2016/06/18 のログ
ご案内:「図書館」に四十万 静歌さんが現れました。
四十万 静歌 > ――涼しい。

どうしてこんなにも図書館は涼しいのだろうと、
嬉しく思いながら、資料を積み上げ、
宿題を済ませていく。

それにしても――

「――」

静かで涼しげな空間、
頭を使う作業、
飛び込んでくる文字の羅列。

最初のうちはいいけれど、
時間がくるとやはり、疲れてくるもので――

「――」

うつらうつらと、頭が揺れて眠りへとおちそうになる。
というか半分くらいおちている。

四十万 静歌 > 「ん――」

眼をこすりいけないいけないと首をふって、
目覚めを促す。だが――

そんな程度で眼が冴えるのなら苦労はしない。

「ふぁ――」

思わず大きなあくび。

――これはいけない、と大きな伸びをして、
一旦資料とノートに栞を挟んで閉じる。

眼をこすりながら
今にも眠りに落ちそうな様子だ

四十万 静歌 > ――コックリ、コックリ、コックリ……

やがて緩やかな眠りに落ちて、
頭ががくんと落ち――


――ゴッ

という額が机に当たる鈍い音が響いた

四十万 静歌 > ……しばらくの静寂。

突っ伏したまま動かない。

――だが、ゆっくりと身体を起こし――

「痛いです……」

ひりひりする額を抑えて軽く撫でてやわらげようとする。

気休めにしかならないのか、
涙目である

ご案内:「図書館」に鈴音 春さんが現れました。
鈴音 春 > 今日も今日とて調べ物、ついでに涼みに。

学生の本分である勉強……そして、この後に控える試験、
そう考えると嫌でも勉強しなければならないのだ、
でも家にいても確実に気がそれて手に付かない、なれば……こう、静かなところに来てやるほかないわけでして。

入り口を抜けた先、ゴッと……明らかに異質な音が"聞こえた"
なにがあったんやろ、なんて見に行ってみれば……
そこにはいつしかの彼女が痛そうな様子で額をおさえていた。

