2015/09/10 のログ
ご案内:「風紀委員会本部」に蒼穹さんが現れました。
蒼穹 > (時間は、夜頃。所、風紀委員本部、オフィスフロア。
あからさまにイライラしながら足踏みして、椅子に腰かける。
向かい合うはパソコン。報告書を電子文で打っている。)

あほらし。
(凄いあほらしい。
何があほらしいって自分がこうして書類雑務をさせられていることがだ。

どうしてこうなったかは、割と近日の沙汰に振り返る。

商店街での『ハンター』なる者の襲撃事件に応対したことによって、まぁ雑務雑務だ。
薄情にも我が友平岡ユキヱはあの後滑走的等加速直線運動によって逃げ帰ってしまった。

それによって書類だなんだと言う仕事が回ってきた。全く以ってあほらしい。
もっとサボらせてくれてもいいだろうに。
内心でぼやきながら、少々強めにエンターキーを叩き伏せた。
よく分からん効果音と共に「ようこそ」の文字が表示される。)

…ん、ええっと…。

(パソコンから風紀委員のページ等いつぶりに入ったものか。
多分最初に配られてから一度も入っていない様な気さえする。
久方ぶり過ぎて自分に当てられたパスワードやらユーザーIDも忘れている始末だった。
机に肘を付き、顎元に手を宛がう形で思考開始。)

蒼穹 > …あほらし。
(ついつい漏れる愚痴嘆き。
忘れたものはいくら思い出そうとしたとして思い出せない。人でも破壊神でも同じである。
殊更長生きして無駄な記憶が詰まっているのだからもしかしたら人間より記憶力が弱いかもしれない。

そもそも、何で自分はこんな事をせにゃならんのだと考えれば本当にあほらしい。
人助けなんかやっぱり柄じゃないのだろうか。
いや、それ以前に風紀委員って面倒な組織だ。いっそやめてやろうか。

だが、そうするとお金と情報と権力と言う大きな財産を失うわけで。
結局のところはどうどうめぐり。

ログイン画面でうんうんと唸りながら腕組み。
さてどうしようか、知り合いにパスワードの再発行でも頼みたいが今は居ない。
優しい人が居れば書類雑務も一緒に請け負ってもらいたいが残念ながら、
周りに居るのは、思い思い、疎らにパソコンの席へと腰かけた薄情な同僚?達。

…ログインパスワードは、何だっただろうか。)

ご案内:「風紀委員会本部」に佐伯貴子さんが現れました。
佐伯貴子 > (商店街で何かあったらしい)
(そういう噂は講義中に聞こえてきたものの、詳しいことはわからない)
(まさか風紀委員が風紀委員のことを聞き込みするわけにもいくまい)
(それに、取り逃がしたらしい『犯人』の報復を恐れて誰も喋ってはくれないだろう)
(ということで結局本部に戻ってきたのだった)
やあ、蒼穹。
最近の君は本当に珍しいな。
仕事をしているなんて。
(先客に声をかける)

蒼穹 > …あァ?
(回転いすをクルリ。
イラついた様相にての第一声がソレだった。
さぞかしパソコンが上手くいってくれないと腹を立てていたのが分かるだろう。
バタン!と強引にノートパソコンの上半分を叩きつけてクローズ。)

…って、うわ、出た係長だ。
何さ、そんなに私が仕事してるのが珍しい?
…ちょっと、ね。手が出ちゃったんだ。

(あまり嬉しそうではない様相。
本当なら仕事する気なんてなかったのだから。
もう例の商店街での事件について知れているとは、露とも思わないわけだが。)

佐伯貴子 > おおぅ…
(イライラしているようだ)
(一歩後ずさる)
出たとか言うなよ…
最近は珍しく無いかな。
手が出た?
まさか昨日商店街で?
(だったら納得も行く)
(風紀委員には報告をするものとしないものとがいる)
(するのは当然義務であるが、サボっても誰にもバレはしない)
(だから、風紀委員ネットワークで横につながらない情報も多々ある)
(しかしそれではあまりに協力体制がなっていないと思うので、こまめにするのが佐伯貴子であった)

蒼穹 > …ごめん。
(割と素直に謝った。…こういう謝罪の言葉が出てくる時点で、もう大分自分もおかしくなってしまったか。
まぁ今更か…考えるだけ無駄か、馬鹿馬鹿しい。)

