2015/06/17 のログ
四ノ宮 雪路 > (真剣な表情の彼を拒むことはしない。ただ、大仰に身体をのけぞらせて聞いてみる)
「君は、生きることが素晴らしいことだと思うかい?」
(悪意も、敵意もないただの問い。これにどう答えても、答えた時点で君の携帯端末に、後日ゲマインシャフトのキッカケとなるメールが届くだろう)
【学園掲示板(BBS)の『怪しげなメールに注意を』という掲示を思い出すかもしれない】
「いいさ。いいとも」
(言いながら、彼はどこかから小さな紙袋を差し出した。中には焼きたてのしょうゆせんべいが二枚)
「僕は手焼きせんべい屋…………兼、居酒屋の店主でね。今度食べにきておくれ。それが条件」
(それを受け取るなら、今のその探し人が落第街で何か騒ぎを起こしているということ、目撃情報などを彼が口頭で説明する)

烏丸 九郎 > 生きること……
生きる……わからねぇ…。
でも、俺は生きてて、歌に巡り会えた、だから俺は素晴らしいって思う。

(少年は純粋にそう思っていた。人がどう思うかはわからない。だが、自分がどう思っているかは素直に答えることにする。
メールを受け取れば、すぐさま携帯端末を取り出し、その情報を知るだろう。)

恩に、着るぜ。ありがとよ。

(怪しげだろうとなんだろうと、今はこれにすがるしか無い。
男が差し出した紙袋を受け取り、更に頭を下げる。)

分かった、約束する。ありがとよ…えーと…

(名も知らぬ男に頭を下げながら、今にも駆け出しそうな体を抑えて)

四ノ宮 雪路 > (相手の言葉には満足そうに首肯。せんべいを受け取る姿に満面の笑みを浮かべ)
「僕は四ノ宮雪路。手焼きせんべい屋『熱焼』の店主さ」
(店の場所を軽く説明しながら自己紹介。ぽん、と九郎の背中に触れながらひとつの異能を使用する)
「君の身体は"アキレス"のように疾く、軽くなるだろう。行くといいよ、なに、そう危ない目にはあってないらしい。
さしもの住人たちも、彼女の笑顔に毒気を抜かれてしまったみたいだね」
(その異能を回避しなければ、九郎の衣服には"アキレス"という名が人知れず刻まれる。きっと、着ているだけで素早く走れるようになるだろう)
(そのまま押し出すように少年の背中を叩く)
「青春だね、少年。いいことさ。今を懸命に生きるといい」
(ただ穏やかに、よく回る舌で送り出す)

烏丸 九郎 > 俺は、烏丸九郎!あんたの名前ハートに刻んどくぜ。
ありがとな、店には、必ず行くからよ!

(少年は嬉しそうに、何度も頭を下げる。男に背中に触れられ
続く言葉をきけば
…何やら、体が軽い、今なら恐るべき速度で目的の場所へとむかえる。そんな気がした。)

ああ、それじゃ、行ってくる!!

(少年は男の言葉に、短くそうとだけ返すと、それこそ猛烈な勢いで走ってゆく。)

四ノ宮 雪路 > 「おうい、焼きたてで食べておくれよ! 秘蔵っ子なんだ!」
(少年の走る背に声をかけながら、その背が消えるのを見送っていく)
(その背は楽しげだ。誰かと関わるということが余程好きらしいこの男は、新たな縁を結べたことを誰かに感謝した)
(自分の分のせんべいを齧りながら、こちらもその場所をあとにする。
最早ここに用はない。少年の携帯端末には、すぐにでも例のメールが届くだろう)
「さて、僕も営業がんばらなくっちゃなあ」
(ヤケ気味に白衣のポケットへ両手を突っ込み歩き出す。起き上がり小法師のように、えっちらおっちら、笑いながら歩き出す。
影法師が灯りに照らされ伸び上がっていた)

