2016/05/13 のログ
ご案内:「委員会街」に陽実 凛さんが現れました。
■陽実 凛 > 昨日、ちょっと問い合わせをして部活動の可否を編入に携わった方々に確認してみました。
結果、『君の異能だと運動系は無論、文化系でも問題が発生する恐れのある部活もあるから、秘密厳守したいなら機密保持の意識の高い委員会だけに限定しなさい』とお答えが帰ってまいりました。
そして、それならと委員会見学の為に委員会の建物が並ぶこの地区に放課後に来てみました。
「でも、委員会街って言っても、どの委員会を見て回ればいいのですか。」
それに、前に見た改造(と思い込んでいる風紀の)制服の不良をちらほら見かけて場所間違えたかなぁ、と不安になりそうな光景を見ています。
ご案内:「委員会街」に悠樹臨助さんが現れました。
■陽実 凛 > ジーパンのポケットをごそごそと手探りで探してメモを確認。
とっても簡単に纏められた委員会の説明が書いてありました。
『生徒会 学園の運営組織。成績が良いといい。
風紀委員会 大体警察。多分警察っぽい制服着てる。
生活委員会 水道とか電気とか異世界の文化の違いとかの面倒を見るところ。
図書委員会 略。
公安委員会 警察。警察?組織相手らしい。
式典委員会 入学式とかお祭りとかの責任統括。』
本当に簡単に書いただけでした。
「あの制服着てる人が出入りしてる所が風紀委員会の建物ですよね?」
多分あれが風紀委員会で出入りしてるのは注意を受けたファッション系のグループなのですね、と見ていたり。
ご案内:「委員会街」から悠樹臨助さんが去りました。
ご案内:「委員会街」に悠樹臨助さんが現れました。
ご案内:「委員会街」にクラージュさんが現れました。
■クラージュ > 「……平和なのはいい事だ」
転送荒野に着の身着のままで舞い戻り、無駄な数日のサバイバルを経てなんとか服だけは戻った。
赤い色はやっぱりいいな! なんて密かに思いつつ、目の前には何やらメモを見ている少女が。
「どうしたんだい、お嬢ちゃん。迷子か何かかい?」
■悠樹臨助 > いい加減限界だと思い始めた。
そも、学生寮に入らなかったのは、劣悪で構わないから安く生活するためであったのに、そもそも学生寮は寮費がないらしいと聞いた。
これでは自分で家の中のちぎれた配線とか治しながらボロいアパートを住居にする意味がない。
「で、移転に関する手続きって、何委員会ですればいいんだろう」
という、そんな用事で足を運んだ委員会街。
ここに来た時の手続きはみんな上司がやってくれたからほとんどわからない。
■陽実 凛 > 「え、あ、はい。委員会の見学に言っておいでと言われたものの、どこからまわりましょうかと思いまして。」
話しかけてきた赤毛の不良グループ(に見える)の人に、メモをポケットに仕舞いこんでから丁寧に挨拶をしてみまして。
風紀委員の目と鼻の先なら不良グループも事は起こさないんじゃないかなーと希望的観測を持ってみました。
もう一人迷っている人がいる声を聞きましたので、念の為話しかけて巻き込んでしまいましょう。
「こんにちは、どうかされましたか?」
■悠樹臨助 > どうしたものかとボーッとしてると、声をかけられた。
「ん?ああ、ちょっと引っ越しの手続きをしたいんだけど、どこに行けばいいのかわからなくてな」
声をかけてきたのは黒髪で子供っぽい顔の女子だった。
とりあえず手短に要件を話す。
■クラージュ > 「ふむふむ、なるほど。
委員会と一口で言っても沢山あるからね!!
