2015/11/09 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に佐伯貴子さんが現れました。
佐伯貴子 > (久しぶりのカフェである)
(学園祭中は模擬店で色々済ませていた)
何にしようかな…
(テーブル席でアフタヌーンティーと洒落こんでいる)
(いつものことでメニューはなかなか決まらない)

ご案内:「カフェテラス「橘」」に四十万 静歌さんが現れました。
四十万 静歌 > 「こんばんは、貴子さん。」

ふらりと、現れて、知人の顔をみて、
ぱたぱたと足早ににっこり笑顔で声をかける。

「学園祭も終わって一段落ですね。
 相席してもいいですか?」

なんて声をかけるだろう

佐伯貴子 > こんばんは四十万。
もちろんだ。
(メニューで向かいの席を指し示してみせる)
マジックショー、お疲れ様だったな。
いいものを見せてくれたお礼に今回は私のおごりだ。
(笑顔でそう言うが、結構いつも奢っている気がする)

四十万 静歌 > お言葉に甘えまして?と座りながら、
ぱぁぁぁと嬉しそうに両手を合わせて頬にあててにっこりと、

「わ、いいんですか?
 それじゃあ折角だからご馳走になりましょう。」

何がいいかな?なんてわくわくとみて――

「栗と木苺のモンブランワッフルと――
 後はミルクティーにしましょうか。」

なんて、わくわくしながら決めて――

「貴子さんはもう決めました?
 マジックショー楽しんでいただけてよかったです。」

と、いそいそとメニューをもとの位置に戻しながらいうだろう

佐伯貴子 > ああ、何でも食べてくれ。
(相手の表情を見てこちらも緩い顔になってしまう)
うーん…じゃあ私もそのワッフルで…紅茶とセットの…
(冒険できないのであった)

あれだな、マジックショーは谷蜂檻葉の異能?が大きかったかな。
大掛かりなマジックとなると四十万一人では派手さにかける。
そこを補っていたような気がするな。
見事だったと伝えてくれ。
(素人の感想だが、と付け加えて)

四十万 静歌 > 「でしょう?檻葉さんは凄いんですよ!」

とまるで自分のことのように喜んで、

「私一人だとさすがにあの大舞台の派手さに見合わないので、
 お恥ずかしい処です。」

なんて、照れたように笑って、

「私は、種と仕掛けを考えて、
 それを最高のタイミングで演出するしかできないので、
 まるで張り子の虎ですけど――」

うん、と一つ頷いて。

「一人でも派手なマジックもそのうち一個くらいはやってみたいですね。」

なんて笑う。
ちなみにそれには費用がかかるのだが、
今は考えない方向で。

「ともあれ、ちゃんと伝えますね。
 では――」

とナプキンを一枚とり、
ひらりひらりと振って、
何の変哲もないようにみせつつ――

すっとそのナプキンを自分の手の中に吸い込むように入れていき、
ぱっと手をひらくとナプキンが消えている。

何もないですよね?とのジェスチャーをしつつ、
すっと再び手を握り、
手を伸ばして貴子さんの前に、
握った拳をおき、
手を広げてのけると――

小さな狼のキーホルダーが。

佐伯貴子 > 四十万のマジックあっての話だけどな…
(嬉しそうな相手に苦笑する)

張子の虎というよりは…
うーん、四十万がワッフルで、谷蜂がトッピングのクリームといったところかな…
(例えを考えるのに結構時間がかかった)
ああ、一人でやるのもいい経験になるんじゃないかな。
地味なカードマジックを大舞台でやっているのをテレビで見たし。
(などと、素人丸出しの意見)

おお、マジックショーの開幕だな。
(嬉しそうに見入る)
(いつも通り騙されやすい自分は全くタネが分からず、驚くばかり)
(キーホルダーを手のひらで受け取る)
お見事。
見物料はまた今度奢るよ。
(キーホルダーを握ったまま不器用に拍手する)

四十万 静歌 > 「まぁ、地味にみえても、
 ほかに目玉があったりするものですから?
 後、知名度とか」

なんて笑って――

「ありがとうございます。」

と、マジックあってこそだとか、
ワッフルだとかいわれると、
やわらかく微笑んで礼をいうだろう。

「まぁ、見物料に関してはいただいてるので気にしないでください。
 キーホルダーも含めて、
 貴子さんのお仕事の敢闘賞みたいなものですから。
 ――お気に召しました?」

