2017/12/31 のログ
ご案内:「常世公園」に黒峰龍司さんが現れました。
黒峰龍司 > 年の瀬…この世界の1年の終わりというものが今日らしい。とはいえ、まだこの異世界に流れ着いて1年経過するかどうか、といった感じなので男にはどうにも判別付き難いが。

フラリと何時もの歓楽街や落第街ではなく、平和な区画とも言えるこちら側を夜に特に目的も無くブラつくヤクザかマフィアもどきのスタイルの男。
口の端に火の点いた煙草を咥えつつ、欠伸を一度噛み殺しながら何となく公園へと足を踏み入れた。

「……静かなモンだな。街の方はそういや騒がしかった気がしねぇでもないが」

まぁ、こちらの世界の文化は一応ある程度は分かってきたとはいえ、それを楽しめるかどうかは別問題なのだが。

黒峰龍司 > そもそも、そんなにお祭り騒ぎとかが好きな性分でもない。どちらかといえば静かな場所で一杯引っ掛けて年を越すほうが好みではある。
が、今日は年越しだからどこもかしこも賑わうだろう。…落第街に関しては違う意味で賑わう可能性もあるが。

「…ま、そりゃどうでもいいとして。酒とツマミ買って部屋でダラダラすっか…もしくはどっか飲みに行くかだな」

煙草をプカプカと蒸かしつつ、ベンチに座る訳でもなく適当に公園の敷地内を歩く。
知り合いは多いが、連絡先を知る者は一部だしこちらから誘う気も特に無い。
そもそも、この時期は実家に帰省する者も多いと聞く。故郷や実家という概念が男には殆ど無いのでそこはどうでもいいのだけれど。

ご案内:「常世公園」に黒峰龍司さんが現れました。
黒峰龍司 > 「さて、ぼちぼち引き上げるとすっか」

呟けば、そのまま煙草の吸殻を魔術で消し炭にしてゆっくりと独り公園を後にする。

ご案内:「常世公園」から黒峰龍司さんが去りました。
ご案内:「常世公園」にレンタロウさんが現れました。
レンタロウ > 「………ふーむ。」

この一週間、色々と変化が目まぐるしかった。
そう、公園のベンチに腰掛け腕を組みながら思っていた。

なんでも、クリスマスという行事ではサンタなる者が贈り物をしたり、
ケーキやチキンを食べたりするらしかった。
尚、その時はコンビニで安いフライドチキンを食べて終わった。

そして、今日。
なんでも明日には年が変わるということらしい。
蕎麦を食べたり、餅を食べたりするらしい。お年玉…というものを配ったりするらしいが。

「………なんというか、凄く忙しい時期なのだなッ!」

レンタロウ > 「今日はカップ麺のそばでも買って戻るとしようかッ!」

そう言うと、ベンチから立ち上がり公園から立ち去るのだった。

ご案内:「常世公園」からレンタロウさんが去りました。