2015/12/25 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に佐伯貴子さんが現れました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に四十万 静歌さんが現れました。
佐伯貴子 > (会えたら会おう、程度の軽い待ち合わせ。
 テーブル席に腰掛けて待っている。
 注文は特に何もせず、お冷をすすっている。
 椅子の横には大きめの紙袋。
 時期的にもちろんプレゼントだ)

四十万 静歌 > 少し時間を置いたころだろうか。
ふらりと手ぶらで現れて、貴子さんの前に座り――

「どうも。
 お待たせしてしまいましたか?」

なんてにっこり笑って挨拶である。

「あ、もう注文済ませちゃいました?」

なんて首を傾げて尋ねつつ。

佐伯貴子 > 今来たところだ。
(などと嘘か本当か微妙な返事をする)

注文はまだしていないよ。
今日はやっぱりケーキになるのかな…
(腕組みをして考え始める)

四十万 静歌 > 「そうですねぇ……」

ケーキが無難かなぁ、クリスマスだしなんて考えながら、
メニューを開いてみていると、
思わず飛び込んできたメニューを見て、
思わず条件反射で――

「あ、すみません、クリスマススペシャルパフェ下さい」

などと特別メニューを注文するのである。

「結構大きいですし、一緒に食べます?」

なんてメニューで顔の下半分を隠して、
上目使いでじっとみながら。

佐伯貴子 > す、スペシャルパフェだと!?
(思わず身を乗り出す。
 パフェには悪い思い出がある。
 初夏の頃、やけ食いして胃薬のお世話になったのだ)

結構大きい…
(若干顔が青ざめるが、二人だしなんとかなるだろう。
 それにこの四十万はスイーツに関してはハズレを選ばないことで有名である。
 有名なのは佐伯貴子の中でだけだが。
 腕組みをしなおして)

う、うん…二人で食べるならいいんじゃないかな…
(マフラーの端を指先でいじりながら返事をする)

四十万 静歌 > 「では、一緒に食べましょう。
 まぁ、食べきれなくても私が食べるから大丈夫ですよ。」

なんて、そんな気もしらずに嬉しそうに返答しつつ、

「あ、それと――紅茶をお願いします。」

なんて飲み物も頼んで待つだろう。

「あ、メリークリスマスです!」

そして、ようやくここで忘れてた挨拶である。

佐伯貴子 > 一緒に食べるんだぞ!
裏切ったら許さないぞ!
(なんだか怒っているようにも聞こえるが、不安なだけである。
 大食家というわけではない相手が平気そうなのだから大丈夫なのだろう。
 多分)

私も紅茶、熱いやつを。
(ついでに同じく注文する)

メリークリスマス。
一日遅いが、まあ今日が本番だから問題無いだろう。
これ、クリスマスプレゼントだ。
役に立つといいんだがな。
(腕組みを解き、紙袋をテーブルに載せる。
 中を開ければ、トランプのカードが1ダース。
 一組ずつケースに入っているだろう。
 カジノでも使われている何の仕掛けもない未開封のものである)

四十万 静歌 > 「むしろ食べない選択がないので大丈夫ですよ。」

なんていいながら、笑って、
プレゼントというと、

「わぁ、ありがとうございます!」

なんてうきうき受け取って中身をみてみると――

「素敵なトランプ――
 大切にしますね。」

なんて嬉しそうに再び紙袋にしまい、
大切そうに抱きしめてしまうだろうか。

「じゃあ、私からも、
 気に入ってくれるかわかりませんけど……」

じっと見つめた後、きょろきょろと視線を左右に動かし、
そちらに視線を引き付けた処で、
そっと気づかれないよう紙袋を貴子さんの前に設置し――

パチンと指を鳴らすだろう。

佐伯貴子 > 手品でよく使うだろうから、消耗品だな。
別に大切にしなくても構わないぞ。
バンバン使ってくれたほうがありがたい。
(嬉しそうな相手の様子を見て、ほっと胸をなでおろす。
 何を送ればいいか迷ったのだが、結局消え物にした。
 よく考えれば相手の大好きなものは手品しか思い浮かばなかったのだ)

なになに、もらえるなら何でも…
(と言いながら、視線に釣られる。
 ミスディレクションには非常に引っかかりやすいのである。
 指が鳴らされれば)

おっ!いつの間に!?
(わざとではなく驚いて、そっと袋に手を伸ばそうとする)

