2016/08/15 のログ
ご案内:「商店街」に羽切 東華さんが現れました。
羽切 東華 > 人が生活する為には様々な物が必要だ。当然、この島に来たばかりの少年は必要な物があれこれと多い。
何時もの私服姿に何時もの竹刀袋を背負いつつ、片手には日用雑貨などがギッシリ詰まった袋をぶら下げて。

「ん~…やっぱり、携帯電話もそろそろ買わないと駄目な気がするなぁ」

そう、現状例え友人などが増えても連絡手段が直接赴くか寮から電話を掛けるか、もしくは手紙の三択。
別に機械音痴という訳ではない少年だが、文明の利器に慣れてないのも事実。

「と、いうか携帯電話もだけど……鈍、大丈夫かな」

何か生徒登録する、とか言ってた気がするが、無事に学園に編入されるのだろうか?
使い手というより保護者気分になる。…実際は彼女の方が遥かに年上なのだが。

「…まぁ、何かあったら責任持って俺がフォローするとして…後、何か買う物あったっけかな」

ご案内:「商店街」に水月エニィさんが現れました。
水月エニィ >  
 スーパーでひとまずの買い出しを終え、買い物かごを左腕にぶら下げて歩む少女。
 残りは気に入ったものを買うとしよう。
 そのような具合で商店街を歩いていれば、見覚えのある顔を認める。

「あら、羽切さん。」

 素通りする事もないだろう。
 気分も悪くなかったので、羽切に向けて声を掛けた。
 

羽切 東華 > 懐からゴソゴソとメモを取り出す。今回の買出しのリストアップしたもの。
ザッと確認するが全て購入は完了だ。強いて言うなら、矢張り携帯電話だろうか。
と、声を掛けられればそちらへと顔を上げて視線を向ける。
…が、今回伊達眼鏡をしてないので目付きの悪さが露呈しているかもしれないが。

「あ、こんばんわ水月さん。水月さんも買い物帰り?」

笑顔で挨拶を交わしつつ、彼女が左腕に下げた買い物籠を一瞥して。

水月エニィ >  
「ええ。夕食の帰り。」

 買い物かご――厳密に訂正すると合成繊維の買い物鞄からは食材らしきものは確かに見える。恐らくは葱だろう。

 ともあれ、どうにも雰囲気が違うと思えば眼鏡をしていない。
 鋭い印象はあれど表情は笑顔だ。

「羽切さんも買い物――ん、今日はメガネを掛けていないみたいだけれど、コンタクトレンズ?」
 
 故に眼つきの悪さよりも眼鏡の有無に意識が向く。
 補正に眼鏡を採用しない日もあるのだろうかと思えば、その様に言及した。