2016/07/19 のログ
ご案内:「ロビー」に佐伯貴子さんが現れました。
佐伯貴子 > (屋上は暑いし食堂は人が多い。
 そんなわけでロビーで休憩中。
 お気に入りのおしるこコーラを飲みつつ、
 携帯デバイスでスケジュールをチェックしている。
 夏休みも風紀委員会勤務がいっぱいである)

海で泳ぐ時間を作るには…

ご案内:「ロビー」に龍宮 銀さんが現れました。
龍宮 銀 > (暑い。
 夏だから仕方ないが暑い。
 そして制服が更に暑い。
 色が黒でないだけマシなのかもしれないが、暑いものは暑い。
 そんな溶けるような暑さから逃げるようにロビーへとやってきたら、先輩の風紀委員の姿を見つけて。)

佐伯先ぱ――いも、休憩ですか。

(横合いから近付いて挨拶を、と思ったのだが、彼女が持っているものに意識が持っていかれた。
 キッチリ1秒動きが止まり、そのあと何事も無かったかのように会話を続ける。
 わたしは なにも みていない。)

佐伯貴子 > (暑いのは屋外だけ。
 屋内はだいたいどこも涼しい。
 声をかけられるとそちらを向く)

ああ、龍宮…
そうだ、ちょっとスケジューリングだ。
どうかしたのか?
なんだか緊張しているようだが…

(何事も起きていないかのように、
 おしるこコーラの缶を傾ける。
 これは入学してから週5本は飲み続けている。
 相手が緊張していると思い込み、
 軽く微笑んで見せる)

龍宮 銀 > (なんでもないことのようにおしるこコーラを飲んでいる。
 見ていないと思い込むことは不可能のようだ。
 昨日の甘味の暴力の余韻が口の中に残っているような気がして、流石に苦い表情になる。)

いえ……。
それ、よく飲めますね。

(逃げられないのなら正面からぶつかるまでだ。
 いっそスパッと聞いてしまった方があとくされがない、と思う。)

外、今日も暑いですよ。
見回りだけで2、3kgは痩せそうです。

(財布を取り出し、自販機に硬貨を投入。
 一瞬おしるこコーラのボタンを押しそうになり、慌ててお茶のボタンを押した。
 まさか中毒性があると言うのか。)

佐伯貴子 > うーん、結構愛飲しているんだが、最近も言われたな…
冬はおしるこが楽しめるし、夏はコーラが楽しめる。
私は好きなんだけどな…

(学校と公園においてあるので手に入れやすいのであるが、
 続けて突っ込まれると複雑な表情になってしまう。
 佐伯貴子の味覚は特別狂っているということはない。
 好きか嫌いかの問題である)

私はこの間マジックアイテムを頂いたから大丈夫だ。
君も対策をしておくといいかもしれない。
商店街で冷感符位なら安く手に入る。
あとは、水分補給を忘れずにな。

(上泉教諭からもらった「クーラー札」なるマジックアイテムは、
 背中に貼り付けておくだけで涼しい優れもの。
 さすがはエンチャントの教師であるといえよう。
 そこまで万能ではないものの、
 類似品はこの島には売っているのであった)

龍宮 銀 > それは、両方混ぜる必要はあるんですか?

(冬におしるこは良い。
 夏にコーラもわかる。
 だがそれらを混ぜてしまおうと言う発想はどこから来たのだろうか。
 少なくとも、自分はそれぞれ単品で味わいたい。)

冷感符ですか……。
あれ、私には少し寒いんですよね。

(魔力耐性の低さ故である。
 上手く効果を調整すれば良いのだけれど、市販品では難しいし、自分では作れない。
 ペットボトルの蓋を開け、一気に半分ほど飲み干した。
 冷たいお茶が気持ち良い。)

佐伯貴子 > えっ…
私は開発者じゃないからわからないな…
売ってるってことは案外需要があるんじゃないかな…

(言われてみればそのとおりだが、
 小豆の甘みとコーラの甘みは、
 一度ハマると癖になってしまうのである。
 もしくは中毒になるのかもしれない)

そうか、体質の問題だと大変だな。
水を揮発させやすいタオルなんかもいいぞ。
気化熱で冷えるやつ。

(濡らして使うよくあるタオルである。
 制服を着込んでいる相手が首にかけるとは考えにくいが、
 水と一緒に持ち歩いてもいいかもしれない。
 スケジューリングしていた携帯デバイスを一旦仕舞う。
 おしるこコーラ…そんなに変かな?)

