2015/07/25 のログ
東雲七生 > 「べ、勉強して変わるようなものなのか、そういう意識って……。
 まあ、何だろう、腑に落ちないけどお前がやりがいを感じてるってんならいいや……。

 ほら、お待たせっ!」

(再び制服姿でカーテンを開ける。
 試着室から出てきてトトへと肯いた。そして空いた試着室を指す。)

トト > 「うん、色々と、ね、七生に言われたこともあるし、また七生が真っ赤になって、よく見てくれなかったら困るだろう?」
悪戯っぽくくすくすと

「はーい、じゃあちょっとまっててね!すぐ着替えちゃうから。」
入れ替わるようにカーテンの中には入り、ゴソゴソと着替え出す

東雲七生 > 「んなっ、気づいてたのか……! あれは、その……!」

(途端に顔を赤らめて慌て始める。気づかれてたとは思わなかったのと、
 思い出し気恥ずかしで居た堪れなくなってしまう。)

「……お、おう。 いってらっしゃーい。」

(閉められたカーテンに手を振って、大きく息を吐いた。)

トト > 「……… 僕だって、男女の間でそういうのが起こることは知らないわけじゃないさ
でも、僕自身がそういう対象に見られる…  何て、思わなかったんだ。」
小さな、それでいて少しだけ恥ずかしそうな声がカーテンの中から

「よし、と、できたよ、これでどうかな七生?」
がらがらっ、とカーテンを開けて、七生と同じシャツを着ながら、きゅっと短めのハーパン姿を披露する
水着の時ほどではないが、いつものワンピースだと隠れている腕やふともも何かも見せながら、ぐるっ、と回転して
ぶい、とピースサインを七生につきつけながら笑っている

東雲七生 > 「いや、その、ナンテユーカ……。」

(どう説明したものか、と言葉を探しているうちにカーテンは開かれる。
 姿を見せたトトを、今度は目を逸らさずにしっかりと、見つめる。)

「あ、ああ……うん。
 お前は普段着てるのがワンピースだから、何て言うか、全然印象変わって来るな!」

(けれどその姿はやはり同性よりも異性に近いように思える。
 水着の時と逆だったら、少しは違ったのかな、と頭の隅にそんな疑問が沸いた。)

トト > 「そうかい?ね、じゃあこういう服も、度々着てみることにするかな、ね、七生的には、こっちの僕と、いつもの僕、どっちがいい?」
嬉しそうにその言葉を聞きながら、きゅきゅっとシャツを伸ばして自身の姿を見遣り

「……… 今度はちゃんと見てくれたね、ありがとう七生。」
お礼を言いながら、今度は少し首を傾けながら柔和に微笑んでみせる
後ろに手を組んだその姿は、七生の考えるとおり女性的な仕草だと言えるだろう

東雲七生 > 「え?ど、どっちが良いかって……? う、うーん……
 ……どっちのトトも、トトだからな……どっちも、かなっ。」

(それじゃあダメか?と少し困った様に笑いながら答える。)

「…… べ、別にっ!これくらい、こないだの詫びというか……
 ……ああもうっ!」

(顔が熱を帯びるのが自分でも分かるくらいになって、堪らず顔を背けてしまう。
 もしやこいつ狙ってやってるんじゃ?と疑い始める始末である。)

トト > 「んー……… ん、いいよ、じゃあそれで、どっちもいいってことだよね?」
うん、とその答えに納得したように頷いて

「嬉しかったのは、確かだからさ…  何だかそういう七生は、可愛いような気もするね?
じゃ、こんな感じかな、このパンツも折角だから買おうっと。」
顔を背けた七生に対してくすくすと笑いかけながら、またカーテンを閉める

トト > 「……… うん、本当、よく考えたら嬉しかったからさ… だから。」
カーテンがしまり、ごそごそと着替える音の中で、七生が聞こえるかどうかくらいの声でそんな言葉が聞こえたり

東雲七生 > 「そ、そう! どっちでもいい、じゃねえぞ!どっちもいい、だからな!」
(何故かそんな事を念押しした。)

「かっ!?……か、可愛くはねえって!
 ば、ばば、バカなこと言ってんじゃねえよ!」
(閉められたカーテンへと早口で捲し立てる。
 そのせいで呟きは聞き取れなかったようだ。)

