2015/06/15 のログ
■アスティア > 「ま、魔剣といっても呪われた魔剣だな。
そういう剣鬼を生み出す剣などというのは。」
魔剣といっても色々ある。
それこそ聖剣ではないというだけの魔剣も。
「そうそう。
ネコミミ殿の例えは実に分かりやすいな。」
そして、ヴィクトリアのたとえ話ににっこりと笑って頷く
■園刃 華霧 > 「センセ、センセ。確かに悩めるのはわかるけどサー。絶対数じゃアタシラの方が多いンだし、しょうがないヨ。その分、上手いこと色々フォローしてくれりゃ助かるってモンでサ。」
ヴィクトリアの言い様に、まあまあ、と一応フォローっぽいことをいって
「あー……………なるほど、ネ。だとしたら、もう一つ……どーしょーもナイのを忘れてるヨ。いや……『真っ当な剣士』だからこそ、気がつかないのかネ?」
また珍しく冷徹な笑いを浮かべる。結構きれいな世界で生きてきたのかね……まあ、そうだろうな。この相手は、危うくても至極真っ当に剣を考えてる。
「剣の道を極めようとして……その末に、斬ることに魅入られたヤツっていうのが、世の中には居るンだよ……?自分が生きている間に、ドレだけ斬って捨てられるカ。そう、物を食うみたいに斬る、斬らなきゃ生きていけない。そんな連中サ?」
どうしようもなく、どうしようもない連中だろう?と。
そう言いながら、パフェの残りを口にする。
■園刃 華霧 > 「そういうのは生汚いからネー。なんでも利用するし、どうにだって生きようとすル。なにしろ、生き甲斐を失いたくないンだ。剣の道より、人の生き血サ。」
おー、こわこわ、と肩をすくめてみせた。
■アスティア > 「そう。だが――
その剣鬼は前者だとも。
“人を斬る事を求道している”
だろう?」
違うかね?とでもいわんばかりに、
最後のケーキを自分の口へとダガーで放り込む。
「まさに、鬼道だよ。」
そして、そうぽつりと呟いた
■ヴィクトリア > No剣鬼No Lifeってか、怖いねぇ
【モンブラン食べ終わった】
■鬼道椿 > アウティアの発言に目を細める
「違いないな」
違いない、と心の中でもう一度反芻する
自分の家業もその剣鬼も差はない、斬ることが生きがいだ
斬るために生まれ斬るために育つ、人の営みはそのためのおまけに過ぎない
その対象が人か、人に害を為す怪異かの違いだ
「バカな生き方を選んだな」
矛先を変えれば…愚問か
■有澤 零砂 > 「ケーキなのか・・・間違ってないのはわかりますけどね。」
その例えにはポカーンとなる。
「まぁ、ソレもわかってます。 わかってるけど。
割り切りたいのもわかるんですけど。 割り切って、今のままでいいとは、言えないんですよね。」
そう、悲しそうな表情でうつむくさまは、まるで子供である。
「やはり、僕には理解できない生き方ですよ。
斬る為の生き方、なんて。」
何度目か忘れたため息をつく、しかし理解できないものなのだ、仕方ない。
■園刃 華霧 > 「アレ?結構脅そうと思ったのに割と普通に受け止められタ。
センセイが一番ショック受けてるジャン?」
たはーっと。急に調子を変える。
「うん。人……っていうか、もう斬ることの求道者って感じだネ。人型の鎮圧ロボとかもさんざっぱら斬って回ったって噂もあるシ。そんなのがまあ、いるのサ。
あーあーあー、まあいいンだよ。剣士が目指すのは求道でもサ。でも、それで何をするカ、だよネ。問題はサ。」
■鬼道椿 > 「さてさて、私はそろそろ退散するよ」
「このままだとなんだかアスティア殿に斬られちゃいそうだからな」
剣呑剣呑、と席を立ち店員から刀を受け取り腰に帯びるとやはりこれが落ち着くと頷いた
「どこまで行っても人は人だよ、どんなに道を外れても人は鬼にはなれない」
「だから名乗るんだ。その剣鬼に会いたくなったな…」
おもむろに園刃に白い紙を渡す
「後で見ておけ、お前には分かるはずだ…」
意味深なことを言って店の外へと出る
渡した紙にはヴィクトリアが食べたモンブランの代金が書かれていた
ご案内:「カフェテラス「橘」」から鬼道椿さんが去りました。
■アスティア > 「まぁ、有澤先生は理解できないなら、
極真っ当だから自慢していいと思うぞ。
割り切れないのも、
理解できないのも、
優しくていい先生だからだろう。
戦いを知らずに生きれるならそれが幸せであるように、な。」
だから気にするなと笑う。
「ま、私とて、別に平和をいきていた訳ではないぞ。
ああ、なんだ、そちらでいえば中世だったか。
その辺りから来たと思えばいい。
――ま、私は何がしたいかといわれれば――
剣で身を立てたい、につきるのだろうな。」
己の証明だ。
胸をはっていえる。
■アスティア > 「ま、また会おう。
椿殿。
――斬ったりはせんよ。
こうして会話が成立する相手を斬る必要などはない。
無論、仕合なれば別だが。」
そういって背に向けて告げる。
聞こえたか聞こえなかったかは分からないが、
聞こえてればいいなと願いをこめて
■園刃 華霧 > 「じゃーなー……って、おいおい。事件を起こすなヨ?」
去りゆく背中に声をかけながら、紙をみて……
「って。あんにゃろ……まあ、お嬢の分ならいいカ」
やれやれ、と肩をすくめる。
「あっは、まあその分ならアスティアっちは平気そうだネ。むしろ、椿チャンのがコワイわなあ……ま、自己責任……たぁいうけど炊きつけた側だしナ……少しは気にしておくカ」
あーあ、と溜息。
■有澤 零砂 > 「まぁ、何ででしょうね。 皆さんしっかり、してるんでしょうね。」
対照的に、すこし感傷的な感じで言葉を吐く。
「ああ、また会いましょう。」
去っていくのを見送る。
「戦いは知らないわけじゃないですよ、僕だって死線はくぐったつもりです。
だからこそ、痛いだとか、つらいだとか、カナシイだとか、そういうのはよく知ってるから、積極的にしたいわけじゃない。
ただ、生きるための手段としてしか、そういうものは見てなかっただけですよ。
あなたが言うほど、僕はきれいでもないんです。」
悲しそうに、うつむきながら自嘲気味にそう言う。
■アスティア > 「苦労人だな華霧殿。
まぁ、確かに気にかけておいたほうがいいな。
ともあれ、
一番厄介なのは後者のタイプだ。
いうなれば、洗脳されている人間を斬れるか、
斬った所で解決しない。
この二重苦になるな。
真っ当に対処すれば。それにしても……」
零砂の目を覗き込もうとするだろう。
しっかりと。
「潜り抜けてそういえる、か。
まるで聖女か聖人か。
あなたが言うほど綺麗でもない?
いや、それ以上に綺麗ではないか。」
そして、突然首を横に振り、
何かを振り払うようにこういった。
「ところで……パフェの底にあるやつが、
短剣じゃ届かないんだがどうしよう。
グラス斬るくらいしか思いつかないんだが。」
■園刃 華霧 > 「苦労人、か。ケッコー言われるヨ。アタシはテキトーに面白おかしく生きていたいンだけどナー。
……ん。なんだ、つまりまだサボる余地があるってことカ!」
アスティアの台詞に肩をすくめながら……妙な結論をだす。違う、そうじゃない。
「はー……なるほど、伊達に此処の教員をやってナイってワケね。
有澤センセも色々抱えてルのね。ま、それだけ抱えて人に関われるンなら
アスティアっちの言うとおり、大したモンだと思うけどネー。」
ちょっと見直したぞー、とか、脳天気に言う。
そして
「あー……グラスごと食うってのはどうかネ?」
無茶な提案をした。
■ヴィクトリア > うーあー、お前ぜんぶ喰うならいいって言ったじゃんかよー。
……ま、代金はもう払ってあるんだけどさ、いーよいーよ。
ボクが食わせてやるから。
【見送りつつ、今日代金は全部自分が持つからだいじょうぶと言っている
本当にだいじょうぶなんだろうかと思わなくはないが、まるで意に介した様子もない】
■アスティア > 「おお!本当に!
感謝いたす、ネコミミ殿。
もし何かあればいつでも声をかけて欲しい。
多少なら力になれることもあろう。」
なお、荒事以外基本的に
からっきしどころかマイナスである。
「ううむ。
しかし、グラスは食べたことないな。
というか噛み砕けんのだが。
存外硬くないか?
これ。」
がじがじとかむが砕けない。
「……くっ……!
無念ッ……!」
■ヴィクトリア > ま、人にはみんな事情ってものがあるんじゃないの?
それで十分でしょ。
どーするかは勝手にやってもらって、見るに見かねるか、でなけりゃ助けを求められたらでいーんじゃないの?
とりあえずボクはそんなもんだと思ってるけどなー
案外助けてっつっても助けてくれないもんだしな、ミンナ。
あとそこ、パフェの器の代金は自分持ちだからな?
