2016/05/30 のログ
ご案内:「学生通り」に阿曇留以さんが現れました。
阿曇留以 > あっちにうろうろ。
こっちにうろうろ。
あら、あれ可愛いといえばふらふらと。
あら、こっちは大人っぽいといえばふわふわと。

あっちこっちに足を運び、あっちこっちを冷やかしている。

「ねぇ、エリィちゃん。
こっちの下着なんかかわいいんじゃないかしら?」

そういって、店の外からでも見えている、少し透けた黒色のフリル下着を指差してみる。

ご案内:「学生通り」に水月エニィさんが現れました。
水月エニィ > 「少し幼すぎない?
 勇気が要る気がするけど。」

 実際可愛い。
 ああいうのを持っている事を伏せながら、チラチラ下着を見ています。

「と言うか、よく私を誘う気になったわね……。」

阿曇留以 > 「あら、そう?
可愛いとおもったのだけれど……」

だめかしら、と呟きながら唸っている。
留以も、こういうのがないといえばうそになるが、数はそれほどもっていなかった。

「…………?
エニィちゃんもこういうの好きかなと思って誘ったのだけれど。
もしかして嫌だったかしら……」

主に服装をみて、そんな判断をしたのだろう。
フリフリの服、どこか凝ったセンス。
きっと、こういうのがすきなんじゃないかと思った次第で。

水月エニィ > 「そ、それは……」

 図星。
 視線を 逸らす。
 改造制服――のアウトレット品が流れてきた多段スカート。
 隠す様に鉄板が仕込まれており、それを誤魔化す為に――と言うのが建前である。
 実際は、着れなかったこういうの着たかったと言う趣味と願望。

「……そんな事より留以はどうするのよ。
 ほら、私のは後で良いから。」

阿曇留以 > 「私?
そうねぇ……」

じーっと、下着を見る。
可愛いと思う。
それに、ほしい。
しかし、しかしだ。

「私は、買わないでおくわ。
普段巫女装束だからこういうのは着れないし。
私服の時でもそんなに着ないからねぇ」

困ったように笑いながら、自分の頬に手を当てている。
そんな今の留以の下着は、そこまで派手ではない。

水月エニィ > 「そうよね……」

 どう見ても和装。
 それでもこのようなものを穿くのかなと推察したものの、
 やはりそうではないらしい。
 トーンを落として言葉を返す。

「………」

 ……気を取り直して、いわゆるブラジャーの区間を見る。
 手に取って、サイズを確かめてみては戻す。

 

阿曇留以 > 「……」

明らかにトーンが落ちた声。
もしかして、もしかするのだろうか。

「……でも、エニィちゃんが買うなら私も買おうかしら。
私、あまりこういうの買わないせいで、一人だと勇気いるのよねぇ」

お隣にたって、サイズを確かめつつ、ちらちらエニィを見てみる。

水月エニィ > 「……え、ええ。」

 凄く気を使わせてしまった。
 そう言う訳かと言うと そうじゃないつもりだったけど
 言われてみればそうかもしれない。

(昼位は出しましょうか)

 ともあれ中々サイズの合わないそれらから合うサイズを見つけて、手に取った。
 お値段は……デザイン凝っているだけにちょっぴり高め。

「にしても、留似の洋装って初めて見た気がするのだけど。
 ……ああそう言えば、高峰 司、って子、知ってる?」

阿曇留以 > エニィが買うつもりなので、ニコニコしながら留以も一緒に買いに行く。

「たまに、洋服は着るわよ~。
特に人と出かけるときには、相手に合わせないと」

巫女装束のままだと凄く注目されてしまうため。

「たかみね、つかさ?
……いえ、聞いた事ないけれど。
そのこが、なにか?」

水月エニィ > 「ちょっと探していてね。
 その子の弟がその子を探していたの。
 短髪で、髪も目も赤の姉と、同じような感じで帽子をかぶった男の子の弟ね。
 まあ、それだけ。」

 軽く流してレジへ、
 ちゃんと紙袋に包んでもらえば、満足そうに受け取った。
 そうして、軽く阿積の体を上から下まで眺め。

「……私も人の事を言えないけれど、洋装だと何時もよりも目立つわね。」

 何がとは言わない。

阿曇留以 > 「う~ん……、会うかはわからないけれど。
今度見つけたらエニィちゃんに知らせるわね」

名前を告げられないとわからないだろうけども、もし会えばその時は教えよう。

「えっ!
わ、私まだ目立つかしら。
一応目立たないように、地味めにしているのだけれど……」

そういえって、自らの服装を見始め。
一部分のせいでとはまったく気付いていない。

水月エニィ > 「ま、その山脈は仕方ないわ……」

 妙な単語を呟いて、一つため息。
 人のことをあんまり言えないのは自覚している。

「それで、この後はどうする?
  他に買うものがあれば行きましょう。
 食事や映画でも良いかもしれないわね。」

阿曇留以 > 「……?」

突然山を言われて、やはり首を傾げる。
一体何のことをいっているのだろうと考えつつ。

「そうねぇ……。
映画もいって、食事もして……。
あ、カラオケもいきたいわぁ。
エニィちゃんも、どこか行きたいところはあるかしら」

もはや気分はおのぼりさん。

水月エニィ >  
 不思議な顔を見れば、川流れのごとくさらっと流し。

「まだお昼前だし、全部回れそうね。
 私は――そうね。ご飯食べてから行きたい所を回って、最後に映画かしら。どう?」

 楽しそうに悩む阿曇を見れば、軽く声を明るくして一つ提案。
 良い事で悩むのも楽しき事ではあるが、悩みすぎても時間がもったいない。

「そこからご飯を食べながら悩みましょ。
 ほら、そろそろ行かないと混雑して席が取れないわよ。
 特に私の場合、椅子取りゲームにだって負けかねないんだから。」

 "なんて"と、冗句めかした言葉を一つ付け加える。
 そう、もうそろそろピークタイムだ。
 満席で目当ての食事にありつけないのも悲しい話。

 

阿曇留以 > 「ふふっ、そうね、そうしましょ。
もし椅子取りにまけたら、何か買って、適当な公園で食べればいいわ」

それもそれで、醍醐味かもしれない。
出歩けるほどいい天気の日だ。
それもまた、楽しいかもしれない。
それじゃ、とエニィの手をとろうとして

「ほらエニィちゃん、急ぎましょ。
おいしいご飯を探しに、れっつごーよ!」

駆け出そうとする。

水月エニィ > 「全く、もう。」

 それもそうだ、と 阿曇の発想に素直に感心交じりの笑みと誤魔化した言葉を零して笑う。
 
 取られる手は拒まずに、そのまま掴んで――

「あ、ちょ、ちょっと、手を繋いで走って下着落しても知らないわよ――!?」

 手を引かれながら、片手の紙袋を落とさぬように駆け出しました。
 
 

ご案内:「学生通り」から阿曇留以さんが去りました。
ご案内:「学生通り」から水月エニィさんが去りました。