ご案内:「商店街」から四ノ宮 雪路さんが去りました。
ご案内:「商店街」から烏丸 九郎さんが去りました。
ご案内:「商店街」に佐伯貴子さんが現れました。
佐伯貴子 > (時刻は放課後)
(商店街は至って平和である)
(特に理由もなく見回りをしている)
(間食はあまりしないし、食事は食堂や購買部でまかなっているので買い物もそれほどしない)

佐伯貴子 > 水着か…
(ふと店の前で立ち止まる)
(もうすぐ夏である。夏といえば海)
サイズが合うのあるかな…
(しばらくウインドウショッピングという体の棒立ち)

ご案内:「商店街」に園刃 華霧さんが現れました。
園刃 華霧 > 「あー、つっまんないネー……」

落第街への警戒度が高まり、行くならば誰かと組む。そんな指令が出回っている。
一人で適当にブラつくのが良かったのになー、とちょっと愚痴る。
まあ、面倒くさいお尋ね者とガチバトル、なんてのもゴメンなのは確かだが。
そんなわけで、久々に商店街とかを歩いてみることにした。

「おんや……?」

ふと見ると、同じ風紀の人間が居る。こっちは不良風紀、向こうはちゃんとした風紀。
おかげで向こうには覚えられているかは知らないが……

佐伯貴子 > (サンプルの水着を着けたマネキンを見ながら考える)
(自分より胸が小さい)
(それはつまりこのデザインは着れないということだ)
そうなると可愛くないのしか残らないのだよな…
(近づいてくる同僚には気づかずに大きくため息をついた)

園刃 華霧 > どうやら、水着を眺めているらしい。そーいや、大分暑くなってきたよな。
っていうか、溜息ついてるよ。なんだろうね。いいのがないってわけか。
人の近づく気配にあまり気が付かないくらいには、見入ってるのねー。
よし、折角だ。ちょっとおどかしてみようかな……?
自分の中の悪い虫が騒いだ。

「わっ!」

かなり古典的な声がけをした。

佐伯貴子 > おおっ!?
(髪が逆立つ古典的なリアクションをした)
貴様何者だ!…ん?
(相手の顔を見れば見覚えがある)
ああ、あの…確か…園刃…だったか?
(同じ風紀委員のはず。仕事してる様子を聞いたことはないが)

園刃 華霧 > 「はーい、YES、そのとーリ!園刃さんですヨー」

ケラケラケラ、と。古典的なリアクションをする貴子を見て満足そうに笑う。
いやはや、期待した以上の結果じゃないか。面白くてしょうがない。
……すっげー怒られるかもしれないけど。

「なにしてんノ、こんなトコで……といっても、こんなトコですることは買い物だろーけどサ。
 なになニ、水着?着るノ?着ちゃうノ?」

面白そうに聞いている。

佐伯貴子 > なぜ脅かしたりするのだ。普通に声をかければいいではないか。
(冷たい目で面白がる相手を見る。ちょっと怒ったようだ)
一応名目は見回りだ。ここも完全に安全とはいえないからな。
…とはいえ、実際は買い物だ。
(ウインドウに視線を戻し)
せっかく島にいるんだから一度くらい泳ぐのも悪く無いだろう。
園刃はそういうのに興味はないのか。

園刃 華霧 > 「いヤー、なんていうかサ。物凄い真剣に考えてる風だったカラ、こー、何?
 緊張感を和らげヨー、とかそんな感じの配慮をしてみましタ。」

怒られたが、まったく悪びれた様子はなかった。

「まあネー。この辺だって、アホが出るときは出るもんナー。」

肩をすくめながら

「ン……まー、確かにこう暑くなってくるトそういうのも悪くない、とは思うヨ。
 でも、なーんか熱の入れ方がすごかったからサー?見せたい人でも出来たのかナーってネ」

佐伯貴子 > 今は別に良かったが、人生を左右するような重大な決断をしていたらどうするつもりだったんだ。
(なんだか怒る気が失せる)
学校内だってそういうアホはいないでもない。我々はいつでも気が抜けないな。なあ?
(サボり魔の相手に皮肉を言う)
見せたい人はいないが、どうせ着るなら見栄えがいいのがいいと思ったんだ。
店に入ればもっと色々見れるんだろうけどな…
(もじもじする。入るのは少し恥ずかしい)