手近なところで風紀委員から……といいたいけれど、彼の用事をすませるついでに生活委員から見て回ろう!!」
あと、風紀はちょっと前に出てきたばっかりなので今戻るとなんかバツが悪い気がする。
「そっちのキミ(臨助)もそれでいいかな?」
■悠樹臨助 > 女子生徒と一緒にいた…なんだろうこの生きた熱源みたいな人……まぁそんな人から提案をされた。
「そこに行けばいいんなら、そうさせてもらう。案内させて悪いな二人共」
■陽実 凛 > 「お引越しの手続きなら、(ポッケごそごそ、メモ確認)生活委員らしいです。」
カンペメモを見て、生活委員から見て回る流れになりましたが、とっかかりが掴めたのでそれで、ポンと手を打ちました。
「そうですね、行き辛いですものね。」
赤毛の人が、である。今そこで注意を受けてきた所か今から注意を受けに行く所みたいに見えたので。風紀委員と言う可能性は完全に見ていませんでした。
■クラージュ > 注意を受けていたのは間違いではない。
数ヶ月ぶりに姿を見せたと思ったら無一文で制服一式すらなかったわけだし。
「…………イヤ、風紀委員ハ意外トふれんどりーデ入リヤスイヨ?」
少しばかりカクカクした動きになった。
「こほん。
しかし、キミでは少々呼びにくいね。僕はクラージュ=バリエンテ。好きに呼んでもらって構わないよ。
よければ君達の名前も教えてもらえると嬉しいな!」
言いながらも、足は少女に合わせてゆっくりと生活委員会に向かう。
■悠樹臨助 > 「入りやすいって、署に連れ込まれやすいとかそういう話か……?」
まぁなんだ、多分この男、他所の世界から来たのだろう。文化が違えば風紀に反してしまうことも多分あるのかもしれない。
そんな男、クラージュに自己紹介を促された。
「俺は悠樹臨助。俺も好きに呼んでもらって構わない。」
■陽実 凛 > 「そう、かもデスネー。」
カタコトっぽい口調を合わせてみました。
嘘っぽいのは明らかだけど、解りやすいと触れぬが華です。
華なんです。
「クラッシュ=バリケードさんですね。私は陽実凜と言います。」
横文字苦手な振りして似てる言葉で間違えてみました。
歩く速度を合わせてくれているみたいなので、大丈夫度はさっきより高いですけど念の為。
「いえいえ、私は委員会見学に行く所だったのでついでですから。
結城さんですね、よろしくお願いします。
ところで、お引越しって島の中でなのですか?」
不良の人と一緒でごめんなさい、と言うと角が立ちそうなので生活委員に案内するのは彼ですよーと視線で示すだけにしておきました。何?苗字が違う?多分イントネーションの違いです。
それと、移動中に話題を投げてみるのです。
■クラージュ > 「ユウキは連れ込まれるような悪事に心当たりがあるのかい?」
笑って茶化すが、彼はいいやつだろう。
何せ名前に 勇気 が入ってる。
「惜しいな、『クラージュ=バリエンテ』だよ」
一文字一文字区切るように発音する。
■悠樹臨助 > 「連れ込まれたことは、ないな。」
「クラージュに陽実だな。
ああ、学生寮に住処を移そうと思ってな。」
こちらも歩調を二人に合わせる。
しかしなんだかこの女子は、何とはいえないが、ぎこちなく感じるのは何故だろうか
■陽実 凛 > 「クラージュ、バリエンテ。」
一語一語確かめるように呟いてみます。
反応を見ると、短気すぎる事はないみたいでした。
「連れ込まれるような悪事と言うと……壁にアートですか?」
落書きと言うとその道っぽい人がいるから怒りそうなのでアートと言ってみます。
車ブレイク位だときっと出てこれませんから、これ位でしょう。
「学生寮の前は一体何処に住んでおられましたか?」
歩調を頑張って早くするふりをしながら、島の情報を聴いて見ましょう。
表情、無表情から変えてない事に自分で気付いていないのですけれど。
■悠樹臨助 > 「残念ながら絵心はないんだ。」
そういえば俺も不良っぽい髪型してるし人のこと言えないよなぁと、思い返す。
「市街地の外れにある安アパートに住んでたんだ。生活費が浮くと思ったんだが見当はずれだった」
■クラージュ > 「ベリグッ!」
サムズアップ。
こっそりと噛みましたのくだりをするかどうかで少し悩んだ俗な勇者。
「アートの規模にもよるけれどね。
すごく怒られる事や、当事者同士で解決してくれまで。