いやなに。黒髪のオバケみたいじゃん?
ってまぁそれは置いといてさ。

馬鹿らしいけど、ちょっとくらいね。
あんまサボってるとヨキさんに怒られるかもだし。

あ、知ってたんだ。そうそう、商店街で。
なぁに、ちょっとね。野菜買いに来ただけの女の子。
殺されかけてたんだ。
…んでちょこっと邪魔してやった。余計なことした、かな。
(無表情にてそう答える。
やっぱり、知らずの内に商店街での例の事は知られていた様だ。
デスクワークを良くこなしてくれる佐伯には、相談を持ちかけようとも思っていたし、丁度良かったのかもしれない。
ともあれ、人助けなどやはり柄ではないのだ。故に、またあれで良かったのかとやっておいての疑問が生じた。まぁ良かったのだろうが。)

で、まぁその事後報告。書類の文面はもう頭の中で仕上がってるんだけどね。
BBSに上げようと思ったらパスワードなくしちゃった。
(何とも間の抜けた幽霊風紀委員である。)

佐伯貴子 > いや、いいんだが…
オバケみたいとは初めて言われたな…
(褒められるよりずっと愛着が湧くのはなぜだろう)
ヨキさんって美術のヨキ先生か。
君にも怖いものはあるんだな。
(怒られるのが怖い破壊神)
(なかなか見れない図式だ)
余計なことなものか。
私だったらきっと防げてなかったぞ。
君の信念やスタイルがどんなものだろうが、人助けは誇っていいことだと思うぞ。
(至極真面目に頷いた)
じゃあ、ちょっと貸して。
私がログインするから君のパスワードを再発行して君の端末に送らせよう。
(相手の横に回りこんで、そう言った作業をしようとする)
(よくあるというほどではないが、やったことがあるようだ)

蒼穹 > …いやあの。
まぁ、アレだよ。どっちかっていうと夜の学校で幽霊と出くわしたって言うより
会社に出勤したら厳しい上司に鉢合わせた時の気分かな。
(名実ともに係長。)

ん、美術の。まあ取ってないけど、怒られかけた。
…いや、怖くないけどさ、何となくね。お友達だし、最低限仕事するとは言ったから。
(破壊神は何も恐れぬ。ここは譲れません。)

ん、…そう。ならいいけど。
(本当の所はどうだか。柄でもなく人助け…だが、信念やスタイルがどんなものだろうが、
と前置きするあたり、思う所を分かってくれているのだろうか。)

あ、うん。御願いね。
(椅子ごと後ろに下がって、彼女にパソコンの前を譲った。
どうやら、こっちの端末に送ってくれるらしい。…流石係長。)

佐伯貴子 > 厳しい上司って…
私はヒラだからそんなに怖がる必要はないと思うんだが…
(デスクワークと報告くらいしかできないのは)
(実は足を引っ張ってるのではないかという意識になっている)
そうなのか…
最低限の仕事っていっても、結構面倒だぞ。
(苦笑しつつ)
(怖くないのは理解した)
そう、いいんだ。
(正義がどうの秩序がどうのという話ではない)
(そんな難しいことではない)
(殺されたくないのに殺されようとしてる人を助けた)
(それは、誇ることはないかもしれないが恥ずかしいことではないはずだ)
ええ、っと…
これでいいはずだぞ。
(手早く作業を終えると、蒼穹の端末にパスワードが送られるだろう)
覚えたら早めに削除しておくんだぞ。
(身体を離しながら一応念を押しておく)

蒼穹 > うん?そうなの?
…どうだろ、そろそろ本当に昇格しそうだと思うんだけどな。
(デスクワークの職務は、正直戦力以上にありがたいと思う。
真面目さも相俟って、戦力ないながら警邏したりする辺り、評価されそうだと思うが。)

そうそう。面倒だった…どうしよっかな。
今度から全部書類雑務係長やってくれない?あとさ、適当に申請とかしてみたらどう?
係長、真面目だし真っ当な評価得られそうだしさ。
…あわよくば私の書類雑務担当役になって欲しいんだけど。
(野望駄々漏れ。)

…ん。……うん。
(正義も悪も、関係ないか。…彼女はその理由をあまり多くは語らなかったが、
信念やスタイル~という前置きに全て込めていたのだろう。
己は正義ではないし、正義を寧ろ嫌う側だけれど、善ではあれると思っている。
ただの御節介だったろうが、善行ではあったのだろう。)

はい、ありがとーね。
確認完了、じゃあやっと始めよっかな。…はいはい、分かってる分かってる。
(すっと椅子をスライドしてパソコンの前へ。
やっとアカウントで入ることが出来た。取り敢えず、使用ツールはワードで良いだろう。
ダブルクリックする片手間にて、やりこめるように彼女の念押しに適当に頷く。視線は最早PCの方に固定。)

