2015/10/11 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に佐伯貴子さんが現れました。
佐伯貴子 > (放課後よりは混んでいないが、休日の午後ということもありそれなりに混雑している)
(カウンター席が空いたのでそこに座る)
どれにしようかな…
(秋ならでは、というのもいいが、基本に立ち返るのもいい)
(じっくり時間をかけてメニューを選ぶ)

佐伯貴子 > じゃ、この「特製オータムパンケーキ」というのを…
(何がオータムなのだろうか)
(ハロウィンにかこつけたメニューも増えている)
(ハロウィンが終わったらすぐにクリスマスだろう)
(年月がすぎるのはあっという間だ)
(留年しないように気をつけなければならない)

佐伯貴子 > (紅茶を頼んでみると、先に紅茶が出てくる)
(それほど手の込んだシロモノなのだろうか)
(そうではなく、ただ単にキッチンが忙しいだけである)
勉強でもしようかな…
(鞄を開けてテキストを取り出す)
(教科は日本史である)
苦手なんだよな…
(それほど得意な教科があるわけではない)
(それに日本史は日本に戻らなければあまり意味のない科目なので、この学園では不人気であった)

ご案内:「カフェテラス「橘」」に四十万 静歌さんが現れました。
四十万 静歌 > 「あの、相席いいでしょうか?」

なんて、店に入ってきょろきょろと見渡し、
偶然知り合いをみかけたので、
そっと声をかけるだろう。

「お勉強の邪魔をして悪いですけど。」

なんて小首をかしげながら。

佐伯貴子 > 四十万か。
もちろんだ、と言うか断る理由もない。
(微笑んでテキストを閉じる)

なに、品物が来るまでの暇つぶしだから大丈夫だ。
それと、前に聞き忘れたことがあってな。
丁度良かった。
谷蜂檻葉のことなんだが…
(そこまで言った時にパンケーキが運ばれてくる)
(何の事はない、パンプキンクリームやマロンクリームがこってりと乗ったパンケーキである)
(おまけ程度に栗やカボチャの甘露煮が添えてあった)

四十万 静歌 > 「ええ。では、遠慮なく。」

そういって座って、
パンケーキが運ばれてくるのをみると、

「あ、私は――パンプキンケーキと、
 ミルクティーをお願いします」

なんて注文して頼むだろう。

「なんというか凄いパンケーキですね。」

なんて、届いたパンケーキについてクスリと微笑んだのち、
小首をかしげ――

「それで、檻葉さんの事、ですか?
 何かありましたでしょうか?」

佐伯貴子 > 凄い…のかなあ?
君に習って最近では色々なメニューを注文しているのだが…
あまりハズレはないな。
(フォークでパンケーキをつついてみる)

ああ、谷蜂なんだが…
急に人格が変わって、その間の記憶が無い…なんてことはないか?
私は2度会っただけなんだが、どうも別人のように感じてな…
(紅茶を啜りながら尋ねてみる)

四十万 静歌 > 「え、凄くないです?
 こう、これでもかってくらい、
 ハロウィンみたいな感じで。
 それにしても、外れを引かなくて何よりですね。」

でも、はずれを引くのも楽しいんですよ?
なんてウィンクしたりしつつ。

「記憶、ですか。」

と一つ考えて。

「人格が変わってた時に1度、
 戻った時には記憶がありませんでしたね。
 最近も確証がないですが、1度、ですか。」

とはいえ――と、ちょっと思案して、

「深く突っ込んでも、
 どうにも分からない事のほうが多い感じなので、
 手のうちようが難しいですね。」

なんて、いってるうちに、
たっぷりとパンプキンクリームが乗った、
黄色いケーキとミルクティーが到着する。
ケーキの上にもられたクリームに、
ジャックオーランタンの顔が乗ってる辺りが、
可愛らしい

佐伯貴子 > 凄いといえば凄いのかな…手間暇はかかっていそうだな。
ハロウィンはこんなに前からやるものじゃないと思うんだけどなあ…
まあ、ここでハズレメニューなんか出したら一瞬で消えるだろうからな。
(言いながらナイフでパンケーキを切り分けていく)

ふむ、やはり四十万も気づいていたか。
一度会った時は君のことになると見境なく異能を振るうような感じで危険だったが…
二度目に会った時には普通の女学生だった。
(少し思案する)

まあ、危険だったり危険に巻き込まれたりしなければ、後は本人の問題なのだろう。
(小さく溜息をつく)

君のメニューを決める感覚を見習いたいんだがな。
なかなかすぐには身につかない。
(苦笑しながらフォークを口に運ぶ)
(思ったより美味しかった)

四十万 静歌 > 「ハロウィン期間だけだと、
 やっぱり少なくてもったいないですからね。
 だからこそ、長めに期間とってるのもあるんでしょうね。」

ほら、リピーターとか?と人さし指を立てて小首を傾げたりしつつ、

「それにしても、檻葉さんの件は、
 貴子さんも遭遇していたんですね。
 しかも、多分、最初に会った時は……
 変わっていた時の方なら尚更でしょうか。」

うん、と一つ頷いて。

「――まぁ、本人の問題ですけど、
 もし何かあったら教えてください。
 私も、出来ることはしたいですし」

ね?とウィンクして微笑んで、

「まぁ、私の場合は、なんというか、そのときの気分なので、
 やっぱり慣れでしょうか?」

なんて、一口ケーキを食べて甘くて美味しいと顔をほころばせて――
いかがです?なんて、フォークで一口分切り分けて口元へ差し出そうとしてみたり。

佐伯貴子 > そうか、売る側の都合か…
そういう視点で見たことはなかったな。
ならばクリスマス期間が異様に長いのも頷けるというものだ。
(納得がいったというように頷く)

