2017/05/27 のログ
ご案内:「商店街」に佐伯貴子さんが現れました。
ご案内:「商店街」に寄月 秋輝さんが現れました。
佐伯貴子 > (受験生にとって久しぶりの休日。
 こうして商店街で買い物デートをするのであった。
 とはいっても、何を買うかまでは決めていないのだが)

夏服はこないだ見たしな…
アキ、どこに行こうか。

(腕を絡ませる。
 最近はちょっと暑かったが、今日は涼しいのでセーフだ)

寄月 秋輝 >  
「もう涼しい装いは出来るから、夏服じゃないなら……
 少し気が早いけれど、水着でも買ってみる?」

脇を軽く締めるようにして、絡む貴子の腕を受け止めた。
くるりと店を見まわし、水着の提案をしてみる。

「……海開きまで待つのは、ちょっと長い?」

佐伯貴子 > 水着かあ…
そういえば、今年の夏がアキとの最初で最後の海になるかもしれないんだな。

(最初ではあるが最後でない可能性は高い。
 しかし貴重な夏であるのは確かである。
 来年は佐伯貴子は本土に渡る予定なのである)

わかってないな。
季節物というのは、店頭に並んだ瞬間から勝負が始まるんだ。
乗り遅れると好きなのを選べないぞ。

(ニヤリと笑って水着を売っている店を探す)

寄月 秋輝 >  
「今年はやり残しが無いように、出来るだけのことはしておこう。
 大学生は余裕があるとも聞くけど、今しか出来ないことも多いからね」

目を細めて微笑み、そう語る。
会うことも遊ぶことも出来るかもしれないが、同じ学び舎に通う教師と学生の関係は今年が最後なのだ。

「……失礼しました。
 確かに貴子が気に入るものが、今じゃないと見つからないかもしれないね」

女性の衣服は大切なのだろう。
近場の服屋を指さし、そこに向かうことにした。

佐伯貴子 > やり残しと言っても、クリスマスはともかく、
バレンタインあたりは受験真っ只中だから済まないな。

(さすがに、たった一日のイベントのために、今後の4年間、
 あるいは一生を左右させる覚悟はない)

うーん、私が気に入るというより、
アキが気にいる水着を選んで欲しいかな。
やっぱり、好きな人が見て喜んでくれるのを着たいしさ…

(などと言いながら、ショーウインドウに水着が飾ってある店に入る。
 普段は下着をメインに扱っている店のようだ)

寄月 秋輝 >  
「それはもう、自分の勉強を優先してくれて構わないよ。
 今年しか出来ないこともあるけど、今年を逃したらおしまいじゃないんだから」

空いた手で、貴子をぽんぽんと撫でる。
そこまで自分に尽くせなどとは言うつもりはないのだ。

「うーん、じゃあそうだな……涼しげな水色とか。
 欲を言うと、花の柄みたいなので、少し華やかな感じなのがいいな。
 貴子はスタイルがいいから、どれを着てもハズレはまず無いだろうけど」

割とイメージは固まっていたらしい。

佐伯貴子 > 元よりそのつもりだ。
君を優先していたらとっくに受験勉強など放り投げている。

(佐伯貴子は目先の欲望に流されるタイプではない。
 甘いものとストレス解消は除く。
 頭を撫でられると嬉しそうに微笑む)

水色の花柄…ふうん、そういうのが好きなのか。
とりあえず、去年一昨年と来ていたような水着を着て見るから待ってて。

(店の中に入ると、適当に物色し、
 水着を一つ持って試着室に入っていく)

寄月 秋輝 >  
「ん、俺も応援してる。
 辛くなったときにオレが癒してあげられるなら、今はそれだけでとても幸せだ」

こうして共に遊んでいられるのも、幸せな時間なのだ。
これ以上の関係は、また未来の話でいい。

「少し可愛らしいくらいのほうがいいと思わない?」

小さく笑いながら呟き、試着室に入る姿を見送る。
中で聞こえる衣擦れに、ちょっとばかり胸を高鳴らせたりもしつつ、大人しく待ち続ける。

佐伯貴子 > 応援ありがとう。
私も君を応援しているよ、教師として不適切な行為で捕まらないようにな。

(冗談を交えるが、感謝の気持ちは本物である)

…じゃーん。
こんなの着てたんだけど。
花柄って言うと、ワンピースタイプのほうがいいのかな。

(試着室のカーテンを開けると、
 グレーのスポーツビキニ姿の佐伯貴子。
 泳ぐというより陸上競技のアスリートのようだ。
 悩みながら、ワンピース水着のコーナーを見たりする)