「ねーさんどもない?」
声をつい、かけて

四十万 静歌 > 「あ、ふぇ。」

声を掛けられてたことに気づくと、あわあわと、姿勢を正し、
視られた恥ずかしさで赤くなりながら、

「なんともないですよー」

なんて取り繕おうとするが、
失敗しているというか、涙目でまだ痛いのはバレバレである。

「うう、お恥ずかしいところをお見せしまして……」

そしてばつの悪そうな顔でうつむきながらもちらちらとハルさんの方をみるだろう

鈴音 春 > 「あはは、そないゆー姿もかいらしいと思う。
静歌はん、お久しぶりどす。」

思ったことは直接口に出してしまうのである、
ははは、と軽く笑ってみせる。

未だに痛そうな額とバツが悪そうな表情を見ながら。

「どれどれ、額、ちょい見してね。」

と、静歌さんの額の近くに近づいて切れたり痣になったりしていないかを確認するか
結構どころかかなり近くまじまじ見ています。

四十万 静歌 > 「か、カワイクナイデスヨー。
 お、お久しぶりです――パーティの時以来ですね。」

かいらしいといわれると、思わず反射的に、
はわわと否定の言葉を出しつつ、真っ赤になり、
近づいて確認されると、
思わずドキリと心臓がなり、
さらに真っ赤に。

「――」

あわあわしながら二の句が継げない静歌の額は――
じんわりとちょっと赤くなってる程度で済んでいる

鈴音 春 > 「ん、なんともないね。
よかったよかった、傷とかになってたら大変……」

と、ここで一変言葉を区切る、

もごもご二の句が継げない静歌をよく見る
確認のためと近寄ったけど……実はすっごい近い。
もーちょっと近づきでもしたら……うん、そんな度量はない ヘタレ

「静歌はん、ばんばん赤なってる
かんにん、凄い近かったな……。」

頭をなでて一歩離れてあげる、ちょっと近づきすぎたなって反省……
こっちまで少し赤くなってしまうよ
多少なりとも意識はしてくれてる……のかなと。

四十万 静歌 > 「傷になってなくて良かったデス。」

ぶしゅうと近づかず離れたら、
ちょっとうつむいて――

何かひらめいたように、
まだ赤い顔でガバァと顔をあげて、
上目づかいにハルさんを見て

「い、いえいえいえ! 
 気にしないでください、
 ハルさんはその、
 私の事心配してくれたのに、
 えっと、その……
 心配してくれてありがとうございます。」

と勢いよく頭を下げる。
何か一瞬ゴンという音が聞こえた気がするが気のせいかもしれない。

ともあれ、再び顔をあげると笑って――

「な、なんていうか――
 本当にありがとうございます。
 とてもうれしいです。あはは。」

などというだろう。

鈴音 春 > いきなりの行動に驚く。

今度は四十万さんから近い……!?
しかもつくづくこう、愛らしい行動のポイント抑えていて。
あ、頭またぶつけた……

「そ、そない?
嬉しいなら……ええけど、
あは、はは……。」

こっちが今度はしどろもどろになってしまいます。
笑顔が素敵だったから。

一応、なんとか平静を装いつつ

「えーと、隣ええかな?
ウチも勉強しに来やはったにゃけれど、せっかくなら一緒にどない?」

提案してみます。

四十万 静歌 > 再びひりひりする額をさすりつつ――
隣良いかな?といわれると、

「あ、そうですね。
 一緒に勉強しましょうか。
 私は今宿題の――学園の歴史について調べて、
 レポートを仕上げ、提出するって事をしているんですけど――」

どうぞどうぞと隣の席に座れるよう場を整えると、
人差し指を頬に当て首を傾げ――

「ハルさんはどんな勉強をしにこられました?」

なんて少し微笑んで問いかけるだろう

鈴音 春 > 一応、また額が切れていないかだけをみた後
なんともなければ隣の席へ座る……
女の子の香りに少しくらりとしたかもしれない。

どんな筆記用具を使っているのかなどもちょっと確認して。

「静歌はんは学園ん歴史の調べ物なんやね。
ウチは心理学、そん中やて動モンや人ん関わり方や移り変わりかいな
こっちゃはレポートよりも次期んテストん予習ってとこやね。」

微笑み返しそう答えるでしょうか、

四十万 静歌 > 筆記用具を見てみると、
シンプルだけど可愛らしい装飾が施されている事に気づくだろう。
くまさんとかウサギさんとか、
動物系が多いかもしれない。

消しゴムのカバーはにゃんこだし。

「心理学ですか、
 なかなか難しい事を勉強してるんですね。
 テストの予習となると――
 出そうな処教えましょうか?
 なんて。
 ――心理学は、好き、ですか?」

なんて、微笑みながら訪ねるだろう。

鈴音 春 > いかにも女の子らしい筆記用具で
動物が好きなのかななんて風に思った。

「心理学はそこそこ好きやね、
学校でおせてる部分やさかい
そないに専門的な部分やてへんさかいそこまで難しくもないし」


「んーと……今机に置いたーる筆記用具、
それを見るやけやて静歌はんがどないなモンが好きとか。
こんな程度やし。」

一拍の間を置いて

「動物、好きなんやね。」

机の上の筆記用具を指差し、ほほ笑みそう言います。

「って、静歌はん心理学も判るん?」

やや驚いたように
テストで出そうなところを教えてくれると聞いて食いついた。

四十万 静歌 > 「確かに、難しい授業もありますけど、
 簡単なのは丁度いい具合かもしれませんね。」

うんうんとうなずいて――
動物が好きといわれると、
えへへと、照れ笑いを浮かべて、

「はい。もふもふしてて可愛くて動物は好きですよ。
 ばれてしまいました、さすがですね。」

なんて頬を人差し指でかいて――
すぐに、じっと上目づかいにハルさんをみて

「わかる、というよりは――
 私の場合異能関係の授業になりますと、
 単位0ですから必然的に受けざるを得なかったともいいますね。
 こういう詰み重ねがないと進級が危ないですし――」