龍宮 銀 > そこらへんの自販機でちょくちょく見ますからね。
それ、いつも売り切れてるんですよ。

(と言う事は買う人間はいる、と言うことだ。
 確かにそう言うものだと思って飲めばその通りの味で、飲めないことも無いのだけれど。
 でもやっぱり別々に飲みたい。)

あれは涼しいんですけど服も濡れて気持ち悪いんですよ、
そういえば冷却液を循環させるベストみたいなのありましたよね。
ああいうのを制服の下に着るのって、規則的に大丈夫なんでしたっけ。

(内ポケットに保冷材を仕込むのはやったことがあるのだが、持続時間に難点があった。
 もし規則的に問題が無いのならすぐにでも買おうと決めた。
 おしるこコーラは変、と言うよりは字面のインパクトがすごい。
 なんとなく、先輩の持つそれを眼で追ってしまう程度には。)

佐伯貴子 > ほら、やっぱり売れてるということじゃないか。
香辛料なんかと同じで、苦手な人がいるだけさ。

(少し安心したような表情になる。
 しかし…もし中毒性のある薬物が混ざっているのだとしたら。
 大事件になるかもしれない。
 もちろんそんなことはないのだが)

ふむ…
制服着用ということは、中に何か着て悪いということではない。
肌着や下着まで指定されているわけではないだろう?
全然大丈夫だよ。

(佐伯貴子は仕事に対しては真面目だが、
 規則や規律に対してはかなりゆるい部分がある。
 視線を感じながらおしるこコーラをまた一口飲むのであった)

龍宮 銀 > まぁ世の中にはもっと意味のわからないものもありますからね。
もしかしたら佐伯先輩が買い占めてるのかとちょっと思いましたけど。

(なんせ好んで飲んでいるのを見たことがあるのはこの人だけだ。
 勿論この反応からそんなことはないのだろうけれど、自販機からおしるこコーラを吐き出させる先輩の姿を想像したら、少し面白かった。)

そうですか。
一応規則を確認して、試してみることにします。
良い感じだったら夏の見回り時の推奨装備として申請してみます。

(夏の見回りで熱中症になる者もいたりする。
 冷感符と合わせて、課や委員から貸し出しすればそう言うケースも減るかもしれない。
 おしるこコーラをあまりにおいしそうに飲むので、少し飲みたくなってきた。
 自販機のそれをじっと見る。)

佐伯貴子 > そりゃそうだ、ここは異世界の生物が住んでいる島だぞ。
豚の血やユーカリの樹液なんかが売っているほどだ。
おしるこコーラは珍しくない。
好きだけど買い占めるほど飲んでないよ…

(わけのわからないものが売っている。
 この島では異邦人街に限らずよく見られる光景だ。
 しかしだからこそ、「人間用」の飲料で珍しい物があれば、
 目を引いてしまうというのも分かる話であった)

確認しなくても大丈夫だと思うけどな。
ぜひ経費で落ちるようにしてくれ。
支給でもいいけど。

(缶を揺らしながら嬉しそうに言う。
 佐伯貴子は金に汚い、というよりけちくさい。
 相手の視線をたどる)

龍宮…飲みたいなら奢るぞ…

(仲間は多いほうが心強い)

龍宮 銀 > 溶岩とか硫酸とか、たまに売ってますからね。
でも、佐伯先輩なら箱買いとかしてそうです。

(訳もわからないし、溶岩を自販機に入れて壊れないのかとか、硫酸の入った缶はなにで出来ているのだろうかとか、そう言うことがとても気になる。
 そして先輩の部屋にはきっと大量のおしるこコーラの箱が積み重なっているのではないか、なんて想像を膨らましたりして。)

