2016/06/12 のログ
ご案内:「常世公園」に東雲七生さんが現れました。
東雲七生 > 新しいジャージに新しいスニーカー。
耳に付けたイヤホンから伸びた先にはお気に入りのウォークマン。
ご機嫌な七生は、休日の昼下がりを全力で漫喫していた。

「ふふーんふふーんふーんふー♪」

耳に流れるのは昔流行ったというユニットの流行曲。
曰く大衆の為に歌われたラブソングに想いを重ねたりしないとかなんとか。
他にも色々、同じアーティストの曲を大変容前から奇跡的に存続しているアーカイブから引っ張り出して詰めに詰めた数時間分。

要するに、七生のお気に入りのアーティストなのだ。

「ふふふーん、ふふふーん、ふふ、ふー♪」

鼻歌とともに公園に入れば、大きく体を伸ばして深呼吸

東雲七生 > ぐぐぐー、っと伸びをする姿はやはりどこか獣じみている。
犬か、猫か、はたまた別の何かか。

「さぁっ……てと!」

大きな大きな伸びを終えて、煌々と輝く紅い瞳で公園を見回す。
誰か居るかな、誰も居ないかな。
誰も居ないなら何をしようか。

言葉にするより饒舌に、好奇の視線が滑る様に動いて。

ご案内:「常世公園」に四季夢子さんが現れました。