2015/07/03 のログ
■ヒカサ=カノ > 単位は救うと掬われるよ―――
注意を煽って、横に座る。
同じアイスコーヒーはもう一つ。自分のを飲みリラックス。
同じくヒカサも試験期間の疲れを癒す。
課題はまぁまぁ、テストもそれなり、単位は大丈夫かと安心か。
自分の単位の話だが。
「そういやテスト、どれだけ終わった?あと一つ実技残ってるんだったよね―――」
コーヒー一口、苦い息を吐いて。
■空閑 栞 > 「一応自分の課題とかは結構前に終わらせてるからいいんだけどね、テスト自信ないなぁ……」
徹夜で受けたテストは、眠気に襲われてまともにできなかった。
恐らく点数は平均前後程度に落ち着くだろう。
とりあえず今は睡眠欲が生半可ではない。これから帰って寝ようと思っていたところだった。
「んー、それなりに終わったよ。まだまだ残ってるけど
えっと、実技っていうと料理系か何か?」
そういえば自分も実技試験がある。
ほぼ出ていない授業のため、受けずにいようか迷っていた魔術の試験が。
■ヒカサ=カノ > 料理は終わったよ、どっちもでね―――
またまた一つ、苦い息。そこは落ちたと落胆する。
実技ったらあとは・・・元素魔術、だったっけ。
コゼット先生のやつ、と加えてコーヒーを一口。
それは同じ試験かもしれない。
一応とってみたんだけど、実際できるかは自信ないよねー。
単位が取れれば御の字と、逆に気分は軽いだろう。
■空閑 栞 > 「残念だったね、今度教えてあげようか?」
自分はその講義は取っていない。
試験の内容を聞いて取っておけばよかったと後悔したものだ。
試験の内容を聞くと、自分が迷っていた試験と同じものだった。
「私はあの講義ほぼ出てないから試験内容とかいまいちわからないんだけど、一緒の試験だし一緒に受けてみる?」
一緒に行く相手が居るのなら受けよう。そう決めた。
コーヒーを飲み干して頭を目覚めさせる。
これくらい目が冴えたならなんとかなってくれる……はずだ。
ご案内:「カフェテラス「橘」」にヒカサ=カノさんが現れました。
■ヒカサ=カノ > まぁ単位なんて一つや二つ、ね。
週毎の出席が重要の単位もある。真面目な傘少女なら余裕なことか。
「あれって一緒に受けれたし・・・じゃあ受けるか!」
落胆も一緒に落ちれば怖くない、そんな気で。
ちょっと残ったコーヒーを、ぐっと飲み干し意気込んで。
多分だいじょうぶ、大丈夫。そう暗示して、立ち上がる
■空閑 栞 > 「一緒に受けれたんだ、ならお願いしようかな」
試験の形式や内容をほぼ知らなかったため、少し驚いた。
魔術の試験ならば最近の練習でなんとかなるかもしれない。
楽観的に考えて課題の山を鞄に押し込む。
「それじゃ、行こっか」
伝票を持って席から立ち上がった。
■ヒカサ=カノ > 「まぁ私もどんな感じかわからないんだけどね―――」
頭を掻いて、隠すように。
行くかー、と気の抜けた声を漏らしつつ
二つの人影はカフェを抜け、間もなく外に行くだろう。
ご案内:「カフェテラス「橘」」からヒカサ=カノさんが去りました。
■空閑 栞 > 「なんとかなったらいいなぁ……」
そんなことを呟いて会計を済ませ、試験会場に向かった。
ご案内:「カフェテラス「橘」」から空閑 栞さんが去りました。