遠慮も気にする必要もないんですよ、
でも、そんな事よりきにいってくれたかどうかの方が気になりますといいたげに
じっと上目使いに見つめるだろう。

佐伯貴子 > へえ、ショービジネスの世界も複雑だな。
この世界はどこも複雑だ。
(腕組みをして唸る)

率直な感想だ。
(どちらが欠けても美味しくならない、しいて言えば四十万がメイン)
(そんなことが伝われば十分だろう)

私は大して仕事してないよ。
でも、このキーホルダーは四十万が選んでくれたんだろ?
気に入ったし、嬉しいよ。
(言いながら、キーホルダーを目の前にぶら下げて眺めてみる)
(通学用鞄につけておこう)

四十万 静歌 > 「世知辛い世の中です。」

なんてしんみりとつつ、

「まぁ、私の場合、そこまでの大舞台にたてるか、
 の方が心配ですけど。
 正直立つまでに檻葉さんの力かりまくりですし。

と、ちょっと肩をすくめた。
キーホルダーの話に及ぶと、

「良かった、気に入ってくれて、
 その、狼男さんが可愛くて、
 どうしても、狼さんにしたいなって思ったときに、
 可愛いのをみつけたので、用意したんですよ。
 本当によかった」

えへへ、と頬を赤く染めて微笑んだ。

佐伯貴子 > そうかな?
隙間を狙えば自分でも入っていける世界じゃないかな?
(前向きに捉えてみる)
それなら女性二人のユニットでデビューするという方法もある。
知名度が上がれば二人共独立していけるだろうしな。
(そんな、希望にあふれる未来図)

狼は本来可愛いものではないのだけどな…
あの時の着ぐるみが四十万にはこんなふうに見えたってことだろう。
改めて見ると、こんな着ぐるみがあったら抱きついても仕方ないな…
(はるか遠い過去になってしまったハロウィンを思い出しながら微笑む)

四十万 静歌 > 「そうなるといいですね。
 ユニットでかはどうかは、
 檻葉さんの夢もあるでしょうし、
 なるようにしかなりませんね。」

なんて、えへへと笑って――
でもちょっとまんざらでもなくて――
ちょっと夢見たように上をみあげ、

狼の話には、

「――まぁ、貴子さんの方がもっと可愛かったですけど。
 もふもふでしたし?」

なんて、こちらも思い出しながら、
拳を握って力説である。

そうこうするうちに、注文したものが届いたので、
拳をほどいて、照れ隠しに一口、
あまーい、とふやけた笑顔をみせ――

「それにしても、甘いものは落ち着きます」

とご満悦である

佐伯貴子 > そういう道もありえるってことさ。
私はいつでも二人を応援しているぞ。
(微笑んで見守る)

そんなに力を入れずとも、伝わってくるから…
(そんなに可愛かったのか…などと思いながらなだめて)

来たな…
(ワッフルには真っ向からナイフとフォークで挑む)
(普通に食べれるようだ)
美味いな…ここの味も久しぶりだ。
(紅茶を一口の見ながら、短かった学園祭に思いを馳せる)

四十万 静歌 > 「まぁ、なるようにしかなりませんね。」

と、一つ息を吐き――

「そうですか?」

なんて、伝わってくるとの発言に首を傾げつつも、
此処の味も久しぶりときくと、

「露店とかで、ここで食べにくるより、
 そっちに目がいくことが多いですし、仕方ないかと。」

なんて返しつつ、

「学園祭本当に楽しかったですねぇ。
 ここの味にはかないませんが、
 楽しさはやっぱり向こうの方が上ですし?」

としみじみといいつつ、
はくりと一口たべ、
フォークをくわえた姿勢のままかわいらしく小首をかしげた。

佐伯貴子 > なりたいものがあるのなら、しっかり目標を決めるのも若者の特権だって講義で言ってた。
(などと言ってみる)

