2016/06/04 のログ
陽実 凛 > 「カウンセリング、です?丁度いい年齢になればいいですね。」

どれくらいが丁度いい年齢なのか、自分でも良く解りませんでした。
なので、かなり首を捻って纏らなさそうな顔をしています。

「んー、そう、ですね。
まずは支援をしてもらって生活費の安定をさせたいです…。」

稼ぐ方法を悩み続ける事がちょっと荷になっていて、重い溜息が出てきました。

「悩ましいです。候補は12歳か30歳だと思います。
この世界で暮らした年数の12歳にしたいのですけど、30歳として手続きされた家族関係の手続きがありましたから。
その手続きの修正ができそうなら12歳、できなさそうなら30歳でお願いします。」

常世島に送られる前の行方不明者確認、手続き上の遺族確認、そういったものは生まれた日が残っている戸籍のままで行われていた為、それが修正できるかどうかをお伺いしました。

雪城 括流 > 「生活費については生活委員のほうに行ってね。
話は通してあるけど、本人の意思無しでは流石に難しいんだよ。」

くいくいっと頭を動かして連絡通路のほうを指し示す。
期間は本人次第だが、審査等はスムーズに進むだろう。

「生活委員への登録もおすすめしておくよ。
ハンターなら猟友会があったはずだ。
年齢はそうだね、日本の戸籍を元に手続きされたものならば今は仮なんじゃないかな。自活しそうだから16くらいかと思ったけど。」

候補については 12で生活委員のほうから申請出しておくよ、と答えた。
異邦人の年齢や、神や妖怪の類の年齢。常世の年齢はほとんど自称ではないのだろうか。
って言うか不明も結構いるし。

「とりあえずまだまだ臨時収入みたいだし、その一万円は手続きにつかっていいよ。
それくらいかな、用事は。」

さあ、ハリーハリーとでもいうように生活委員のほうへ行くよう促す。
蛇を抱えた受付さんがこてり、と首をかしげた。

陽実 凛 > 「あっち、ですね。解りました、色々お話してきます。」

手続きとか、その辺が多分うまく話せれば進みそうな気はするです、と気がするだけでやる気は出している頷きを見せて連絡通路を見ました。

「猟友会……?
んー、解りませんけど多分手続きしたらわかるものだと思っておきますです。」

12歳でも自活はできますよね?的な小首傾げをしましたが、申請を訂正する気はないです。
なんとなく都合のいい年齢に戸籍に設定しなおすと言う事を嫌いました。

「あ、ありがとー、ございました。
色々助かりましたです。
一万円は…本当に安定してきたら返しに来ますね。」

深くお辞儀をして、くくる先生に微笑みをやっと浮かべて見せて。
受付さんにお疲れ様です、とぺこり。
そして、連絡通路へと軽く駆け出しました。

その後、手続きでひと悶着あったかもしれません。主に、戸籍年齢と自活希望のかみ合わせで。

雪城 括流 > 「…事情がありそうだけど、本人が話したがるかどうかだ。
むやみやたらに踏み込むのはくくるの立場じゃないよね。」

見送って呟き、ひとつため息。
助けを求めてこないならそれ以上は手を出せない。

受付さんがその様子を不思議そうに眺めていて。
無言で頷くと小さな蛇を持ってきた場所に戻すようでした。

年齢の申請に関しては生徒会を通してからだと思うので、支援の時点ではまだ問題にならないでしょう。
まあ、12歳にした以上孤児扱いされるかどうか、と言う問題が持ち上がってきてしまいますが。

そして受付さんは戻ってきて、次の人の手続きに。

ご案内:「生活委員会保険課」から雪城 括流さんが去りました。
ご案内:「生活委員会保険課」から陽実 凛さんが去りました。