2017/10/18 のログ
ご案内:「常世公園」に飛鷹与一さんが現れました。
飛鷹与一 > 何だかんだで風紀委員会の一般隊員から予科隊員とはいえ特別攻撃課に所属する羽目になって少々経過して。

「……何でこうなったかなぁ。先輩達がロクでもない企みしたんだろうけど」

ハァ、と溜息混じりに常世公園にやってくれば自販機へと足を運んで。ラインナップはすっかりホットが大半だ。

(…あぁ、うん。おしるコーラ一年中あるんだなぁ、ここ…)

一度試しに飲んだ事があるが、味覚が崩壊しかけたのは良い思い出だ。
勿論、進んで買う気は無いので取り合えず缶コーヒーにしておく。何だかんだであまりコーヒー飲んでなかった。

「…しかし、給料少しは増えるかなぁ。特別攻撃課の訓戒が確か――…。」

『理不尽に忍耐するのではなく、理不尽に必勝せよ。』…これ一つらしい。分かり易過ぎて泣けてくる。

ご案内:「常世公園」に飛鷹与一さんが現れました。
飛鷹与一 > しかも、隊員一人一人が個別の『決戦兵装』と呼ばれる切り札を持っているとか何とか。
…予算とか色々大丈夫なんだろうか?何にせよ贅沢な話だと思う。予科隊員の自分にも支給…いや、保留して貰ったが。

(…そんなトンデモ装備受け取ったら、それこそ後戻り出来なくなる気しかしない)

ハァ、と溜息零しながら近くのベンチに足を運び―…いや、偶には公園内をブラブラするのもいいかもしれない。
と、いう訳で缶コーヒーをちびちびと飲みながらゆっくりと広い公園の敷地内を歩き出す。

ご案内:「常世公園」にアイシャさんが現れました。
アイシャ >  
(カシャンカシャンと静かだが明らかな駆動音を立てながら道を歩く。
 ふと聴覚センサーが公園からため息を拾い、そちらの方を見れば。)

――魔弾の射手どのではありませんか。
ため息など吐いてどうかしましたか?

(そちらの方へ歩み寄っていく。
 人型二脚で比較的人に近い形をしているとは言え、その姿は明らかに異形。
 風紀特攻課の対人制圧用兵器の話ぐらいは彼も聞いたことがあるかもしれない。)

飛鷹与一 > 「……はい?」

『魔弾の射手』…射撃系、特に狙撃技能持ちの風紀委員でそこそこ知られたこの少年の異名だ。
由来は単純明快、スコープやレーザーサイト無しで百発百中の命中率を叩き出すからである。
時に相手の回避行動を先読みして弾丸を放ち、時に跳弾で相手を翻弄する。それを淡々とこなす技量持ち。

…なのだが、少年自体はその異名は苦手だ。そもそも目立つのが苦手なのだけれど。
声を掛けてきた相手は初見だ。我に返り会釈をしつつ、人じゃないよな?と彼女の姿を観察し。

(…そういえば、特別攻撃課には対人制圧用兵器が所属してるとか聞いた気が)

「…ど、どうもこんばんわ。あ、いえちょっとまぁ最近環境が変わったもので気疲れというか。
あと、一応俺には「飛鷹与一」という名前があるので、そちらで呼んで頂けると…ハイ」

苦笑気味にそうお願いしてみる。自分には過分な異名より慣れ親しんだ名前で呼ばれる方が遥かに良い。

アイシャ >  
あぁこれは失礼しました飛鷹さん。

(深々と頭を下げる。
 つい通り名の方で呼んでしまったが、彼にもれっきとした名前があるのだ。
 そちらで呼ばねば失礼だろう。)

特攻課に所属されたそうで。
飛鷹さんの力であれば、やはり我々のようなところが一番効率的だと博士と話していたんですよ。
――申し遅れました、私特攻課所属のアイシャ=アシモフと申します。
以後お見知りおきを。

(嬉しそうに語った後で、まだこちらが挨拶をしていないことに気が付いた。
 改めて名乗り、もう一度深々とお辞儀。)