【コーヒーのおかわりを飲みつつ、指摘するところは指摘した 新しい知恵の輪かもしれない】
■有澤 零砂 > 「それでも、僕も生きるうえで必要なら斬るんですよ。
手段として、人を切ることもできるんですから。
結局のところ、そうなってしまえば旗から見れば僕も何も変わらない。
斬るために生きるか、生きるために斬るか。 ソレくらいですよ。」
じっと見返す、青い澄んだ目が悲しげな色を浮かべていた。
「まぁ、ソレこそ生徒に遅れはとらない程度には立ち回れるつもりです。
さっき言ったでしょう一人で全部はできないと。
一人で抱え来てるものではなかった、そういうことです。」
少しだけ、誇らしそうな仕草でそういう。
「こらこら、かじって壊したら店の人に迷惑だからやめときましょう。」
ため息を再びつくが、先ほどよりはいい表情で。
「まぁ、事情もありますけど。 それでもねぇ、つらそうだったりすると、気になってしまう。
これは性分なんでしょうね、我ながらそんな性格です。
ただ、そっちのほうが賢いし、正しいと思いますよ。 ソレがいいと思います。」
いつの間にか注文してたものはかんしょくしていた。
話の隙間で食べていたらしい。
■園刃 華霧 > 「あはは、お嬢はうまくまとめるナー。まー、実際それぞれ事情はアルってのは確かだネ。アタシはその上で、助けたいヤツは助けるって感じ。
だって、ソレがアタシには楽しいからネ」
くはは、と笑う。
それが悪人だろうと善人だろうと……だが、それはまあ言わぬが花である。
「まあ、アタシなら食べられるけど……無理はしない方がいいかもナ。」
パフェの容器に悪戦苦闘する様子をみつつ、なんか言った。
■アスティア > 「諦め……だが……
剣士として……む?
そ、そうだ!」
唐突にパフェの器に残ったほうじ茶を入れて、
くるくる回して流すように飲み込んだ。
「これなら……どうっ……ぐ……ごふっ……
……だ……げふっ……」
流石にほうじ茶とパフェが混ざって、
勢い良く飲み込んで盛大にむせている。
「ごほっ。はぁ……はぁ……
ま、必要とあれば……
皆を頼りにする……のは覚えて……おか……
ねば……
剣を振るうくらいしか……特技はないわけだし、な……」
息も絶え絶えだ。
■ヴィクトリア > だーってさ、今日、別にボクがいなけりゃわざわざ同席なんてことにならなかったろみんな。
んで、ボクが同席にしたくて勝手に同席にしておいて何もしないってそりゃないだろ。
だいぶ好き放題言いまくってるんだし、金ぐらいは出さないとナ?
【めちゃくちゃやっているようで、ある程度拾うところは拾うのだ
逆に言えばその分好き放題しているとも言える】
ボク的にはそこ悩むところじゃないと思うけどな。
ま、悩みは人それぞれだからなんとも
でもたぶんその辺ってよく問題になるっぽいけど一応整理だけはしとくよ?
もう少し単なる現象でとらえたほうが楽なんじゃないかなーとは思うけどなァ。
どんな理由があれ斬ったんなら、そうしちゃったんだししょーがないじゃん?
そんで、できることっつったら、これから新しくすることだけじゃん?
もともと、「やれること」と「悩むところ」がずれてたらたぶん解決はつかないんじゃないかなってのは
さすがにボクでもわかるぞ
【そしてむせる様子を見、さらにに続けた】
ほうじ茶とパフェの混ざりもんがあんまり美味そうじゃないってのは、ボクにもわかるぞ
■有澤 零砂 > 「まぁ、ソレもそうですよね。
ただまぁ、一度手を汚した以上は、きれいな人間だといわれると。
なんとも、申し訳なるんですよ。 それだけのことです。
ですけど、おっしゃるとおりだ。 ソレは確かにそうですよね。」
自嘲気味に笑うが、そこまで深刻ではないらしい。
「まぁ、そういうの含めて、学園生活はがんばってほしいのです。
ただ授業を受けて、ただやることをやって、では身につかないことも、えれないものもありますからね。
でも今はお水をどうぞ。」
お冷を勧めておく
■アスティア > 「凄く……不味かった……
これは……まねしては……
いけない……」
実際死ねる。
交互に食べては美味しくても、
混ぜると死ねる味というのは存在する。
好みもあるが、アスティアには無理だった。
水を受け取り一気に飲み干す
「すまない、助かった。
ありがとう有澤先生。
まぁ、ネコミミ殿は……
なんだかんだできっちりしていて、
とても可愛らしいと思う。
判断が実に優れていると思う……
ふー……
ま、お互いであったら気をつけるくらい、であろうな。」
■園刃 華霧 > 「んー……お嬢は頭回るなー、考えてるなー……うん。やはり、一家に一人……
いや、上司に一人……か……」
むむむ、と変な考察をしている。
「まー、そうだナ。お嬢の言うとおり。同じだ同じじゃない、とかテツガクしたってやったことにゃー変わらないシ。人間、息詰まるとなんか小難しく考えはじめて良くないよネー?」
考える前に忘れるのが一番、とか脳天気に笑う。
「ほうじ茶のパフェブレンド……いや、しかしほうじ茶アイスというのもあるし……いけなくはない……?」
■ヴィクトリア > ま、それで整理しても悩むから困るんだって話もあるけどなー。
そんでもたぶん整理しないよりマシかなって。
あー? きっちりとかしてないと思うぞ?
ボクはだいたいテキトーでいーかげんでなんかあったらすぐ棚上げするから
えらそーに言ってることはかなりの確率で実行できてないと思うぞ、れっきとしたクズだからな!
【威張る
どう見ても威張るところじゃないが威張る】
抹茶ミルクとほうじ茶はあんまり合わないんじゃないかなぁ……
■有澤 零砂 > 「まぁ、これに懲りたら食べ合わせは考えたほうがいいですよ。」
大丈夫かと心配そうに見ている。
「まぁ、小難しいことを考えてしまうのもまた性分なのかもしれません。
いやはや、生徒にこういわれてしまうと面目と家内ですねぇ。」
といいつつも、嬉しそうな表情で。
「それでも、それを頭ではわかってる、十分だと思いますよ。
次第に、動きもついてくるものです。」
素直にほめている様子である。
■園刃 華霧 > 「お嬢はソレでいいと思うけどネ。言いたい放題言って、エラソーにふんぞり返ってるくらいのがあってル。で、アタシはそれを、へーへーとありがたく拝聴してル、みたいナ」
うははは、と笑う。
馬鹿にしている様子はない。心底そう思っている風である。
「ははは、アスティアっちとか椿チャンじゃないけど、今度センセの授業でも聞きにいってみるかネ。どんな難しーい授業してるのカ、気になってきタ」
けけけ、と笑ってみせる。まあ大人相手だ。これくらい言っても許されるだろう。多分きっとおそらく。
「やっぱ、ダメかなあ……抹茶ミルクとほうじ茶じゃ……」
なんだか無駄に残念そうだった。
■アスティア > 「ふー……
この組み合わせは二度とやらぬし、
今度変な組み合わせにならぬよう気をつける。」
心、というかあの悪夢の組み合わせを忘れるよう落ち着ける。
「ま、でも他人の指針になればそれは立派なものだと思う。
受け取り手次第とはいえ、
妾にとっては多いな指針にはなったとも。
いや、しかし、
かくも楽しいお茶会になるとは、
想像だにしなかった。
次のお茶会では余興でも用意すべきであろうか。
剣舞とか。」
■有澤 零砂 > 「難しいのがお好みですか? では電子工学応用をお勧めしましょう。
基礎をとってないといってる内容が理解できませんよ。」
ははは、と冗談で返してみる。
「ソレがいいです、まぁコッチにもいろいろな食べ物がありますが、
やはり相性というのは料理の味を大きく左右しますからね。
それだけでなく体の調子にも影響しますから、いろいろ考えるのが吉です。」
いちおう、次のお冷を店員に頼んでおく。
■ヴィクトリア > ところでさー、何考えてんの?
なんか変なコト考えてない? ボクは風紀なんて面倒くさいことはやんないぞ?
