2015/09/05 のログ
ご案内:「商店街」に綾瀬音音さんが現れました。
綾瀬音音 > (お気に入りのお菓子屋さんでお菓子を買い込んで、ご機嫌、とまでは行かなくてもそれなりに上々な気分で街を歩く。
最近は落ち込むことも減った。

明日は休みだし何をしようかと思いを巡らせながら歩く。
そろそろ秋冬物の服もみたいなー、なんて、そんなことを思う。
まだ暑いけれど、もう少しもすればあっという間に涼しくなってしまう。
時間の流れは早いのだ。
若い時間なんて、きっとあっという間に違いない)

ご案内:「商店街」に椚 真さんが現れました。
椚 真 > 先月の真夏の時に比べると大分過ごしやすくなった季節の節目を感じる時期。
秋も直ぐに深まって行くだろうと言うのに道を歩くのは季節感を全く感じさせない
年中ジャージの教師。片手にぶら下げた買い物袋には食材だの飲料だのが袋一杯に詰められており
だらしない一人暮らし特有の気が向いた時の買い溜めの帰りと言った所か。

「……おし。これで週末は何も考えずにだらけられるな……ぉ?」

視界の端に移ったのは見知った顔の生徒。
此方と同じように袋を持っているのを見れば、其方の方へとさりげに方向転換。

「よぉ、綾瀬。お前さんも買い物かい?」

彼女の正面方向から歩みを進めて、視認出来る位置まで来れば
空いている片手を軽く振って何とも気の抜けた声で軽い挨拶を。

綾瀬音音 > (だらだらとテレビとネットで過ごすのもいいなぁ、なんても思うけれど。
やっぱり折角の休日だから何かしたい心持ち。
でもお菓子も買い込んだし、と思案しながら歩いてたい所で掛けられた声にそちらに視線を向けて、一度立ち止まった。

視線の先には見知った教師の顔。
軽く頭を下げてから止めていた足をそちらへと向けて、会話にちょうどいい位置で立ち止まろう。
ゆるい笑みを浮かべながら)

こんばんは、椚先生。
買い物って言っても殆どお菓子ですけれどね。
先生は何を買ってきたんです?
(自分の買い物袋を持ち上げて見せて。
中はカラフルなパッケージが殆どだ。
話しかけながら、彼の袋へと視線を向けて)

椚 真 > 折角の休日はだらだらと過ごすものを地で行く駄目教師。
外に出れば大抵好みの女の子引っ掛けているんだから大概である。

近くまで寄れば身長差があるからか自然と見下ろすかのような視線。
へらりと崩れた笑みを浮かべて、生徒と教師何とも言えぬ緩い空気を漂わせて。

「おぉ、奇遇だな。俺もバッチリ菓子買い込んで来た所だべ。
後は週末を乗り切るようの食糧だな!」

カップ麺だの菓子袋だのが一杯詰まった買い物袋をポンポンと叩く。
一応自炊する気もあるのか野菜の緑色も見える事は見えるが圧倒的にレトルト系が多いのはご愛嬌。

「……ん。今日は割と元気そうだな。
最近、授業中あんま元気なかったから心配してたけど杞憂だったかねェ。」

思う所があったのか不意に口にする授業中の彼女への印象。
今の彼女を見る限りは特に問題なさそうなので、肩を竦めておどけて見せた。

綾瀬音音 > (お馴染みの緩い空気感に、此方もちょっと気の抜けた様な雰囲気で。
此方は自然と彼を見上げる形になる。
正直、身長は高いとは此方は言えない)

わ、結構な量。
これ全部週末で食べるんですか?
(何か身体に悪そうな食べ物が多い気がする一杯の袋の中身に瞬きを数回。
見え隠れする野菜に自炊はするようだが、それでもやっぱりお手軽系が多いように見えた)

まあ、一応元気ですよ。
……ちょっと、私生活の方で色々ありましたから
だけど、落ち込んでもしょうが無い系のことですからね。
元気にやりますよ
(へらっと眉を下げるようにして笑って答える。
そんなに自分は酷く落ち込んでいたかと――当たり前といえばあたりまえだけど――今更になって思って、やっぱり笑ってしまった)

椚 真 > 普段は多数の生徒を相手にする為に、個々の生徒を見下ろす機会が
普段あまり無い教師。しかも相手が距離感を掴み辛かった生徒なので尚更。
今は安堵めいた笑みを零しては力を抜くかのように両肩を落とした。

「来週の中頃までは持たせる予定だぞ。
気が向いた時にしか買い物しないから、ついつい一気に買い込んじまうんだよな。」

ポリポリと頬を掻きながらだらしない私生活っぷりの一部を暴露。
そして彼女の言葉を聞けば一度だけ小さく頷いて安堵の吐息を零し。

「ん、そかそか。まっ、元気空元気も元気の内ってな。
そうやって空元気でも笑えてりゃ大丈夫さ。腐らずやってりゃ人生イイ事もその内あるだろうしな。」

彼女の事情は知らないけれども今こうやって会話が出来ていれば十分。
それ以上は深く踏み込むつもりも無く、持論を展開してはビッと人差し指を立てて言い聞かせるかのような口調で。

綾瀬音音 > (避けているわけではないものの、教師とそこまで積極的なコミュニケーションをとっている訳ではない――とは言え平均的だと、自分では思うわけではあるが――ので、個人的に、少なくともプライベートでこの教師と話したのは初めてだ。
距離感は、今一解らない)

買い物くらいちょこちょこしたらいいのに。
ストックして置くのも大変じゃないです?
野菜買ってるってことは自炊できるんですよね、傷み方も違うのに……
(じっと買い物袋に視線を向けてから教師の方へと視線を移して。
どちらかと言えば自分はこまめに買い物する派。

安堵に吐出された呼気にちょっと笑って)

そういうことです。
落ち込んでても仕方がないですしね。
まあ、前を向くしか無いなーって
(買い物袋をもった反対側、左手を少しだけ握りしめて。
言い聞かせるような口調にはやっぱり笑ってそう言った。
不容易に踏み込まれない距離感は悪い気分ではないので、その距離のまま、曖昧にぼかして話して)