの方の知識もあるクチかい?
あっはは、ごめんごめん。悪かったよおこん。許してちょーだい?
ま、ありがとね。

(両手併せて無反省なウインクを飛ばしながら、悪びれていない無反省な笑みを浮かべる。
はいはいえらいえらいと、またなでなで。多分口ではどうこう言うけれど拒まれはしないだろう。
痛覚はオンオフが効くのであんまり今は痛みに意識はいかない。
けれど、何となく肉体が戻っているって、それだけは分かった。)

おうおう。昔はそうだっていうんなら私だって昔はウインク一つで世界を跡形もなく消せちゃうパワーの持ち主だったって言っちゃうよ~?
あのさぁ、仮にもこう、乙女たる生徒の前でさ、ちゅーは兎も角として、
褥を共にー、だとかまぐわうー、だとか言う保険医の代理が居ますかおこんちゃん。
それはもう誰がどう見てもアレな女だよ。そうは思わない?
…いや分かったから、精気は分かったから落ち着け。精気は精気でも精の"気体"じゃなくて"液体"貰ってそうだけど、
仮にも乙女の前でそんな事言うんじゃないよ。何か別の意味で恐ろしいよ。
ふふん、伊達に長く生きてないからっ。

(それってつまり乙女なのかババアなのか。いくら年食っても乙女を騙るのは確かだが。
物理的身長の小ささも相俟って背伸びした「のじゃ」喋りは何か可愛さを増幅させるだけである。)

おおおお、やっぱり耳はモフモフなんだ~♪
つーかノリノリじゃん?お、こっちが良いの?あはははーっ。
これが俗に言う体は素直と言うヤツなのか。

(口で「こら」とか「だめ」とか言ってるけど、拒むどころか求めているような気がする。
その手つきは、あまり手慣れたものではないけれど、あっちこっち気まぐれに移って触りまわして、
押し付けられれば、こっちの方が良いのかな、とわしわししてみたり。
その表情を見遣ってみれば蕩ける、と言う形容が正しそうな幸せそうな顔をしていた。
…喋り方はあれだけれど、小動物系?)

へー、んじゃ魔法でパパーッてやるより、こうして頼った方が良いのかな。
あ、そうそう。参考までに聞きたいけど。火傷したときの治療ってどうやればいいの?

(色々知識がありそうだし、幾千年を経た治療術は伊達ではないだろう。
頷く仕草まで、年より気取りで背伸びしているかのように見えて可愛らしい。
こうして彼女を見る目が可愛い生き物を見る微笑ましい目に代わって行く。)

ふーん。神々ねー。私もあれだよ、破壊神。ま、それは兎も角。
そんな事は無いと思うけどなー。やろうとしたって上手くいかないもんだよ。こういうのは。
良くないものがいる分だけ良いものも居るって、そう考えておくのが気楽さ。
もし悪い状況になってもその時はその時、でしょ?

(人差し指をふりふりしながら高説垂れる。とても適当で無計画で楽天的。
空いた方の手でぽんぽんと彼女の頭をなでなでしながら、その指を向けて気紛れそのものな笑み。)

おこん > わしだって長生きしとる…しとるはずなんじゃよ!
うむむ……うむむむ……。
(自分でも自信がなくなってきた。 もしかして自分は、
 長生きしていると思い込んでいるだけの狐幼女なのでは?
 数千年に至る人との暮らしも、夢のなかの出来事では?
 なにかが揺らぎつつあったが、アタあまを撫でてもらって疑問は消えた。
 大人しく撫でられるがままになり、目を細める。)

知っとるぞ、そういうのいんふれって言うんじゃろー。
いいじゃろ―! だれだってそういうことするんじゃよー!
それに、ワシは相手が男でも女でも構わんもん…
(9桁歳の乙女を目の前にして、4桁歳の乙女は黙るしかなかった。
 こうなる前はもっとセクシーでババーンて感じだった、と訴えたかったが、
 傷が余計ひどくなりそうなのでそっと心にしまっておく。)