他人の都合で些事に付き合わなきゃいけないなんて面倒くさいし。
【一応、園刃に釘を差しておく】
まー、ボクは単に面倒くさがりでいーかげんなんだよ
だから、できれば楽したいんだよってだけじゃないかなー
【とくに何かしたいわけでもない、ただただ寂しいだけなのだから
だからこうして人数集めて食べるのは嫌いじゃない】
■アスティア > 「ま、妾はそうやっていーかげんな話を聞くのが好きな
人間……ではなくエルフだったな。
だと思ってもらえればいいさ。」
うむ。と頷いて。
「本当に身体の調子に響くのはあるな。
間違いなくこんなもの食べた直後に襲われたら、
何も出来ずに死ぬ気がする。」
流石に次のお冷のお世話にはなりたくないなぁ、
と顔を背けながら。
■園刃 華霧 > 「いや、アスティアっち。楽しいのはアタシも楽しかったケドさ。剣舞はいきなり始めないでヨ?やるならまず一言、いってからにしてナ。」
ヒトコト言ってからでも大問題である。ちょっと楽しそうだったので思わず完全には止めなかった辺り、アレ。
「うーわ、センセきっつー。せめて情報基礎くらいにしてヨー」
無理無理、と手を振る。
根本的に勉強は嫌いなのだ。
「あはは、まさかまさカ。そうなったら理想だけどサ。お嬢にソノ気がなきゃナイ話だヨ。お嬢はお嬢のままがいいンだから。むしろ、アタシが部下になる、とかできりゃいいンだけどネー。生徒会の壁は厚いネー」
なにしろ、成績優秀者の集まりの生徒会である。自分ごときが入れるものだろうか、なーんて思うのだ。
■アスティア > 「流石にカフェテラスでやるのはちょっと難しいな。
うむ
大丈夫、ちゃんとやる時はスペースを確保してからだ。
流石に剣を飲み込むのはできんぞ。
ふりじゃない、ふりじゃないからな。」
大切なことなどで2回言う。
なお、この女としてはどこか外でのつもりだったりするので、
多分大丈夫だと信じたい。
■有澤 零砂 > 「楽したがりでも、めんどくさがりでも、悪い生徒ではないでしょう。
それだけいえるなら、きっとね。それで十分ですよ。」
まじめな表情でそちらを見て。
「襲われるか不安なら送りましょうか、ソレくらいの時間はありますし。」
ははは、と冗談めかして笑う。
「難しいのが言いというから、ですよ。 ソレはさておき、情報工学基礎ならある程度はわかるでしょう。」
こちらも、冗談だったらしい。
■ヴィクトリア > そーゆーのはボクの私兵ってのもありだぜ?
ボクはか弱いからな!
【生徒会の名前はあえてスルーしつつ、一応提案だけしておく】
んー、やめといたほうがいいんじゃないかなぁ。
センセーとボクが歓楽街のホテルに入って行ったらだいぶあれだと思うぜ?
【ヴィクトリアは歓楽街のホテル暮らしだ、当然送っていけばそうなる】
■園刃 華霧 > 「あ、ダイジョーブ。大剣呑みとかならアタシ得意だからサ。なんなら、火でも石でも飲むヨ。」
何が大丈夫なのかさっぱり分からない。そしてコイツも割とやる気満々だった。
「送るとか……わー、送り狼だ、送り狼……」
ボソリ、と呟く。聞こえたか聞こえないかはわからない。
「クッ、教員の暴虐、許されざル……」
こちらは聞えよがしに、わざとらしくぼやいた。
■有澤 零砂 > 「そりゃまずい。 流石にそこまでいくとナンパに間違えられる以上に僕の首が危ないし、
他にもいろいろ大変なことになってしまいます。
というか、そんなところにすんでるんですか。 もっとやすくていい寮はあると思いますよ。」
健康面や、教育面でいろいろ心配になってくる。
「こら、そこ!僕をけだものに仕立て上げようとするんじゃない!
ほんとに、僕だって怒りますよ。」
肩を落とし、大きなため息をついた。
■アスティア > 「はっはっは。
じゃあ、暫く私兵として使ってみるか?
とりあえず送るが。」
等と冗談半分、本気半分の言葉でいう。
私兵とまではいかなくても、
多少力になりたい気持ちはある。
「ま、有澤先生も男だということだな。」
■園刃 華霧 > 「私兵?マジで?なるなる、チョーなる」
すっごい軽かった。しかも即断即決である。
「聞こえちゃっター?あはは、ごめんしテ。まあお嬢を送るならアタシも送るヨ。」
誠意のない謝り方を有澤にしつつ……そう付け足す。
■ヴィクトリア > おいおい本気かよ、
ま、お前らががそれでいーってならボクは止める必要もないけどな?
ボクはクズだからクズっぽいことしてるぞ?
出すものは出すけどね
それでいいってなら雇うぞ。
【とりあえず乗り気っぽい2人に念は押しておく】
■有澤 零砂 > 「こら、そこもそういうことを言うんじゃない!
男である前に、…だ、先生ですから、へんなことはしません!」
一瞬、言葉を選びなおした。
「そこまで耳は悪くないです、まぁそれならいいと思いますけど。」
頭を抱える。
「あんまりよくないことを手いるなら先生もちょっといろいろ考えますよ・・・」
頭痛の種は多そうだ。
■アスティア > 「構わんよ。
善だけで何かが成せるわけでない。
それが正しいと思える事ならそれでいいのではないか。
妾だってそうだ。」
なお、気にしない。
ただ、悪くはないと思ったから力になる以上の理由などいらないのだ。
「理性が強いのだな。
さすがは有澤先生だ。」
素晴らしいと破顔一笑
■園刃 華霧 > 「べっつにー。お嬢のやることなら、何でもいいサ。まー、後でどっかで怒らレないように変装くらいするかネ?」
けらけら笑う。善も悪も関係ない。面白ければいい。自分はそういう人間なのだ。まあ、そのうち気がつくかもなー、と思う。
「だ……なんだロ。ま、深く追求すると殺されそうだし、やめよッカ。」
肩をすくめる。
「まあ、センセは生真面目だよネ。いいことサ。多分ネ」
■ヴィクトリア > 良くないこと、ねェ?
何が良くて何が良くないことってのは難しいとこだなァ
センセーの基準で言えば、ボクは相当のワルでクズで不良だよ?
でも、それがなんかの役に立ってるかもしれないって可能性がないわけじゃない
教科書が使えないって言われる所以だネ?
おや、さすが年長は違うなぁ
汚れってものをよくわかってる感じだね
多少汚れてるぐらいのが全体としちゃ住みやすいし健康だからな。
無菌室ってのはどーにも良くない。
センセーなんかはどっちかってーとそーゆーふーに持っていきたがるのがわかるんだけどな
でもそりゃー、言っても聞かないって前提があるからちょうどいいわけだし。
そんなわけで、ボクはこの2人に送ってもらうことになりそーだよ
【歓楽街と犬飼の家で寝泊まりしているのだから、先生としてはまあ、言うのは仕方ないといえば仕方ないのだが】
■有澤 零砂 > 「理性というか、なんと言うか。
まぁ、意地とか、思い入れかもしれませんね、これは。」
ちょっとだけ幸せそうに笑う。
「生真面目なほうが、いろいろいいんですよ。
損はしますが、最終的には悪い目にはあいません。」
なんともいいがたいが、経験則らしい。
「まぁ理由なく誰かを傷つけたりしなければいいんです。
ちょっとくらいなら、僕だって見逃せます。
まぁ、それならいいんですけど。 一応気をつけて帰ってくださいね。」
うーん、といった表情であった。
■園刃 華霧 > 「清濁併せ呑むとか……あと、なんだっけ……水清ければ、魚住まず……だっケ?はは。
世の中必要悪ってのモあるんじゃないかナ。まー、センセイがソレを認めちゃダメかネ。」
取り締まる側の人間でありながら、多くを許容し、見えないふりをする少女は笑う。要は、この島が面白おかしく回ればそれで十分なのだ。
「まーまー、大丈夫ダイジョウブ。お嬢の賢さはセンセも保証済みでショ。無茶苦茶はしないッテ」
そうして、さらに無責任に笑う。
■アスティア > 「ま、理由なき暴力になるようなら、
それを止めるのも私兵の仕事になりそうではあるな。
無いとは信じているが。」
最も、それを知る事が出来るかは別問題。
残念ながらこの女、頭はよろしくないのだ。
「ま、心配なら暇な時に身に来ればいいのではないかな。
うむ。」
笑いながらそう告げる
■ヴィクトリア > あー、その生真面目さはちょっと気になるなァ
別に好きにすりゃいいと思うけどさ
そんでも、その生真面目ってのは、損してないって自分に言い聞かせるタイプの真面目さなんじゃねーの?
悪い目にあわないんじゃなくて、悪い目が出るなら最初から振らないってやつ。
ほんとにそーかどーかわかんないけど、なんかそんなふーにも聞こえるからさ
それはむしろセンセが指導して、失敗してもバックアップしてやるってとこなんじゃねーかなってのはちょっと思うかなあ
ま、ボクみたいな他人キズつけまくるしか出来ないクズがエラソーに言うことじゃないけどなぁ?
センセはもっと、こー、なんてーの。
どっしり構えてりゃいーんじゃないの? 心配なのはわかるけどさ。
多少のやけどくらいはするだろ。
今の話聞く限り、センセーがやけどするくらいなんだからさ。生徒にやけどするなってのは、無理だろ。
だからやけどしたらどーするかって気にしてほしいなって。
たまーに起きるんだけど真面目ってのは、ボロボロになったクズをさらに叩いてすりつぶすこともあるからさ
ボクなんかからするとだいぶ怖いなーってこともあるんだよ?
【あくまでも真面目反対派のようだった】
■ヴィクトリア > あー、理由なき暴力ねぇ。
ボクはよくやってると思うよー? クズだからね。
ボクは搾取される側だから臆病なのさ。
誰かを蹴る方に回ってないと、蹴られる側になるんじゃないかっていつもビクついてる。
だから多分やると思うよ。
ま、合わなかったらいつでも抜けてくれていーから、取り敢えず今日のところは頼むかな?