ご案内:「商店街」にライガ・遠来・ゴルバドコールさんが現れました。
ライガ・遠来・ゴルバドコール > 特徴的な外見の、大柄の男が急ぎ足で通り過ぎていく。
学生街は、実は来るのは初めてだ。さて、図書館はどっちだったろうか……ちょうどいい、学生らしき人影を発見したので訊いてみよう。

「なあ君たち、すまないが、図書館へ行く道はこっちでいいのかい?」

急ぐあまり、相手の身分も確かめようともせず。

佐伯貴子 > 貴方は学生か?図書館なら逆方向だが…
学生証を見せてくれないか?
(一見して学生には見えない大柄な男に声をかける)

園刃 華霧 > 「水着のショーウィンドーみながら人生を左右する決断ッテ……ああいや、ウン。あるネ。
 思い切った魅惑のなんたらを魅せつけて、籠絡しヨー、とかそんな感じの計画。」

それか!、とわざとらしく生真面目風に口にする。

「あははー、気が抜けないネー。まったくダ。真面目に職務に邁進しないとネー」

皮肉はサラリと躱す。いや、アタシだってたまには仕事するし?たまには。
パトロールなんてしょっちゅうしてるよ。うん。

「なるほド、見栄えネ……でも、この辺のもそれなりに良いのがあル……ん、あーアー」

途中で、相手の一点を凝視し、妙に納得したような声を上げる。大変失礼なやつである。

「ま、中入るなラ、入ろうヨ?なに迷ってるのサ。仕事サボってるわけじゃあるまいシ」

佐伯貴子 > 例えばの話だ。私にそんな色気のある予定はない。
(いささか残念そうに)
どこを見ているんだどこを…
(ジト目で相手を見ながら)
一人で入るのは恥ずかしいが…二人なら心強いな。
でも彼の相手をしてからだな。

ライガ・遠来・ゴルバドコール > 「え、逆だって!?
まいったな、引き返さなきゃならないのか。けっこうな時間を無駄にしたな」

困り顔でくるりと背を向け……かけて、立ち止まった。
これは、嫌な予感がする。逃げようか、しかし土地勘のない場所で下手に動き回っては危ない。

「ああ、そうか。
ごめん、この間こっち来たばっかでさ、学生証はないんだ。そろそろ学校行く年でもないし…ひょっとして、持ってないとまずかったりするのかい?」

とりあえず、来訪したばかりの人間を装う。

佐伯貴子 > 私は風紀委員だ。佐伯貴子という。
(胸元から風紀委員の学生証を出す)
この島では学生証か教員証を持っていないと人間扱いされないぞ。
あくまで学生の島だからな。
どの道を選ぶかは貴方の自由だが…
学生として申請を出すことをおすすめしておくぞ。
(あくまで淡々と仕事を進める)

園刃 華霧 > 「……んー、流石のアタシでも胡散臭く思えル。だナ。
 とりあえず、このニーサンの件をすまさないとダメっぽいネー。」

男の言い様を聞きながら肩をすくめて、貴子に言う。

「人間扱いされない、は言い過ぎカモしんないけれど、まー、いい思いは全く出来ないネー。
 とりあえず、名前と目的は言ってもらおーカ?来たばっかの人が、どーシて、図書館に行きたいのか、とかサ……?」

ライガ・遠来・ゴルバドコール > 「え、じゃあ今の僕の立場は人間以下ってわけかい?
あちこち行ってみたけど、そこまでひどいとは思わなかったなあ。

ああ、僕の名前はライガだよ。
風紀委員……そういや、前に遭った子もそんな役職を名乗ってたな」

どうやら、風紀委員会ならば逃げるのはやめておいた方がよさそうだ。今はこれ以上目立つことを起こしたくない。
腕組みをして、学生か、教師か、と悩んでいる。

「うーん、どっちがいいんだろうな。
教師は何かを教えなきゃいけないんだろ?」

園刃 華霧 > 「まー、少なくとも目的の図書館は門前払いだろーネ。誰かよくわかんなイのに、ほいほい本は見せられないでショー?
 ちなみに、不法侵入したラ、ガチでお尋ね者だからネー」