寄月 秋輝 >  
「ありがとう。
 もし捕まったら、あいつはいつかやると思ってたって証言してもらえると助かるね」

軽口を返すのは、まずやらないだろうという気持ちがあるからでもある。
何せ恋人が居るのだから。

「……なんていうか……似合うんだよ、そういうの……
 すらっとした体してるから、まるで競技選手みたいで」

まじまじと見つめながら呟く。

「もうちょっとこう、可愛い水着がいいな。
 貴子はまだ18の女の子なんだし」

年頃の女の子らしく、可愛らしい水着はどうか、と見渡す。
花柄というより、花のようなスカートの付いた水着を手に取って見せてみる。

佐伯貴子 > なにせ教え子…じゃないとは言え、生徒と付き合うような男だからな。

(関係は学生時代からだったとは言え、ネタがなければ新聞部のネタにされかねない)

あんまり見るなよ。
海できるときのためにとっておけ、そういうのは。

(若干顔を赤くして、寄月の取った水着を奪ってカーテンを閉める。
 裸を見られても恥ずかしくないのに、
 水着で公の場で、となると、非常に恥ずかしい。
 奇妙な形をした水着を着てカーテンを開ける)

これなんて言うタイプなんだろう…
フレア?フリル?

(立体的に花のように作られた水色の水着。
 先程よりはずっと可愛らしさはあるだろう)

寄月 秋輝 >  
「ちゃんと似合ってるかどうかは見ておかないとね」

顔を赤らめる恋人を一瞬目の当たりにして、嬉しそうに微笑んだ。
互いに羞恥心を見せることなどあまり無いからか、新鮮で愛おしく感じられる。

「……服のことは詳しくないけど、フリルって言うんだったかな。
 海でオレを含めて、男の視線を集めるには最高だと思うよ。
 何せもう……その姿の貴子、可愛い」

自分のイメージしていたものと、今回提案したものは違うものの、非常にマッチしているのが嬉しいものだ。
本人に着せてみると、やはりイメージを越える場合もあるものだ。

佐伯貴子 > なんでも似合うとか言っておきながら…

(ぶつくさ言う。
 あまりこういうことがないので、複雑な感情である)

フリルでいいのかこれ。
服のタイプは私も毎年わからない単語が出てくるから安心してくれ。
…ふうん、じゃあ今年の夏は男には困らなさそうだな。

(悪戯っぽく笑ってカーテンを閉める。
 再び開けると、風紀委員の制服に戻っている)

じゃあこれを買おう。
誰かさんがたまらなくなるほど可愛いらしいからなー。

(からかいながらレジに向かう)

寄月 秋輝 >  
「今年から男に困らせるつもりは無いからな。
 むしろお腹いっぱいになるぞ」

軽口合戦も慣れたものだ。
遠慮が少し減った分、出せる言葉も増えた。

「是非頼むよ。
 我慢出来なくなったら申し訳ないね」

何が我慢できなくなるかは置いといて。
レジまでついていくが、今回は財布は出さないことにした。
なんとなく、これはプレゼントにしたくない、みたいな気持ちがあるらしい。

佐伯貴子 > 男関係でお腹いっぱいになると色々困る…
程々にな。

(軽口を叩きながら携帯デバイスで支払いを済ませる。
 こちらも自分で買う気だったようだ。
 プレゼントされた水着を、くれた人に見せるのでは、
 まるで着せ替え人形だ)

我慢できなくなってもいいけど、場所は選んでくれよ…

(怪訝そうな目で寄月を見ながら店をあとにする)

さて、今日は何を食べようかな。
商店街の店は、歓楽街とも学生通りとも違う味があるんだよな。

(買った水着を自分の部屋へ転移させ、
 再び彼氏の腕に抱きついて街を歩き始めるのだった)

寄月 秋輝 >  
「まぁ、そのときはそのときで。
 今から海開きが楽しみになったな」

今まで海にはそう多く出向かなかったが、新しい楽しみが出来たものだ。
当日はどう着こなして、この長い髪をどうしてくるか。
試着だけでは見れないものがたくさん見れるだろう。

「甘いものでも、ちょっとした軽食でもいいな……
 改めて探しながら歩こうか」

荷物を受け取る必要は無さそうなので安心して。
再び寄り添いながら、歩き続けるだろう。

ご案内:「商店街」から佐伯貴子さんが去りました。
ご案内:「商店街」から寄月 秋輝さんが去りました。