【今日、カフェに入る前に散々迷っていた様子を思い出すかもしれない。
これだけ偉そうなことを言っていながら、一人でカフェに入ることすらためらっていたのだから】
■アスティア > 「ふむ。それは理由がないとはいわんだろう。
搾取から身を護るという理由だ
ま、その様子だと当面は楽しめそうだし、
無論問題ない。
きっちり送るとも。」
弱者を護るのも剣士の務め、
胸をどんっと叩いて任せろというように胸をはる。
素直になれない性質なのだなぁと再認識するだろう
■有澤 零砂 > 「まぁ、必要悪って言うのは実際ある。
善人だけなら、人はここまで進歩してなかっただろうけど。
でも、そりゃ免罪符じゃないよ。 できる限りは良いほうにもっていきたいじゃないですか。」
少しばかりさびしそうに。
「まぁ、君たちは目はつけておくことにします。
ろくでもないことをされちゃ困るから。
…逆に何かあったら呼んで、こんな先生でも力にはなるからね。」
ため息をついて、それでもあくまで過保護な方向らしい。
「かも知れないが、それでも僕は今の行き方が好きだ、19年やってきたんだ。
そう急には切り替えたりもできないよ。
それでも、できる限りやけどは少ないほうがいいだろ、憎たらしいけどかわいい生徒だしね。
…もし、ソレをやめたいならいいなよ、蹴ってくるやつはなんとかするからね。」
ははは、と笑いながら。
「で、真面目なほど裏があるってはなしか、まぁ、僕はそこまでやらないよ。
正義感を立てに集団リンチもしたくはないと思ってる、
どんなにひどいことをするやつでもできる限りは、手を差し伸べる。 あぁ、でも」
優しい笑みを浮かべた口調で話すが、
「本当に、どうしようもないやつは、すりつぶす気もない。 一回だ。」
このときだけは、ソレが黒いものに見えるだろう。
■園刃 華霧 > 「……おンや?」
ん、と首をかしげる。硬軟混ぜて色々言ってるが、お嬢、なーんか妙にこだわるね……?
色々と、思う所があるのか……まあちょっと記憶しておくかな。脳の容量少ないんだけどなー、アタシ。
「まーまー、お嬢。センセも立場上、あんまぬるいコトも言えないでショ。ちと生真面目すぎるってのはアタシも認めるけどサ。
ま、この件はセンセ自身の……おーっと、こわこわ。」
有澤の言い様に、肩をすくめる。本気なのか、冗談なのか……イマイチ、判然とはつかないかもしれない。
■アスティア > 「頼もしいお言葉な限りだ。
精々必要があれば頼らせて貰うとしよう。
妾は生徒で、
有澤先生は先生である事も確かだし、な。
頼りにしている。」
なお、この女に基本的に正面突破である。
本心からそういっている。
「授業もきっちり受けねばならんしな。」
■ヴィクトリア > あー、そっか、そういうのしらないんだな。
あのさ、センセーのいう真面目で正しい優しさってのが、ときどきクズを追い込んで殺すことがあんだよ
優しく親身に接してるつもりが、きっちり追い込みかけた上で逃げ場奪ってズタズタにするってことがフツーにありえるわけ
それがこわいなーって、ね
なんつーの?
傷ついてボロボロになって息も絶え絶えになったところに、もうダイジョブだって塩すり込むことがあるからさ
そんだけ。
【真面目で正しくていいことってのは、それだけで人傷つけるってこともある
知らないと、コイツは事故る可能性あるナーと。そう思った。
ボクだって例の一件に対してまともにやられたら結構怖いのだ。
傷持ってるって自分でいうセンセが善意でそれをやったらやっぱ同様にひどいことになるだろう
された方も、した方も】
■園刃 華霧 > 「あー……うん。」
教師とか、親とかそういった人種が、そういった立場だからこそやらかしがちなアレか。まさにそりゃ教師の病かもしれない。お嬢、なんか経験でもあるのかね……
「正論ってのは正論ってわかってるからこそ、そこから逃げたい時もあるわナ。まー、そこはセンセイの今後の課題かもネー。」
■有澤 零砂 > 「まぁ、立場のことも確かにありますね。
…安心してください、あなたがたに向ける類のソレじゃないですよこれは。
ただ快楽のためだけに人をなぶり、他者をすべて見下す、あとはまぁ、言葉の通じない有害な生き物だとか。 そういう手合いくらいでしょう、僕がそうするとすれば。」
逆に言うと、その条件に合う相手に容赦は一切ない、といったところか。
「ええ、しっかり仕事はやらせてもらいます。
まぁ、授業のときは楽しみにしていますよ。」
にっこりとわらって。
「確かに、そうかもしれません。
僕の不用意な正しさが痛みを増やすかもしれません。
僕の不用意なソレが止めを刺すのかもしれない。
だけど、その例は、ただただごまかして隠しているだけだ。
ほっといても死んでしまいますよ。 ゆっくりと、時間をかけて。
だったら僕は痛みが増しても、どうしようもない状況になるかもしれなくても、
それで直るなら塩を刷り込んで、コッチに引きずることしか知らない。
楽にごまかして、ゆっくり死ぬのを待つ方向には逃がさない。 痛みを背負うしても、生きてもらう。
当然、その痛みを少しくらい背負うことはしますけど。
あと、殺さない程度にはうまく立ち回ります。 そこまでバカじゃない。
なんにせよ、引きずってでも生かしますよ、僕は。」
淡々と、だが真剣な表情で語る。
■ヴィクトリア > まー、そーゆーこと。
善意ってのは、ボクは昔から結構怖いんだよ。
ボクは人傷つけるのは上手いし臆病からな、だから敏感なのさ。
【園刃に対してまあそんなもんだと】
そーだなぁ、今ここでコレ以上こだわるわけじゃないんだけどさ
乗りかかった船だから一応言っとくぜ?
んじゃーさ、さっきセンセーはなんで「きれいだ」って言われて微妙に傷ついてたわけ?
ボクの言いたいのはそーゆーことだよ
善意の優しさってのは時々それのもっとひどいの、やるからさ。
自覚がないだけで熱のある病人に向かって学校出てこいみたいな事はあると思うよ?
んで、そーゆーのあとで分かって傷つくタイプじゃないかなって、せんせ。
【まー、熱意も真面目さもいいんだけどね
ちょーっと怖い熱意だなって。そんな気がする】
■アスティア > 「……」
じっと話を聞いている。
まぁ、こればっかりは気づかねばどうにもならない。
この女に出来る事は思った事をいうのが関の山だ。
どちらが間違っているわけでもない。
ただそういうことも良くあるものだ、
と見ているだけである。
本当は明日の朝のことを考えているだけかもしれないが。
■有澤 零砂 > 「ま、そちらが言うことはもっともだけど。
きっと僕は後悔するでしょう、そうなれば。
だけど、それでもね。僕にはこれしかないんだよ、僕にはソレしかないんだよ。
僕は土足の善意で、あがりこむことしかできない。
ソレでも僕はとまらない、これが僕の生き方だ。
まだ19のガキでね、ソレを改めれるほど賢くはないんだ。」
そう、加熱した言葉の裏で冷静に思考する。
ソレがわかるのは、ソレで傷ついた人間か、傷つくであろう人間か、傷つけたであろう人間だ。
「だから覚悟しておけ、僕は。
キミの玄関を砕きに行くよ。 キミがその善意を恐れる思いを、叩き潰しにいくとしようか。」
どれにしろ、ツライ、痛い、苦しいって言うのはわかるから。
僕がやるべきは、僕のそれで、引き戻すことだ。
ご案内:「カフェテラス「橘」」から有澤 零砂さんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に有澤 零砂さんが現れました。
■ヴィクトリア > ま、そんなとこ。
いまボクに言えるのはこの程度だね。
多分センセーはどっかで出会い、もしくはそうすればなんとかなるかもってのがあったんだと思うけど
ボクは基本クズだからなァ
クズ同士で傷を舐めあってるとよくそういうことにも出くわすのさ
でなきゃセンセーもこっち側なんじゃないかなぁ?
ちょっと最後にデザートの食後がまずくなるよーな話で悪ぃけど、そこはまァ、ボク持ちってことで勘弁。
【言いつつ、カードで支払う。
コイツ……カードが黒いぞ。】
■園刃 華霧 > 「あーあーあー……まー、お嬢の言い分はわかっタ。
まあ、センセの言い分もネ。まあでも、こりゃ平行線だわナー。
ま、しょうがないんじゃないのかネ。とりあえず、は……言うだけ言って、お嬢は満足したかイ?」
やれやれ、と肩をすくめる。
■アスティア > 「黒いカードとは、また、
なんとも渋い感じがするな。」
なお、ブラックカード 知らない。
おお、黒いくらいにしか思ってない。
「ま、まだお互い何を考えて、
何をしているか知らぬうちに、
熱くなってもしょうがないと思うがな。」
などと1人呟きつつ。
■ヴィクトリア > まぁねー。
ボクは怖がりだからなァ
だから、とりあえず先に手を出すタイプだからさー?