割と真面目に男に注意してみる。こうすることによって、一緒にいる貴子には先ほどの誤解っぽい何かとか、パイオツカイデー、とか思いながら凝視したのは忘れてもらって誤魔化せるはずだ。うん。完璧だね。

「そりゃ……教師が何も教えなかったラ、仕事にならんでショ。
 まあ、意外に歳の学生もいるから学生も悪くないんじゃナイ?」

佐伯貴子 > 彼女の言うとおり、言い過ぎたかもしれないが、少なくとも書類上は、殺されても誰も損をしない立場だぞ。
(園刃の言葉を受け言葉をつなぐ)
ライガか…
貴方の目的次第だな。図書館に行くのだけが目的なら学生でもいいし、
いわゆる『禁書』扱いのものに触れたければ教員になるのがっ手っ取り早いだろう。
(図書館系には詳しくないがアドバイス)

園刃も風紀委員らしいことを出来るじゃないか。頑張って報告とかあげてくれよ。
(ニヤリと同僚に言う)

ライガ・遠来・ゴルバドコール > >園刃と呼ばれた学生
「そうか、困ったな。多人数相手の話は苦手だし、教えることなんて、拳闘と魔術を少し、くらいしかないもんなあ……学生にしようかな。
ありがとう、お尋ね者はさすがにきついから、注意してくれて助かったよ。
いやあ、いきなり殴りかかるんじゃなくて、ちゃんと話の通じる風紀委員もいるんだな」

まるで、そうでない委員がいるかのような言いぐさである。

>佐伯貴子
「いや、魔導書には興味はないんだよね。
ただ神話とか伝説上の武具、魔術的な効果を持つ武器なんかの情報が欲しいだけなんだけど」

そう、いかにもその手の伝承が好きな人間のように話す。

佐伯貴子 > そうか。その辺りは詳しく聞いてもよくわからないな…
君に犯罪歴がないならこの場で学園側に申請を出しておくこともできるが、どうする?
(携帯デバイスをなれた手つきで取り出して操作する)

園刃 華霧 > 「ンー……? なに、ニーサン。前に風紀に会ったことあるノ?
 ……なー、貴子チャン。ひょっとして、報告にあがってないカ……?
 あ、いやホラ。アタシ物覚え悪いしサ? あったよーナ、なかったよーナって。」

……皮肉られていたので、途中で慌てて言い訳じみたことをいう。
一応報告したことだってあるし!一回だけだけど。してないのとかもあるけど!

佐伯貴子 > …ひと通り見たところ報告は上がってないようだが?
(園刃に言う)

風紀委員も様々いるからな。酷いことをされる前にこの場に来れてよかったと思ってくれ。
(ライガに言う)

ライガ・遠来・ゴルバドコール > 「ああ、数日前にちょっとね、捕り物に出くわしちゃってさ。その、関係を疑われて」

腕組みをしたまま、視線を少し上にずらす。
犯罪歴…? 異邦人街でも特に事件になるようなことはしてないし、そもそも潜入のために余計な行動は慎んでいたはずだ。

「犯罪歴ねえ…心当たりはなにひとつないけどね。
あ、でも道を聞いたら泣いて逃げられたことはあるかな……」

後半部分は悲しそうにつぶやいた。
その容姿…2mに届くかどうかの長身で肌は浅黒く金眼のスーツ姿、ではまあ、泣かれてもしょうがないだろうが。

「ま、そんなわけで問題なかったら申請をお願いするよ」

園刃 華霧 > 「捕物、カー……へー……ってーと、なんか事件絡みで記録ありソーだけど……
 関係を疑われたってイイ方からすると、アレか。いちおー、無関係だったのネ?」

ライガの言い分に耳を傾けつつ

「……まー、ニーサンのガタイと格好じゃなア……もうちょっと威圧的じゃない服とか、ないノ?」

佐伯貴子 > 無関係だったという人物の報告があるな。これも「ライガ」だ。
これはむしろ…こちらが謝罪すべき要件かもしれないな。
詳しいことは担当者に聞かないとわからないが。
(デバイスを操作し)