まあな、期間限定に弱いのは誰だって同じだ。
学園祭は毎年楽しい。
楽しすぎてやめるなとデモを起こした先生もいるし…
大事にならなくてよかったが…
(眉をひそめてみせる)
(事件だの注意だの言うレベルではなかったが)
(同じ気持の生徒たちが多数参加していたら危なかった)

いつもの授業では見られない芸術にも触れられたしな。
充実していた。
(ワッフルを一口)

四十万 静歌 > 「確かにそうですね。
 まぁ、考えてはみますよ。」

でも、どうかなぁ。と思うところがないではないのだが、
幸いにもまだ時間はある。
ゆっくり決めても差し支えはないだろう。

「それにしても、楽しすぎてやめるな、ですか。
 わからないでもないですけど――」

うん、と一つ頷いて、

「来月にはまたイベントの嵐ですし、
 終わりがあるからイベントは楽しいからね
 無事おわれることになってよかったです。」

と微笑むだろう。

「それにしても、芸術ですか、
 何かお気に入りの芸術品がありましたか?」

佐伯貴子 > じっくり考えてくれ。

毎年それっぽい動きはあるらしい。
まあ、その通り、終わったら終ったでクリスマスがあるし。
年末年始が終わればバレンタインがある。
学園祭が終わっても祭りは続くのさ。
(紅茶のカップを片手に、肩をすくめる)

芸術品といえばヨキ先生のが有名だったな。
音楽実技のコンサートも良かった。
お気に入りと言われると困るのだが…
異邦人が描いた、なんかすごく新鮮な絵が面白かったぞ。
(紅茶を一口)

四十万 静歌 > 「まぁ、一ついえるのは――」

うん、とちょっと思い返して――

「同じ祭りなのに、バレンタインデーだと潰そうとしますよね。」

なんて、思い出していってみた。

「正直こっちの方が心配かもしれません。」

なんて、真顔でいって――

「どれも、素敵で、
 確かに異邦人の人の作品は、
 こちらにはない感性のものもあって、
 不思議な印象を与えますよね。」

と頷いてから、

「それにしても、ヨキ先生ですか。
 ――やっぱり流石ですよね。
 今年はそれもあって見に行ったんですが――
 見てよかったとは思いましたよ。」

うん。と一つ頷き。
もきゅもきゅと小リスのようにワッフルを食べるのである

佐伯貴子 > バレンタインデーは恋愛が絡むからな…
誰も彼もが幸せになれるわけじゃないのがつらい。
(女子には友チョコがある)
(男子は義理チョコでも喜ぶものとそうでないものがいる)
(悲しい現実であった)

ああ、あちらでは普通の作品であっても、地球人には新鮮なんだ。
私は芸術はとんとわからないのだが、確かに見たり聞いたりしてよかったなと思ったよ。
この学校に通うのだからそういう感動も大切にしないとな。
(分かったようなことを言ってワッフルを食べるのだった)

しかし可愛い食べ方だな…
(とつぶやく)

四十万 静歌 > 「あ、ちゃんと貴子さんの分も用意しますから、
 安心してくださいね。
 まだまだ先の話ですけど。」

なんて、にっこり笑う。
他意はない。

「まぁ、芸術は人に感銘をあたえてこそ意味がある、
 ともいいますし、
 そういう意味では、まさしく良い体験だったみたいですね。
 わからなくても、確かにそういう感動は大切にしたいです。」

なんていいながらワッフル食べる様子をみて――

「カワイクナイデスヨ―
 それをいうなら、貴子さんの方が可愛くてきれいですよ?」

なんて上目遣いにみるだろう

佐伯貴子 > 友チョコなら四十万にも作るぞ。
確かにまだまだ先だがな…
まずはクリスマスプレゼントを考えないと…
(こっちは悩み顔だ)

感動がなければ音楽はただの音だし、絵画はただの絵の具の塊だ。
道路標識やガイド音声じゃないんだから、作者の何かしらが伝わって当然とも言えるのかな?
最低限の感性が自分にあってよかったと思ったよ。
(微笑む)

カワイイデスヨー!
客観的に見ろ、君は可愛さゆえに一人犯罪者を生んでいるんだぞ。
つまり犯罪的なかわいさってことだぞ。
(シイン教諭は釈放されたと聞いた)
(今は何をしているのだろう)