トト > 「よし、とオッケーだよ!」
ばさっ、と元のワンピース姿になって出てくる

「えー、いいじゃないか、僕は褒めてるつもりなんだけどなー
まぁいいや、買うのは之でいいよね?いい感じのものが見つかってよかったよ。」
ちょっと唇尖らせながらも、楽しげにそう脇に抱えた服を改めてきゅっと大事そうに手で包んで持ち

東雲七生 > 「なんつーか、その姿が一番安心だな。」
(見慣れてるからかな、と首を傾げながら、ふにゃっと笑う。)

「男子に可愛いって言っても褒めてる事にならねーの!
 ……うん、これでいい。あんまりたくさん買ってもしょうがないしな。」
(楽しそうな、嬉しそうなトトの姿を見て、
 何だかこそばゆいような気持ちになりながらもレジへと向けて歩き出す。)

トト > 「そう?僕も確かにこの格好は動きやすくて好きだけどね、  ん、やっぱり、七生から見ると、僕は【オンナノコ】なのかな?」
一度くるん、と回ってから降りてきて、そんな事を呟き

「はーい、じゃあさっさと買っちゃおう!他にも回れるところがあったら回ってみたいしね。」
おー、と片手を上げて、七生に続いてレジに向かう

東雲七生 > 「なっ!?
 なに、な、なな、なにをいきなり!?」
(突然の呟きに目に見えて狼狽える七生。
 どちらかと言えばトトを女の子として見ているのは否定しない。
 そもそも水着姿を見せられて以降、何と言うか、“男らしい部分”は見た覚えがない。
 別に見たいわけでも無いが。)

「ま、まったく!しょーもない事言ってないで、さっさと行くぞ!」
(少しだけ早足になる。そのせいなのか心臓の鼓動も早まった気がした。)

トト > 「ん… まぁ、何となくそう思っただけだよ。」
唇に指を当てて、目を細め

「ま、僕自身、女の子らしい服装をしている時は、それに倣って動くべきだろうしね……… そのほうが七生といて楽しそうだし。」
あははは、と笑いながら彼の横に並ぶ、その表情は楽しげで

「はーい、まってよ七生。」
そういって自分の前にでた七生を追いかけていく

東雲七生 > 「何となくで人の心臓キュッてするの止めてくれねえかな!?
 ……まあ、そんな事はともかく。

 いや、面白いって何だよ面白いって。面白がるなよ!うん、面白がるなよ!!」
(レジで会計をしながら律儀にツッコミを入れていく。
 自分の分が終われば、横にずれてトトが済むのを待ったり。)

トト > 「おやおや、今ので七生はきゅっとなったのかい?… あは、ごめんね、でも、今言ったことに嘘はないよ?」
こてん、と首をかしげて

「はーい、これ、おねがいしまーす。」
と手早く此方もレジを終わらせて、ぎゅっと服が入ったバッグ片手に七生と一緒に外に出る

東雲七生 > 「そ、そーかよ……。 喜べばいいのか恥ずかしがればいいのか分かんねえな、もう……。」
(苦笑い、しつつ。
 レジを終わらせたトトと並んで店を出た。)

「さーて、これでメインはおっけーだなっ!
 んじゃあ次は……トト、何かしたい事とかあるか?」
(泣ければアイスキャンディでも食おうぜ、と笑顔を向ける。)

トト > 「ん、それなら僕も、アイスキャンデー食べたい、コーラのアイスもあるのかな。」
七生の意見に便乗したように、こくこくと頷いて

外はまだうだるような暑さが続いていることだろう

東雲七生 > 「コーラは分かんねえけど、ソーダはあるんじゃねえかなっ
 ああ、でもコーラは飲み物みたく炭酸のはじける感じはしないと思うぜ?」
(そんな事を取り留めも無く話しながら、アイスキャンディの屋台を探し歩いたのだろう)

トト > 「あ、そっか、それだと空気が入っちゃうしね… むむ、中々難しいものだ。」
ぽん、と手を叩いて彼に同意する

「まぁいいや、じゃあ七生の好きなアイスはなんだい?僕もそれを試してみることにしよう。」
いいことを考えた、と言いたげに笑いながら、一緒に歩いていくだろう

東雲七生 > 「俺が好きなの?

 ん~……ブドウとか、かな。
 けどまあ、大体なんでも好きだぜ?」

(夏のアイスキャンディは最高だもんな!と楽しく談笑しながら歩いて行きましたとさ。)

ご案内:「学生通り」からトトさんが去りました。
ご案内:「学生通り」から東雲七生さんが去りました。