【笑いつつも、そんなもんじゃねーの? と。】
ふふー、いーだろ。かっこいーだろ。
【黒いカードはそういう意味でかっこいいわけではないと思うが】
■有澤 零砂 > 「まぁ、やるべきことはわかりましたよ。まぁ、どちらにせよ僕は君を助けたい。
嫌だと言おうが、です。 それほど、必死になるほど辛いなら、なおさらだ。」
純粋な笑顔で笑う。
「まぁ、僕も少し熱くなっていました。優しさが、ぼくのよさだとおもってましたから。
昔誰かにそういわれたから。
まぁ、それにこだわっても、ですねぇ。」
少し懐かしそうに話す。
「黒いのは限度額のないカードってことですね。」
そこはしっかり解説する。
■アスティア > 「ああ、すっごくカッコいいな。
妾は素晴らしい……
ぬ?限度額……なし……
……おお!
特別なカードという訳か。
なんとも凄いカードをお持ちだ。
ネコミミ殿は。」
凄いなぁと思ってるけど、
認識としては、
私兵っていってたし流石貴族のお嬢さん くらいである。
■園刃 華霧 > 「あ、そっカ。アスティアっち知らないンだ。無知って時として罪ってホントなんだナ……
あれ、大金持ちの証だゾ。覚えておいて多分、損はないカラ」
折角なんで、大雑把な常識の教授をしてみせた。
「……んー…………」
熱くなるってコトは、つまり、そこが急所という証……とは、クチには出さない。まあ覚えておこう。なるほど、それがこのセンセの抱える問題なワケだ。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に有澤 零砂さんが現れました。
■アスティア > 「まぁ、いうなれば大貴族という事か。
うむ。大丈夫だ。
理解した。
いや、私兵という時点でえらい人なのかなくらいは思っていたが、
それほどとは。」
教授すれば、華霧にかたじけないと頭を下げるだろう。
■ヴィクトリア > へー、為替はあるのか。
商業は結構発達してたんだな……あ、魔道具とか言ってたからでかい取引は多かったのかな?
んじゃまあ、行きますかー?
ちょうどいい頃合いだし。
【多少こだわってたが、自分は熱くなってたか、と言われるとそこまでは熱くなってないよーに思える
要は他人に与える薬の使い方が気になるだけだ
もしかしたらセンセーもこっちがわかもしれないし、ボクが今どーこーする義理もないなー
などと思いつつ、カランカランと店の扉を鳴らした】
■アスティア > 「いや、支払いはカードでというのを何回か見かけたくらいだ。
つまりお金の変わりになるのはなんとか理解してただけだな。
ああ、それじゃ、有澤先生、
また学校で。」
そういって武器を返してもらい
ヴィクトリアの後について外に出るだろう。
■園刃 華霧 > 「へーへー。お嬢、行きましょうカ。ああ、センセ。
センセの正義も嫌いじゃないっすヨ。まあ……アタシと相容れない時がこない限りは、ですけどネー」
へらへら、と有澤に笑顔を向けて見せる。
「さてさて、行きますカ。お嬢、あんまさっさと先に行かないでくださいヨー?」
そういって、のんびりとヴィクトリア達についていくだろう。
■有澤 零砂 > 「まぁ、実際お金には困ってないんでしょうね。ふむ。」
少し考える、違和感。
「ま、昔知り合いに誉められたのが尾を引いてるだけですよ。」
それがいろいろと縛っている、と考えればかなり急所だろうが。
「まぁ、いろいろかんがえますけど、うーむ。
それでも、辛いなら苦しいなら聞くくらいはしますんで。
できることがなくても、はいてぷつけられるくらいはしますよ。」
結局、そこに行き着く。
教師だとかに、少しこだわってたんだろう、できなくても聞くくらいなら痛くもあるまい。
「ま、また会いましょう。 で、猫の件れんらくおねがいしますよ。」
自分も席をたつ、かなり落ち着いてきたみたいだ。
■ヴィクトリア > あー、そなのかー。そそ、お金ポイントがチャージできる魔法のカードなのだ
【MPチャージ無制限のカードといえばそれは強力なカードなわけで】
しっかしお嬢ってのもアレだな、最初から子分みたいな感じになってたってばなってたのかね?
【よく考えれば園刃は最初からこの呼び名だったような気がする】
んじゃセンセ、またねー♪
【彼女たちを連れて、歓楽街の方に向かっていった】
【見送りながら、違和感といえば違和感を感じるかもしれない。
ブラックカードを持ち歩きながら自身をクズと言ったり臆病だと言ったり
あまつさえ、店に入るのにさんざんためらっていたのだから
そして、全員を囲って席につき自身のわがままと言って支払う
コレもよく考えて見ればある意味違和感かもしれない】
■アスティア > 「おお……分かりやすい。
なんとも強力な。
選ばれしもののみがもてる感じがするな。
流石というかなんというか。」
徐々に理解が進むたびに凄い!というのが分かって来る。
なお、現時点ではその凄さが、
普通の人の理解の半分くらいなのだが。
ともあれ、周囲の危機から護れるよう、
感覚を少し鋭くして歓楽街へと送ってゆくだろう。
■園刃 華霧 > 「そーいや、そうだったナ。いやなんか、第一印象からして『お嬢!』って感じだったしサ。子分?いやいや、最初はしがない店員だったヨー。お客様はカミサマですってネ」
お互いにしか分からない会話で、ケタケタ笑う。
そうか、お嬢って呼んだ時から子分を運命づけられてたのかね?まあ、それならそれで別にいいケド。
「アスティアっちも、なんか歳の割に素直っていうか単純なトコ、あるよナ……」
笑いながら、後をついていく。まあ、そんな必要はないだろうけれど一応、自分の異能はすぐにでも開放できるようにしながら。
■有澤 零砂 > 「ええ、皆さんまた。必ず会いましょう。
だからなにもないように気をつけてくださいよー。」
そう言って手を振り見送る。
だが、ソコに必ずと、自分の決意を込めつつ。
ご案内:「カフェテラス「橘」」からヴィクトリアさんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」から園刃 華霧さんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」からアスティアさんが去りました。
■有澤 零砂 > 「(まぁ、意地というかなんと言うか。 君を助けたい、そう思ってしまったよ。
ちぐはぐな君の真は、なんなんだ。)」
そう考えながら、自分の住む場所へと帰っていく。
ご案内:「カフェテラス「橘」」から有澤 零砂さんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」にエトランジェさんが現れました。
■エトランジェ > こつこつと足音を立てゴシックドレスの少女が現れる.
日傘を差しているがその足下には影がない
テラス席に座って一息つく
「今日はあまり人がいませんのね?」
めずらしいと小さくつぶやく
■エトランジェ > 気付いたウェイターさんにトマトジュースと ニンニクのたっぷり入ったチャーハンを注文する.
ちぐはぐな組み合わせだが何より安いのだ.
……それにおいしいし.
「バイトも実験もおやすみで……こんなのんびりした日も良いものですね-」
伸びをしながら間の抜けたような声を出す
■エトランジェ > ほどなくして料理が届く
真っ赤なトマトジュースにニンニクの香りが立ち上るチャーハン
スプーンでひとすくい.
少しずつ食べ進める.
「誰なんでしょうね?『吸血鬼はニンニクが嫌い』なんて言い出したの……」
こんなにおいしいですのに……
つぶやくも聞いている人はいない
よくわからない疑問もそのまま言葉と一緒に消えていく
■エトランジェ > おなかがすいていたのかチャーハンをぺろりとたいらげるとジュースを一のみ.
ストローでかき回した氷がカランと音を立てる.
「ホント良い天気……」
こんな良い陽気では眠くなってしまう
■エトランジェ > 「……」
うとうとと―――白くて長いまつげをふせる.
こんなところで眠ってはだめですのに……
しかしこの気持ちよい陽気には耐えがたく……
「くぅ……」
小さく寝息を立て始めた
■エトランジェ > テラス席の端の方,建物の陰.
カフェテラスに衣装の雰囲気も相まって人形かと見まがう少女が
椅子に深く座り眠っている……
店員も気付かないのか,それとも放っておいているだけなのか……
起こす様子もない
ご案内:「カフェテラス「橘」」に詩想 八夜衣さんが現れました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に山吹 冠木さんが現れました。
■詩想 八夜衣 > (ふらり、休憩がてらにカフェテラスに足を運ぶ。今日も今日とて和装日和。して、ちらりと店内を伺えば、意外にも空いていて。)
…あら?
(日傘と、それから、にんにくの香りに、何処かで見た様な、見なかったような吸血鬼が、寝息を立てているのが端の方に見える。起こしては悪いだろうが、若干の好奇の目を寄せて、席につくこともなく、そちらの席に、物珍しそうに数歩寄る。)
山吹 冠木 > 「今日は良い日和だな……もう少ししたら暑くなるかね」
カラコロと下駄を鳴らしながら、カフェテラスを歩いていく。
日差しもよく、空気も穏やかなら言うことのない行楽日和だろうか。
「……ん? あれは……」
以前見たような影を見かけて、カラコロと近づいていく
山吹 冠木 > 「と、こんにち……は?」
同じように近づいている人影に気づき、軽く頭を下げる。
落ち着いた佇まいに、先輩だろうか……と背筋を伸ばす
■エトランジェ > 「……」
にわかにまわりがざわめきはじめても特に気付く様子もなく惰眠をむさぼる.