くやしい、でも心地良いのう…… もっとじゃもっと、んぁー…
(耳も髪の毛もいっぱい撫でてもらうと、きもちよくてうっとり。
 ゆらりゆらりと9本の尻尾が動いて、蕩けた表情を浮かべる。)

やけどの場合はガマの油を塗っておくかのー。よく効くんじゃぞ。
(えへん。ほこらしげな顔。 相手の視線がどんどんやさしくなっていく。)

まあそうじゃのー。当たるも当たらぬもなんとやらじゃし、
ワシが心配するようなことでもないか…。
おぬしみたいな破壊神ならいくらいてくれてもよいのじゃが。
…まあ祭りに関しては、ここの生徒は賢いからのう、やり過ぎることはしないはず。
(相手が破壊神だという言葉もけろりとした顔で飲み込み、
 若干ゆっくりと頷いた。 まあ、よほどのことは起こるまい。)

蒼穹 > …人間基準では、ね?

(「胡蝶之夢」なんて言葉がある。彼女はそれを疑っているのだろう。
そんな事は露知らず、自信が喪失して行った彼女の頭をぽむぽむするのをやめない。
ふかふか、ふさふさの毛並みに、キューティクルの落ちてない艶のある毛髪、きっとお手入れとかも怠ってないのだろう。)

いんふれじゃないやい!…まぁ、結局そうなるんだけどね?
どこぞのアニメでもあれだよ。戦闘力53万の敵が出てきたかと思えば最後の方2兆?だっけ、なんかそんくらいまでハネあがってたし。
…いやまぁ、誰だってって…そりゃそうだろうけど。
男でも女でも良いなら両性でも無性でもその他でも良いのかなキミは…。

(調子に乗ってほっぺたを人差し指で突っつきながらツッコミ。
バイセクシュアルとかいう人(狐?)種なのだろうか。)

………。

(何か聞いたことあるフレーズだ。流石アレな女、おこんちゃんよ。
このまま破壊神の手によって悪堕ちしてしまう…。といっても、単に撫でているだけだが。
こちらも何だか凄く楽しそうにしている。一挙一動が可愛らしい。
揺らめく尻尾、こういう種族って尻尾をひっつかむと「ひゃん?!」とか言うらしいが彼女はどうなんだろう。

…やってみたい。撫でながらニヤリ。獲物を狩る鷹宛ら動くしっぽを一瞥した。)

へー…ガマオイル…。それって何か、忍者っぽくないかおこんちゃん。

(立派な御耳を弄りまわしながら、聞いているのかどうか微妙な返答。
すっかり彼女と触れ合うのに夢中らしい。)

寧ろ追い出されたら悲しいなー。良かった良かった。
生徒は言うまでもなし。部外者もまぁ、適当に風紀が何とかするでしょ。

(尚自分も風紀だが働く気はやっぱりなさそうだ。
そして、やっぱり楽天的でそういう何か危ない事があるかも、なんて考えはしない様子。)

おこん > うぬぬ…まるでワシが子供扱いじゃ…!
(頭を撫でてくれる手が心地よいから、言いはするけれど抗議はしない。
 そのうち、もっとして、って相手に身体を近づけておねだりの構え。)

ほらー、そうじゃろ、なんかえらいことになるじゃろー。
ワシは身体を重ねられることができれば、相手の性別は問わぬぞ。
ちゅーしてもらうだけでも、撫でてもらうだけでもよいぞ。
(撫でて、触って、とおねだりしながら、相手にお返事。
 柔らかいほっぺたを突かれるたびに、ぷくーっと膨らませてみせる。)

…なんじゃ、なにか考えておるな…?
(ごくりと喉をならす。まさか尻尾を掴んだりしごいたりはすまい。)

本当なんじゃよー。霊験あらたかなんじゃよ。
おぬしが悪いもの…つまり学園に被害をもたらさなければ、
みな喜んで迎え入れてくれるであろうし、事実そうなっておるであろう。
そうじゃな、うちの風紀の連中は強力じゃからな。
(なんとかなるなる、って頷いたりとかした。)