それ以外はなさそうだし…フルネームが「ライガ」でいいのか?
あとは画像を送ればすぐ申請できるぞ。
(男にデバイスのカメラを向ける)

ライガ・遠来・ゴルバドコール > フルネーム、そう聞くとポンと手をたたき、
「フルネームはね、『ライガ・遠来・ゴルバドコール』。
まあ長いし、ライガでもいいっちゃいいんだけどさ。
写真は写りよくしてくれよ、人相書きみたいなことにならないように」

“異名”のほうは……島外出身で魔剣など、特定の分野に詳しくない限りはスルーされるだろう。

園刃 華霧 > 「あ、やっぱあったのネ……んー……なんだ、コレ……うっわー……」

面白半分に自分の端末から報告を覗いて、あーって顔をする。
まあ失敗したの自分じゃないし、いいけどね。

「なっが……ライガでいいネ、確かに。しかしニーサン、武器とか好きなノ?マニア?」

佐伯貴子 > (パシャリとシャッター音)
こんなの書類倉庫に眠るだけの画像だから気にするな。
ライガ・遠来・ゴルバドコール…と。
(デバイスに入力する)
これで学園の入学窓口に行けば学生証が発行されるはずだ。
1年間は学費免除、それ以降と生活費は自分で稼いでくれ。
残念だが入学早々テストがあるぞ。
(ガイダンス。)

君の方が記憶力がいいじゃないか。
私と立場を交換してくれないか?
(一息着いて園刃に言う)

ライガ・遠来・ゴルバドコール > >園刃と呼ばれた学生
「まあ、いわゆる男の趣味ってやつさ」
マニアって程じゃないけど、と付け加える。

>佐伯貴子
学費免除1年間か、つまり何があっても1年目までは面倒みると。それはいいシステムだ。
しかしテストと聞くと、急にげんなりした顔に変わる。

「えー…… いや確かに、そういう時期なんだろうけど。
入って早々試験かあ……」

遠くを見ているような黄金色の目で、筆記?実技?と弱弱しく尋ねる。

佐伯貴子 > なに、選ぶ講義によって様々だから貴方に適した講義を選ぶといいさ。
中学高校レベルなら筆記も大丈夫かもしれないだろう?
(ライガを励ますように)

園刃 華霧 > 「あっはっは、ガッコなんだから試験は当然でショー……って、そーダ。試験そろそろジャン。
 あー、めんド……」

言ってて自分で爆死する。そんな脳直快楽主義者。

「え、ちょ。いやー、たまたマ。たまタまだっテ。マジでマジで。」

貴子チャンがなんかいってきた。冗談きついよ、キミ。
本当に偶然なんだって。なんか見た記憶はなかったワケではないけれど、ホント言ってみただけ、が割と本気なところである。

佐伯貴子 > 勉強も仕事もしてなかったら学校で何してたんだ…
(呆れたように)
まあ半分冗談だが、報告はこまめにあげてくれ。私のためにじゃなく他の風紀委員のためにな!
他の風紀委員は怖いからな!
(脅すように、にやけながら園刃に言う)

ライガ・遠来・ゴルバドコール > >園刃と呼ばれた学生
「やあ推定同志よ、言葉から察するに予想通りのものだということは把握したよ。
お互い、せいぜい頑張ろうか」

早くも疲れた目である。
一応、高卒ではあるのだが、いかんせんめんどくさい。

「さて、それじゃあ、学園の窓口へ行ってこようか。
制服も買わないといけないしな。このスーツは……私服でいいや」
どうも、儀礼的なもの以外はあまり服装に頓着しない性格のようである。

園刃 華霧 > 「いや、仕事、してたヨ……?パトロール、とか……ウン……」

疲れた声で抗議する。
実際、歩きまわって色々してたのは嘘じゃない。あんまり事件とか出くわしてないのだ。
いや思いっきりスットボケて報告上げてない案件とかあるけど。だって、そういう話にしたんだし。