身じろぎする様子もなく呼気の動きもとても小さい
まるで死んでいるかのようにも見えるかもしれない
■詩想 八夜衣 > …あら、こんにちは。
(少しだけ後からやってきた彼に向き直れば、ゆるりと一礼をして。)
はて、何処かでお会いしましたかしら…?
(探る様な視線を馳せながら首を傾げた。)
山吹 冠木 > 「いえ、初めてだと思います……多分」
視線に僅かにたじろぎつつ、居住まいを少しただして。
「先輩、ですか?
あっと、自分は二年の山吹冠木、です」
ぺこり、と頭を下げる。
……どうにも、落ち着いた佇まいの相手には畏まってしまう。
苦手というわけではないのだが……礼儀正しくしないと、
と思ってしまうというか
山吹 冠木 > 寝たままの少女の様子を僅かに見て……
殆ど動きがない様子に、小さく首を傾げる。
まさか死んでいるということはない……と思うが、
少し心配になる。
■詩想 八夜衣 > そうでしたか、やっぱり。
(ふぅ、と安心したように胸を撫で下ろせば、こほんと一つ咳払いをして。職柄知り合いは多い故、ひょっとしたら…と思ったが違うようだ。)
…えぇ、先輩、になりますね。
三年、詩想八夜衣《しそう やよい》と申します。
どうぞ、よしなに。
(彼が一礼を終えたのを見計らえば、次いで自身も頭を下げて、それから、僅かににこりと笑んだ。)
…お知り合い?
(例の、流れる様な白い髪を持つ、惰眠貪り真っ盛りな彼女に一瞥を遣ってから、彼に問を。)
■エトランジェ > 氷がとけカランと音を立てる.
しかしやはりと言っていいのか動く様子はない.
死体は黙って二人のやりとりを聞く
山吹 冠木 > 「よろしくお願いします、先輩」
笑顔を浮かべた様子に、つられて頭をさげる。
礼儀正しい人だな……と思いつつ、
かけられた言葉に視線を……伏したままの白い少女に向けた。
「ええ……前に少し。
本のことで世話になって…………」
今は見事に眠ってますね、と言葉を繋ぐ。
「……大丈夫なんでしょうか?」
ぴくりとも動かないが……
■詩想 八夜衣 > えぇ、こちらこそ。
(さて、と言わんばかりにちらりとその死体めいた吸血鬼に目を遣って。)
ああ、やっぱりお知り合いでしたか。
さぁ?どうでしょう…にんにくの香りがします。彼女多分、吸血鬼ですから、にんにくを食べてお亡くなりに…。
(扇子を自身の口元に宛がいながら、哀愁漂う目線を遣って、ぽつり。)
■エトランジェ > お皿にもニンニクが一かけ残っている
まるで状況証拠のように……
風に髪がさらさらと流れる
山吹 冠木 > 「ええええ……いや、先輩、幾らなんでもそんな間抜けなことは……」
ないよな? と伏したままの少女に視線を向ける。
確かに、吸血鬼の弱点としては十字架や日光、そしてニンニクがあるというのはよく聞く。
漫画や映画なら、定番と言っても良いくらいに使われる撃退手段だが……
幾らなんでも、自分から食べて食べ過ぎて……なんてことは……
「……………………」
皿に載ったままのニンニクに……
殺人現場に残された凶器を見つけたような、嫌な汗が流れてくる。
山吹 冠木 > 「お、おい? 生きてるか?」
伏したままの少女の……やや悩んだが、肩を軽く揺らそうとする。
■詩想 八夜衣 > 山吹君。
(ふと、彼に向き直れば。首を横に振った。「彼女はもうだめだ」とでも言いたげに。)
…取り敢えず、席に座って、注文でもしませんか。
殺人現場に居合わせただなんて、宜しくありませんよ。
(いそいそと逃げてしまわん素振りである。勘違いも良い所だが。)
■エトランジェ > 肩を揺さぶられて頭ががくがくと揺れる
「……うっ……」
気持ち悪くなったようだ.
たまらず声を出す,
■詩想 八夜衣 > …生き返りました。
(存外けろりとしていた。)
山吹 冠木 > 「いや、殺人現場って落ち着いて無事でしたね……」
がっくりと肩を落とした。
気持ちの乱高下に、何だかどっと疲れてしまう。
流石というべきか、先輩は落ち着いているというか、
冷静というか
■エトランジェ > 「うぷ……セバスチャン……その起こし方はいただけません」
椅子に座ったまま頭をくらくらさせ,応える.
まだ寝ぼけているのだろう焦点が定まっていない.
周りに二人いることにも気付いていないようだ
山吹 冠木 > 「誰がセバスチャンだ。誰が」
呆れた様に言葉を返す。
ふらふらした様子に、少しだけ心配になる。
「おい、しっかりしろ。ここは寝床じゃないぞ」
顔の前で軽く手を振ってみる
■詩想 八夜衣 > …はて、どうかしましたか。まぁ、生きていて何よりですよ…ね。
(動じる様も見せなければぱたりと扇子を畳み、起きた人物にチラリと目配せを遣って。)
おはようございます。セバスチャンですよ。
(また扇子をぱらりと開けば口元に宛がって、くすくすと笑いながら軽いジョークを彼の後ろ側から遣った。)
山吹 冠木 > 「先輩、動じませんね……」
感嘆したような、何とも言えない表情を浮かべながら。
「って、俺の後ろからは止めてくださいよ。
幾らなんでもそんなことで……」
■エトランジェ > 「セバスチャン……?ここはムーランでは……あら……あれ……?」
意識がはっきりしてくる.
目の焦点が合っていきなんだか二人にのぞき込まれていることに気付く.
白かった頬がみるみる真っ赤になっていき代わりに声はどんどん小さくなっていった.
山吹 冠木 > 「…………」
今度は赤くなっているが……
深くつっこまない方が良いだろうか……
「……おはようございます」
■詩想 八夜衣 > あらあら。ごめんなさい。
(相変わらず、悪びれることもなく口元を扇子で隠しながら一笑を馳せて。)
…御目醒めのようですね。吸血鬼の御嬢さんは…。
(真っ赤になった彼女を見ながら、またもくすりと一笑した。)
■エトランジェ > 「おはようございます……」
消え入りそうな声で応える.
人が居ないからと言ってその後も人が来ないとは限らない.
どうして家まで我慢できなかったのか……
頭の中でぐるぐると考えが巡るも答えなど出るはずもなく
……しかも寝言まで聞かれてしまった
山吹 冠木 > 「勘弁してください……」
僅かにじとーっとした目を向ける。
扇子で口許を隠したその様子をみるに、少しからかわれたのだろうか?
「みたいですね……」
■詩想 八夜衣 > ふふ、ごめんなさいってば♪
(この女性。見た目と年齢に見合わずやんちゃなようだ。からかっている、と言う事であっているだろう。彼も、彼女も。)
はい、おはようございます。
(よくできましたと言わんばかり、彼の背に隠れて扇子を一振りしてみたり。)
山吹 冠木 > 「…………」
その声の調子が何だか楽しそうで……これはかてそうにないな、と軽く息をつく。
しかし、今はそれよりも……
「あの、何で俺の後ろから?」
操り人形か何かの気分がしなくもない
山吹 冠木 > 「良い天気だし、昼寝には絶好の条件だよな……」
慰めにもならないかもしれないが、そう呟く。
寝言については……今は触れない方が良いだろう。
誰しも、聞かれたら恥ずかしいことはあるものだ
■エトランジェ > 「……?」
起きたてなのであまり状況をわかっていない
じゃれる二人はデート中か何かだろうか……?
「そ,そうですね」
わたわたと応える.
正直忘れて欲しい……
■詩想 八夜衣 > ああいえ。意味はないんですけれど。
仮にも吸血鬼でしょう?私もほら、怖いのです。
男の子に守ってもらわないと、ね?
(彼の背中からその吸血鬼をちらちらと。)
…あの、お昼寝は良いですけれど取り敢えず、座りません?
(立ったままであった。)
山吹 冠木 > 「……どうした?」
何か、こちらを見られているような……
「あ、はい」
促されるまま、席について。
■エトランジェ > 「どうぞ」
はたと気付いて皿とジュースを自分側に引き寄せる.
「い,いえ!何でもありませんよ」
わざわざ端の席に来るのだ.何か訳ありかもしれない……
そう勝手に解釈することにした.
山吹 冠木 > 「今日初めて出会った人間に頼るのも、
少し危ない気がしますけど……
俺、荒事は得意じゃないですよ?」
声をかけつつ、席についてメニューを開く。
「それに……えーと」
……そう言えば、名前を聞いてなかった。
ばつが悪そうに頭をかきつつ、言葉を続ける。
「……こいつは悪い吸血鬼じゃないですよ。
心配することはないですよ」
■詩想 八夜衣 > ええっと、私も失礼…しますね?