飛鷹与一 > 「あ、いえいえこちらこそ初対面の方にすいません!」

深々と頭を下げる彼女に、ついついこちらも頭を下げてしまうシュールな構図。
ともあれ、お互い顔を上げつつも彼女の続く言葉にえ?という顔。…想像以上に何か知られている気が。

「…あの、一応「予科隊員」…兼任なので専属という訳ではないですよ?
あと、効率的とか博士とか俺って何か意外と名前広まってるぽいんですがその口ぶりだと…」

ともあれ、アイシャと名乗った彼女は矢張り特別攻撃課らしい。ただ、自分と違って予科隊員ではなさそうだ。

(うぅ、何か嬉しそうだし「望んで所属した訳じゃないんです!」とは言い辛いぞこれ…!)

と、心の中で葛藤する。そう、半ば嵌められて半強制的に所属する事になったのが真相だ。
どうやら、上層部や先輩は少年の射撃技能を一般の風紀委員で終わらせるつもりはないらしい。

アイシャ >  
ですが、貴方のような才能を眠らせておくのはもったいないのでは?
予科隊員とは言え、特攻課に所属している以上は当然特攻課の任務に当たって貰うことになりますし。

(マルトクは隊員が少ない、と言う訳ではないが。
 性質上どうしても他の風紀委員では手に負えないような仕事が多い。
 となれば人では多くて困ることはなく、優秀な人材は一人でも多いほうがいいのだ。
 だから彼のような兼任での予科隊員も積極的に受け入れている。
 そもそもあれだけ自由自在に飛び道具を扱える人材などそういないのだから、当然出番は多くなるだろうと思う。)

それに貴方の名前は貴方が思っている以上に風紀委員の中で知られていると思いますよ。
曰く試射もなしに百発百中だとか、銃に限らず弓や投擲も凄腕とか、視界の全てが射程距離内だとか。

(いくつか大げさに伝わった根も葉もない噂も混じっているだろうけれど。
 少なくとも、特攻課が嵌めてまで所属させようとするだけの腕は持っているのだろう。)

あと、博士と言うのは私を製造した方です。

飛鷹与一 > 「えぇ、そこはまぁ要請があればスナイパー…後方支援役として出向きますけども」

兼任とはいえ正式所属には変わらないのだ。しかも特別攻撃課は対象の説得や逮捕ではなく…殲滅、壊滅が最優先だ。
当然、隊員一人一人の戦闘能力は高いし、殺傷能力の高い武器や異能、魔術や兵器を持つ者も多い。

(…俺は『不殺』を前提にしてるけど、特別攻撃課の先輩や同僚からすれば甘ちゃんだろうな)

心の中で苦笑を浮かべる。だが殺しはしない、というのが己の中のルールだ。曲げるつもりは無い。それを再確認しつつ。
…とはいえ、自惚れでなく自分の出番は増えるだろう。後方支援役は意外と少ないと聞くし。

「……何か誇張表現されてませんかねそれ!?視界全てが射程圏内っていうのは流石に無いですよ?」

特別攻撃課の中で魔弾の射手はそういう認識なのだろうか。胃が痛くなってきそうだ。
ちなみに、試射無しで百発百中や投擲や弓も凄腕なのは事実だったりする。撃つ・投げる事に関しては異常なのだ。

「ああ、やっぱりアイシャさんはロボット…いや、サイボーグ?うーん、区別的にどうなるんだろう?
あ、もしかしてイチゴウさん…HMT-15さんと面識あったりしますか?」

と、フと思い出したように尋ねる。彼もそういえば所属は特別攻撃課だった筈だ。

アイシャ >  
でも誰がどの任務に当てられるかは私が決めるわけではありませんので。
それに、特攻課とは言え風紀委員です。
あくまで無力化が仕事ですので、あまり気負わずに。

(何でもかんでも殺していたのでは風紀自体の評判がガタ落ちになる。
 風紀委員の暴力装置と言えど、やはり基本は「鎮圧」がメインだ。
 少なくとも自身はそう判断している。)