蒼穹 > ふふふ、これからもっと子供扱いしてあげようか。それとも。

(わざとらしい笑い声を作ってみる。あんまり慣れてないけれど、何か可愛がりたいのでなでなで。
その内こちらも丸椅子を近づけてこっちの方がやりやすいやと寄ってみる。ついでに顎をくいと持ち上げてあげたり。)

…ロクな事にならんね。
だーかーら。乙女の前でさっきから体を重ねるだまぐわうだ言わない。
いや、ちゅーとかしないから?!しないからね?!
(代わりに膨らんだほっぺたをさすさすしてみる。みずみずしいお肌。
触られる方も気持ちいのだろうけれど、触る方は勿論の事。
何だか少し慌てる辺り、腐っても9桁でも乙女は乙女である。
但し、恋愛経験がないかといえばそうでもない。何かなさそうに振る舞ってはいるが、忘れているのである。)

…ふふふ、ふははははっ!!おこんちゃんよ!気付いた時にはもう遅いッ!

(スプリント。いらないところで超常的な膂力の片鱗が発揮された。丸椅子から立ち上がる。
弾指―――取り敢えず、物凄く短い時間―――の間に、真っ青な髪が空間を切り取るかのように、
それでいてしめやかにおこんの背後を取った。
ちょっとした背徳感と莫大なる悪戯心に身を染めて、いざ、九尾の右から二番目をモフろう―――!
ふわふわで光沢のあるしっぽに手をかけんとして…。)

あっはは、悪いか良いかなんて、その時々によって変わるさ。
私だって昔は悪い奴だったし、今はこうしているけど、未来どうなるか分かんない。
ただまあ、偶にはお休みも良いかなって、郷にいては郷に従えも良いかなって、そう思うようにはなったよ。
無駄にね、学内組織は強力だよ。

(尻尾がさわれたかどうかは兎も角。既にその姿は丸椅子にはない。
怪我人と思えない馬鹿げた運動神経だった。)

おこん > や、やめるのじゃ…ワシのあいでんててーが……!
(この上ババア成分まで打ち消されては、ただのロリ狐だ。
 アイデンティティ・クライシスの危機に瀕するけれど、
 顎を彼女にくいって持ち上げられると、ほっぺたが赤く染まった。)

なんじゃ!ちゅーも言ったらいかんのか!なんならいいんじゃ!ふふーん!!
(なんか少し慌てるからには、どうやら相手はこの分野では弱いらしい。
 頑張って精神的劣勢を取り戻そうとするけれど、相手は素早かった。)

やめっ、尻尾を触る時は優、しっ…きゅぅ…♥
(尻尾をもふられるとぴんと身体が硬直する。 ぷるぷると身体を震わせて、
 相手が尻尾を弄るにまかせることしかできない。)

そ、そうじゃなのう…そ、おぉぉ…ん、ぉ……♥
っはひ、んっ…そういうやつなら、歓迎ぃ…♥
(ぴく、ぴくっと身体が震える。 彼女の優しい言葉に、
 あんまり答えていられる状態ではなかった。)

蒼穹 > アイデンティティ。でもなぁ、その子供っぽさが逆にアイデンティティだと思うよ?
しわくちゃのババアじゃなくて、子供っぽくて可愛い見た目だからねー。
おうおう、抵抗も出来ないのか、うふふふん。

(既にその場には居ないけれど、彼女の頬が朱に染まったのを確かに見た。
…割と受けに回るタイプなのだろうか。可愛い。)

い、いいや。ちゅーは、い、いいんじゃない?!
清純な乙女でもそれくらい、憧れるんじゃないかなぁ?!

(恋愛沙汰には初心である。だから乙女なのである。はてさて目が泳いだりする素振りは何処までみえたのだろう。)

…んにゃ?!
お、おおう…?!な、なにこれ。なにこれぇっ?!
…ほ、ほほお…?
(想像通りというか、想像以上だった。頭の髪の毛に負けず劣らずふかふかな尻尾ではあるけれど、
触ったらもう今までとは比べ物にならないくらい気持ちよさそうにしている。
ちょっと唖然として尻尾を手放してしまう。)