(二人に目配せしつつ、自身も席につけば。)
…悪くない吸血鬼と言うのもいるのですね。
少々ビックリです。…ああ、折角ですし、私も御名前伺いたいですね。
詩想八夜衣《しそうやよい》と申します。
(ぺこりと御辞儀しながら自己紹介を重ねた。)
■エトランジェ > 勘違いでしたか……
そう思いつつも
「エトランジェ・アル・ラディスラウス・ドラクレアです
わるいきゅうけつきですよー」
からかわれた気もするのでからかいかえしてみる
■詩想 八夜衣 > 悪い吸血鬼でしたか。成敗しないといけませんね。
(び、と扇子を冗談交じりに彼女に向けつつ。)
どうぞ、よしなに。
(すぐに扇子を下ろすのだった。)
山吹 冠木 > 「エトランジェ…………な。俺の名前は山吹冠木。
前にも会ったけど、改めてよろしくな」
軽く頭を下げながら。
「…………」
悪い吸血鬼って、自分からそういうんだろうか?
二人のやり取りにそんなことを考えつつ、メニューに目を走らせる。
■エトランジェ > 「山吹さんに詩想さんですね,よろしくおねがいします
……」
正直,戦闘になったら私はたいした力もないので本当に成敗されかねない.
今後この手の冗談はよしておこう……
そう思うのであった
山吹 冠木 > 「そう言えば、ニンニク食べても平気なのか?」
メニューを見て、先程の光景を思い出す。
吸血鬼だというのは後から聞いた話だが……
皿に乗っていたとおぼしきニンニクが使われたメニューは、
きちんと食べられていたような。
■詩想 八夜衣 > して、ご注文は如何しましょうか。
(ずい、とメニューを覗き込みつつ…。)
…エトランジェさん、で宜しいのですよね。学年は…?
そういえば、それは私も気になりますね。にんにく大丈夫なのでしょうか。
(例の一欠けらに目配せしながら。)
■エトランジェ > 「あ,一年です.
ニンニクは大丈夫ですよ.匂いはきついですけどおいしいですよね」
袖で口元を隠しながら応える.
おいしいけど匂いはやっぱり気になるのだ.
女の子ですもの.
山吹 冠木 > メニューを静かに先輩に渡す。
とりあえずは決まったので、足りなかったら追加すればいいだろう……
先輩に対しては、礼を尽くすべきだろう
■詩想 八夜衣 > そうですか。え…吸血鬼?
(きょとんとしながらも、彼女を見る。にんにく大丈夫なんですねこの人…。)
あら、どうも。
(手渡されたメニューを開けば、注文をどれにしようか、なんて視線を馳せながら。)
山吹 冠木 > 「一つ下だったのか……同級生かと思ってた」
意外そうにしつつ、しげしげと視線を向ける。
雰囲気のせいか、やや歳上に見えたのだろうか?
「ニンニク……確かに、旨いけど」
吸血鬼の弱点のような……? と首を傾げている。
体質の差があったりするものなのだろうか?
■エトランジェ > 「はい?吸血鬼ですよ?」
さっきから自分で吸血鬼のお嬢さんと言っていた気がするのだけれど……
「そういえば前にも同じようなことを言われた気がします」
と前回の出会いを回想する
■詩想 八夜衣 > …あの、コスプレでもなく、例の…あの吸血鬼さんのエトランジェさん…ですよね?
(目をパチパチとさせながら首を傾げた。吸血鬼は吸血鬼でも、どうやら色々あるらしい。)
それでは、注文が決まりまして。すいませーん。
(メニューを閉じれば、その場に戻して。定型文を席の外の店員に投げかけた。)
山吹 冠木 > 「平気なら良いんだが……さっきは少し驚いたからな」
吸血鬼は、ニンニクとかが弱点とよく聞くから、
と付け足しながら。
「何かあったと思うと、流石に心配するだろ」
■詩想 八夜衣 > さて、と。
(注文を一足先に終えれば、程なくして己の注文したサンドイッチ数個と抹茶オレが運ばれてきた。軽い昼ご飯、若しくはおやつとでも言ったところか。)
申し訳ありませんが、先に上がらせて頂きますね?頂きます。
(誰に向けるでもなく頭を下げて、食事の挨拶を呟けば、独りでに食事を始めるのだった。)
■エトランジェ > コスプレ……されるほど有名なのだろうか?
「ほかにエトランジェがいなければ」
応えてトマトジュースをストローで吸い上げる.
ここのトマトジュースは量が多くてとても良い.
「確かに良く言われます…ご心配をおかけしました」
ペこりと頭をさげる
■詩想 八夜衣 > むぐむぐ。
(口に運んだもの、ちゃんと飲み込んでから話すのが和人たるふるまいである。少々した後。)
えぇ、少なくとも私が知っているエトランジェさんは今のところあなた一人ですよ。…むぐむぐ。
(食べながら話すのは行儀が悪い故、メリハリはちゃんとつけて会話する。生き血じゃなくてトマトジュース…やっぱりこの人吸血鬼なのだろうか…?)
山吹 冠木 > 「あ、俺も注文お願いします」
後に続いて、メニューから品をお願いする。
「まあ、こっちが勝手に勘違いしたのもあるしな。
お互い様、で……次はまあ、穏当にするように気を付ける」
頭ががくがく揺れていたしな、と言いかけて口をつぐむ
■詩想 八夜衣 > むぐむぐ。…ごくん。
そういえば、今日は15日、お祭りの日だったかしらね…。
(窓外を見遣りながらぼそりと呟いて。)
山吹 冠木 > 程無くしてオレンジジュースとアップルパイを届けてきた店員に礼を告げつつ、首を傾げる。
「お祭り、ですか?」
今日は何かの祭日だったろうか、とジュースを飲みながら
■エトランジェ > 「おまつりですか?」
とんと世事に疎い
■詩想 八夜衣 > えぇ、神社でお祭りがやっているんですってね。
私も聞いただけですけれども。むぐむぐ。
(ぱちり、と目を開き彼と彼女の間で視線を行き交わせ。)
…あら、もうおしまいですか。
(ちゅー、と最後に抹茶オレを吸い上げ。)
ご馳走様でした。…それでは、一足お先に失礼しますね。またどうぞ、よしなに。
(手を合わせて、頭を下げた。そうして、そのまま出口に向かって行った。短い休息は、これにて終わった。)
ご案内:「カフェテラス「橘」」から詩想 八夜衣さんが去りました。
山吹 冠木 > 「あ、お疲れ様でした」
去っていく姿に頭を下げる。
「……忙しいのかね」
三年生はやはり行事の管理とか、色々あるんだろうか。
そんなことを考えながら、アップルパイを口に運んだ
■エトランジェ > ひらひらと小さく手を振る
「神社でお祭り……」
行ってみようかどうしようか……
考えながらジュースを吸えばすぐに全てのみきってしまう.
山吹 冠木 > 「……祭、気になるのか?」
アップルパイを綺麗に食べ終えてから、聞こえた言葉に応える。
故郷とは遠く離れているが、祭と聞くと気にはなる……
■エトランジェ > 「日本のおまつりは本でしかみたことがありません」
でも月1のお祭りと言っていた気がする.
とすれば見る機会はまだ幾度となくあるだろう.
うーん……と考えるも答えは出ない.
とりあえず帰ってから考えることにしよう
先送りという結論を出すと席を立つ
山吹 冠木 > 「……そいや、外国から来たんだったか……」
日本の祭は、確かに馴染みはなさそうだ。
外国の祭と聞いても、自分にはイメージがわかないように……
目の前の少女もそうなのだろうか。
「……気になるなら、行ってみるか?」
ぼんやりと、そう呟いた
■エトランジェ > 「いえ,今日は一端おいとまします.それでは」
軽く儀礼的な会釈をするとカフェテラスをあとにするのだった
ご案内:「カフェテラス「橘」」からエトランジェさんが去りました。
山吹 冠木 > 「あいよ。んじゃ、またな」
手を小さく振って、その姿を見送った
山吹 冠木 > 「神社か……まだやってるかね」
小さく呟くと、代金を支払ってからその場を後にした
ご案内:「カフェテラス「橘」」から山吹 冠木さんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」にウィリーさんが現れました。
■ウィリー > 「はあ~あぁ」大あくびを一つして。次にアイスカフェオレとベリーたっぷりのパイを一切れ店員に頼む。
人がまばらなのは「マツリ」だとかいう祭事を、皆が見に行っているからだろうか。
空を仰いで伸びをして、肩の痛みに顰め面しつつ、また笑う。
「今日は平和だなあ~~~いやありがてえや」
■ウィリー > なにせここ最近は争い事ばっかりで、もちろん自発的なものもあれば
そうでないのもあった。やっぱり息抜きするには、あちこちの面倒とは程遠いこのカフェが一番だ。
「はぐっ、はむ、ふっ」ベリーパイから転げ落ちそうな果物を頬張って、満面の笑顔。
絡みつく糖蜜と、酸味の強いベリー、そして少し湿気たタルト生地が口の中で解けていく。
飲み込んでしまうのはもったいなく感じるが、よく噛んで、よく噛んで、飲み込む。
口に残った甘みはけしていやらしくないものの、カフェオレで軽く流すとほどよい。
そして、次に手を付けたくなるのだ。恐ろしい、恐ろしい甘味の悪魔!
