2015/07/04 のログ
ご案内:「屋上」に東雲七生さんが現れました。
東雲七生 > (肩が痛い。
 今日も今日とて補習上がりである。何となく家に帰る気分でもないので屋上に来たが、
 昨晩落第街のドタバタで一度脱臼した肩が鈍く痛む。)

上手くハメ直せたと思ったんだけどなー。

東雲七生 > (空は暗い雲が覆い、ひどく気分が沈んでくる。
 重々しく溜息を吐くと、上がって来る途中で買ってきた缶ジュースを開けた。)

結局、何で攫われかけたのか分からずじまい、か。
……普通の一生徒攫おうとする物好きも居るもんだな、おちおち外も出歩けないったらない。

東雲七生 > (フェンスに背を預け、缶ジュースを口に流し込む。
 柑橘の香りが落ち込み気味の気分を少しだけ持ち上げた。喉を通る冷たさに少しだけ安堵する。
 あまりにも今までの日常から遠ざかりかけて、混乱していた頭が少しすっきりした。)

……っはぁー、生きてて良かったぁ。

(自然とそんな言葉が口を突いて出る。)

ご案内:「屋上」に阿僧祇 宿禰さんが現れました。
阿僧祇 宿禰 > ええい、どいつもこいつも心構えがなっとらん!

(ばーんと勢いよく扉を開けて屋上に飛び込んで来る男。開けてというより蹴り開けてに近いテンションである。)

東雲七生 > それにしても……一度に色々あり過ぎだよなぁ。
悲鳴が聞こえて行ってみたら、人斬りが居て、んで焔誼のそっくりさんが居て、豪い勢いで戦い始めて、
そんで攫われかけて、肩外れて、手は痛えし、風邪ひきかけるし、肩まだ痛えし、今日は補習だし。

……って、何か来たぁ。

(一人物思いにふけていたところに突然扉が開かれ男が飛び込んで来た。
 思わずジュースの缶を落としそうになるが辛うじて留める事に成功する。)

阿僧祇 宿禰 > ちょっと路上で受け身を強制した程度で泣き言を…むぁ?

(ぷりぷりしながら風通しの良い場所で腕を組むと少し上ずったような声が聞こえきょろきょろと)

む、誰ぞおるのか?
喰ろうて良いのか?虎だけに。

(ぴたりと視線が止まった。)

東雲七生 > 食ろうて……って言い訳ねえだろッ!
そもそも虎要素どこにあるんだっつの!それか、そのマスクか!

(またなんか妙なのが来たなあ、と表情全体が物を言いながら男を見る。
 遠目に見てもかなり大きいな、と一瞬たじろいだ。)

阿僧祇 宿禰 > まぁ、そらそうじゃの。
…こう、先っぽだけでもダメかの?がははは!

(腕を組んだまま、視線を止めて、そのまま大声で笑う。)

ふ、子の通りすがりのタイガーマスクを見ても虎要素がないと申すか!
こう、虎爪とかやっちゃうぞ?

(組んだ腕をほどいて虎爪と呼ばれる拳の作り方をして猫パンチなどをしている。)

東雲七生 > 先っぽだけってどこの先っぽだよ、ダメに決まってんだろッ!

(ほぼ反射的にツッコミを飛ばす。
 澱んでいた自分の気分が少し軽くなったことにはまだ気付いて居ない。)

マスクだけじゃねえかっ!
しかも本物の虎皮とかじゃないだろそれ、合成繊維とかだろ!!

阿僧祇 宿禰 > …虫垂?

(猫パンチを繰り出した姿勢のまま首を傾げた。)

むぅ、想像力のないやつめ。
当然じゃ、本物の虎皮など使っては蒸れるではないか。