2016/02/07 のログ
ご案内:「商店街」にフィアドラさんが現れました。
フィアドラ > 「えんぴつだけでこんなに一杯…。」

入ってすぐに目に入るずらっと並んだえんぴつの棚。
色や形、それから大きさも色々なえんぴつを見ているだけでも夜になってしまいそうです。
でも違います!私が今日ここに来たのは鉛筆を見るためではないのです。
今日は、日記を日記帳を買いに来たのです!私はそれを思い出して虹色の芯が入った鉛筆を棚に戻します。

そう、ここはこの島で一番大きい文房具屋さん。

先生のメモによると…

『この店がこの島では一番、品ぞろえが豊富で売り場面積も郊外のホームセンター並みである。
 また島外の様々な国からの輸入品なども扱っている。
 小物なども扱っており、それらも種類が豊富である。商品の安売りが無い点は×。』

だそうです!<ユニュウ>ってなんでしょう?そ、それはともかくここが一番大きいのです!

フィアドラ > 広いお店の中を歩いて見てまわります。
日記帳が置いてあるところはどこでしょう?
初めて見る文房具や凄い数の消しゴムが置かれた棚の間を歩きます。
あ、この消しゴム食べ物みたいな形してて面白いです。こっちは匂い付き…確かにぶどうみたいな匂いがします。
小さい買い物カゴに入れて進みます。きっとこの先、消しゴムも必要なので。

「これは良いものが買えそう!」

嬉しくなってこのままレジに行こうとしたところで日記を手かごに入れてないことに気が付きました。
日記を先に見つけなきゃです。

フィアドラ > それにしても日記はいったいどこにあるのでしょう?
この広いお店の中で日記帳を見つけるのは簡単な事ではありません。
でも、ひたすら歩けばきっと見つかるはずです。
辺りを見渡しながら歩きます。歩きます。そして、歩きます!

「こ、これは…。」

そこで見つけたのは色々な動物のぬいぐるみ。いえ、下の部分に手を入れられそうな穴が開いてます。
動物パペットとかかれたそれが私はとても気になって…。
手袋の上からトカゲの形をしたそれを付けてみました。

「…楽しい。」

手を動かしたり口をパクパクさせてみました。うん、意外とたのしいです。

フィアドラ > 『ア、アーアー。コ ン ニ チ ハ 。』

人形の口の動きに合わせて左手の口で声を出してみます。
いい感じです。これならこの人形が喋ってるように見えると思います。

「うん、これも買おう。」

でも、人形には他にも色々種類があるのです。
人形を手に嵌めたままでどれを買うかまた悩みます。

『ゼンブカエバイイジャナーイ。』

左手が勝手にしゃべります。
でも聞きません。これは聞いちゃだめな言葉です。

フィアドラ > 左手のトカゲのパペットを抜いてカゴの中に入れました。
そんな事より日記です。日記を買わなくてはならないのです。

私はその後も色々な見たことない文房具と小物を見つけるたびに止まり
変な物を見るたびに止まり、止まり、止まりで…

結局日記を買えたのはしばらくしてからのことでした。

ご案内:「商店街」からフィアドラさんが去りました。