佐伯貴子 > 権力はな、怖いんだよ。
責任が伴うからな。
(だからヒラでいいのだ)
(そういう思考回路はサボりと同じかもしれない)
今でも書類雑務はやっている方だと思うが…
評価は嬉しいが、これ以上仕事が増えると自炊もままならなくなりそうで嫌だ。
そして、君の秘書役を務めるならまず君が出世してくれ。
(あくまで現状これが限界のようだ)
…。
(相手の思考までは読み取れない)
(だから相手のしたことを自分が認める、それだけにとどまる)
頼むぞ。
面倒だろうが、その情報共有で同僚が助かるかもしれないんだ。
メグミとかな。
だからやっておいて損はないと思うよ。
(査定にも響きそうだし)
(一歩下がって見守っている)

蒼穹 > ああ…そういうね。
(分からないでもない。平の方が実際気楽なのだろう。)

はぁ、釣れないねー、係長は。
これでも一応中堅戦力役員で通ってるんだけど、如何せん昇進はしないだろうね。
残念ながらクッソ真面目に働いたり、ダークサイドや他組織やら財団と駆け引きだとか面倒な事はごめんだし。
(つまり、そういう事だった。サボリは何処まで行ってもサボリ。
理由を何かにつけて断るが、サボリであることに変わりはない。)

…ま、それはさておき、商店街でのことだけど。
何か聞いときたい事とかある?
(閑話休題。元の話へと。)

ああ…全く。なんでメグミの名前出すかなー。
はいはい、分かった分かった。
んでさ、BBS外野から見てていつも思うんだけど、なんでこんな分かりづらいの?
報告書と番号だけじゃ見にくいでしょ?
もうちょっとタイトル工夫しない?…っていうか、そうすべきだと思うんだけどさ。
(パソコンのBBSを開きながら、割と切実な文句を述べた。
実際報告書と番号だけだったら分かり難くて仕方ないのだ。)

佐伯貴子 > そういうことだ。
(頷く)
私にも時間と能力があればそうするさ。
書類仕事全部引き受けてもいいよ。
でもそれで留年したら元も子もないしな。
…君は無理して働かなくていいんじゃないかな。
(相当無理しているように見える)
商店街ねえ…
君の報告を見ないことにはなんとも。
実際捕まえるのは私じゃないだろうしな。
(腕組みしながら考える)
分かってもらえて嬉しいよ。
ああ、BBSについては最初に立ち上げた私に習ってタイトルをつけているんだろう。
別に番号に意味は無いし、わかりやすいタイトルで書き込んでもいいんじゃないかな。
使いやすいわかりやすいのが一番だし。
(最初にネットワークとして立ち上げた時はこんなに事件だらけになるとは思わなかったのだ)
(だからそういった意見は参考になる)

蒼穹 > …ふうん、時間と能力ね。
はいはい、諦めますよーだ。
メグミあたりに頼みたいけど、あの子も戦力だろうしなー。
案外デスクワークの人って少ないよね。…無理、か。そうでも…ないさ。
ただ、働くのがあほらしいってだけで。
(それとない爆弾発言と共に首を横に振った。)

ん、じゃあささっと報告書書き上げるよ。
…あれを捕まえるのは相当無理があるんじゃないかな。
さーて、と、一仕事やりましょっか。
…ん、出来た。
(頭の中で書き上げた文章をそのまま出力することは容易い。
人間の見た目であれ、そもそものスピードは人間ではない。)
取り敢えず、そう言う提案もあって分かりやすく書き上げてみたよ。
見て見て?どうかな?…んで、これを見たうえで、加筆修正とか必要そうなら言ってほしいな。
(カタカタカタン、と打ち終えた。その時間は、僅か二十六秒弱。
ほれほれとPC画面を指差そう。
※参考資料 http://guest-land.sakura.ne.jp/cgi-bin/BBS/c-board.cgi?cmd=one;no=182;id=#182)

佐伯貴子 > あいにく、いつもオフィスに居るわけでもないし、文書書くの得意なわけじゃないしな。
(肩をすくめる)
デスクワークしたくてする人間なんて私くらいだろうさ。
少なくとも風紀に入るような人間はな。
ああ、働くのはアホらしい。
(首を縦に振った)

はやっ!?
(同時に隣の端末でチェックしようとしていたところだったのだ)
うーん…
誰が何をしたのかわかりやすいし、何が起きたのかよく分かる。
これが簡単にできるんなら私はいらないんじゃないか?
(苦笑する)

