2016/06/03 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に水月エニィさんが現れました。
水月エニィ > 「……」

 時は昼下がりを過ぎたところで、あと数時間もすれば夕暮れに差し掛かるような昼と夜のあいまをたゆたうような時間帯。
 それなりに混雑しているが、今のところは比較的静かだ。

 頼んでみたかったいちごクリームパフェをつつきながらミルクティーを啜り、
 ある程度食べ終えれば本を開いて読み始める、おひとりさまの寛ぎモード。

「~♪」

 美味しいパフェで機嫌がいいのだろう、鼻歌が零れる。

水月エニィ >  零れるメロディーはよくあるような普遍的なもので、
 それでいて何だったかとはっきり思い出せないような、
 どこにでもあるようなものだ。

「~♪」


 頁をめくる。
 時折備えのお手拭きで手を拭いたり、パフェを食べたり、ミルクティーを飲んだり、
 割とくつろぎ放題だ。

(ほんっと、美味しいものは、甘いモノは良いわね。)

水月エニィ >  ……甘味がなくなってしまった。
 追加注文するか、せざるべきか。

 メニューを片手に惟みながら、時間を過ごす――