おいおい、おこんちゃん。しっかり喋んなよー。あっははーっ。

(とぎれとぎれに、身震いみたいなことをしているらしい。
生物ゆえの温もりとでもいうのだろうか。手放してしまった尻尾を摘み上げようとしたが。
…これくらいにしておこうか。)


まー、何はともあれありがとね。自分でも治せるけど、一応御礼は言っておくよ。
そういうお節介なところは、割と年の功なのかも?
んじゃま、失礼するよ。ばいばい。

(時計を見遣れば良い時間。もうサボるのにも丁度良い時間が潰せた。
適当にパパッと魔法で直そうと思っていたけれど、魔力を使うより安上がりで済んだし。
何だかマスコットキャラクター的な存在も見つけられた。いいことづくめ。

ゆっくり歩いて出てきては、丸椅子の前に立って御礼。
ひらひらっと手を振れば、「お邪魔しましたー。」と、最後に後ろ目だけ遣って出て行った。)

ご案内:「保健室」から蒼穹さんが去りました。
おこん > むぐぐ…あいでんててーが幼女なだけじゃ困るじゃろー!
(むぐーって唸るけれど、目の前に彼女はいなかった。
 振り返って後ろを見る。 やはり恋愛沙汰には彼女は弱い。
 これはチャンス……というわけにはいかなかった。)

っひうっ♥ っはひっ、んひいい、っ…♥
(思い切り尻尾を触られると、まともにしゃべることもデキない。
 ぶるぶると身体を震わせて、彼女の手に翻弄されるままだった。
 手が離れるとぐったりと脱力する。 立ち上がる彼女を、なんとも言えない表情で 見送った。)

お、覚えておれよ…!今度会ったらなー!!
(今度あっても大変な目に合いそうだけれど、そこはそれ、様式美だ。
 声を上げたあと、よろよろとベッドへ。 とりあえずお布団に潜り込む。
 多分保険医が戻ってきたら泣きつく。)

ご案内:「保健室」からおこんさんが去りました。
ご案内:「屋上」に朝宮 小春さんが現れました。
ご案内:「屋上」にアリスさんが現れました。
朝宮 小春 > (年功序列、という言葉は前時代の遺物とまで言われることがある。
 確かに、力を伸ばしている企業などでは、年功序列ではなく実力主義を敷いている企業も数多くあるし、
 歴史的に見ても、家柄などではなく実力を元に人事を断行した人間が力を伸ばしている事実もある。

 しかし、教育機関においては未だに、年功序列は根強いものであった。
 異能があろうとなかろうと、やはり長く続けている教師は強く、若い教師は立場が弱いのだ。
 これは悲しきかな、何処までいけどもついてまわる事実であった。

 特に、特別に教育に異能や才覚を持たぬ人間である彼女であれば、なおのこと。)


……はぁー……

(遠い目でフェンスの外の空を眺めてため息をつく眼鏡の教師。
 今日は珍しく、お昼休みをゆっくり休んでいる。)

アリス > フェンスの外の空、最初は豆粒位小さく見えるのだろーけれど。
徐々に近づく空跳ぶ影。ほうきに跨って飛んで校舎に飛んで来る一名の少女。

「この位のスピードなら落ちないで済むし、移動もらくらく。
空から見る景色は良い物だけど、何か物足りない……」

むー、と空で考え事をしている少女は、前方不注意でフェンスにぶつかろうとしていた。

朝宮 小春 > (ため息の理由。
 それは、重苦しい彼女の過去とも何の関係も無く。
 教育現場に携わる者としての力不足を痛感するとかそういうこととも全く関係が無く。

 とても大変……じゃない、とてもやりがいのある仕事を押し付けr……任せて頂いたのが原因だった。)

……断り切れないですよね………。

(断れるわけもない。
 名目上は「生徒とのコミュニケーションを元に、信頼関係の構築」なのだから。

 学園祭では生徒の催し物に積極的に参加して協力する係。

 正にうってつけの人材だった。)


……あら? ……あ、ええと………

(空を飛んでやってくる、という生徒の姿に一瞬思考が固まりつつ。)

ええと、…こんにちは、空も飛べるのね?

(声をかけてみた。こちらを向けばフェンスに気がつくだろう、という算段である。)