流石に視界全ては言いすぎでしょうけれど、目の届く範囲で武器の射程内であれば、それは貴方の射程内と言えるのではないですか?
少なくとも貴方の戦果はそれを証明していると思いますけれど。

(風紀委員が関わっている戦闘結果は、許された範囲で全てデータとして取り込んでいる。
 その中にも当然彼のデータは入っているのだが、機械の自身から見てもそれは明らかに異常だった。)

いえ、ロボットですね。
生体が元になっている訳ではありませんし、私の思考はAIが行っています。
――あぁ、彼ですか。
以前ちょっとした事件を起こした彼を捕まえ、風紀委員で使ってはどうかと提言したのは私です。

(自身とは違う機械隊員の話になれば少し顔を曇らせる。
 彼についてのあまり良くない噂を聞くこともあるのだ。)

飛鷹与一 > 「えぇ、まぁ俺としても狙撃は対象の『無力化』だけに留めたいですしね。
”それ以上”になる事は…甘い考えですが出来る限りは避けたいと思います」

風紀委員会は一枚岩ではない。派閥みたいなのもあるし縄張り争いじみた小競り合いもあると聞く。
警察機構とも言える組織ではあるが、内側に抱える闇は中々に根深いものがあるのだろう。

「…まぁ、ハイ。正直スコープとかレーザーサイト、フラッシュ無しでも使う銃火器の最大射程内なら問題ないです」

誤魔化してもしょうがないので、そこは素直に頷く。彼女の事だからデータでもう確認しているのだろう。
一番アレなのは、そもそも目視と勘だけで温度・湿度・風向きや空気抵抗を全て把握して射撃している事だが。

「…あーーイチゴウさん、そういう経緯で風紀委員会に所属してたんですね。
まぁ、あの人も結構事情…いや、機密?ブラックボックス?何かそういうの抱えてそうですし」

彼女が顔を曇らせれば苦笑い。彼を引き込んだのは彼女だ。責任や懸念を感じているのだろうか。
流石に噂についてまでは少年は知らない。ついこの間まで一般の風紀委員だった訳で。

(…まぁ、イチゴウさんのバックに凄いのが付いてる、というくらいは分かるけどね。
…まぁ、きな臭い事はやってるのかもしれないけど、そこを突っ込むのもなぁ)

それこそ命に関わる事になりかねない。勘でしかないがそういう気がする。

「あ、そういえばアイシャさん一つ質問が。…特別攻撃課って、隊員一人一人が虎の子…切り札を持ってると聞いたんですが。
えーと、確か『決戦兵装』とか呼ばれてる個別にカスタマイズされた武器とかそういうのだと」

丁度いいので、彼女にこちらが疑問に思っていたそれを一つ尋ねてみたい。

アイシャ >  
風紀委員だからとやり過ぎれば、必ずそれに反感を覚える人が出てきます。
そうならないためにも、やはり出来る限り無力化に留めておきたいですね、私は。

(現状でも落第街から出てこないものもいるのだ。
 権力を持つからこそやり過ぎはいけない。)

でしょう?
私でもなかなか出来ませんよ、そんなこと。

(呆れたような声。
 風向きや風速、温度・湿度なんかは自分も把握できるが、それは自分の周りだけのものだ。
 射程限界ギリギリの気象条件など観測も予測も出来るわけがない。)

まぁ、彼も学園のために働いているのだろうとは思いますけれど。
――あぁ、大抵の人が持ってますね。
持ってない人もいますけど、そう言う人は大抵素でバカみたいに強い人が多いです。
私の場合は私自身がそうと言えますから、そう言う意味では私もその範疇に入るのでしょうけれど。

(それでもこの島では身一つでそれを軽々と飛び越えていくものがいる。
 それも吐いて捨てるほどに。)

貴方の場合はやはり狙撃銃をカスタムするのがよろしいかと。

飛鷹与一 > 「…まぁ、落第街やスラムに関しては過激な派閥とかが最近よく鎮圧作戦をしているみたいですね。
…俺も一度借り出されましたけど、まぁ何というか鎮圧でなく殲滅でした」

特別攻撃課に所属した以上、まだまだ深い闇を見る事になりそうだが自分を見失う訳にはいかない。
殺害ではなく無力化。それを大前提として行動しよう、と改めて己を律しつつ。

