2016/05/25 のログ
ご案内:「大時計塔」に東雲七生さんが現れました。
■東雲七生 > 時計塔に登ったのは何か月ぶりだろう。
七生は夜の学生街を見下ろしながら、ぼんやりとそんな事を考えていた。
何をしに時計塔へ来たのかといえば、単に考え事の為である。
「んー………。」
小難しい顔で頻りに首を捻りながら、七生は唸り声を上げていた。
■東雲七生 > 考え事は動きながらか、あるいは高い所で。
自分自身でもよく分かっていないルールである。
昨日は歩き回りながら考え事してた結果、中々大変な事になったので今日は高い所だ、とでもいうのだろうか。
「……んー、やっぱ負けない策は出て来ても勝てるかとなると怪しいな……。」
眉間に皺なんか作って、夜風に吹かれている。