四十万 静歌 > 「クリスマスプレゼントは確かに悩ましいですね。
 ううん、
 四十万サンタとかになって、何か用意したほうがいいのでしょうか。」

と、悩み顔になるのをみて、
こちらも悩みがおになってしまう。
仕方ないね。

「まぁ、実際のところ、
 貴子さんは感性結構あるから、
 もし興味をもったなら、
 これからもっとふれるのも面白いかもですよ?」

なんて、微笑みに返すだろう。
そして、
じっと、何かを考えるように首を傾げ――

顔を近づけ目を覗きこもうとしつついうだろう。

「――そうですね。
 でも、可愛さ故ではなく、
 私の顔は、“別の誰かを映しやすい”んですよ。
 ――平凡な顔ですから、
 いえ、平凡であるがゆえに、誰か強く思う人の顔を反映してしまう――」

そういって元の位置に戻って――

「なので、残念ながら犯罪的な可愛さはないですね。」

とちょっとため息をつき。

「――じっと目を凝らして私をみれば――
 きちんと私の顔が見えるはずなんですけどね。」

とつぶやいた

佐伯貴子 > 誰にも彼にもプレゼントを配ると、それはそれで大変そうだな。
(苦笑する)

そうなのかな?
だったら芸術系にも興味持ってみようかな。
(紅茶を飲みながらそんなことを言ってみる)

ふむ…
(彼女の異能なのだろうか)
(それは未だに分からないが)


(じっと相手の目を見つめる)
ハロウィンの時の顔、あれは「どの君」だったんだ?
(瞳の奥を見抜こうとするように問うだろう)

四十万 静歌 > 「まぁ、さすがに知り合いにしか配りませんよ。
 ほら、万年金欠ですし。
 最近は安定してますけど。」

うん、と一つ頷く。
ちなみにお金が入るとより大きな支出があることもあり、
もはや運命か。と思った時期もあったりする。

「まぁ、いろんな事に興味をもつのは、
 いい事だと思いますよ。
 新しい発見は心躍りますしね。」

なんて、にっこり笑って、
こちらも一口。

そして、じっくり見つめると、
ハロウィンの時の顔が見えてくるだろう。
見えてくる、というのは可笑しいか。
それはさながら、
カメラのピントがあったというのが正しいかもしれない。

「――私はいつだって、私で、
 私の顔に変化はありませんよ。
 ただ――」

そっと耳元に顔を寄せて囁く。

「――マントをしている“違和感”が、
 瞳を曇らせたのかもしれませんね。」

といってから、離れて、じっと目を見つめて首を傾げる。
それはさながら、続きを聞きますかと尋ねるかのように

佐伯貴子 > プレゼントは金額じゃないから大丈夫だとは思うが…
イベントは適度に楽しもうな。
(なんていう公務員もどき)

ああ、発見と冒険は心が踊る。
この島で冒険というと危険過ぎるけどな。
(苦笑しながら)

ふむ…
(整った顔が見えてくれば)
違和感を生み出す、それが君の能力なのかな?
(とか言ってみる)

四十万 静歌 > 「ええ。お金持ちの人にみんなに配るのはお任せしますよ。」

うん、と。
あ、サンタ衣装作らなきゃと考えてるのは別の話である。

「まぁ、冒険は危険なところに飛び込むだけじゃないということで。」

芸術に関して見分を広めるのも冒険です、
とウィンクして、

能力なのかな?というと。

「私は無能力ですからね。」

といいながら再び耳元で囁く。

「表向きは。
 実際は、おっしゃる通り違和感を操作する、能力があります。」

といって、再び離れ、
口元に人差し指をはこび、ウィンクしながら微笑んで、
内緒ですよ?なんていいつつ――

しばしの歓談ののち一緒に帰るだろう

佐伯貴子 > 私も金持ちじゃないから丸投げするぞ。
(おかしそうに笑う)

新たな場所に立つことが冒険なら、ある意味毎日冒険だな。
(納得したように)

ふぅん…長い付き合いでやっと分かった。
そうか、違和感かー…
(などと言って)

(それからは他愛もない話をして帰るのであった――)

ご案内:「カフェテラス「橘」」から四十万 静歌さんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」から佐伯貴子さんが去りました。