2015/07/03 のログ
■トト > 「その言葉は、とても【先生】らしい、といえばいいのかな?ありがとうコゼット先生。」
(みんなと同じ、という言葉にたいして笑みを浮かべてそう返し)
「ああ、元素、属性、良くわかるよ。特に水はどうしても縁が深いからね。
それは覚えがいがありそうだ、もしコゼット先生の教え子になれるなら、楽しそうだね。
成る程、野外試験会場、覚えておくよ、百聞は一見にしかず、之も人が作った諺だったね。」
(一つ一つ噛み砕くように頷きながら彼女の言葉に声を返して、少し楽しげに体を左右に揺らす
ややハスキーがかった声が滑らかな歌のように響いて)
■コゼット > 「ふふふ、講義は人を選ぶかもしれないけれど。
…私の講義は希望者が受ける形になっていてね。数学や社会と言ったものは必修だけど、異能と同じで誰でも使える訳ではないから。
それでも、異能よりは敷居は下がるけれど。
そして魔力の素養があるのなら、努力すれば必ず使える力。
知識は力。望むなら学びなさい。それらはきっと応えてくれるわ。
気になったら講義を聞きに着てね。実技もやっているわ。」
(もし魔術を学ぶなら歓迎するわ、と。)
「そうそう、話を聞くのもいいけど、やっぱこの目で見た方が分かり易いと思うし。」
(自分よりも背の高いトトだが、何処か子供のような雰囲気も感じる。
遺跡群から保護されたと言うが、彼はどうやってこの世に作られたのだろうか…そんな事を考えながら)
■トト > 「ああ、そうだね、学ぶというのはいい事だ、僕を作った人たちも、それそれは学ぶことが好きだったんだろうね。
僕も学ぶことは好ましいと思っているし、その時はよろしくねコゼット先生。」
(手を伸ばす、拒否されないのならコゼットの手を取って、ぎゅっと両手で握手をするだろう。
ほっそりとした手からは柔らかさと温度が伝わってきて、コゼットが思うゴーレムと違う部分を又一つ見つける結果になるかもしれない。)
「声だけでは聞けるものにも限度があるからね、今から見るのを楽しみにしようと思うよ。」
(にこにこと笑みを浮かべている、鼻歌交じりにそう呟く顔はコゼットの言うとおり幼い子供のようでもあり。)
■コゼット > 「ええ、こちらこそ宜しくね。」
(コゼットはその手を取り、握手を交わす。
人間の手の暖かさと変わらないその手は、彼がゴーレムと言わなければ人間と信じて疑わなかっただろう。)
(──やがて握手を終えると、ソファに置きっぱなしになっていた本を取りに戻りながら)
「さて、そろそろ職員室に…。…あ、そうだ。
判らない事は遠慮なく周りの人に聞くのよ?来たばかりならまだまだ判らない事もあるだろうし。
私は学校に居る間は大体職員室か図書館に居るだろうから、聞きに来てもいいわ。
あとは……。……まぁ、気が付いたら、ね。」
■トト > 「……… ♪」
(ぎゅ、ぎゅと握手を返す、トト自身もこうこう経験は稀だったのだろうか)
「うん、分からないなら人に聞く、だね?分かったよ。
何か聞きたいことがあったら、コゼット先生も頼らせてもらうね。
じゃあ、又今度、会うことを楽しみにしているよ。」
(そっと手を振って、別れの挨拶をする、その顔は楽しげで)
「(何か先生に会ったら聞くことがあった気がするけれど… まぁいいや、今度にしよう。」
■コゼット > 「ええ、また。」
(自動販売機で詰まる位なので何かと心配になるが、学園にはそうゆう困った人を助けてくれる人が何人も居る筈だ。
そうゆう事を教えておけば、彼がまたもし困っても恐らく大丈夫だろう。
この生徒は一体どんな事を学び、大きくなって行くのだろう。
トトが聞きたい事があったという事も露知らず、コゼットはその場を後にした。)
ご案内:「ロビー」からコゼットさんが去りました。
■トト > 「……… 。」
(彼女を見送ってから、お土産とばかりに一つコーラをを買って、大事そうに抱えながらその場を後にする)
(トトが聞きたかったことについては… まぁ、後ほど明らかになるだろう)
ご案内:「ロビー」からトトさんが去りました。