「なんかいきなり同志にされタよ。やだヨー!アタシはまだ、ソッチ側じゃナイ!多分!」

佐伯貴子 > なにせこんな島だし私服でもいいと思うぞ。
ただ危ない人間もたくさんいるので間違えられないようにな。
(携帯デバイスを仕舞い、ライガに言う)

パトロールか。それなら仕方ないな。
私もパトロールという名目で水着を見ていたから何も言えないな。
(目をそらし園刃に言う)

では一仕事終えた所で他の見回りにでも行こう。
水着はテストが終わってからでもいいだろう。
(どちらに言うでもなく)

ライガ・遠来・ゴルバドコール > 「ソッチ側ってどっちだい?
ああ、成績のことなら問題ないと思うけどね、たぶん。
この学校魔術の試験もあるんだろ、僕としてはそっちの方が心配だ」

魔力テストとか何年振りだろ、と呟く。

園刃 華霧 > 「まー、風紀じゃなくてもいきなり殴りかかってくるよーなノ、いるしネー。
 あやしーことはしないが一番だヨ。あと、ミョーなところにいくのもネー?
 ……って、なんか余裕発言された気がすル!悔しイ!」

なんて、ライガに言う。

「……クッ、なんかサボり前提扱いされてる気がするゾ。冷たいよー、貴子チャーン」

なんて、甘えた声をあげる。決して可愛くない。

佐伯貴子 > 1年目の最初だから魔術の基礎がわかってれば取れる単位もあるぞ。
勉強するより情報収集するほうが大事かもな。
(ライガにそうアドバイスし)

では真面目に職務に励もうじゃないか。
私は歓楽区にでも行こうと思う。(相手の遊び場所を塞ぐ。そこで遊ぶのかどうかは知らないが)
風紀委員がふたり以上いるのは落第街だけでいいだろう。
ではまたな。
(園刃にそう言うと、手を振り駅の方へ歩いて行った)

ご案内:「商店街」から佐伯貴子さんが去りました。
園刃 華霧 > 「へーへー。ちなみに、歓楽街でヘーンな奴に出会ったことがあるから、気をつけてナー。」

パタパタと手を振って貴子を見送る。最近真面目にやった案件がソレなのであるからして、嘘はいってない。まあまたアイツが出てくるかは知らない。むしろ出てくるな、面倒くさい。

ライガ・遠来・ゴルバドコール > 「余裕ってか、基礎教科とかああいうのはそこそこの点数稼いでればだいたい収まるだろ。
っと、行くのか。色々ありがとう、世話になったぜ」

先に行く佐伯を見送りながらつぶやく。

「なんか、ところどころ水着に未練タラッタラな言い方だなあ…
しかし困ったな。学園行って諸々済ませたら歓楽街行って荷物取りに行こうかと思ったのに、これじゃあうっかり鉢合わせだぞ」

園刃 華霧 > 「あー、そっカ……ニーサン一年だしナー……」

おお……と、頭を抱える。別に言うほどアタマが悪いわけでもないが、根本的に面倒くさがりかつ、好きなことを優先したいタイプなのである。

「やー、でもニーサン。あのパ……おっぱいで、水着とか言い目の保養になると思わないかイ?未練タラタラなのは良いことだと思うが、どうカ?
 あ、いや……その、ソッチのケがあるなら知らないケド……もしくは、刃物フェチとか……」

なんて、結構酷いことをいう

ライガ・遠来・ゴルバドコール > 23で1年生かあ…浮いてなきゃいいけどと心配する。
しかし既に外見要素で若干浮いていることに気付かない。これ制服着ても明らかに不良風になりそうである。

「おいおい、さらりと酷いことを言うな。いくらなんでも傷つくぞ。
ま、それは冗談だとしても、そうだな……よく見えなかったが、出るところ出て、引き締まってる印象だな。なんか武術でもやってるのかな。おっぱい星人にゃもてるんじゃないか……? だが僕はどちらかというと尻派だ」