「…でも、俺って射撃始めてまだ1年経過してないんですよね…今までそんな才能あるなんて知りませんでしたし」

困ったように笑う。彼女が呆れるのも無理も無い。完全に埋もれていた天性の才能の類なのかもしれない。
ただ、射撃だけでなく「目」が良いのも少年の素質の一つではある。
目と射撃の腕前があるからこそ、平然とトンデモ射撃や狙撃をこなせるのだから。

「…成る程。あ、いえ俺はもう既にカスタムして貰った狙撃銃がありますので。
当分、決戦兵装の類は見送りの方針です。正直殺傷能力を高められそうで怖いんで」

苦笑い。今、愛用している狙撃銃も無力化だけなら十分な性能を持つのだ。
少年としては、現状は決戦兵装を必要としていない。ぶっちゃけ持ちたくない。
どうやら持ってない隊員も彼女含めて居るようだし、悪目立ちする事は無さそうだ。

「でもまぁ、今後同じ作戦に参加する事もあるでしょうし、その時はよろしくお願いします。
…まぁ、接近戦は俺はアテにならないので援護射撃中心かもですが」

アイシャ >  
最近落第街の方は色々と大変みたいですね。
ウチも、向こうも。

(ここのところ落第街の二級学生なんかが妙に元気だ。 
 となれば当然風紀委員も活発に活動することになるのは当然だろう。)

……そのキャリアでその腕はかなり異常ですよ。
何かの異能じゃないですか、それ。

(メカメカしい手で頭部を押さえる。
 天性の才能と言える領域すら飛び越えて、それはもはや異能の域に足を突っ込んでいるような気がする。)

一応その辺は希望から外れないようにするはずですよ。
本人の意図した使い方が出来なければ何の意味もないですから。
とは言っても貴方の場合、なしでも十分活躍できるとは思いますけれど。

(彼のその射撃の腕そのものが決戦兵装と同等の働きをすると言っても過言ではないだろう。
 それだけ異常なのだ。)

私の方も支援攻撃が殆どですけどね。
貴方とは違って、空からの支援になりますが。

飛鷹与一 > 「…小競り合い程度ならまだしも、派手な事件に発展しないといいんですけど…まぁ、発生したらそれこそマルトクの出番、という事になりますが」

肩を竦めつつ、飲み掛けだったコーヒーを軽く煽って一息。そして、メカな少女からも呆れられる少年の射撃の腕前。

「いえ、もう既に異能2つ持ちなのでそれは無いです。研究所で検査も何度もしてますしね」

つまり、完全に天性のモノだ。彼女が思っているように異能レベルの腕前というだけで。
多分、彼女も彼女の博士とやらも少年の射撃の異常性の説明は難しいだろう。

「うーん、今使ってる狙撃銃が壊れない限りは頼む事は無いかもしれません。
仮に頼むとしても、無力化を前提としたカスタムにして貰おうと思ってます。
…空、かぁ。俺も魔術の応用で一応飛べますけど直進しか出来ないので、自在に飛べるのは羨ましいですね。
けど、空中からの支援は助かりそうです。俺とアイシャさんが同じ作戦に参加した場合は…。
その作戦のポジションにもよりますけど、地上と空中で支援攻撃を展開出来そうですし」

それはつまり、前線のメンバーの強力な援護射撃になる。…まぁ、単純な火力は絶対に彼女の方が上だろう。間違いない。

アイシャ >  
マルトクとも限りませんね。
公安の方に行く可能性もあります。

(規模が大きくなりすぎるとそちらの管轄になるかもしれない。
 そんなことにならないよう願うしかないが。)

検査に引っかからない異能もありますからね。
とは言っても検査に引っかからないのなら異能だとも言い切れないんですけど。

(つまりは結局異能かどうか証明できないということ。
 なんにしても言えることは、彼の狙撃の腕は味方である以上は頼もし過ぎるということだ。)