ああ、でも許可のない落書きは悪いことだから気をつけてね」
……無表情のままでも、そういう顔なのだろうと思ってさして気にしてない勇者がここに。
「学生寮か……野宿よりははるかにマシかなぁ……」
■陽実 凛 > 名前の発音でのノリについていくか考えて、返すリアクションが思い浮かびませんでした。
英語教室のようになりそうなので回避。
「絵心とは難しいものでして。見たままなら器用ならできそうですけど、演出はセンスが物を言いそうなのですよ。
許可のある落書きはきっとそんなセンスが認められた人なのでしょう。」
私は無理です、と首ふるふる。
「あの。アパートと学生寮の比較は、解ります。
野宿で通えるんですか、この学園」
歩く足が少し早まり、そして野宿に対して語気を強めに。
戸惑いの色が声にだけ出ました。
■悠樹臨助 > どことなく感じるぎこちなさは、この変わらない表情から来るのだろうか?
まぁだがしかし、表情を出すのが苦手な人だっているだろう、そんなに気にすることは何もない。
そう結論づける。
「ちょっと待て。仮にも学生寮が野宿と比較されるレベルなのか……?」
そんなことよりもこっちの方がきっと重要だ……!
■クラージュ > 「絵の上手い下手はあるだろうけれど、描く人が楽しいならそれが一番さ。
……ただし、きちんとしたキャンバスにね!!
キミと僕との約束だ!!」
明るい笑顔で、きらりと光る歯。
さわやか系スマイルである。
が、野宿を追及されると、空を見上げた。
「……僕はね、不慮の出来事でよく家を空けてしまうんだ……。
だから寮の部屋を確保できなくてね……。
かといって、賃貸アパートは色々とキツくて」
世知辛い勇者事情。
「ああ、寮そのものは少し古いけどいい所だよ。
女子寮とは比べたら悲しくなるかもしれないけれど」
■陽実 凛 > 「ああ、お約束ですね。」
約束した訳じゃなくて、多分これで捕まったんだ、と勘違い確信。
絵、多分どこかの路上か壁に描いて注意うけましたねとそんなお約束。
「えーっと、男子寮ってそんなに放置されている場所なんですか?
よく部屋を空けると言っても、物を置けるスペースやいつでも帰れる場所と考えればお安そうだと思いますよ?」
外側から見えない男子寮事情。
もしかして、階段が狭かったり壁が薄かったり浴場が個人用のがなくて狭かったりするのでしょうかと無表情のままで想像中。
■悠樹臨助 > 「不慮の出来事で野営か。そんな生活に慣れると、なかなか安全なとこで腰を下ろして、決まったような生活様式を送るって違和感があるもんだよな」
ともあれ、ちゃんとこの島の生活水準にあった寮ではあるようだ。
野宿同然でも生活はできるが…さすがにこの街の水準で野宿で生活するのは色々手間がかかり過ぎたりと難しい。
■クラージュ > 「例えるなら、ボロアパートと最新マンションだからね。
男子寮と女子寮は。
女子の方がセキュリティ高いのは、ある意味で当然だとは思うよ」
本当、あそこの箪笥を調べるのは大変だった。
と感慨に耽るまもなく、舌は回る。
「僕が変わっているだけさ。そういう体質というか遺伝というか星回りみたいでね。
できればきちんとした宿屋で寝たいさ。
さぁ、この先が生活委員会だ。
僕ももう少し付き合いたいところだけれど、少し見回りとかもしないといけない時間のようだ。
また会える事を願っているよ ユウキにリン!」
■悠樹臨助 > 「ああ、付き合ってくれてありがとうな、クラージュ。
…そういうのを生業に、か。」
寮について色々と説明して去っていったクラージュの発言の節々やその様子を振り返る。
「なんか漫画の主人公みたいなやつだったな。今時珍しい熱血系の」
■陽実 凛 > 「ああ、でもちょっと野営生活の気持ちはわかります。
慣れると煩いカラスもフクロウも美味しそうな臨時食料に見えてくるんですよ。
決まってないけど安定もしないけど、身にはなります。」
野営生活、慣れる。
単語単語で漏らした言葉は、懐かしそうなイントネーションと、微妙にハイライトをなくした瞳で告げていました。
「女子の方が高くないと男子寮のセキュリティを知ってる男子がやりかねないと。」
なるほど、そういう事ならわかりますね、と頷き。
「宿屋。と言う言い回しは珍しいですね、あれ?見回り?グループのですか?
