2018/01/22 のログ
ご案内:「学生通り」に真淨在処さんが現れました。
■真淨在処 > 学生通り…言わずとしれたこの学園都市の中心部、と言っても多分差し支えはないだろう。
そんな大通りを、私服姿でブラブラと気儘に闊歩する赤毛赤眼の青年が一人。
特にこれといって何か目的があってブラついている訳ではない。適当に買い食いしたりウインドウショッピングが中心だ。
「うーーむ、これが女の子とのデートとかならまだ気合が入るんだがなぁ」
まぁ、男が一人寂しくブラつくのだって、これはこれで悪くはないのだけど。
ただ、これだけ美少女や美女が多い島なので、傍らに女の子が欲しい!という考えは変ではない筈だ!
■真淨在処 > ちなみに、季節的に考えて若干防寒的に薄着かもしれないが青年にはそこは問題ではない。
持ち前の発火能力の応用で、自身の周囲の温度だけを調整しているからだ。
勿論、己の歩みに合わせて微調整も片手間感覚で行っている。特に集中する必要も無い。
「…しっかし、まぁ雪かぁ。」
空を見上げる。温度調節の応用で、傘も何も無いが男の頭上や肩に降り積もる寸前で雪は勝手に溶けてしまう。
この季節、発火系の能力者は割りと便利だと思わないでもない。
あと、何か無性におでんが食べたい。唐突な思考は何時もの事だ。後でコンビニでも寄って行こう。
ご案内:「学生通り」に真淨在処さんが現れました。
■真淨在処 > 歩きながら、ゴソゴソと懐を漁って煙草の箱を取り出せば中身をトントンと叩いて1本抜き出す。
口に咥えれば、人差し指の先に小さな火を点して先端へと点火。ゆっくりと煙を吐き出し一服。
とはいえ、歩き煙草は風紀さんに注意されそうなので偶然目に留まった喫煙スペースの一角に足を運んでおこう。
「雪の中での一服も格別だねぇ…隣に美少女とか居れば尚良し!なんだけどなぁ」
残念ながら美少女や美女は数多く居れど、親しい仲となると殆ど居ない悲しい現実が!
まぁ、それは仕方ないとして。煙草を咥えながら学生通りの往来をなんとなく眺める。
「そういや、何だかんだでもう新年迎えて1ヶ月近くかぁ。早いもんだねぇ」
ご案内:「学生通り」に真淨在処さんが現れました。
■真淨在処 > どうも関東の方は交通網などがエラい事になっているようだが、この島の雪はそこまで酷くはなさそうだ。
まぁ、現在進行形で降り積もる雪をナチュラルに溶かしているのに突っ込んではいけない。
煙を寒空に溶かしながら、赤い瞳で学生や仕事終わりの教師やら島の住人やら。
そういうのを眺めるヒューマンウォッチングと洒落込んでいる。知り合いとかが居れば声を掛けるのもいい。
「…しかし、アレだな…所々にリア充の姿が見えると、お約束ながら爆発しろ!とか思うのは仕方ないよなウン」
ちなみに、この青年は異能で爆破とかも出来るが流石にやらない。やったら御用だ!になってしまう。
■真淨在処 > さて、一通りウォッチングして満足したし煙草もすい終えたので灰皿へと押し込んで一息。
「よっし、コンビニ寄っておでん買ってくぜー」
と、呟きながらブラリと学生通りにあるコンビニの一つへと歩を進めるのだった。
ご案内:「学生通り」から真淨在処さんが去りました。