あの凶暴なのが「変わっている時」なのだな。
まああれが普通だと困るが…
図書委員の谷蜂が「普段の彼女」なのだな。
(確かめるように言葉を紡ぐ)

私は別に困っていないし、彼女も困っている様子はないし…
困るのはルームメイトの君かと思ってな。
君が気にしないんだったら何も問題あるまい。
むしろ力になるべきなのは私の方だよ。
(再び溜息をついた)

慣れ、ねえ…
あーん。
(遠慮無くパンプキンケーキを食べる)
美味いな。
ではこっちも。
(お返しにクリームの乗ったパンケーキを一切れ差し出す)

四十万 静歌 > 「限定品っていうのも心惹かれますけど、
 長期にわたって売り上げあげるなら、
 その方が結果的にいいですしね。」

と、納得する顔にうんうんと頷き返し――

「ええ、図書委員の檻葉さんが普段の檻葉さんですよ。
 とりあえず、どちらの彼女であれ、
 ルームメイトの友達ですから――」

頑張ります、と気合を入れて、

「まぁ、お互い何か有れば協力するって感じが一番っぽいですね。」

と笑って――

「あーん」

お返しに差し出されたパンケーキを目を閉じてゆっくりと、
食べさせてもらおうとするだろう。

佐伯貴子 > 昔から疑問だったのだが、バレンタインは短いのに年末の2つのイベントはなんでこんなに長いのかとな。
単に他にイベントがないからなんだな。
それで潤う人がいるのであれば喜ばしいことだ。
(頷く)

「変わる」切っ掛けくらいは判明するといいんだけどな。
君も部屋に戻ったら変わってた、なんてことが多いとあたふたするだろうし。
(四十万静歌は困らないだろう)
(ただ一瞬混乱して、後は適応するのだろう)
(だからあまり心配はしていない)

そうだな。
本人がいない手前あまり外でする話でもなかったな。
(まさか聞き耳をたてられているとは思わないが、ある意味深刻な問題である)
(プライバシーは保護したかった)

カワイイナ!
(食べさせるとほっぺたをつつこうとする)

四十万 静歌 > 「そうですねぇ……」

と一つ考えて、

「やっぱり、秋先から冬にかけては、
 仕事収めとかがあるからかもしれませんね?」

詳しい事は先生に聞いてみても面白いかも?
なんて笑って――

「とりあえず、檻葉さんの事に関しては、
 いえる事は一つですね。
 ――何を抱えているかは分かりませんけど、
 無事幸せになっていただければな、なんて。」

と、クスっと笑って、

「で、いま改めておもったのですが、
 間違いなくあたふたしますね……ッ」

分かっていても動揺してしまう自分に気づいて、
ムムーと、どうしましょうと上目遣いでみるのである。

そして――パクリと食べて、
もにもにかんでいると頬をぷにぷにされて、

「うにゅあ」

変な声が漏れた。
むーむー、と赤くなりながらも大人しくつつかれている。
何するんですか、もーっもーっ!といいたげである

佐伯貴子 > 仕事納め、師走、年末…
色々裏事情もあるが、表ではハロウィン、クリスマス…
年末年始からバレンタインまで一気に続いてるように見えるな。
書き入れ時というやつなのだろう。
先生は一応公務員に近いから、成績表とかのほうが重要かもしれんぞ。
(経済学など受講していないのでそういう答えになった)

それは私もそう思うが…
君は他人の幸せばかり願うな。
たまには自分も幸せになっていいんだぞ。
(苦笑しながら)

だろう?
まあ君のことだから引きずらないだろうけど。
谷蜂に自責の念が生まれないことを祈るよ。
(図書委員の谷蜂檻葉は自分を攻めそうである)

カワイイナー!
(大事なことなので繰り返した)
(はははと声を上げて笑う)

四十万 静歌 > 「成績表、うっ、頭が。
 いえ、まぁ、平均以外の点だったの見たことないんですけどね。
 まぁ、やっぱりこの時期は色々楽しいのと忙しいのが詰まってて、
 落ち着く暇もなさそうです。」

などとふんわり笑って――
自分も幸せになってとの言葉にきょとん、とする。

「あ、えー。」

でも、すぐに何かに思い至ったのか、
言葉を濁し――

「私ほど自分の幸せを願って幸せのために動いてる人間も少ないですよ?」

と笑って、

「自責の念にかられたら慰めて、
 こう、皆が笑って平穏な日々を過ごす、
 平和な日常――であれば、
 それこそが私の最高の幸せですので。
 ――とても、難しい願いではありますが。」

必然的に、そうなってるだけだと思いますと笑うだろう。


「そ、そこまで大きな声だしていうことなんですか……!」

そして、可愛いなーと大声でいわれたら、
真っ赤になってはうう、と縮こまってあたふたするだろう。
ちょっと上目遣いでじーっと睨むかもしれない

佐伯貴子 > 学生の身分だから楽しんでいればいいのだが…
委員会でも少なからず仕事はあるしな、やはり忙しいのかもしれん。
(パンケーキを咀嚼しつつ会話を続ける)

うーん?
自分のために他人に幸せになってほしいというのか?
それは――傲慢かもしれないな?
(ニヤリと笑う)

うっ…
(睨まれればそれ以上は言わない)
(成長したな四十万…!)
(そう思いながら談笑を続け、会計はこちらが持つであろう)

ご案内:「カフェテラス「橘」」から佐伯貴子さんが去りました。
四十万 静歌 > 「仕方ないですね。
 楽しめる所は楽しみつつ頑張りましょ?」

ね?とウィンクして、傲慢かもしれないなといわれると。

「私は欲張りな女ですから。」

なんて微笑み、同じく談笑を続け、一緒に帰るだろうか

ご案内:「カフェテラス「橘」」から四十万 静歌さんが去りました。