行ってらっしゃいです。」
見回り?まるでテリトリー争いをしているかのようです、と首をかしげて。
去っていきそうなクラージュさんを見送ろうとします。
■クラージュ > 「わかる」
すごく よく わかる。
ジョブの中に狩人があって、すごく助かっていた。
「僕、個人の……さ。
人里に魔物が迷い込んだら大変だからね!!」
それでは!!と 声をかけてから 走っていきました。
方角的には、転送荒野の方に。
ご案内:「委員会街」からクラージュさんが去りました。
■悠樹臨助 > 「そのレベルの野営はすげえな…」
肉まで現地調達かよと二人に感心……感心?しながらクラージュを見送った。
「しかしそんなに差があるのか。警戒するのはわかるが、住んでる程度の理解で抜けられるセキリュティってのもどうなんだ男子寮…」
■陽実 凛 > 「人里に魔物。……異邦人街ならなんとかできそうな気がするです。」
でも大変そうなのはそうだし行ってらっしゃいとクラージュさんを見送って。
「…転移荒野なら体験学習できそうですよ?」
やってみますか?と結城さん(誤字のまま)に問いかけまして。
「あくまでイメージなので本当に抜けられるかは、異能や魔術や技術次第だと思います。」
そしてそろそろ生活委員の建物が見えてきました。
■悠樹臨助 > 「……そのうち行くかもな。転移荒野」
ま、そのレベルのサバイバルも覚えておいて損はないか…多分。
どことなく違和感のあるイントネーションのまま(特に訂正させるつもりもない)呼ばれつつ会話を続ける。
「結局個々の技能によっては破られるって言うならセキュリティ高めてもそこは変わらないし、むしろこんだけ異文化の混ざるような場所でくっきりと差をつけすぎた時の事を考えた方が、怖いと思うんだけどな。誰でも『女子の安全のため』って理由でおとなしくうなづく奴ばかりかどうか…って、俺がそんな心配しても仕方ないか…」
なんて話しながら歩いていたら、目の前には生活委員会の建物が。
「ここか…ああ、そう言えばここ、前に来た気がするな…」
■陽実 凛 > サバイバルは魔物のお話のあった方向だったからそれでも行くかは実力と照らし合わせるでしょう、と自己判断におまかせでした。
「そーですね、ちょっと差分については怖い所もあるですけど、
それでも尚な理由はあると思いますから。」
その辺はしょうがないですよ、と頷いて。
「つきましたね、私は見学の手続きに行ってきますのでこれにてです。」
では、お引越しの手続き頑張って下さい、と頭下げて、受付へと歩いていきました。
ご案内:「委員会街」から陽実 凛さんが去りました。
■悠樹臨助 > 「ああ、案内してくれてありがとう。そっちも頑張れ。」
何やら用事のあるらしい彼女と別れて、俺は建物の中に足を踏み入れた。
ご案内:「委員会街」から悠樹臨助さんが去りました。