四十万 静歌 > 「あはは、消耗品でも、
 大切に一杯使えば、長持ちしますから。」

なんて、笑って答えて、
そっと袋に手を伸ばそうとした処で。
思わず心配になって、
どきどきはらはらと心配そうに見守るだろう。

中をあけてみると、
中にはサンタの恰好のデフォルメされた白い狼のぬいぐるみが入っている。

『初めまして!』

なんて袋の中身を確認したところで腹話術の容量でいってみたり。

佐伯貴子 > そうか…物持ちがいい方なのかな…?
(てっきり手品ではカードは使い捨てられると思っていたので意外であった。
 きっと大切に使うのだろう。
 もっとファンシーなのも混ぜておけばよかったかと少し後悔)

おお、狼…
こだわるねえ…
(そこで初めて真顔から表情を崩す。
 サンタの格好をした白狼は挨拶をしてくる)

はじめまして。私は佐伯貴子だ。
(くいくいぬいぐるみの頭や手を動かしながら答える)

四十万 静歌 > 「物持ちがいいというか、よっぽどな事がない限りは、
 それなりに使えますからね。
 どちらかというと費用をあまり積み重ねたくないほうかも。。
 ああ、でも、何か緊急事態があれば、
 使い捨てそうですけど……」

ないといいなぁ。なんて思いつつ。

『よろしくね、貴子お姉さん』

なんて腹話術でさらに言葉を重ねる。
狼のぬいぐるみはもふもふしている。
ともあれ、そんな貴子さんの様子をみて、
腹話術を言葉を重ね終えたところで、

「ふふ、気に入っていただけてよかったです。」

なんてほっと息をはいて笑顔になるだろう。

佐伯貴子 > ふうん、そんなものなのか…
緊急事態がないことを祈るばかりだな。
(二度と事件になど巻き込まれまいが、
 祈ってそれが叶うのなら祈っておこう)

よろしく。
君の名前はなんていうのかなあ?
私はこういうの苦手なんだ…
(第一候補はタローであった)

ああ、ありがとう四十万。
良いクリスマスになった。
(ぬいぐるみをギュッと抱きしめる)

四十万 静歌 > 「まぁ、頻繁にあってもこまりますし、
 大丈夫だとは思いますけどね。」

あまり目立たないですし。なんて楽観視。
うん。
在ってたまるかとも思うのである。
それにしても、

『名前はないから、お姉さんの好きにつけてね』

なんて腹話術で会話しながら、
思わず写メを取るだろう。

「良いクリスマスになったようでよかったです」

と抱きしめる貴子さんににっこり笑いかけたところで……

スペシャルパフェと紅茶が到着する。

結構量があるが、1.8人前といった処だろうか。

「それじゃ、一緒に食べましょうか?」

佐伯貴子 > 好きに付けてしまうぞ。
今日から君はタローだ。
もう取り消せないぞ。
(ぴこぴこ腕を動かすのであった)

写真撮影は禁止だ。
っていうか何が面白くて撮るんだ…
(若干呆れ顔でそう言うと、パフェが到着する。
 思ったよりずっと量が少ない。
 そこで気がつく。
 これはカップル用メニューだったのだ――!)

う、うん…いただきます…
(若干複雑な気持ちになりながら、
 ぬいぐるみのタローを横に置き、
 スプーンを手にとった)

四十万 静歌 > 『タローだよ、よろしくね。』

なんて
腹話術で言ったあと、写真撮影を禁止されて、

「いえ、なんというか、
 貴子さんの普段みれない一面を残しておきたくて……」

なんて素直に白状する。仕方なし。
なお、カップル用のメニューとは気づかず、

「丁度二人分くらい……ですね。
 これなら心配いらないかな?」

なんて首をかしげつつ、食べ始めながら、
頬にクリームをつけたまま、

「どうかしました?」

複雑な表情を浮かべる貴子さんを
とじーっと見ながら首をかしげるだろう

佐伯貴子 > よろしくタロー。
君は餌も散歩も必要ない忠実なしもべだな。
(人差し指で頭を上下させる)

なるほど、理由は理解した。
しかし、撮るのはタローだけにしてくれ。
(別に風紀委員だからといって、
 ぬいぐるみと戯れる姿が醜聞になるでもなし。
 ただ恥ずかしいだけなのであった)

うん…ちょうど二人分ぐらいだな…
(男性を誘えばよかったとも思う。
 しかし、今の自分にとって最も大切な二人と、
 イブを挟んだとはいえ食事することができた。
 それは恋愛よりずっと大切なことである)

ほっぺたに付いてるぞ。
(笑みを取り戻し、指を伸ばして取ってやる。
 その指を舐めとってしまうと、
 やっと本格的にパフェに取りかかりはじめた。
 サンタ衣装の雪だるまが上に乗っていたり、
 全体的にツリーを思わせる抹茶クリームだったりと、
 デコレーションはまさにクリスマスである)

