2015/08/09 のログ
ご案内:「商店街」にシインさんが現れました。
シイン > 公園を抜けて、銃は流石に懐へと収納した。
そのまま出歩けば問題となるのは明白な事柄だ。
これ以上に自分で傷口を広げる必要はない。
彼女は恐らく病院に駆け込んだのだろう、付近の病院を片っ端から調べれば、直ぐに見付かるはずだ。

「深追いは禁物か。」

彼女が消えている間に助けを読んだ可能性を考慮すれば、待ち伏せというのも考えられる。
日を改めて訪れるとしよう。
その時は、Calendulaの花束を持って。

シイン > 次に会った時にどんな顔をしてくれるのか。
どんな言葉をかけてくれるのか、それが楽しみで仕方がない。

だが、私は何故彼女に手を掛けたのか。
成長の兆しを見せる彼女の芽を潰そうとしたのか。
はて、何故だろうか。

「わからないな」

自分でわからないなら誰もわからない。
堂々と商店街を歩きながら、彼はブツブツと呟くのだ。

シイン > 「…独占?」

その一言だけが否定もせず、ピッタリと今の自分に噛み合ったのだ。
なるほど、と一人で頷きながら納得する。
彼女が単に欲しいだけなのだと、壊したい訳でなく、欲しいのだ。

「歪んでるな。」

それだけは間違いない。


彼は前へ前へと進む、立ち止まらずに。

ご案内:「商店街」からシインさんが去りました。
ご案内:「商店街」にギルゲイオスさんが現れました。
ギルゲイオス > (夕暮れが訪れ、ややと暑さも緩くとなりはじめた商店街にて)

はむ…もむもむ……
(生クリームとチョコレート、バナナのクレープを齧りながら散策する魔王様が)

やはり此方の世界の店には、見たことない物や食べ物が多いであるな。
特にこの、甘味が素晴らしい!
何であるかな、この甘くてまったりとしたクリームは!!
(魔王様、感動中。
ざっくばらんに言えば剣と魔法のファンタジー世界だったので、特に甘い物は入手が限定されている。
それがこっちにきて、砂糖なんざいくらでもってなもんで、驚くのもさもありなん)

ギルゲイオス > 我の居た世界で、魔族はそれほど食事を必要とせんかったからなぁ。
(思い出しながらも、食べる口は止まらずに。
頬やら何やらにクリームをつけつつ、進めていく)

此方ではそうとも行かず、三食やらオヤツやら頂いておるが。
うぅむ、我ながら見事に食事の幸福に目覚めつつあるな。
(大気中の魔力濃度がこちらよりも濃かった為、吸収さえしていれば食事は補助的なモノだった。
故に、魔族全体として経口の食事に対する執着は薄めだったし、料理文化もまぁそれなり程度だ。
摂取頻度が少ない分、一つ一つは手間の掛かった料理が多いのだけれども)

…………帰った時に、食べ過ぎにならぬか心配であるな。
(頬にクリームを残したまま、腹を指でつつく。
とりあえず、此方の世界では問題はなさそうだ)

ギルゲイオス > (頬についたクリームを指で拭い取ると、残さぬように舐めとる)

此方の食事も、色々と興味深い。
今日は、ここで何か買っていくとするかの。
(緩い足取りのまま、周囲を見渡す。
野菜、似たようなのもあれば、全く知らないのも多い。
果物、これも野菜と同じ様な感じ
肉……流石に切り身では分からんのである)

あの触手っぽいウネウネしてるのも食べるのであるか
(魔王様驚愕の表情。
何かと言えば、イカやタコである)

ギルゲイオス > たしかにまー、似たような魔物はおったがなー。
アレを食べたという話は聞いた事ないのである……
(イカのつぶらな瞳とにらめっこ。
つまるところ、クラーケン、というヤツだ。
たまーに現れては、船を沈めたり海近くの村を襲ったりする至極はた迷惑な存在)

小さいのが居ると言う事は……デカいのがこっちにもおったりするのかの?
(クレープの残りを齧りながら、小さく首をかしげる。
なお、どうやら実際に居る様だ。
過去形かもしれないが)

ギルゲイオス > 買ってみるか……いや、調理法が分からんのである。
焼けばいいのか、煮ればいいのか……
というか何処を食べればいいのか、外か、中身か。
(難しい顔で唸る)
とりあえず、既に調理済みのを探した方が無難であるな。
(生ものは諦めて、惣菜店を探すべく、トコトコと歩き始める)

(その後、麻婆豆腐にコロッケ、焼きイカ(まるのまま焼いたヤツ)という謎の組み合わせを購入して、寮まで帰ったそうな。
なお『見た目は悪いが割と美味しかった』そうです)

ご案内:「商店街」からギルゲイオスさんが去りました。
ご案内:「商店街」にアリスさんが現れました。