冷感符ならともかく冷却ベストは安くはないですからね。
経理が首を立てに振るかどうか……。
と言うか、そう言うのはむしろ先輩の方が得意なのでは。

(自分はあまり交渉事に向いていない。
 融通が利かなさ過ぎるのだ。)

――飲みたい、訳ではないのですが。

(飲みたくないという訳でもない。
 やっぱり妙な中毒性があると思う。
 目が泳ぐ。)

佐伯貴子 > そうそう。
箱買いって…私は好きなだけで、これがないと生きていけないとか、
そういうことはなく、自販機なら冷たいものが飲めるから…
冬は温かいし…

(常世の自販機は、使用上の注意を知らないと痛い目にあう。
 具体的には飲めないものが出てくることがある。
 言葉はなんだか自信なさげである。
 おしるこコーラは美味しいはずだ)

経理との交渉は日頃の実績も物を言うからなあ。
風紀委員の人数を考えると、結構厳しい戦いになる。
幽霊風紀委員もいるし、そういうのを除く方法も考えると、
戦いが終わった頃には涼しくなってしまいそうだ。

(肩をすくめる。
 経理との個人的な戦いはしょっちゅうやっているが、
 委員の推奨装備認定となると、規模が大きい。
 一般委員の佐伯貴子には荷が重い)

ああ、美味しいなー!おしるこコーラの爽やかな炭酸あんこ味は!

(わざとらしくそんなことを言ってみたり)

龍宮 銀 > 春は新入生が何人かやらかしてますからね。
じゃあおしるこコーラが無くなったらどうします?
――冷たいのはともかく、あったかい炭酸ってどうなんですかね。

(実は自分もゼリー飲料と思って買ったら、昆虫人用の食事だった、と言うことがあった。
 幸い食べられないものではなかったものの、とても複雑な気分になったのを覚えている。
 温かい炭酸は炭酸である意味がない気がする。
 と言うか危ないのではないか。
 爆発とか。)

直接申請するより、現場の声を集めた方が有効ですかね。
署名活動でもしますか。
今年の夏が終わっても、来年にはまた夏が来ますから。
単純に高温対策と言う意味でも、そう言う異能犯罪者対策にもなりますし。

(自分は同僚や後輩とぶつかる事が多いので、実績と言う意味ではかなり厳しいように思う。
 すぐ上に申請するのではなく、要望の数を増やすのが一番の近道かもしれない。)

言葉だけ聞くと全く飲む気にならないんですけどね。
――先輩の奢りと言うことであれば、ありがたく頂くことにします。

(認めよう。
 どうやら自分はおしるこコーラの魔力に飲み込まれかけているようだ。
 これは自身の魔力耐性が低いからに違いない。)

佐伯貴子 > 無くなったら、メーカーから個人購入する。

(結局ハマっているのだった)

ああ、冬は炭酸抑えめになっているんだ。
よりおしるこの味が引き立つように成分も変わっている。
そう言った心遣いも人気の秘密なのかもしれないな。

(おしるこコーラは単純に混ぜあわせたシロモノではない。
 計算され尽くした、ジョークグッズなのだ。
 否、清涼飲料水なのだ)

おお、それはかなり効きそうだぞ。
「現場の声」ほど強いものはない。
一人二人では難しいが、何人か集まればいけそうな気がする。
任せたぞ。

(丸投げした。
 もちろん協力はするが、その労力でできれば他のことをしたい。
 責任者という名前が重くて、一般委員をやっているようなものなのだから)

ははっ、気に入らなかったら残りは私が飲むよ。
飲み口がーって気になるようだったら捨ててもいいし。

(そんなことを言いながら自販機に近づき、
 おしるこコーラのボタンを押して携帯デバイスをかざす。
 ピッ、ガチャン。
 取り出した缶を差し出す)

龍宮 銀 > やっぱり無いと生きていけないレベルじゃないですか。
て言うか製造中止って言う意味で言ったんですけど。

(だめだ このせんぱい はやく なんとかしないと)