四十万 静歌 > 「では、タロー君を映したら、
 貴子さんも一緒に写ってしまったという事で一つ。」

お願いします、なんてちょっと舌だしててへっと笑ってみたり。
ともあれ、ほっぺたについていたクリームを
とって食べられると、

「ありがとうございます。」

なんてえへへと頬を赤く染めて、
照れ笑いしながら、
そういえば二人分なら折角ですし、
と何を思ったのか、

「はい、あーん。」

なんてスプーンで一口すくって差し出してみるだろう。

佐伯貴子 > ぐっ…背景が写ってしまうのは仕方ない…
目元にモザイクを入れてくれれば…
(いつもの変なボケが出る)

カワイイナー!
(嬉しそうに笑うと)

あーん…
(いつものようにぱくりと食べる。
 雪のように振りかけられた粉砂糖とホワイトチョコがいい味である)

こっちも、はい、あーん。
(お返しに一口掬って相手の口元に伸ばすのだ)

四十万 静歌 > 「ふふ。でも、貴子さん美人なんですから、
 そんなに気にしなくても大丈夫だと思いますよ。」

なんていいながら、
カワイイナーなんていわれると、顔を真っ赤にして、

「カワイクナイデスヨー。もう。」

なんてちょっと膨れながらも、
お返しに差し出されると、
すぐに満面の笑みになって、

「あーん。」

と小動物のようにおとなしく食べるのである。

佐伯貴子 > そういう褒め合いは不毛な展開になると以前学んだんだ…
好きなだけ撮っていいから褒め合うのはやめにしないか。
(遠い目をして答えるのであった)

く…くく…
(笑いをこらえつつ、
 スプーンをプルプル震わせる。
 「そういうところが可愛いんだよ」と言いたいところだが
 ここは我慢である)

それにしても凝った作りをしているな。
(パフェの感想を述べながら、
 クリームやアイスを食べていくのである)

四十万 静歌 > 「ふふ。そうですか?
 まぁ、私の宝物には変わりませんし。」

なんて仕舞いつつ、

「むむ、そんなに変な事でもありましたか?」

なんてじーっと上目遣いに笑いをこらえる様子をみていいつつ、

「流石クリスマススペシャルというだけの事はありますよね。
 まさにクリスマス!
 って感じで、でも味もしっかり計算されてて、
 こういうの作れる人凄いですよね。
 私には真似できません」

なんていいつつ、ゆっくりとパフェがなくなっていくだろう

佐伯貴子 > 宝物か…私も時々四十万のことを撮ろうかな。
やっぱり端末にそういう画像があると嬉しいだろうからな。
(クリームを口に運びつつ、
 真剣にそういうのであった)

いや、なんでもない。
(笑いを噛み殺すと真顔でそう返した)

デコ弁とかもそうだが、味と外見を両立させるのは難しいんだよな。
お金を取るだけのことはあるよ。
ここのキッチンにはよほど腕の良いパティシエがいるのだろうな。
(時折紅茶で舌を新しくしつつ、
 パフェを味わっていくのであった)

四十万 静歌 > 「別にいくらでもとってかまいませんよ。」

面白味があるかは別にして、
親しい相手からとってもらうのはそれなりに嬉しいものなのである。

「むむむ」

なんでもない発言にちょっとそんな言葉を発しつつ、

「確かに凄いパティシエさんがいるのは間違いないですね。
 甘味メニュー凄いですし。
 ううん……
 私でも、デコ弁くらいなら何とかなる…かも?
 今度つくってみようかな……」

なんていいながらパフェを平らげ――

「ご馳走様でした」

と手を合わせるのであった。

佐伯貴子 > じゃあ今度撮影会開くぞ。
衣装もたくさん用意してスタジオで撮影するんだ。
なに、カメラマンも衣装もメイクも私だから心配ない。
(変なことを言い出すのだった)

学校と寮の近くにこういう店があると、
本当に人生が楽しいよな。
楽しめるうちに楽しんでおかないとな。
ごちそうさまでした。
(こちらも両手を合わせる。
 卒業したらここに来れなくなるかもしれないと思うと、
 それはそれで惜しい)

さて、帰るか。
私は明日も早いからな。
(伝票を持って立ち上がる。
 二人共女子寮住まいだから帰り道は同じだ。
 何でもない会話をしながら帰るのだろう)

四十万 静歌 > 「ちょっ、そこまで本格的にしなくても?!」

とびっくりである。
あー、でも否定するまもなく話は進むだろう。

「むむむ、それに関してはまたの機会にゆっくり話すとして、
 そうですね。名一杯たのしまないといけませんね。」

なんていいながら、一緒に帰るだろう。
ちゃんと半分支払おうとしつつ。

ご案内:「カフェテラス「橘」」から佐伯貴子さんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」から四十万 静歌さんが去りました。