だから、同じ授業は受けたことがあるんですよ、
と、ウィンクしながら人差し指を口元にあてて可愛らしく微笑むだろう

鈴音 春 > 「なるほどな、異能関係ん授業取れる異能持ってへんな。
そんなら他ん座学やけ取っててもなんらおかしくへんね。
進級かかってるなら、尚更やし」

合点がいったようにぽんと手を叩く
いちいち行動が、女の子らしいなとか見てどきどきして。

「ふふ、まぁこう見えてもちゃんと授業出てるさかいそんおかげやね。」

褒められてちょっと得意気に喜び
ついでに一つ聞いてみようとする。

「んにしても、もふもふしいや可愛くてええかー
ならウチは……どないかいな。」

なんて、ちょっとだけ遠回しに聞いてみる。
ちょっと意地悪だが目を合わせてみて。

四十万 静歌 > 「異能もってたら単位楽なんですけどね。。。
 いえ、まぁ、無能力で来た以上、
 覚悟しての事なんですけど――」

まぁ、なんとかやってますよ。と
ぐっと小さくガッツポーズである。

「お互い授業しっかり出て、
 頑張りましょうね。」

と喜んでいるのを微笑ましくみていると、
どないかいなといわれて、
少し硬直する。

眼はそらせない。
冷や汗が流れる。
正直にいうべきかいうまいか。
しかしこの状況、
回答は一つしかない。すなわち――

「耳触りたいです……」

かぁっと赤くなりながら正直に答えちょっと目を反らした

鈴音 春 > 「く、くくっ……」

おもいっきり笑いを我慢している、
少し漏れちゃってるくらいだ。

じっと見るのをやめてあげて、こう言う。

「そかそか、ええよ!好きなやけ触り!
静歌はんに触られへんんなら大歓迎や。
あと、膝枕しいやくれへんと尚良し!
……あ、痛くはせいでな?」

ちゃっかり欲望も言いつつ、耳を触ることを快諾するだろう。

四十万 静歌 > 「あううう…」

くくっと笑い声がもれるとはずかしそうに、
顔を紅くしてもじもじしはじめるが、
触らせてくれると聞くや否や、目を輝かせて、

「膝枕くらいでしたら構いませんよ。
 大丈夫です、撫で慣れていますから、
 いたくはしませんっ……!」

そういってさぁ、と膝枕の態勢を整えるだろう。
時折思い切りが酷くいいというかなんというか。

鈴音 春 > 「マジで!?」

膝枕まで快諾してくれるとは思わなかっただろう。
でも、嬉しそうである。

「え、あと……そなら、お言葉に甘えるよ」

言っておくが、ここは図書館……一応周りに人はいないとはいえ、
誰かに見られる可能性もあるのだが……今のこの二人にはそんな考えはなさそうだ。

膝に頭をすっとのせる、
思い切りが良いから流れに乗るまま。
柔らかく心地が良い。

四十万 静歌 > 「ほんとですよ。えへへ♪」

膝枕をすると、嬉しそうに頭を撫でながら、
優しく耳を撫で、堪能しようとするだろう。

――無論初めての事ではない為か、
妙に上手かもしれない。

「うわぁ、滑らかでやわらかくて――
 とっても心地いい。」

眼を細めて心底嬉しそうに撫でる。
誰か入ってきても
気づかないだろう。間違いなく。

鈴音 春 > 髪はさらさらと指を抜ける
耳も猫の耳らしく、ふにょんと形を変えやすく
また時よりぴこっぴこっと反応する。

「気に入ってくれてるならよろしいなぁ
静歌はんの膝枕もこう……極楽で……
落ち着くわ……ずっとこうしていてもええくらい……」

上手な耳のマッサージに心酔し、
うとうとしてしまう。

四十万 静歌 > 「そうですね。
 ずっとこうやってのんびりするのも――」

いいかもしれませんね。と微笑む。
なんというか撫で心地がいいし、
耳の感触が特に気持ちいい。

「――」

ああ、本当にこのままずっとこうしているのもわるくないかも?
なんて首を傾げた矢先に、宿題が目に留まり、
動きが止まった

鈴音 春 > 「とも、言うてられへんかいな。」

手が止まったのを感じ上を見る……絶景
その先には視線を机の上に固定したまま固まっている顔が見える

よいしょ、と、身体を起こし

「まだこれ普通におしたな……」

んーと、少し唸った後に一つ提案をする

「なぁ、これ片付けたらどこか行かへん?
買いモンとか、さいぜんん膝枕ん続きとか……な?」

デートのお誘い……のようにも取れるだろう

四十万 静歌 > 「もうちょっとゆったりできる時のほうがいいですね。」

と、残念そうにとほほといった感じで返答して――

「――とりあえず、さくっと片付けてしまいましょうか。
 ううん。。。
 もうちょっと撫でたかったです。
 ――悪くない感じだったみたいですし?」

なんて微笑んで、お誘いがあるとんー、と考えて――

「そうですね。少しご一緒しましょうか。」

と笑って快諾するだろう。

多分デートだって気づいてない。

鈴音 春 > 一瞬考える仕草があったからがっつきすぎたかなー
なんて思ったけどそうではないことに安堵

「なら決まりやね
早う終わらしゆったりとしよ。
あと、さっきん悪くあらへんどころか、えらい良かった」

一応残念そうにしているのを見かねて頭を撫でて
机の上の課題たちにとりかかる

「よっしゃ、直ぐ終わらせて静歌はんとデートしはるー!」

凄い張り切った様子で、とても嬉しそうなのが見て取れるだろう

四十万 静歌 > 「はい!終わらせてゆっくりしましょうね。
 えへへ、よかったです。」

嬉しそうに笑って頭を撫でると、
上目使いにみあげながら、
ほんのりと頬を赤く染めて――

デートといわれて硬直し、
真っ赤になってうつむくだろう。
いわれて気づいた