2016/08/28 のログ
ご案内:「常世公園」に三谷 彰さんが現れました。
三谷 彰 >  花火大会の後日。当たり前の様に発生したゴミの山を所定の場所に運ぶ中に彼はいた。
 ゴミの詰まった最後の袋2つ所定の場所へと入れて袖で汗を拭う。
 
「っと、これで全部かな」

 少なくとも袋に入れられているゴミはこれで最後のはずだ。
 他にも袋に入れられていないゴミなどもあるがそれは今他の係の風紀委員などが回収に走っている。
 一旦自分の仕事を終わらせベンチに腰を下ろすとペットボトルの蓋を開け飲み干す。 

三谷 彰 >  風が吹き木々が揺れると同時に少しの涼しさが来る。
 花火の時の明るさを知っている身としてはどこか寂しくも感じる。

「っと、どうかしたか?」

 何かがあったのか一部の人たちが騒いでいる。
 近寄ってみるとどうにも拾っている最中に手を切ってしまい怪我をしたとのことらしい。

「しかたねぇな。ちょっと動くなよ」

 メモ帳にルーンを書き写しその生徒の上にかざす。
 魔法が発動し光になるとその傷が癒えた。

「たぶん大丈夫だとは思うが……問題あったら言ってくれ。後ゴミ拾いも代わるから休んでろ」

三谷 彰 > 「そっち終わったかー!」

 声をかけると終わりましたー! と声が返ってくる。
 自分の周囲のゴミも無く向こうの方の係のゴミもない。ということは掃除が終わったという事だろう。

「ふぅ、お疲れさん。帰りなんか食ってくか」

 他の風紀委員に声をかけ報告だけしに一応集合場所へと向かっていった。
 一応再チェックだけしたが特に問題なく作業は完了しそれぞれ帰っていったり飯を食べにいったり分かれていったのだった。

ご案内:「常世公園」から三谷 彰さんが去りました。