(懐がそれなりに充実しててよかった…フフフ…)
■ウィリー > 「うまいよなあ…ここなに食っても美味いのは罠だよなあ…」
メニューをペラペラ。次は何を食べようか、しょっぱいのがいいかな…
■ウィリー > 「しょっぱいもんのコストは甘味に回すか…」
適当に、気楽なことを色々と考えている内にふと胸ポケットの
紙片を思い出した。薬について色々と書かれたものだが…
「こいつはどうなったんだろうなあ」
■ウィリー > あちこちでの騒動を収めるために駆けまわっている内に、大事なものを疎かにしていた気がする。
これを寄越したあの女。情報をくれたあの男。
何がどうなっているのか、全てが頭越しに片付いていく分には構わない。
だが彼らがどういう決断をし、どう身を処したのか。
関わったからこそ、せめてそれだけでも知りたいと思う。
「これってもしかして、仲間はずれにされていじけてる奴な感じか?
ははは……いや、笑い事じゃあねえよな」
■ウィリー > 空を見上げて、少しの寂しさと背もたれに身を預けて。
重くなってきた瞼を落ちるに任せ、一眠り。
後で店員に叱られたが、追加注文で許してもらったそうだ。
ご案内:「カフェテラス「橘」」からウィリーさんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」にシュリクさんが現れました。
■シュリク > 「や、やっと入ることが出来ましたね……」
カフェテラス「橘」。学生の中でも特に人気の高い喫茶店
学園から近いという利便性もさることながら、スイーツの味が良いということで、昼時になると満員でない日のほうが少ないほどだ
スイーツにうるさいシュリクとしては以前より入ってみたかった店だが、何分人気店ということもあり、席を取ることが出来なかったのだ
■シュリク > 案内された席は1階のカウンター席。ちょうどシュリクが来た時に、新しく開いた席なのでまだ椅子が生暖かい
とりあえずメニューを広げ、文字から出てくるであろうスイーツの姿を連想した
「ふむう、この『ラズベリーとバニラアイスのパンペルデュ』というのは一体どのようなものなのでしょう……聞いたことがありません……」
おのぼりさんめいた困惑した表情で、メニューとにらめっこをする推定10歳だ
■シュリク > 「パン、とつくからには恐らくパンを用いたもので、ラズベリーやバニラアイスが使われていることからデザートではあるのでしょう
しかし、この、『ペルデュ』がよくわかりませんね……
語感から察するに、なにか生クリーム的なものがふんだんに使われ、カラメルソースをまぶしてある、というような感じでしょうか……」
およそ機械らしからぬ推察を進めているうちに、どのメニューを見ても「パンペルデュ」のことが頭から離れなかった
観念したように息を吐きだし、挙手し店員を呼ぶ
「すいません、この、『ラズベリーとバニラアイスのパンペルデュ』と、『キャラメルカプチーノ』をください」
噛みそうなメニューもスラスラ言える、機械の発達した音声機能だ
■シュリク > 注文した品を待ちながら、店内の客を見渡す
友達連れ、恋人連れが大半で、一人で来ているのはシュリクか顔も知らぬ教師と思しき人物のみ
――そういえば、マスターは甘い物とかは平気なのでしょうか
何気なく思い浮かべたのは、つい先日マスターとして登録した眞人の顔
自分が作ったサンドイッチをうまいうまいと食べていく様は悪い心地ではなかった
なにより自分のマスターなのであるから、マスターの好みぐらいは把握しておくべきだ
そうして胃袋を抑えることができれば男はゲットしたも同然、と、以前読んだ雑誌にも書いてあった
「……マスター、今何をしているんでしょうか」
入店時にもらった水のコップ、その表面から流れ落ちた水滴の溜まりを、眞人の顔を書くように指でなぞる
■シュリク > ぼんやりと水なぞりを続けていると、やがてウェイトレスが注文した品を持ってくる
笑顔の素敵なお姉さんだ
思わずにこりと笑み返すが、出された「パンペルデュ」を見て驚愕に表情を塗りつぶす
「こ、これは……!!」
パンペルデュの作り方は以下のとおりだ。
まず、カットしたパンを卵液に染み込ませる
その後フライパンで軽く焦げ目が付く程度に焼く
この時注意しなければならないのは、焦げやすいので弱火でじっくりと焼くということ
「ってフレンチトーストじゃないですか!」
思わず叫ぶ。ぎょっとした目で周囲はシュリクを見、赤面してずぶずぶと席に沈んだ
■シュリク > 見事な黄金塊が皿の上に鎮座していた
丸々と大きく実ったラズベリーがトーストの上におしゃれに飾り付けられ、一角には大きなバニラアイスが皿に甘い香りを添えている
皿の外周はラズベリーソースで囲まれ、いかにも女子が好みそうなおしゃれスイーツであった
しかし、その実卵や牛乳、砂糖をふんだんに使ったフレンチトーストはカロリーが高く、バニラアイスが乗っているともなればなおのことである
ダイエット中の女子からすれば天敵でもあり、しかしその甘すぎる誘惑に負けてしまう者もまた多くいた
女子とスイーツ、その歴史は戦争である
「あ、おいしい」
しかしシュリクは機械人形なので何の躊躇いなくひょいぱくひょいぱくするぞ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に風間蒼介さんが現れました。
■風間蒼介 > あ、隣失礼するでござるよ?
(順番待ちを終えてようやく案内されたのはカウンター席
そこに幼女っぽい姿が確認されれば一瞬身構える
あの年頃は容赦ない評価を下す、汗臭くはないか…チェック完了
少しつめつめ気味なので一言、アイサツを送ってから席に着く)
■シュリク > 「はい? あ、どうぞ」
漸く開いたのであろう隣席に腰掛けた男性に目を配る
普段なら一瞥もせずどうぞ、と返すところであるが、シュリクが気になったのは男性の「語尾」
「……あの、今、ござるって言いませんでしたか」
何故か鼻まで隠しているスカーフも気になると言われれば気になる
パンペルデュを食す手を止めて、金色の瞳が男を見つめた
■風間蒼介 > あ、ウェイトレスさん、拙者ナポリタン大でー
む?確かに言ったでござるが……
あ、もしやそちらの故郷で特別な意味を持つ言葉でござったかな?
(この学園マジいろんな境遇の生徒居るでござるからなー…と
じっと目を見つめ返す、逸らしたら負けといわんばかりにじっと)
■シュリク > 「いえ、私の故郷は、……多分6000年前なので関係無いですが、
その、「ござる」ってかなり古風な言い回しだな、と思いまして
お侍さんか、ニンジャでもないと使わなそうな……」
シュリクの生まれた時代は、所謂わかりやすい未来都市で、忍者がいるはずもなく
シュリク的には、なんだか変わった人を見つけたな、ぐらいの感想であった
■風間蒼介 > 6000!?それはまたずいぶんと大昔でござるなぁ…神様か何かでござるかな?
(注文を待つ間、手元のナフキンを折り折りと弄くりながら感心したような声を上げる
大妖怪か神様でござるかなぁ…なんて思って
ほい出来た足の生えた鶴)
あー、拙者の実家1000年ちょいの歴史ある旧家でござるからなあ……
お察しの通り忍者でござるよ拙者
(学園に来た頃は隠そうと思っていたが次第にその必要なんてないと悟った忍者はあっさりと素性を暴露する)
■シュリク > 「最近はそれも疑っているのですがね……いえ、異能人形と言われる、まあ、アンドロイドのようなものですよ」
此方は最初から隠していないのかあっけらかんと正体を明かした
目線は風間から既に手元で作られる珍妙なポーズの鶴へと向けられている
「器用ですね……喋りながらよく折れるものです」
などと感心したように頷いた
「ほお、忍者! というと、音もなく忍び寄り影となって敵を倒すあの本で有名な
では、ござる口調はキャラ付けですか? それとも昔からそういうしきたりが?」
ちょっと興奮しているようにも見える
■風間蒼介 > 異能人形…ああ、なるほど古代文明系でござるか
パッと見どころかじっと見でも判らんでござるよ…
というかやり取り人間的過ぎて付喪神化してござらんかなあ?
(ほほーうと興味深げに眺め、女子をじろじろ見るのは良くないとすぐに思い至ってこほんと咳払いして見るのをやめて)
まあ子供の頃から遊び道具でござったからつい手癖でござって
良ければ
(とあらぶる鶴のポーズを差し出して)
うむ、それ系の忍者でござるな、影に変化は出来んでござるが隠形は得意技でござ……
カッフォ……この幼女シュート系でござるな……
(妙な声を上げながら突っ伏す忍者の横に空気を読んだウェイトレスがそっとナポリタンを置いていった
しばし流れる間)
……かっこよくないでござるか?
(キャラ付けだったようである)
■シュリク > 「全然驚かない辺り、この学園の異質さというか、本当に色々なところから人が来てるんだなあって思いますね……
ツクモガミ……というのはよく分かりませんが、学習型AIですので生活によりある程度人間臭さ、というのは形成されているかもしれませんね」
見られていたことに対して特に何も思っていないようで、寧ろ何故目をそらす?と首を傾げた
「ありがとうございます。……これは、なんです? 鳥のように見えますが、なんだか、その、人をバカにしたようなポーズがちょっと腹ただしいですね……」
「忍者って感じがしてよいですね。手裏剣を投げたり、凧で空を飛んだりするとも聞いております
……? いえ、かっこいいとか悪いとか、そういうのは分かりませんが、どういう人物なのか認識するのには非情に役立っていると思いますよ
有意義な語尾だと思います」
ずれた褒め方だった