私の本領は空戦ですから。
一応砲戦とか地上戦に合わせた脚部も開発中なのですが、これがうまくいっていないみたいで。

(「博士」が開発を始めて結構経つが、いまだに実用化の目処は立っていない。
 今のところは必要ないのが幸いだが、いつ必要になるかもわからないのだ。)

飛鷹与一 > 「公安の受け持ちになると、幾ら特別攻撃課といえどどうしようもなくなりますしね…。」

まぁ、そもそも公安が出張る時点で風紀委員会では対処が難しい案件、という事になる訳だが。
とはいえ、自分や彼女がやる事は変わらない。ただ風紀委員会の一員として仕事をこなすだけだ。

「みたいですね。まぁ、異能ではないとは言い切れませんが何かが発動してる感覚とかは特に無いですし」

断定は出来ないとはいえ、少年自信の感覚からすれば矢張り異能でなく技能、技術だと思っている。
さて、特別攻撃課に今後どれだけ駆り出される事になるのか…給料が良い事を祈ろう。

「確かに、アイシャさんの脚部は今のソレも独特というか何と言うか。
うーん、門外漢ですけど開発とかに俺が協力できる事があったらその時は手伝いますので遠慮なく言ってください」

と、気休め程度にもならないかもしれないが、そう申し出てみる少年。
勿論、機械方面は人並みの知識で役に立つとは思えないが、何か力になれる事もあるかもしれない。
さて、そろそろいい時間だ。軽く欠伸をかみ殺しつつ…。

「アイシャさん、俺はそろそろ帰りますけどそちらはどうします?
もしそちらも帰るなら途中まで一緒にどうでしょう?」

と、提案してみつつ。もし彼女が了承してくれたなら途中まで一緒に、別々に帰る場合は一足先に会釈してから公園を後にするだろう。

アイシャ >  
まぁあまりお気になさらず。
あ、そうだ。
お給料はかなり良くなるはずですから、期待していいかと思います。

(機械の腕で人差し指を立て、顔の横へ。
 危険手当のようなものがあるので、至急額は結構上がる筈だ。)

街中なら鈍重な逆関節よりも軽量な二脚の方が動きやすいですから。
――と言ってもこれでも百キロほどあるんですけど。

(足首がなく、足先までピンと伸びた構造の脚部をカシャン、と一度足踏みして見せた。
 接地面はかなり小さいのだが、ふらつくことは無い。)

あぁ、そう言えば買い物に来てたんでした。
私は商店街の方に行きますけど、ご自宅はそちらですか?

(やはりカシャンと音を立てて掌を叩いた。
 そうだ、「博士」の夕食の材料を買いに来ていたのだった。)

飛鷹与一 > 「あ、それは助かります。別に無駄遣いはしないので貯蓄も少しずつ溜まってきてるんですけどね。
やっぱり給料は多い方がモチベーションの一つにもなるので」

まぁ、危険手当という事だから当然一般の風紀委員よりも危険な仕事は当然増える。
ともあれ、支給額に関してはささやかな楽しみにしておこうと思いつつ。

「逆関節…うーん、どんなのだろう…って、やっぱり機械だから重量があるんですね」

成る程、と足踏みしてみせる課kの序の特徴的な脚部を見つめながら頷く。
普通に足を乗せられただけでヤバそうだ。

「あ、俺は男子寮住まいです。一応途中まではご一緒する感じですかね。
あ、今の時間帯だと商店街の○○スーパーが特売のセールタイムで――…」

等とそんな平和な会話をしつつ、二人で公園を後にするかもしれない。

アイシャ >  
私のパーツにお金が掛かるので、やっぱり貰えるものは多い方が嬉しいですよね。

(ただでさえ高価なパーツの集まりである。
 戦闘になればそれらが消耗品になるのだから、やはりお金はあって困るものではない。)

逆関節、と言うか獣脚と言った方がわかりやすいかもしれませんね。
こう、爪先立ちと言うか。
――あー、あそこ特売安いですよね。

(とかなんとか、自身の武装やパーツのこととか、買い物のこととかを話しながら商店街へ――)

ご案内:「常世公園」から飛鷹与一さんが去りました。
ご案内:「常世公園」からアイシャさんが去りました。