なぜそこまでおしるこコーラにこだわりを持つんですかこのメーカーは。
何ですかおしることコーラじゃダメなんですかどうしてそこまで頑なに混ぜる事をやめないんですか。

(そんなおしるこコーラのこだわりなんて知りたくなかった。
 そしてその微妙な変化を感じ取るまでにおしるこコーラにドはまりしている先輩の隠れた一面なんて知りたくなかった。)

この暑さに参ってる風紀委員も少なくないと思いますし。
――分かりました、任されました。
こういうのは普通先輩がやるもんだとか、面倒そうなことを後輩に押し付けやがったとかは思ってませんよ。
ええ先輩の命令は絶対ですからね。

(任せた、との言葉を聞いて顔に影が掛かる。
 しばらく何か良いたそうに彼女の顔を見つめるが、やがて諦めたように了承の言葉を発した。
 ぶつくさと続けているが、独り言だ。)

いやまぁ、この間飲みはしたんですけどね。
そう言うものだと思っていれば耐えられない味と言う事ではないです。

(キンキンに冷えた缶を受け取り、蓋を開ける。
 お茶のボトルは脇に挟んで、おしるこコーラを一口。
 独特の飲み口に顔をしかめてそれを睨みつけ、もう一口。)

佐伯貴子 > 製造中止だったら…嘆願書を書いたり、署名を集めたりする…

(もうておくれのようだ)

逆に考えるんだ。
たまたま変なのが売れてしまった。
売れたからにはユーザーを離さない努力が必要だ。
その結果が現状であると。

(誰もウケると思ってこんなものを開発しないだろう。
 ウケてしまったからこそ力を入れているのだと)

そうやって罪悪感とかそういう所をつかないでくれよ…
君の案だし、採用されたら同僚から高評価だぞ。
私もできるだけ委員会を走り回って見るしさ。

(面倒なのは確かだが、手柄になることも確かだ。
 それに、残された時間という意味では、
 後輩が自らやったほうが認められやすいのではないかという意味もある。
 残りの夏の回数は龍宮の方が多い)

…無理しなくていいぞ…

(顔をしかめられるとちょっと残念である。
 結構残念である)


じゃあ、済まないが私はお先に失礼する。
飲みきれないようなら早めに言ってくれよな。

(軽く手を振って、歩み始めた)

龍宮 銀 > 先輩、先輩。
完全に中毒です。
これのためなら強盗も辞さない感じです。

(先輩がおしるこコーラなしでは生きていけない身体にされてしまっている。)

その理屈はわからなくもないですが。
人生何があるかわからないですね。

(と言うかこの先輩ならメーカーに手紙とか送ってそうだ。
 おしるこコーラに関する意見とか改善点とか。)

そんなことないですよ。
実際ちょっとやってみようって気にはなってます。
でも先輩もちゃんと手伝ってくださいね。

(評価も嬉しいが、もしかしたら感謝されるかもしれない。
 自分が以前風紀委員に感謝したように、自分も誰かにされるのであれば。
 ――それよりかなり小さな感謝かもしれないけれど。)

いえ、無理と言うか。
なんていうんですかね、家に帰って丸一日履いていた靴下を脱いで、それの臭いを嗅いでしまうような。
そういう、アレがですね。

(例えは酷いが、実際そう言う感覚だ。
 飲み込むたびに暴力的な甘さの飲み口をもう一度感じてみたい気になる。
 一口、また一口と、しかめっ面のまま飲み進めていく。)

あ、お疲れ様です。
これ、ご馳走様でした。

(ぺこりと軽く会釈を返し、その姿を見送って。)

佐伯貴子 > (立ち去りながら、なんとなく愛好者が増えた予感がしたという。
 気のせいかもしれない。
 ともあれ、佐伯貴子が手遅れなのは確かなようだ)

ご案内:「ロビー」から佐伯貴子さんが去りました。
龍宮 銀 > (彼女の予想通り、此処にまた一人おしるこコーラの魔力に取り付かれた者が増えた。
 愛飲者かどうかは、今のところは曖昧だが。)

ご案内:「ロビー」から龍宮 銀さんが去りました。