さりげなく主張するが、それがこの場で言うことでいいんでしょうか。

園刃 華霧 > 「あー、流石になかったカー。いやいヤ、そっちのタイプだったラ、それはそれで需要ありそうかナーって思ったんだケドね?
 しかし、そっかー、尻派だったカー……安産型とか好きなタイプかネ。」

言ってることが最早おっさんであった。
そんなこと言いつつ、コイツもそれなりにちゃんと凹凸のあるタイプではあるのだが。

ライガ・遠来・ゴルバドコール > 「流石にって……需要って何のだよ、知りたくもないけど。
安産型か、まあそりゃ言うまでもないけど、小ぶりで鍛えてる感じも好きだな」

通りの真ん中でまさかの尻談義。
はっと気が付いたように、そろそろ行かないと、と言いだした。

「じゃあな、次はどっかで……えーと、名前なんてったっけ?」

園刃 華霧 > 「そりゃもう、くんずほぐれつ、アレがソレそれでコレコレな感じのヤツ。いやん、乙女に言わせる気?」

わざとらしいぶりっ子ポーズをつける。
どう見ても乙女とは思えない発言だし、言わせてもいない。

「あー、割と平等に愛するタイプね。何の参考にもナラないけど、面白いワー。
 と、ん?」

改めて名前を問われ。そういや名乗ってなかったか、という顔をする。

「園刃華霧。いちおー、風紀とかその他色々やってるヨ。よろしク?」

ライガ・遠来・ゴルバドコール > 「最初から最後まで自分で言ったんじゃないか」

思わずツッコむ。
もちろんガチムチな嗜好はない、残念だったな!

「ま、あんまりガリガリで肉無いのが一番困るけどな。だったらむっちりのほうが……
園刃華霧か、覚えとく」

番号いるか?とスマホを見せながら一応聞く。

園刃 華霧 > 「まあ、アタシも社会勉強として興味が無いワケじゃないけれど、別にそういう好みがアルわけじゃないし、どっちでもいいんだけどネー」

ふ、と。いきなり素に戻った。テンションの上下が激しいやつである。
まあ、面白ければなんでもいいのよ、アタシ。

「って、わーオ。いきなりTel番とかナンパ?ナンパなノ?
 なーんテ……まあ言ってみるダケ言ってみるワ。聞くだけ聞いておいてもいいケドさ」

ライガ・遠来・ゴルバドコール > 「はは、ナンパしたいとこだけど、こっちも余裕があるわけじゃあないからな。
……いや、知った顔がいたほうが、今後風紀委員に絡まれても何とかなるかなって、な。さっきの佐伯って人のは聞きそびれちゃったし」

思いのほか切実な願いであった。
もしスマホを出せば、番号を交換するだろう。

園刃 華霧 > 「あー……まあ、わからないでハないけド……悪いコトして、アタシを盾にしよー、トカは勘弁ネ。
 その時はヨユーで売っぱらうからサー。貴子チャンのが良かったかもネー」

割とドライなことを言いながら、一応、といった感じでスマホを取り出す。アタシを信頼するとか、ヤバイぞ……?

ライガ・遠来・ゴルバドコール > 「信頼できるかどうかはともかく、知り合いはいたほうがいいだろ。
僕だって軽々しく知った顔を盾になんかしないさ」

やるときゃ独りでやるし、とやや不穏な発言を添えながら、番号を確認する。

「よし、大丈夫だな。
じゃ、今度こそ行く。じゃあな」

手を振って、学園の方へ歩き出した。

園刃 華霧 > 「ほいほい、じゃーネ。ニーサン、問題は起こすなヨー。
 次会うときは路上で喧嘩、とかヤだかんナ。面倒くさイ」

番号を確認しつつ……立ち去る背中に手を振る。
一応、彼女なりの警告か、それとも友情めいた何かなのか。

ご案内:「商店街」からライガ・遠来・ゴルバドコールさんが去りました。
園刃 華霧 > 「さて、トー……アタシも、どっか行くかナ……
 別に行く気はなかったケド、ああ釘刺されちゃ、歓楽区は行きづらいよナー……んー……」

ぶつぶつと呟きながら歩いて行った。

ご案内:「商店街」から園刃 華霧さんが去りました。