2015/06/30 のログ
ご案内:「商店街」に神薙 結弦さんが現れました。
■神薙 結弦 > 「……。」
(のんびりと散歩をしている。
ここ最近忙しいのを理由に、あまり出歩いていなかった。)
「とは言っても長いはできないのが残念だ。」
■神薙 結弦 > (ふらり、少しだけめまいを感じては額を抑える。
…最近の勉強の疲れが出たか。それとも普段のものか)
「…少しだけ休んで帰るか。」
ご案内:「商店街」に楓森焔さんが現れました。
ご案内:「商店街」から楓森焔さんが去りました。
ご案内:「商店街」に楓森焔さんが現れました。
■楓森焔 > ガラゴロと鉄下駄が鳴る。
体を鍛えるためのランニングに精を出している彼女は、ふと商店街で足を止める。
「んあー、少しこのへんで休んでいこうかな」
ひたいに汗を流して、それを拭いながら呟いた。
■神薙 結弦 > 「…?」
首をかしげる。
其処に居る少女を見て
ちょうどそこに向かって歩いていた為目の前に出るでしょうか。
「……ん?こんにちは、か?」
■楓森焔 > 「お?」
少し汗に濡れた手を軽く振りながら、その挨拶に目を向ける。
見覚えがない少女。しかし、挨拶されれば元気に。
「おっす! お前も休憩?」
なんて、大輪のような笑顔を浮かべながら近づいた。
■神薙 結弦 > その姿に好感を持ったのか、少しだけ笑う。
釣り目の姿は冷たい印象を得るものの、それでも柔らかさがあるでしょうか。
「あぁ。散歩をしていたのだが…な。
少し日差しが強くて疲れてしまったようだ。
…ふむ、貴殿も休憩…か?」
■楓森焔 > 「そゆこと。島内をぐるっと回ってきたばっかでさ。
もー、疲れて疲れて」
さらりと告げた言葉は、それなりにとんでもないことだが。
なんでもないように言って、ぐるぐると肩と首を回した。
目の前の少女は自分と同じぐらいの背丈で――。
「あ、もしかして同級生? 俺、一年の楓森焔。よろしくな」
なんて、笑顔のままに握手をしようとして、
「おっと」
慌てて、ハンカチで手を拭いた。汗まみれの手で握手などしたくはあるまい。
改めて手を差し出す。
■神薙 結弦 > 「あぁ、なるほど。…確かに少し疲れるかもしれんな・・。ふむ」
そういえばこの島は大きかったなぁと考える。
自分も自分で体力馬鹿…いや運動が好きな為この間もしてきたばかりだが。
「楓森どのか。…私は神薙 結弦(かんなぎ ゆづる)と申すものだ、宜しく頼む。」
そのままでもよかったのに、と小さく笑うと
きちりとその手を握り返した。
■楓森焔 > 「気分の問題だよ、気分の問題」
けらけら笑うと、ぶんぶんと手を振るようにしてから手を離し。
「結弦ね、おっけーおっけー。俺は焔とか呼び捨てでいいぜ」
そう言いながら結弦の肩を叩くだろう。
「んー、ひとまずどっかで座るか」
そのまま視線を向けて、近くに、休めそうなベンチか適当なテラスでもないものか、と探してみる。
■神薙 結弦 > 「んむ。ほ、焔殿?」
あまり人を呼び捨てでよぶことはない、為か何度か挑戦してからどの、と敬称を付けて。
叩かれた肩を見て、にへっと嬉しそうに笑う
「あぁ、それならそこの近くに『すいーつ』のおいしい『かふぇ』があるぞ。」
■楓森焔 > 「そんな感じそんな感じ」
結弦の度に頷いて。
ま、テキトーにいつか殿がハズレりゃいいさ、なんて言いながら馴れ馴れしく背を叩きながら横に並ぶだろう。
「ほー。スイーツのおいしいカフェね。よし、行こうぜ! 持ち合わせがないなら奢るからさ」
大した話もしていないのに、既に一緒に休憩する気は満々だ。
彼女も退屈なのだろう。笑みを浮かべる結弦に対してはまんざらでもない様子で、楽しげに肩を揺らしている。
■神薙 結弦 > 「う、うむ?も、もちろん私は一緒に行ければうれしいが。」
勿論一緒に同行していいのなら行く気ではあったが。
此処まで人懐っこい人物と会えるとは思っていなかったようだ。
「あぁ、たしかー…「ぱふぇ?」とかあるらしいが。
…ふむ!楽しみになってきたぞ!」
■楓森焔 > 「なんだなんだ、行ければ嬉しいって行けないのか?」
相手の表情を覗き込みながら不満そうに口を尖らせて。
本気で食い下がるつもりはないが、同席したいのもまた事実。
だが、どうやら行くつもりには変わりないようで、楽しみにしている彼女の横を、がらごろと音を立てながら歩いた。
■神薙 結弦 > 「あぁ、いや。焔どのと一緒に言ってもいいものか、とおもうてな。」
勿論いく!と何度もうなづいたまま。
あの店の新作スイーツも楽しみに待っていたりしたのだから。
■楓森焔 > 「遠慮なんていらねえって! えーと、イチゴイチエっつーんだっけ?
ま、ここで会ったが百年目。仲良くしようぜ!」
ごきげんな様子で、のったりのったり歩調を合わせて歩きながらカフェへと向かう。
新作スイーツを結弦と共に堪能したとか。
良い友だちが出来たことが、今日の最大の収穫であった。
ご案内:「商店街」から神薙 結弦さんが去りました。
ご案内:「商店街」から楓森焔さんが去りました。
ご案内:「商店街」に鴎さんが現れました。
■鴎 > 大して重くもないスーパー袋を抱え、
商店街を歩く。
特に何か目的があるわけでもないのだが、何か娯楽がほしい。
と、言ってもお金がないので何ができるわけでもないのだが。
■鴎 > 「……。」
そして、結局そのまま帰る。
仕方ないといえば仕方ないのだが。
財布は空っぽ。必要分しか持ってきていなかったのだから
当然といえば当然なのだが。
ご案内:「商店街」から鴎さんが去りました。