蒼穹 > あはは、認めちゃうんだね。何だかんだ。
(働く事を否定した上司?に苦笑いだった。)

まぁ、あれだよ。
破壊神に常識もクソもないからね。パパッとやって完成!って感じかな。
お褒めに与り至極光栄。…じゃあまぁデータベースとして置いとくよ。
今後も何か報告することあったら書くかも。当面はないけど。
(堂々とオフィスフロアでサボり宣言をしながら笑って。)

で、これを踏まえたうえで商店街での沙汰について聞きたい事あったらどうぞ。
ああ、それと…電気猿の方は進展あった?
(椅子にゆったり凭れかかってどやぁ、と言わんばかりの表情。)

佐伯貴子 > 私は正義の味方じゃないからな。
(上司ではないし)
(働かないでお金と単位が貰えれば危険に身を晒すこともない)
常識なんてこの島ではよくわからない基準だけどな。
少なくとも私みたいな人間タイプにとっては羨ましい限りだ。
(軽く溜息をつく)
聞きたいことなあ…
対策までキチンと書いてあるから特に言うことないんだが…
平岡が普段どう動いているのかは気になるところだな。
話したことがないのだ。
(腕を組み)
私は情報屋ではないからな…
しかし、電気猿がでたという噂は聞かないかな…
(ドヤ顔には何も言えない)
(こういう優秀な人材ほどサボりたがる)
(困ったものだ)

蒼穹 > ああ、そっか。同じく私も、正義の味方じゃないからね。
…平和にぬくぬくしてたいもんだよ。ああいや、破壊神的には破壊行為の一つ二つやった方が良いけど。
(何を基準に言っているのかは本人にも不明。)

んー…。そう。
ああ、ユキヱさんね。ま、頑張ってるよ。
商店街に駆けつけて、衝撃波を纏った刀みたいな武器で敵を斬ってた。
私が斬ったのは武器だけだったけど、まぁよくやるかな。
あの子は真面目だよ、私なんかと比べ物にならないくらいね。
(王道を行く様な、そんな正義っぽいキャラをした彼女は、今も何処かで戦っているのだろうか―――?)

役に立たんね…。
(サボりが何を言うかと突っ込まれそうだが。)
ああそう…歓楽街の方でしょ?どうよ、今度警邏いかない?
私書類担当するから逮捕は任せた。
(まさかの攻守交代提案である。)

佐伯貴子 > ただの一般的な委員会員だ。
いやいやいや、破壊はしないでくれよな、この島では。
(いくら破壊神だからってそっちの仕事を真面目にされると困る)
ふうん、近接型なのかな?
話だけは聞くんだが、一度お目にかかってみたいものだ。
(事件の場に颯爽と現れるという正義の味方)
(彼女は今もどこかで―――)
すまんな。
(役に立たないのは今に始まったことではない)
いいよ、できれば奴が出てきそうな時間帯を割り出したいから聞きこみとかしておくな。
こっちから連絡するから、OKなら行こう。
逮捕、逮捕かあ…
君も書類仕事に挑戦したのだし、私も現場仕事に挑戦するべきなのかもなあ…
(同意した様子である)

ところで、私はこの商店街の事件を調べに来たので、用事は済んだのだ。
だからもう帰る。
お疲れ様、君がもっと働いてくれればいくら仕事が減ることか…
(額を抑えながらトボトボと歩き始める)
(有能な人間ほど働かないのはどういう社会の仕組みなのだと愚痴りながら)

ご案内:「風紀委員会本部」から佐伯貴子さんが去りました。
蒼穹 > ふぅん。…やなこった。いつか目に映るものぜんぶぶっ壊してやる。
(反抗的であった。それは本心かどうか。だが、悪辣に笑ってみる。)

近接型だね。だけど衝撃波ふっ飛ばしたり、割と遠隔でも戦えそうかも。
ま、五月蠅い所に居たら鉢合わせるだろうさ、あの子はそういう人だよ。多分ね。
…ああもう。
(役立たずを肯定されると困る。)

お、いいね。んじゃりょーかい。また暇な時にでも。
どうせ歓楽街だから大したことないだろうし。…現場仕事してるんじゃなかったの?
(この間風紀委員2人連れて警邏していただとかで。)

はいお疲れ。…そっか。
ああ、でも私は働かないよ。絶対に。
(サボリ根性は程々に。)
さー、仕事も終わったし帰ろーっと。
今度給料はいったら私…パソコン買うんだ!
(盛大なフラグを一つ。本部からさっさとその姿を消した。)

ご案内:「風紀委員会本部」から蒼穹さんが去りました。